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2話
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ボディビルダーの大会か?ここ。
なんか、ダブルバイセプス決めてたりサイドチェストとかサイドトライセプスとかもやってるよ。
……………………
モルさんに教えて貰って狩者協会に来たんだが、マッチョの男達が多すぎる…なんだここ…一刻も早く出て行きたい気持ちが湧き上がってくる。
すると1人が俺に気付いたらしく。
「おっ!なんだい君は?全く見ない顔だね?ゴブリンみたいな顔だな!まさか!このギルド『ガチムチ合宿』に入りたい者かな!」
ガチムチ合宿って、名前通りの集まりだな
そんな所に入ったら何されるか分かったもんじゃないよ。
「いえ、ここに狩者カードを作りに来たんですが「だったら!それはこっちだよ!」……え?」
と言いながら俺の手を引っ張り、ガチムチの森の奥に埋もれていたカウンターに居る女性に声をかけた。
「こいつに狩者カード作ってくれ!」
受付嬢っぽい人がコッチをみて、え?こいつ?みたいな顔しやがった。
「奴隷の登録ですか?」
すると案内してくれたマッチョが少しイラッとした声で。
「違う、狩者カードの新規登録だって言ってんだろ」
なんか、俺が勝手に奴隷認定された事を怒ってくれてるみたいだ、俺自身は何ともないけど怒って貰ってるから流れに乗ろう。
「そうだ、奴隷上がりでこの前開放されたんだ。だから狩者カードを作りに来た」
奴隷上がりと言ったからか、受付嬢っぽい人は納得したようで。
「ではこちらにいらして下さい、私受付嬢のユウと申します。先程は申し訳ありませんでした。協会支部長から狩者に差別などするなと言われていましたのに……本当に申し訳ありませんでした。」
へー、支部長には会ってみたいな。
「良いですよ、別に。謝ってもいただけたので」
「ありがとうございます、お詫びとしては何ですが私ユウが貴方の担当受付として働かせていただきます。」
凄くホッとした顔になったな、ん?担当受付ってなんだろう、なんか変わんのかな。
「普通の受付と担当受付は何か違うんですか?」
「そうですね、担当の居ない狩者は各部門の受付に回る必要がありますが担当受付がいる狩者の方たちはその担当受付が全て担当します。まあ簡単に言うと専属受付嬢になりますね。」
「それって受付嬢自ら決める事も出来るんですか?」
「基本的にはそうなりますね、支部長などから指名されたりもしますがそれは拒否する事も可能です。まあ嫌な者の専属なんて仕事、コッチも避けたいのでこの制度はありがたいです。」
へー、それは良いのか……な?
「よし、俺の手伝いはこれまでだな!私の名前はマッチョという。一応『ガチムチ合宿』のリーダーだ!また会うかも知れないからな、よろしく!!」
あ、忘れてたコイツの事
しかしガチムチ合宿のマッチョって1箇所にネタ成分詰まりすぎじゃね!?
「ありがとうございます。よろしくお願いします!」
さて、登録しに行こうか
~~~~~~~~~~
お、ここみたいだな、部屋の真ん中にトレーディングカードゲームのカード1枚程の大きさの板が1枚置いてある。
「そうなんですか、じゃあユウさんこれから宜しくお願いします。」
「こちらこそ宜しくお願いします。えっと…」
あ、名前言ってなかったや。
「凶と言います。」
「キョウさんですね、ではこの板に血を一滴垂らして下さい」
この板か、よし、イテやっぱり少しチクッとするな。おお!板が真っ白になっていく。
「これで登録終了です。」
「これって色が変わったりするんですか?」
「説明不足でした。こちらはランクCとなっており、ランクは下からC,B,A,S,Mとなり、狩者カードの色も白,銅,銀,金,黒となっています。」
「どうすればランクは上がるんですか?」
「協会より出された緊急クエストのクリア貢献か、単純にその実績をこちらが認めた場合ですね。」
へー…ってあ!俺、武器一つも持ってないや。どこでいい武器売ってるかな?
