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Grand finale
補足
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※本来はこの前の話に『あとがき』がありましたが、内容に些か問題があると判断し一旦非公開にしました。誠に申し訳ございません。後日新たに書き直したらまた再公開致します。
いくつか描き切れなかった事や、読者が気になっているんじゃないか? 勝手に思った事を説明していきます。
Q.真白の家族は結局どうなったの?
A.真白の母親は詩子たちが泊まらせてもらった『親戚』の家に上がり込み、父親はそのまま自宅で過ごしています。お兄さんはしばらく実家にて父親と生活を送った後、普通に働き始めて独り立ちしました。
離れ離れになったと言っても、真白たちは互いに連絡先は把握している状態なので、別に今生の別れとはなっていません。会おうと思えばいくらでも会いに行けます。ただ、『離婚』と言う手続きを踏んだことで、顔を合わせづらくなったようです。
真白は結婚式にこそ家族を招待しませんでしたが、結婚式の様子を撮影したムービーは家族に送っており、両親は素直に真白の晴れ姿を喜んでいたようです。
一見切ない末路のようにも思えますが、実は真白の家族にとっては『離れ離れになる』と言うのが一番関係性を壊さずにいられるベストなエンディングでした。
Q.真白のお母さんは「みんな真白を愛していた」と言っていたが、じゃあお兄さんのあの言動はなんだったの?
A.本人の気持ちや展開のノリでああ言わせただけで、真白のお兄さんは真白のことを愛しておりません。この辺りは真白もなんとなく把握しています。ツッコまなかったのは空気を読んだからですね。
ちなみに、真白のお兄さんがあのような言動になったのは……昔からと言えばそうですが、特に酷くなったきっかけが、就職の失敗でした。真白のお兄さんはかなり優秀な人間で、それまで大きな挫折を経験したことがなく、そこで躓いたのがきっかけで考え方や感性が狂ってしまいました。
まあでも、だからと言ってあの扱いが許されるとは思えませんが。
Q.真白のお兄さんってなんであんなに真白のこと嫌ってたの?
A.幼少期に両親が真白にばかり構っていたからです。
真白と兄は3歳差で、兄がかまって欲しい盛りの頃に真白はまだ赤ん坊でした。そのため兄は十分に構って貰えなかったのですね。
また真白の両親がかなり感情的になりやすい性格なのも影響して、相対的に幼い真白ばかりをかわいがっていたからと言うのもあります。兄にとっては甘やかされている弟が気に食わなかったのですね。
これだけ見ると可哀想にも見えますが、兄の方も真白に日常的に暴力を振るい、罵倒を続けて彼の自尊心を壊し続けたので、同情の余地はないと思います。
Q.第2部などから真白が自殺をしようとしていたことなどが仄めかされていたけど、どうして真白はそんなことをしようとしたの?
A.根本的な原因は、兄からの日常的な暴力・暴言と、家族の不仲や機能不全にメンタルをやられていたからです。
真白の一家は、ひとりひとりで見るとどこの家庭にでもありそうな不和や問題で済んでいますが、家族という単位で見ると虐待家庭になると思いますので、「虐待を受けて育った子供が自殺を考えた」と思えば納得できるのではないかな、と思います。
Q.作者的には、真白の一家って誰が一番悪いと思う?
A.まず、あの機能不全家族について「誰が悪いのか?」と優劣を付けるのは不適当である、という前提を話しておきます。僕は真白を含めて全員が悪い、という風に考えています。
その上で敢えて戦犯をあげるなら、間違いなく父親ですね。真白のお父さんはプライドが高く他人に謝れなく、その上でどん臭い性格をしていて、且つ感情的に怒鳴り散らすような言動が多かったです。
つまり、「子供の面倒を見ないし、見たとしてもどん臭いので危害を加えてしまうし、そうした点を注意されるとプライドの高さから謝れないし逆ギレをする」という感じです。これが他の家事手伝いでも起きているわけで、そりゃあ母親の愛想も尽きるわな、という感じです。しかもこれで自認が「自分はしっかり稼いで家族の面倒も見ている良い父親だ」なので、どうしようもないです。
そして次点で母親です。先述しましたが、真白の母親は真白にばかりかまけている節があり、それにより兄が寂しい想いをしてしまい、それが兄の真白に対する生得的な嫌悪感に繋がり、彼の自尊心を壊した……と言う風に繋がるので、彼女がしっかりしていれば、真白と兄の関係性はあそこまで悪くならなかったと思います。
あと真白のお母さんも父親と同じくヒステリック持ちで謝れない性格だったので。その上自分の悪い点を指摘されると不機嫌になり改善できないので、父親と同じくどうしようもないです。この上で「自分は家事も仕事も頑張っているし、身を犠牲にしてでも子供や旦那にお弁当を作ってあげたりしていて思いやっているから良い母親だ」という自認があります。
ちなみにですが、この両親は恋愛結婚です。現代のスタンダードな恋愛と同じく、相手と付き合い、相手を好きになって結婚しました。交際期間は3か月程度でしたが。
Q.由希が「新しい恋を始めた」と言っていたけど、相手は誰なの? 本編に登場していない人?
