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第2章
112 しゅごフェス③《後編》
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自分の無力さを感じていたら、自己紹介が終わり、夕陽さんの早口言葉コーナーに移っていた。
夕陽さんは、お題にまず自分が挑戦してからお客さん全員にやらせ、『えっこっちもやんの!?』『難しい!!』『噛んだーー!!』などと客席を沸かしている。
お客さん、みんな楽しそう。
(夕陽さんもやっぱすげーや……。……、えーと、俺は何してよう……?)
周りを見てみたら、夕陽さん以外の三人は各々好きに動き回っていた。
お客さんに手を振ったり、指でハートを作ってあげていたり。
(そうか……! 今はお客さんとの交流タイムなんだな)
夕陽さんのコーナー中は、他のメンバーは手持ち無沙汰だ。
それでも棒立ちしているというわけにもいかないから、みんな盛り上げるために頑張っている。
やる気のない珀斗でさえ、ステージのギリギリまで行ってしゃがみ込んでファンサービスをしているし。
(ハクのヤツ、意外と働く時は働くよなぁ……)
でも珀斗は、自分の膝に片肘をついてお客さんを見下ろしているだけで、全然ファンサとも言えないけど。
ハクオタからしたら、見られてるだけで喜んでるからそれで良いのか……。なんともコスパが良いファンサだ。
(よしっ、俺もやるか……!)
俺に手を振られても喜んでくれる人なんて少ないだろうけどなと思いながら、とりあえず視線で自分のファンっぽい人を探してみた。
(……!? 面白いくらい誰とも目が合わない!!!)
みんな、他のメンバーを見るのに夢中である。
さっきアオの名前を呼んでくれていた人たちは一体どこにいるんだ。
注目されないのはありがたいものの、誰の目にも映ってないとまるで自分が幽霊か透明人間にでもなったような錯覚を覚えてしまう。
(はぁ……。……ん?)
その時、ふと青色が見えたような気がした。
「んん……??」
いや……見間違いじゃない。目をごしごし擦ってみても、変わらない。
挙げられた手の中に、確かに青色のリストバンドをつけている人がいるのだ。
アレはたしか、ごちゃまぜの公式グッズだ。
(お、俺のファン見つけたかも……!!!)
ぱあっと突然目の前が明るくなる。
俺は意気揚々とステージの上を駆け、リストバンドの人が見える角度まで動いた。
すると、リストバンドの持ち主は、前方エリアの端っこにいる二人組の若い女の子たちだった。
「お……っ!」
歳は、高校生……いや、大学生くらいだろうか?
左の子は金髪ショートカットの女の子。毛先? 内側の髪? が、青っぽくなっている。
右の子はふわふわのロングヘアで、色は秋風の髪色と全く同じ、アッシュベージュだ。金色の刺繍が入った白いワンピースを着ているし……なんだ、俺じゃなくてアキとハク推しかも……。
「? んん……?」
と思いきや、その子は青色の可愛いカチューシャもつけていた。
「え……、あれ……?」
どうも違和感を覚えて、まじまじと見てしまった。
その瞬間、視線がバッチリと合って、女の子たちが目を見開いた。
「──!!」
こっち見てる? 私たち?! というような張り詰めた動揺を感じる。
(……! えーと、えーと……)
ファンサファンサ、と慌てて、俺は自分の手首をもう片方の手で指さした。
それから、女の子たちに向かってぐっと親指を立ててみる。
「……」
「…………」
(む、無反応だ……っ……)
女の子たちは、目を見開いたまま硬直している。
(もっと大きい動作じゃないと伝わらないのかな……?)