「どこか狩者協会オススメの武器屋,防具屋なんてありますか?」
これまで流暢に受け答えしていた、ユウさんの口が止まった、すげー難しい顔してる、良いところが何個か有るんだろうか
「そうですね…いくつかありますが、キョウさんお金いくら持ってますか?」
あ、某深夜ニュース番組の曲流れてきたよ。知ってたけどさ!金が必要な事なんて……嘘です…貰った古文書に浮かれてました。
「いや、あのー、持ってないですし、単位とかが分からないです。」
ユウさんがめちゃくちゃビックリした顔から納得の顔に変わっていく、さっきから百面相みたいで面白いな。
「あ、奴隷上がりでしたね。それなら納得がいきます。普通生活していたら覚えると思ったんですが…ア!!貶してる訳じゃ無いですよ!本当に!!!」
すっげー必死だな、やばい笑いそう。
「ぷっ」やべえ
「あ!今笑いましたね!酷いです!」
「しょうがないですよ、ユウさん顔がコロコロ変わるんですもん。」
ここは開き直ることに限る!
「もういいです!ではお金についてですが始めは協会から借します」
ありがたいな、利息とかを聞いておかなきゃな。
「何日以内に返さないと借りた金が増えるなんてことありますか?」
「利息ですか?借りる理由によりますね、今回の場合は特にありません。」
お、ありがたいな、莫大な金額になって異世界で借金生活なんて洒落にならんからな。
「では、お金を借りる前に頂いた家を見てきます。」
またユウさんの顔が変わった、今度は目玉飛び出る程驚いてる、どっかの海賊漫画みたいだ。
「そこまで大きな功績を挙げられたんですか!」
やば、軽く面倒くさい地雷踏んだかも。
「どうぞ、見に行って下さい。借りる準備が出来ましたら受付嬢の誰かに私を指名して下さい、その間に専門受付嬢の登録をしておきます。」
「分かりました、じゃあちょっと行ってきます。」
さて、どこかの周りの目が少ない所で家を出さなきゃな、ついでに少し古文書も読んでおこう。
なんか、ダブルバイセプス決めてたりサイドチェストとかサイドトライセプスとかもやってるよ。
……………………
モルさんに教えて貰って狩者協会に来たんだが、マッチョの男達が多すぎる…なんだここ…一刻も早く出て行きたい気持ちが湧き上がってくる。
すると1人が俺に気付いたらしく。
「おっ!なんだい君は?全く見ない顔だね?ゴブリンみたいな顔だな!まさか!このギルド『ガチムチ合宿』に入りたい者かな!」
ガチムチ合宿って、名前通りの集まりだな
そんな所に入ったら何されるか分かったもんじゃないよ。
「いえ、ここに狩者カードを作りに来たんですが「だったら!それはこっちだよ!」……え?」
と言いながら俺の手を引っ張り、ガチムチの森の奥に埋もれていたカウンターに居る女性に声をかけた。
「こいつに狩者カード作ってくれ!」
受付嬢っぽい人がコッチをみて、え?こいつ?みたいな顔しやがった。
「奴隷の登録ですか?」
すると案内してくれたマッチョが少しイラッとした声で。
「違う、狩者カードの新規登録だって言ってんだろ」
なんか、俺が勝手に奴隷認定された事を怒ってくれてるみたいだ、俺自身は何ともないけど怒って貰ってるから流れに乗ろう。
「そうだ、奴隷上がりでこの前開放されたんだ。だから狩者カードを作りに来た」
奴隷上がりと言ったからか、受付嬢っぽい人は納得したようで。
「ではこちらにいらして下さい、私受付嬢のユウと申します。先程は申し訳ありませんでした。協会支部長から狩者に差別などするなと言われていましたのに……本当に申し訳ありませんでした。」
へー、支部長には会ってみたいな。
「良いですよ、別に。謝ってもいただけたので」
「ありがとうございます、お詫びとしては何ですが私ユウが貴方の担当受付として働かせていただきます。」
凄くホッとした顔になったな、ん?担当受付ってなんだろう、なんか変わんのかな。
「普通の受付と担当受付は何か違うんですか?」
「そうですね、担当の居ない狩者は各部門の受付に回る必要がありますが担当受付がいる狩者の方たちはその担当受付が全て担当します。まあ簡単に言うと専属受付嬢になりますね。」
「それって受付嬢自ら決める事も出来るんですか?」
「基本的にはそうなりますね、支部長などから指名されたりもしますがそれは拒否する事も可能です。まあ嫌な者の専属なんて仕事、コッチも避けたいのでこの制度はありがたいです。」
へー、それは良いのか……な?