A.心春です。答えない方が味がするとは思いましたが、ネットの海に転がっている無料で読める素人小説にそこまでの情感を抱かせても仕方がないだろう、と考えお答えしています。
ちなみに一応書くと、由希が心春と付き合い始めた件は詩子も知っています。本編終了とグランドフィナーレの間には5年の空白期間がありますが、その間の出来事だと考えて頂ければ。
Q.結婚式の費用は賞金で賄う~的な描写があったけど、真白と詩子は作家デビューしたの?
A.正確に言えば、賞金を取るような作家デビューの仕方をしたのは真白の方です。300万ほど貰えたようです。……この辺りは正直、僕はプロの世界を知らないので適当な描写になっています。
詩子はSNSに投稿した漫画がバズって出版社から声が掛けられた感じになっています。……ちなみに詩子の実力についてですが、「画力は十分にプロとして通用するけれど、雑な性格が災いしてSNSやpixivの運営が死ぬほど杜撰で目立たない絵師(漫画家)」という感じです。同棲し始めてからネット小説の運用経験のある真白に小言を言われて、そうした点を直して初めて見つかった……という感じです。
とりあえずはこんな所でしょうか。またもしも何か質問が飛んで来たりしたら追加で書き込もうと思います。ではでは。
いくつか描き切れなかった事や、読者が気になっているんじゃないか? 勝手に思った事を説明していきます。
Q.真白の家族は結局どうなったの?
A.真白の母親は詩子たちが泊まらせてもらった『親戚』の家に上がり込み、父親はそのまま自宅で過ごしています。お兄さんはしばらく実家にて父親と生活を送った後、普通に働き始めて独り立ちしました。
離れ離れになったと言っても、真白たちは互いに連絡先は把握している状態なので、別に今生の別れとはなっていません。会おうと思えばいくらでも会いに行けます。ただ、『離婚』と言う手続きを踏んだことで、顔を合わせづらくなったようです。
真白は結婚式にこそ家族を招待しませんでしたが、結婚式の様子を撮影したムービーは家族に送っており、両親は素直に真白の晴れ姿を喜んでいたようです。
一見切ない末路のようにも思えますが、実は真白の家族にとっては『離れ離れになる』と言うのが一番関係性を壊さずにいられるベストなエンディングでした。
Q.真白のお母さんは「みんな真白を愛していた」と言っていたが、じゃあお兄さんのあの言動はなんだったの?
A.本人の気持ちや展開のノリでああ言わせただけで、真白のお兄さんは真白のことを愛しておりません。この辺りは真白もなんとなく把握しています。ツッコまなかったのは空気を読んだからですね。
ちなみに、真白のお兄さんがあのような言動になったのは……昔からと言えばそうですが、特に酷くなったきっかけが、就職の失敗でした。真白のお兄さんはかなり優秀な人間で、それまで大きな挫折を経験したことがなく、そこで躓いたのがきっかけで考え方や感性が狂ってしまいました。
まあでも、だからと言ってあの扱いが許されるとは思えませんが。
Q.真白のお兄さんってなんであんなに真白のこと嫌ってたの?
