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鉱山都市ロイハイゲン編
66 合流地点へ
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前回までのあらすじ。
「えーと、合流地点って、どこ」
絶賛迷子中。
餓者髑髏が消えた後、俺はマグと相談し合流地点を決めた。と、言っても地図はマグ達に渡してしまったので合流地点の特徴を教えてもらった。だが行くまでの道が、道が…っ!
「分かるかぁぁぁぁぁぁ!」
さっきからマグに連絡をしようと話しかけているのに全くの応答なし。これはいよいよ困ったことになった。魔物こそ出てこないが、何が起こるか分からない。取り敢えず進むとする…か?
「何だあれ」
目の前に一人の少年が倒れていた。俺は近寄ってよく観察をする。
「なかなかの美少年。爆発しろ、じゃなかった。えーと、ん?左頬に鱗?」
触るとざらりとした感触。蛇の鱗だろうか。それにしてはなんか色が違う。綺麗に輝くそして奥でランランと燃えている赤色。
もう一度触ろうとした時。べキッ。触ろうとした右手が不快な音をたてる。
「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁ!?」
「何しようとしてんだよ」
倒れていた少年が俺の右手をはたいたのだ。はたいただけで骨がぼっきり。何この子!?
「痛いな!何すんだよ!折れたじゃん!」
しかし少年はしらっとした顔で俺を見下す。
「は?勝手に触ってくるから悪いんじゃないか。てか、あんた誰?気持ち悪い顔してるね。つーか、折れたのに何でそんなに平気そうなの?馬鹿だから痛みは感じないわけ?」
こ、このガキィィ!!言わせておけば言いたい放題言いやがって!
「はっ!こんなところでばったり倒れたお前には言われたくねぇな!」
「うぐっ!」
よしよし、見事に刺さったな。更なる追撃はやめてやろう。と、いうとでも思ったか?このガキが!
「こっちも言わせてもらうが、こんな薄汚い場所で寝っ転がる馬鹿は誰だ?ああ?もひとつ言っておくがな、手を折ったところで俺はすぐ治るからな!何なら俺の腕ぶっちぎっても再生するわ!」
「ぐっ、こんなところにまで生き死体が来ているとは…、ここまで、か!」
「誰がゾンビじゃボケェ!」
○ ○ ○
そんなこんなで、鱗少年と同行することに。
「ところでお前、何ていうの?」
名前がわからないと話しづらい。ので、思い切って名前を聞く。前の世界ではキョドってキモイとか言われてたけど、ここに来て成長したなぁ、俺。
「僕は、ヒュム=ウェルシュ。種族はドラゴニュート。リザードマンと一緒にしないでくれよ」
「へぇ、それでその赤い綺麗な鱗か。一枚くれる?」
「なっ!?お前ゾンビじゃなくて闇市の人間か!」
取り敢えず分かった事は、こいつが極度の人疑いってことが分かった。
「ちっげぇよ!それに、お前に敵意なんて向けてないだろ?それよりここの道に詳しいんだろ?」
「まぁな。あ、ここ左ね」
暫くうねうねと歩く。その間色々話した。マグのことやリヴィアンのこと、そして自分のこと。目的や倒すべき敵など。
「ふぅん。嫉妬の魔王、ね。俺の倒すべき敵は」
「トリストー!」
ヒュムの言葉は途中で塞がれた。リヴィアンだ。合流地点に着いたのだろう。後ろには溜息を吐いて首を横に振っている。それの光景を見てヒュムは優しく笑う。
「楽しそうな仲間じゃん」
俺も多少なりともその意見に賛成だ。
「じゃ、僕は行くよ。これからも君たちに栄光と幸あれ」
そのままヒュムは来た道を引き返して行った。
「えーと、合流地点って、どこ」
絶賛迷子中。
餓者髑髏が消えた後、俺はマグと相談し合流地点を決めた。と、言っても地図はマグ達に渡してしまったので合流地点の特徴を教えてもらった。だが行くまでの道が、道が…っ!
「分かるかぁぁぁぁぁぁ!」
さっきからマグに連絡をしようと話しかけているのに全くの応答なし。これはいよいよ困ったことになった。魔物こそ出てこないが、何が起こるか分からない。取り敢えず進むとする…か?
「何だあれ」
目の前に一人の少年が倒れていた。俺は近寄ってよく観察をする。
「なかなかの美少年。爆発しろ、じゃなかった。えーと、ん?左頬に鱗?」
触るとざらりとした感触。蛇の鱗だろうか。それにしてはなんか色が違う。綺麗に輝くそして奥でランランと燃えている赤色。
もう一度触ろうとした時。べキッ。触ろうとした右手が不快な音をたてる。
「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁ!?」
「何しようとしてんだよ」
倒れていた少年が俺の右手をはたいたのだ。はたいただけで骨がぼっきり。何この子!?
「痛いな!何すんだよ!折れたじゃん!」
しかし少年はしらっとした顔で俺を見下す。
「は?勝手に触ってくるから悪いんじゃないか。てか、あんた誰?気持ち悪い顔してるね。つーか、折れたのに何でそんなに平気そうなの?馬鹿だから痛みは感じないわけ?」
こ、このガキィィ!!言わせておけば言いたい放題言いやがって!
「はっ!こんなところでばったり倒れたお前には言われたくねぇな!」
「うぐっ!」
よしよし、見事に刺さったな。更なる追撃はやめてやろう。と、いうとでも思ったか?このガキが!
「こっちも言わせてもらうが、こんな薄汚い場所で寝っ転がる馬鹿は誰だ?ああ?もひとつ言っておくがな、手を折ったところで俺はすぐ治るからな!何なら俺の腕ぶっちぎっても再生するわ!」
「ぐっ、こんなところにまで生き死体が来ているとは…、ここまで、か!」
「誰がゾンビじゃボケェ!」
○ ○ ○
そんなこんなで、鱗少年と同行することに。
「ところでお前、何ていうの?」
名前がわからないと話しづらい。ので、思い切って名前を聞く。前の世界ではキョドってキモイとか言われてたけど、ここに来て成長したなぁ、俺。
「僕は、ヒュム=ウェルシュ。種族はドラゴニュート。リザードマンと一緒にしないでくれよ」
「へぇ、それでその赤い綺麗な鱗か。一枚くれる?」
「なっ!?お前ゾンビじゃなくて闇市の人間か!」
取り敢えず分かった事は、こいつが極度の人疑いってことが分かった。
「ちっげぇよ!それに、お前に敵意なんて向けてないだろ?それよりここの道に詳しいんだろ?」
「まぁな。あ、ここ左ね」
暫くうねうねと歩く。その間色々話した。マグのことやリヴィアンのこと、そして自分のこと。目的や倒すべき敵など。
「ふぅん。嫉妬の魔王、ね。俺の倒すべき敵は」
「トリストー!」
ヒュムの言葉は途中で塞がれた。リヴィアンだ。合流地点に着いたのだろう。後ろには溜息を吐いて首を横に振っている。それの光景を見てヒュムは優しく笑う。
「楽しそうな仲間じゃん」
俺も多少なりともその意見に賛成だ。
「じゃ、僕は行くよ。これからも君たちに栄光と幸あれ」
そのままヒュムは来た道を引き返して行った。
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