「よし、俺の手伝いはこれまでだな!私の名前はマッチョという。一応『ガチムチ合宿』のリーダーだ!また会うかも知れないからな、よろしく!!」
あ、忘れてたコイツの事
しかしガチムチ合宿のマッチョって1箇所にネタ成分詰まりすぎじゃね!?
「ありがとうございます。よろしくお願いします!」
さて、登録しに行こうか
~~~~~~~~~~
お、ここみたいだな、部屋の真ん中にトレーディングカードゲームのカード1枚程の大きさの板が1枚置いてある。
「そうなんですか、じゃあユウさんこれから宜しくお願いします。」
「こちらこそ宜しくお願いします。えっと…」
あ、名前言ってなかったや。
「凶と言います。」
「キョウさんですね、ではこの板に血を一滴垂らして下さい」
この板か、よし、イテやっぱり少しチクッとするな。おお!板が真っ白になっていく。
「これで登録終了です。」
「これって色が変わったりするんですか?」
「説明不足でした。こちらはランクCとなっており、ランクは下からC,B,A,S,Mとなり、狩者カードの色も白,銅,銀,金,黒となっています。」
「どうすればランクは上がるんですか?」
「協会より出された緊急クエストのクリア貢献か、単純にその実績をこちらが認めた場合ですね。」
へー…ってあ!俺、武器一つも持ってないや。どこでいい武器売ってるかな?
「どこか狩者協会オススメの武器屋,防具屋なんてありますか?」
これまで流暢に受け答えしていた、ユウさんの口が止まった、すげー難しい顔してる、良いところが何個か有るんだろうか
「そうですね…いくつかありますが、キョウさんお金いくら持ってますか?」
あ、某深夜ニュース番組の曲流れてきたよ。知ってたけどさ!金が必要な事なんて……嘘です…貰った古文書に浮かれてました。
「いや、あのー、持ってないですし、単位とかが分からないです。」
ユウさんがめちゃくちゃビックリした顔から納得の顔に変わっていく、さっきから百面相みたいで面白いな。
「あ、奴隷上がりでしたね。それなら納得がいきます。普通生活していたら覚えると思ったんですが…ア!!貶してる訳じゃ無いですよ!本当に!!!」
すっげー必死だな、やばい笑いそう。
「ぷっ」やべえ
「あ!今笑いましたね!酷いです!」
「しょうがないですよ、ユウさん顔がコロコロ変わるんですもん。」
ここは開き直ることに限る!
「もういいです!ではお金についてですが始めは協会から借します」
ありがたいな、利息とかを聞いておかなきゃな。
「何日以内に返さないと借りた金が増えるなんてことありますか?」
「利息ですか?借りる理由によりますね、今回の場合は特にありません。」
お、ありがたいな、莫大な金額になって異世界で借金生活なんて洒落にならんからな。
「では、お金を借りる前に頂いた家を見てきます。」
またユウさんの顔が変わった、今度は目玉飛び出る程驚いてる、どっかの海賊漫画みたいだ。
「そこまで大きな功績を挙げられたんですか!」
やば、軽く面倒くさい地雷踏んだかも。
「どうぞ、見に行って下さい。借りる準備が出来ましたら受付嬢の誰かに私を指名して下さい、その間に専門受付嬢の登録をしておきます。」
「分かりました、じゃあちょっと行ってきます。」
さて、どこかの周りの目が少ない所で家を出さなきゃな、ついでに少し古文書も読んでおこう。
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