実は俺、悪役なんだけど周りの人達から溺愛されている件について…

彩ノ華

文字の大きさ
26 / 61
【作戦実行】本編

厄介な人物 逆らえない…

しおりを挟む





〈ヒロイン達の視点〉

「何あの可愛いの…」

と流星。

「可愛いかったです…」

と蓮。

「まさしく、、天使…」

と豊。

3人とも先程の光景を間近で見ており、りょうの可愛さに悶え苦しんだ。

一方、当のヒロイン波瑠はまだ…ぼーーっと上の空の
放心状態だ。


他の3人が「こいつはダメだ…ほっといてもう行こうぜ」と行こうとしたところで…

ハッ!

波瑠が我に返った。

「あ、あれ?りょうくんは。。。??」

もう行ったぞと伝えると波瑠は、はぁ…と言ってその場にしゃがみ込んだ。


「くぅ~~~~~~~~ッ!!なにあの可愛いの!?僕、もう死ぬのかな?そっか!今日が命日か!」

と、波留は壊れていた。

「バカか?人はそんな簡単に死にやしない。」

と流星。

他の2人はうんうんと頷いている。


「うわっ!みんなひどくない~??僕だけ良い思いしたからって~、羨ましいって思ってんでしょー??」

「別に…」

「思ってません…。」

「うn…お、思ってないしー!」

しばらく
俺たちの間で火花が散った…。





「さてと!りょうくんが待ってるから早く行かなきゃ!!」

と波瑠は学園の中へと急いで入っていった。

(((…待ってねぇよ!)))
と俺ら3人は声には出さずに心の中でツッコんだ。



負けていられない…!と波瑠の後を急いで追いかけた。





❋❋┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈❋❋

〈りょう視点に戻る〉





教室につくと俺は自分の席へと座る。

「ふぅ。。危なかった~」

良かった!遅刻しなくて…いやぁ、それにしても作戦が成功して良かったよかった…

俺が考えた作戦とはちょっと違ったけど…
まぁ!GOOD LUCKだよね☆



俺はニマニマしながらHRまで少し寝ることにした。




「…きろ。」

「…ん~」

「高坂~起きるんだ!もうHR終わったぞ~」

「ん~…もうちょっとぉ~…」

「ほぅ。。担任の俺の言う事が聞けないのか…」


ん?担任?


___バッ!


っと、俺が顔をあげると俺の前にはニコニコとしているが瞳の奥はちっとも笑っていないイケメンの姿があった。

わーお…イケメンスマイル!お久しぶりでーす。ん?今朝にも見たような、、

そして安定の怖さ…。イケメンスマイルなのにぃ…(泣)

「お、おはようございます…」

「おう、おはよう。気持ちよ~く寝れたか?」

「あはは~…」

あはは~と笑ってみるが誤魔化しきれない…。


と、ここで紹介しよう。
彼こそがこの1年5組を担任するティーチャー!!

三上 真司みかみ しんじ先生だ。

少しやんちゃ(派手)で色んな生徒に対等に接してくれる。そんな所が良く、生徒みんな先生のことを信頼していて大好きだ。

だが…
コミュ障の俺はグイグイこられると逃げたくなるため少し苦手だ。。


「す、すみませんっ!」

俺はバッと席から立つと思いっきり頭を下げた。

___ガンッ!


言わなくても分かるだろうが…俺は思いっきしおでこを打った。

「いった~」

「だ、大丈夫か!?高坂…」

打った痛みで涙が出てくる。


くぅ~~~…ツイてないなぁ、さっきまでいい調子だったのに。

俺は改めて先生に謝った。

「す、すみませんでした…(泣)」

「…」

きっと今の俺…涙で顔面ブサイクだろうなぁ。
ほんと…この顔嫌になるぜ…やだやだ。

「…」

あれ?先生の反応が…
てか、顔赤いな?どしたの?
最近、俺の周りにいる人達ってみんな顔赤くなるよな~
風邪かなぁ

そんな事を考えていると先生の口が開いた。


「ま、まぁ…今回は特別に許してやる。が、お前今日から俺の雑用係に決まりな!」

「えぇ…」

「なんか文句でもあんのか?居眠り…((ボソ」

「いえ。なんでもないです。ぜひ俺にやらせてください。」

くっ…痛いところついてきやがって。誰も先生には逆らえられない…。俺も。

「そっかそっか♪じゃ!今日の放課後からよろしくな~」

手をひらひらさせながら先生は教室を出ていった。

はぁ…マジかよぉ。



しおりを挟む
感想 21

あなたにおすすめの小説

義兄の愛が重すぎて、悪役令息できないのですが…!