そう思って、今度は両手を使うことにした。
自分の頭の上で大きく丸を作って、体を右に倒してみる。
『アオのリストバンド』『つけてくれて』『ありがとな!!』『まる!! 花丸!!』の意味だ。
伝わると良いのだが……とポーズをつけたまま思っていたら、ショートカットの女の子の方が自分の口を押さえ、ゲホゲホとむせ始めた。
「え、や、えっっっぐはっっ……!!」
「沼っちしっかり……!! てか、なにっ? 今の……! へ!? わたしたち宛て!? あ、アオ、こっちの方見てるよね!?!」
「目合ってない? まじ。え? や、んえ? 今、まさか、確定ファンサ……??? は? クッッソかわ。何あの謎ポーズは……!!? やり切った感のドヤ顔もなに!?! はぁっ!?」
「どして? え、ちょ、まさか、アキアオコーデのおかげでわたしたち目立ってるとか……!?」
「やばいやばいやばいむりそれだめっちゃ見られてる!! 推しがこっち見てる!!! 見てるじゃんッッッッ~~~!!!!」
「やぁーーーー!!!!」
「……?」
なんて話しているんだろう。
何にも聞こえないけど、何やら女の子たちはすごく恐悦状態で、ガクガクガクと震え、お互いの背中をさすりまくっている。
他のメンバーからならともかく……ほぼ一般人と変わらない俺からのファンサであんなふうに興奮してくれるリスナーは珍しいな。
自分がまるでイケメンアイドルにでもなったみたいで正直気持ちがいい。嬉しい。ありがとう。俺のファンの子たち。おかげで、俺はホクホクだぞ。
(……いやでも、ファンだとしても、めちゃくちゃ過剰反応だよな? この子達、俺にガチ恋してくれてるとか?? ……いや、ナイナイ。俺にリアコとか。それよりはまだ、腐ってるオタクという線の方が……)
「…………ん?」
そこで、俺はハッとした。
……そういえば……。
── {しゅがー:顔知らなくても、わたしたちはアキアオ概念コーデで行くから、すぐわかると思う~~!!}
── {しゅがー:概念コーデっていうのは、推しをイメージした服装や髪型にすることだよ~! コスプレとは違うんだけどね~、雰囲気をアキアオに寄せるのっっ(๑>◡<๑)}
── {しゅがー:そぉそぉっ(๑>◡<๑)今回はゴールドのリボンがついてる白のワンピと、ブルーのカチューシャを買ったから、それで行く予定~!}
──{オクラ沼:今回は青はインナーだけにするわ。ベースは金で}
「……」
そんな会話を、前にグループチャットで聞いた気がする。全部の特徴がこの子達と一致してるのは、気のせいだろうか……。
──{しゅがー:あと痛バめためた作る! アキアオセットで痛バ作ってる人は少ないから、きっと見たらすぐわたしだって分かるはずだよ~!(๑>◡<๑)}
「…………」
俺は恐る恐る、ふわふわロングの子の方のバッグを見た。
すると──その子のバッグに、アオとアキの公式缶バッジが、実写版もイラスト版もずらあっと、おびただしいほどの量つけられているのが見えた。
もはや、バッグのていをなしていない。バッグというより缶バッジが主役のアレである。その名も……
(い、痛バだーーーーーー!!!!)
心の中で絶叫した俺は、大きく後ろにのけぞった。
(こ、これ……っ! この子達!! ももももしかして、しゅがーとオクラ沼さん……っ!!!??)
夕陽さんは、お題にまず自分が挑戦してからお客さん全員にやらせ、『えっこっちもやんの!?』『難しい!!』『噛んだーー!!』などと客席を沸かしている。
お客さん、みんな楽しそう。
(夕陽さんもやっぱすげーや……。……、えーと、俺は何してよう……?)
周りを見てみたら、夕陽さん以外の三人は各々好きに動き回っていた。
お客さんに手を振ったり、指でハートを作ってあげていたり。
(そうか……! 今はお客さんとの交流タイムなんだな)
夕陽さんのコーナー中は、他のメンバーは手持ち無沙汰だ。
それでも棒立ちしているというわけにもいかないから、みんな盛り上げるために頑張っている。
やる気のない珀斗でさえ、ステージのギリギリまで行ってしゃがみ込んでファンサービスをしているし。
(ハクのヤツ、意外と働く時は働くよなぁ……)
でも珀斗は、自分の膝に片肘をついてお客さんを見下ろしているだけで、全然ファンサとも言えないけど。
ハクオタからしたら、見られてるだけで喜んでるからそれで良いのか……。なんともコスパが良いファンサだ。
(よしっ、俺もやるか……!)
俺に手を振られても喜んでくれる人なんて少ないだろうけどなと思いながら、とりあえず視線で自分のファンっぽい人を探してみた。
(……!? 面白いくらい誰とも目が合わない!!!)
みんな、他のメンバーを見るのに夢中である。
さっきアオの名前を呼んでくれていた人たちは一体どこにいるんだ。
注目されないのはありがたいものの、誰の目にも映ってないとまるで自分が幽霊か透明人間にでもなったような錯覚を覚えてしまう。
(はぁ……。……ん?)
その時、ふと青色が見えたような気がした。
「んん……??」
いや……見間違いじゃない。目をごしごし擦ってみても、変わらない。
挙げられた手の中に、確かに青色のリストバンドをつけている人がいるのだ。
アレはたしか、ごちゃまぜの公式グッズだ。
(お、俺のファン見つけたかも……!!!)
