森で若返った元45歳、神の御使いとして世界を救うことになりました

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prologue

異なる世界

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光の中を、落ちている。
いや、落ちているのではない。
飛んでいるのでもない。
ただ――流れている。

石降誠也は、自分の体がどこにもないことに気づいていた。

手もない。
足もない。
呼吸もしていない。
それでも意識だけが、はっきりと存在している。

白い光の海の中を、静かに進んでいた。
遠くに、青い星が見える。
地球だった。
雲に覆われた大陸。
深い青の海。
夜の側には、無数の灯り。

ああ――
と思う。
あれが、自分の世界だ。
45年間、生きてきた世界。

帰宅すると、子供たちが騒いでいる。

「お父さん、おかえり」

妻が台所から顔を出す。

「お疲れさま」

そんな、ありふれた日々。

そのすべてが、ゆっくりと遠ざかっていく。
不思議と、恐怖はなかった。

むしろ――
穏やかだった。

胸の奥が、少しだけ温かい。
光の流れが、さらに速くなる。
星々が流れていく。
銀河の腕が、渦のように回転している。
その中心へ向かうように、誠也の意識は進んでいく。

やがて、前方に巨大な光が現れた。
それは星のようでもあり、門のようでもあり、
世界そのもののようにも見えた。
柔らかな光。
優しい光。


光が近づく。

巨大な光の海が、目の前に広がる。
その中へ、誠也の意識が吸い込まれていく。

最後に、ほんの一瞬だけ。
遠くの地球が、きらりと光った。
それはまるで――
見送っているようだった。

そして。
誠也の意識は、光の中へと溶け込んだ。

すべてが白く染まり。

次の瞬間。

意識は、静かに途切れた。




石降誠也(いしふり せいや)、45歳。
身長175センチ、体重70キロ。
肩書きは主任。

もっとも、その肩書きが誇らしかったのは、ずいぶん昔の話だ。
地方の工業団地にある、小さな部品メーカー。
自動車の内部に使われる、誰も名前を知らないような金属部品を延々と作る工場。
誠也はそこで二十年以上働いていた。

ラインの音は、もう体に染みついている。
ガコン。
ガコン。
ガコン。
油の匂い。
鉄の匂い。
焦げた切削油の煙。
そのすべてが、誠也にとっては日常だった。

主任になったのは五年前。
給料は少しだけ上がった。
代わりに、残業代が消えた。

「主任は管理職だから」

その一言で片付けられる。
だが現実は管理職などではない。
現場に入り、ラインを回し、人が足りなければ自分が入る。

トラブルがあれば呼ばれる。
夜勤が足りなければ埋める。
新人が辞めれば穴を埋める。
それでも残業代はつかない。

主任手当ては月三万円。
その三万円で、月に百時間近い残業が消えている。
……笑える話だ。

それでも辞めない。
いや、辞められない。

住宅ローン。
子供の学費。
車のローン。
気がつけば四十五歳。
誠也は深く息を吐いた。


今日は、久しぶりの休みだった。
妻と子供たちは、朝から出かけている。
ショッピングモールだとか、映画だとか言っていた気がする。
誠也は誘われたが、断った。
疲れていた。
ただそれだけだ。

昼過ぎ
誠也はジャージに着替え、家を出た。
軽く体を動かしたかった。
運動不足を解消するというより、気分転換だ。
ジョギングのような、散歩のような、ゆっくりしたペースで走る。
住宅街を抜け、いつもの散歩コースへ入る。