A.幼少期に両親が真白にばかり構っていたからです。
真白と兄は3歳差で、兄がかまって欲しい盛りの頃に真白はまだ赤ん坊でした。そのため兄は十分に構って貰えなかったのですね。
また真白の両親がかなり感情的になりやすい性格なのも影響して、相対的に幼い真白ばかりをかわいがっていたからと言うのもあります。兄にとっては甘やかされている弟が気に食わなかったのですね。
これだけ見ると可哀想にも見えますが、兄の方も真白に日常的に暴力を振るい、罵倒を続けて彼の自尊心を壊し続けたので、同情の余地はないと思います。
Q.第2部などから真白が自殺をしようとしていたことなどが仄めかされていたけど、どうして真白はそんなことをしようとしたの?
A.根本的な原因は、兄からの日常的な暴力・暴言と、家族の不仲や機能不全にメンタルをやられていたからです。
真白の一家は、ひとりひとりで見るとどこの家庭にでもありそうな不和や問題で済んでいますが、家族という単位で見ると虐待家庭になると思いますので、「虐待を受けて育った子供が自殺を考えた」と思えば納得できるのではないかな、と思います。
Q.作者的には、真白の一家って誰が一番悪いと思う?
A.まず、あの機能不全家族について「誰が悪いのか?」と優劣を付けるのは不適当である、という前提を話しておきます。僕は真白を含めて全員が悪い、という風に考えています。
その上で敢えて戦犯をあげるなら、間違いなく父親ですね。真白のお父さんはプライドが高く他人に謝れなく、その上でどん臭い性格をしていて、且つ感情的に怒鳴り散らすような言動が多かったです。
つまり、「子供の面倒を見ないし、見たとしてもどん臭いので危害を加えてしまうし、そうした点を注意されるとプライドの高さから謝れないし逆ギレをする」という感じです。これが他の家事手伝いでも起きているわけで、そりゃあ母親の愛想も尽きるわな、という感じです。しかもこれで自認が「自分はしっかり稼いで家族の面倒も見ている良い父親だ」なので、どうしようもないです。
そして次点で母親です。先述しましたが、真白の母親は真白にばかりかまけている節があり、それにより兄が寂しい想いをしてしまい、それが兄の真白に対する生得的な嫌悪感に繋がり、彼の自尊心を壊した……と言う風に繋がるので、彼女がしっかりしていれば、真白と兄の関係性はあそこまで悪くならなかったと思います。
あと真白のお母さんも父親と同じくヒステリック持ちで謝れない性格だったので。その上自分の悪い点を指摘されると不機嫌になり改善できないので、父親と同じくどうしようもないです。この上で「自分は家事も仕事も頑張っているし、身を犠牲にしてでも子供や旦那にお弁当を作ってあげたりしていて思いやっているから良い母親だ」という自認があります。
ちなみにですが、この両親は恋愛結婚です。現代のスタンダードな恋愛と同じく、相手と付き合い、相手を好きになって結婚しました。交際期間は3か月程度でしたが。
Q.由希が「新しい恋を始めた」と言っていたけど、相手は誰なの? 本編に登場していない人?
A.心春です。答えない方が味がするとは思いましたが、ネットの海に転がっている無料で読める素人小説にそこまでの情感を抱かせても仕方がないだろう、と考えお答えしています。
ちなみに一応書くと、由希が心春と付き合い始めた件は詩子も知っています。本編終了とグランドフィナーレの間には5年の空白期間がありますが、その間の出来事だと考えて頂ければ。
Q.結婚式の費用は賞金で賄う~的な描写があったけど、真白と詩子は作家デビューしたの?
A.正確に言えば、賞金を取るような作家デビューの仕方をしたのは真白の方です。300万ほど貰えたようです。……この辺りは正直、僕はプロの世界を知らないので適当な描写になっています。
詩子はSNSに投稿した漫画がバズって出版社から声が掛けられた感じになっています。……ちなみに詩子の実力についてですが、「画力は十分にプロとして通用するけれど、雑な性格が災いしてSNSやpixivの運営が死ぬほど杜撰で目立たない絵師(漫画家)」という感じです。同棲し始めてからネット小説の運用経験のある真白に小言を言われて、そうした点を直して初めて見つかった……という感じです。
とりあえずはこんな所でしょうか。またもしも何か質問が飛んで来たりしたら追加で書き込もうと思います。ではでは。
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