ぱあっと突然目の前が明るくなる。
俺は意気揚々とステージの上を駆け、リストバンドの人が見える角度まで動いた。
すると、リストバンドの持ち主は、前方エリアの端っこにいる二人組の若い女の子たちだった。
「お……っ!」
歳は、高校生……いや、大学生くらいだろうか?
左の子は金髪ショートカットの女の子。毛先? 内側の髪? が、青っぽくなっている。
右の子はふわふわのロングヘアで、色は秋風の髪色と全く同じ、アッシュベージュだ。金色の刺繍が入った白いワンピースを着ているし……なんだ、俺じゃなくてアキとハク推しかも……。
「? んん……?」
と思いきや、その子は青色の可愛いカチューシャもつけていた。
「え……、あれ……?」
どうも違和感を覚えて、まじまじと見てしまった。
その瞬間、視線がバッチリと合って、女の子たちが目を見開いた。
「──!!」
こっち見てる? 私たち?! というような張り詰めた動揺を感じる。
(……! えーと、えーと……)
ファンサファンサ、と慌てて、俺は自分の手首をもう片方の手で指さした。
それから、女の子たちに向かってぐっと親指を立ててみる。
「……」
「…………」
(む、無反応だ……っ……)
女の子たちは、目を見開いたまま硬直している。
(もっと大きい動作じゃないと伝わらないのかな……?)
そう思って、今度は両手を使うことにした。
自分の頭の上で大きく丸を作って、体を右に倒してみる。
『アオのリストバンド』『つけてくれて』『ありがとな!!』『まる!! 花丸!!』の意味だ。
伝わると良いのだが……とポーズをつけたまま思っていたら、ショートカットの女の子の方が自分の口を押さえ、ゲホゲホとむせ始めた。
「え、や、えっっっぐはっっ……!!」
「沼っちしっかり……!! てか、なにっ? 今の……! へ!? わたしたち宛て!? あ、アオ、こっちの方見てるよね!?!」
「目合ってない? まじ。え? や、んえ? 今、まさか、確定ファンサ……??? は? クッッソかわ。何あの謎ポーズは……!!? やり切った感のドヤ顔もなに!?! はぁっ!?」
「どして? え、ちょ、まさか、アキアオコーデのおかげでわたしたち目立ってるとか……!?」
「やばいやばいやばいむりそれだめっちゃ見られてる!! 推しがこっち見てる!!! 見てるじゃんッッッッ~~~!!!!」
「やぁーーーー!!!!」
「……?」
なんて話しているんだろう。
何にも聞こえないけど、何やら女の子たちはすごく恐悦状態で、ガクガクガクと震え、お互いの背中をさすりまくっている。
他のメンバーからならともかく……ほぼ一般人と変わらない俺からのファンサであんなふうに興奮してくれるリスナーは珍しいな。
自分がまるでイケメンアイドルにでもなったみたいで正直気持ちがいい。嬉しい。ありがとう。俺のファンの子たち。おかげで、俺はホクホクだぞ。
(……いやでも、ファンだとしても、めちゃくちゃ過剰反応だよな? この子達、俺にガチ恋してくれてるとか?? ……いや、ナイナイ。俺にリアコとか。それよりはまだ、腐ってるオタクという線の方が……)
「…………ん?」
そこで、俺はハッとした。
……そういえば……。
── {しゅがー:顔知らなくても、わたしたちはアキアオ概念コーデで行くから、すぐわかると思う~~!!}
── {しゅがー:概念コーデっていうのは、推しをイメージした服装や髪型にすることだよ~! コスプレとは違うんだけどね~、雰囲気をアキアオに寄せるのっっ(๑>◡<๑)}
── {しゅがー:そぉそぉっ(๑>◡<๑)今回はゴールドのリボンがついてる白のワンピと、ブルーのカチューシャを買ったから、それで行く予定~!}
──{オクラ沼:今回は青はインナーだけにするわ。ベースは金で}
「……」
そんな会話を、前にグループチャットで聞いた気がする。全部の特徴がこの子達と一致してるのは、気のせいだろうか……。
──{しゅがー:あと痛バめためた作る! アキアオセットで痛バ作ってる人は少ないから、きっと見たらすぐわたしだって分かるはずだよ~!(๑>◡<๑)}
「…………」
俺は恐る恐る、ふわふわロングの子の方のバッグを見た。
すると──その子のバッグに、アオとアキの公式缶バッジが、実写版もイラスト版もずらあっと、おびただしいほどの量つけられているのが見えた。
もはや、バッグのていをなしていない。バッグというより缶バッジが主役のアレである。その名も……
(い、痛バだーーーーーー!!!!)
心の中で絶叫した俺は、大きく後ろにのけぞった。
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