少し古い道を進むと、小さな神社がある。
大きな神社ではない。
鳥居は色が落ち、木の柱は少し歪んでいる。
参道には落ち葉が溜まり、普段はほとんど人も来ない。

それでも誠也は、ここに来ると必ず手を合わせていた。
特別な理由はない。
ただ、なんとなく落ち着くのだ。

石の階段をゆっくり登る。
カツン、カツン、と靴音が境内に響く。
空はよく晴れていた。

社の前に立ち、軽く頭を下げる。
賽銭箱に百円を入れる。
チャリン、と乾いた音が鳴る。

二礼。

パン、パン。

柏手の音が静かな境内に響いた。
そして誠也は、目を閉じる。

――特に願い事はない。
ただ、家族が元気ならそれでいい。
それだけだ。
軽く頭を下げ、顔を上げた。

その瞬間だった。

「……お願い」

声が聞こえた。

誠也は周囲を見回した。
誰もいない。
境内は静まり返っている。
風もない。

「お願い……」

今度は、はっきり聞こえた。
女性の声。
どこか遠くから響くような、柔らかい声。
誠也は思わず社の方を見る。
その時だった。
境内に、柔らかな光が差し込んだ――


空から、ではない。
社の前の空間が、淡く輝いている。
光の粒が、ゆっくりと降りてくる。

その中に――
人影があった。

女性だ。
長い髪。
白い衣のようなもの。
だが不思議なことに、顔がよく見えない。
まるで霧がかかっているように、ぼんやりしている。

誠也は立ち尽くした。
夢を見ているのかと思った。
だが、足元の石畳の冷たさは現実だ。
女性はゆっくりと口を開いた。

「お願い」

柔らかな声。
悲しそうな声。

「アオイを……助けてあげて」

それだけだった。
誠也は思わず聞き返した。

「……え?」

だが、言葉は続かなかった。

光が強くなる。
境内が白く染まる。
女性の姿が、光の中に溶けていく。
その瞬間。
誠也の体が、ふっと軽くなった。
重さが消える。
足の感覚が消える。

自分の体が――

ない。

誠也は、光の中に浮かんでいた。
いや。
体ではない。
意識だけが、そこにある。

魂。

そんな言葉が頭をよぎる。

次の瞬間。

世界が弾けた。

誠也の意識は、凄まじい速度で宇宙へと飛び出した。
地球が遠ざかる。
雲が流れ、青い海が小さくなる。
星々が流れる。
光の帯の中を、弾丸のように突き進む。
速い。
速すぎる。
時間の感覚が壊れていく。

やがて、前方に光が見えた。
巨大な光。
星のような、門のような。
誠也の意識は、迷うことなくそこへ吸い込まれていく。

眩しい。

すべてが白く染まる。

そして――


誠也の意識は、その光の中へ飛び込んだ。

次の瞬間。

ぷつりと、意識が途切れた。



誠也の意識は、ふっと重さを取り戻した。
固いものに背中が触れている。
冷たい。湿っている。

ゆっくりと目を開ける。
視界に広がったのは、見慣れない天井だった。
岩肌だ。ごつごつとした灰色の石が、低く弧を描くように頭上に広がっている。
どこかから、ぽたり、ぽたりと水滴の落ちる音が聞こえる。
誠也はゆっくりと体を起こした。

「……ここは……どこだ?」

声が、洞窟の中に小さく反響する。
頭の奥に、さっきの光景がぼんやり残っている。
光。
宇宙。
星々。
そして――あの声。

『アオイを助けてあげて』

夢だったのか。
そう思おうとして、誠也は首を振った。
体の感覚が、あまりにもはっきりしている。
石の冷たさ。
湿った空気。
鼻の奥に漂う、土と苔の匂い。
夢ではない。

誠也はゆっくり振り返った。
そこに、像があった。
古びた石像。
女性の像だった。
長い衣をまとい、両手を胸の前で重ねている。
だが――
顔がない。
正確には、削り取られたように何もない。
のっぺりとした石の面だけが残っている。
それでも、不思議と「女神像」のような印象を受けた。
洞窟の奥に、ひっそりと立っている。
誠也はしばらく、その像を見つめていた。

「……あんたか?」

思わず、そんな言葉が口から出る。
もちろん、像は答えない。

洞窟の奥はそこまで深くないようだった。
反対側から、ぼんやりと日の光が差し込んでいる。
誠也は立ち上がった。

足元の感覚を確かめる。
ふらつきはない。
体も動く。
ゆっくりと洞窟の出口へ歩いた。


外に出た瞬間、思わず目を細める。
光が強い。
目が慣れてくると、そこがどんな場所なのか見えてきた。
誠也は思わず息を止めた。
そこは――円形の広場だった。

周囲は、異様に高い壁に囲まれている。
まるで巨大な井戸の底にいるようだった。
壁は垂直に近く、苔と蔦に覆われている。
見上げると、上空は遠く、小さく空が見えるだけだ。

そして。
広場のあちこちに、白いものが散らばっていた。
誠也はゆっくり近づいた。
骨だった。
人骨。
しかも、ただの骨ではない。
鎧を着たまま、崩れ落ちた白骨死体。
胸当て。
肩当て。
兜。
すべて錆びつき、ぼろぼろになっている。
だが、形からして明らかに戦闘用の装備だ。
何体もある。
十体……いや、それ以上かもしれない。
まるでここで激しい戦いがあったようだった。

誠也は黙って広場を見回した。
その足元に、一本の剣が転がっているのが目に入った。
何気なく拾い上げる。
重い。
見た目より、ずしりと重い。
柄には細かな彫刻が施されていた。
よく見ると、それはドラゴンだった。
翼を広げた竜が、柄にぐるりと巻き付くように彫られている。
かなり凝った装飾だ。
元は名剣だったのかもしれない。
だが――
刃はひどく錆びていた。
赤茶けた錆がこびりつき、刃こぼれもある。
何十年も、いやそれ以上放置されていたのかもしれない。
誠也は軽く振ってみた。

