俺は攻めキャラだっ!〜…いつの間にか立場逆転とかふざけんな‼︎〜

彩ノ華

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4.メロンパンを馬鹿にする者はメロンパンになく

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「何?これメロンパン買いたいの?」


「あ、ああ…」


「ふーん…」



なんだコイツ…!
俺はすぐさまステータスを見る




______________________

   名前 甘宮 奏多 (あまみや そうた)
   年齢 16歳

      物静か、美少年

      攻め

   紅葉への好感度···50%

神からのコメント:美少年って最高だよね☆これで攻めとか…ご飯3杯はいけますわぁ、ハッハッハ!

______________________




おいおい、こいつこそ受けに相応しいだろーが!
なんで攻めにしてんだよ…頭おかしいんじゃねーの?


「じゃ。これ…はい」


口を開いた甘宮という男は俺にメロンパンを手渡してきた。


「え、!いいのか?…っ!でもお前の分が……」


(コイツ…良い奴じゃん!!)



「僕はいいよ…どうせお腹に入ればどれも同じだし。
僕からしたらどのパンも一緒に見えるから_」


(…前言撤回)



_ぶちっ💢💢



「…あ?……今なんつった?」


「え?」


「メロンパンが他と同じ…だと…?
メロンパンはなぁ…!世界一美味いだろーがあああ!!!それにな、ほかのパンだってそれぞれ違って全部美味いんだよ!一緒にすんじゃねぇ!あほ!」


「はぁ…」
(何コイツ…なんでたかがパンのことで怒ってるわけ…?僕にとって食事するのは死なないために行う義務みたいなもの…。食べたって〝美味しい〟って感じないし…。なのにこんな怒ちゃってバカみたい……)



「おーい、おばちゃん。これとこれとこれ。あとこれもくれ!はい、お金!」

「はい、まいどあり~!あら、もっちゃん今日はいつもよりいっぱい買うのね~」


「まぁーな!んじゃ」

「ふふ、また明日ね~」

「おう!」


俺はおばちゃんに挨拶すると甘宮の手を掴む。


「…っ!は?なに…」

輝は…あ、まだ食券機の前で悩んでんな。いいや、先に席を確保しとくか。


俺は甘宮の手を掴んだまま歩いた。空席を見つけ甘宮を自分の席の隣の席へと座らせる。


「ほら、食え」



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