「……なまくらだな」

自分でも、なぜそんな言葉が出たのか少し可笑しくなった。
ついさっきまで、工場の主任だった男だ。
剣の良し悪しなど分かるはずもない。
それでも、手に持ってみると何となく分かる。
この剣は、もう武器としては使い物にならない。
それでも――
何も持っていないよりはましだ。

誠也は剣を持ったまま、広場の反対側へ歩いた。
そこにも洞窟があった。
入口は人一人が通れるほどの高さ。
中は薄暗いが、奥へと続いているようだった。
誠也は少し迷ったが、そのまま中へ入った。
足音が、洞窟の中で小さく響く。
しばらく進むと、行き止まりが見えた。

……いや。
完全な行き止まりではない。
洞窟の出口らしい場所が、植物で完全に塞がれている。

蔦。
太い草。
絡みついた枝。
長い間、誰も通っていないのだろう。
誠也は少し考えた。
それから、手に持っていた錆びた剣を見た。

「……これしかないか」

軽く息を吐く。
そして、その“なまくらの剣”を振り上げた。
ザシュ。
錆びた刃が、植物の束に食い込む。
思ったより、ちゃんと切れる。
誠也はもう一度、剣を振った。
蔦が切れ、草が裂け、少しずつ隙間ができていく。

「よし……」

ぽつりと呟きながら、誠也は黙々と道を切り開き始めた。

蔦を切り落とす音が、洞窟の中に響く。
ザシュ。
ザシュ。
錆びた剣が、絡みついた植物を無理やり裂いていく。

刃はところどころ引っかかり、決して気持ちよく切れるわけではない。
それでも、何度か振るううちに少しずつ隙間が広がっていった。


誠也は肩で息をしながら、最後に残った太い蔦へ剣を振り下ろす。

ザンッ。

蔦が裂け、絡みついていた草がばさりと崩れ落ちた。

目の前が、一気に開ける。
外の光が洞窟の中へ流れ込み、誠也は思わず目を細めた。
その瞬間――

《スキル『剣術』を取得しました。》

突然、頭の中に声が響いた。
女性の声。
感情のない、静かな声。
誠也は思わず周囲を見回した。

「……は?」

誰もいない。
洞窟の中は、さっきと同じ静けさだ。
だが今の声は、確かに頭の中で聞こえた。

……スキル?

ゲームみたいな言葉が頭に浮かぶ。
何だ今のは。
夢か?
それとも――
そこまで考えた時だった。

洞窟の外から、低いうなり声が聞こえた。
グルル……
誠也はゆっくり顔を上げる。
外に出た瞬間、思わず息を呑んだ。
そこには――

獣がいた。

一体ではない。
十体以上。

いや、もっといる。

狼に似ている。
だが、普通の狼ではない。
体格が大きすぎる。
大型犬どころではない。
中型の鹿くらいはありそうな体躯だ。
筋肉質の体。
灰色の毛並み。
そして――

目が赤い。

その赤い目が、一斉に誠也を見た。
空気が凍る。
一体が、低く唸った。
グルルル……

「……やばい」

誠也は思わず呟いた。
ゆっくりと、後ろへ下がる。
刺激しないように。
静かに。
だが――

一体が、前足を踏み出した。

次の瞬間。
地面を蹴った。
一気に距離を詰めてくる。

「うわっ!」

誠也は反射的に剣を振り上げた。
使ったこともない剣。
ただ、思い切り横へ振る。
だが――

その瞬間。

不思議な感覚が走った。
体が勝手に動く。
手の角度。
足の位置。
体重の乗せ方。
すべてが、自然と分かる。
最適な動き。
横薙ぎの一閃。

ズバッ。

剣が、狼の首を通り抜けた。

次の瞬間。

狼の首が、宙を舞った。

ドサッ、と体が地面に落ちる。
誠也は一瞬、呆然とした。

「……え?」

今のは、自分がやったのか?

錆びだらけの剣。
さっきまで“なまくら”だと思っていた剣。
それなのに、首が落ちた。

完全に。

だが考える暇はなかった。
次の狼が飛びかかってきた。
誠也の体が、また勝手に動く。
半歩下がり、剣を振り上げる。
縦斬り。

ザンッ。

首が飛ぶ。
さらにもう一体。
横から飛びかかってくる。

体が自然に回転する。
剣が円を描く。
首が落ちる。

地面に落ちる音が聞こえる。

狼の死体が、地面に転がった。
誠也は荒い息を吐いた。
胸が激しく上下している。

(……何だ、これ)

自分の体なのに、自分のものじゃないみたいだ。
剣の振り方が分かる。
重さの使い方が分かる。
敵の動きが読める。
さっきの声が頭をよぎる。

”スキル『剣術』を取得しました”

「……もしかして」

あれか?
ゲームみたいなやつか?
そんな馬鹿な――
そう思った瞬間。
また声が響いた。

《レベルが上がりました。》

誠也は、思わず空を見上げた。

「……はぁ?」

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