ずー子
BL
戦争に負けた貴族の子息であるレイナードは、人質として異国のアドラー家に送り込まれる。彼の使命は内情を探り、敗戦国として奪われたものを取り返すこと。アドラー家が更なる力を付けないように監視を託されたレイナード。まずは好かれようと努力した結果は実を結び、新しい家族から絶大な信頼を得て、特に気難しいと言われている長男ヴィルヘルムからは「右腕」と言われるように。だけど、内心罪悪感が募る日々。正直「もう楽になりたい」と思っているのに。 「安心しろ。結婚なんかしない。僕が一番大切なのはお前だよ」 なんだか義兄の様子がおかしいのですが…? このままじゃ、スパイも悪役令息も出来そうにないよ! ファンタジーラブコメBLです。 平日毎日更新を目標に頑張ってます。応援や感想頂けると励みになります。   ※(2025/4/20)第一章終わりました。少しお休みして、プロットが出来上がりましたらまた再開しますね。お付き合い頂き、本当にありがとうございました! えちち話(セルフ二次創作)も反応ありがとうございます。少しお休みするのもあるので、このまま読めるようにしておきますね。   ※♡、ブクマ、エールありがとうございます!すごく嬉しいです! ※表紙作りました!絵は描いた。ロゴをスコシプラス様に作って頂きました。可愛すぎてにこにこです♡ 【登場人物】 攻→ヴィルヘルム 完璧超人。真面目で自信家。良き跡継ぎ、良き兄、良き息子であろうとし続ける、実直な男だが、興味関心がない相手にはどこまでも無関心で辛辣。当初は異国の使者だと思っていたレイナードを警戒していたが… 受→レイナード 和平交渉の一環で異国のアドラー家に人質として出された。主人公。立ち位置をよく理解しており、計算せずとも人から好かれる。常に兄を立てて陰で支える立場にいる。課せられた使命と現状に悩みつつある上に、義兄の様子もおかしくて、いろんな意味で気苦労の絶えない。

メインキャラ達の様子がおかしい件について

白鳩 唯斗
BL
 前世で遊んでいた乙女ゲームの世界に転生した。  サポートキャラとして、攻略対象キャラたちと過ごしていたフィンレーだが・・・・・・。  どうも攻略対象キャラ達の様子がおかしい。  ヒロインが登場しても、興味を示されないのだ。  世界を救うためにも、僕としては皆さん仲良くされて欲しいのですが・・・。  どうして僕の周りにメインキャラ達が集まるんですかっ!!  主人公が老若男女問わず好かれる話です。  登場キャラは全員闇を抱えています。  精神的に重めの描写、残酷な描写などがあります。  BL作品ですが、舞台が乙女ゲームなので、女性キャラも登場します。  恋愛というよりも、執着や依存といった重めの感情を主人公が向けられる作品となっております。

無能と呼ばれた婚約者は王を完成させる〜替え玉婚約者のはずが、強すぎる王太子に手放してもらえません〜

統子
BL
兄の身代わりとして王太子の婚約者になった伯爵家次男リュシー。 嘘の名を名乗ったはずが、冷静で誠実な王太子リオンは彼を「力の装置」としてではなく、対等な伴侶として扱おうとする。 本物になりたいと願う替え玉と、完成された王太子の静謐な王宮ロマンス。

俺、転生したら社畜メンタルのまま超絶イケメンになってた件~転生したのに、恋愛難易度はなぜかハードモード

中岡 始
BL
ブラック企業の激務で過労死した40歳の社畜・藤堂悠真。 目を覚ますと、高校2年生の自分に転生していた。 しかも、鏡に映ったのは芸能人レベルの超絶イケメン。 転入初日から女子たちに囲まれ、学園中の話題の的に。 だが、社畜思考が抜けず**「これはマーケティング施策か?」**と疑うばかり。 そして、モテすぎて業務過多状態に陥る。 弁当争奪戦、放課後のデート攻勢…悠真の平穏は完全に崩壊。 そんな中、唯一冷静な男・藤崎颯斗の存在に救われる。 颯斗はやたらと落ち着いていて、悠真をさりげなくフォローする。 「お前といると、楽だ」 次第に悠真の中で、彼の存在が大きくなっていき――。 「お前、俺から逃げるな」 颯斗の言葉に、悠真の心は大きく揺れ動く。 転生×学園ラブコメ×じわじわ迫る恋。 これは、悠真が「本当に選ぶべきもの」を見つける物語。 続編『元社畜の俺、大学生になってまたモテすぎてるけど、今度は恋人がいるので無理です』 かつてブラック企業で心を擦り減らし、過労死した元社畜の男・藤堂悠真は、 転生した高校時代を経て、無事に大学生になった―― 恋人である藤崎颯斗と共に。 だが、大学という“自由すぎる”世界は、ふたりの関係を少しずつ揺らがせていく。 「付き合ってるけど、誰にも言っていない」 その選択が、予想以上のすれ違いを生んでいった。 モテ地獄の再来、空気を読み続ける日々、 そして自分で自分を苦しめていた“頑張る癖”。 甘えたくても甘えられない―― そんな悠真の隣で、颯斗はずっと静かに手を差し伸べ続ける。 過去に縛られていた悠真が、未来を見つめ直すまでの じれ甘・再構築・すれ違いと回復のキャンパス・ラブストーリー。 今度こそ、言葉にする。 「好きだよ」って、ちゃんと。

性悪なお嬢様に命令されて泣く泣く恋敵を殺りにいったらヤられました

まりも13
BL
フワフワとした酩酊状態が薄れ、僕は気がつくとパンパンパン、ズチュッと卑猥な音をたてて激しく誰かと交わっていた。 性悪なお嬢様の命令で恋敵を泣く泣く殺りに行ったら逆にヤラれちゃった、ちょっとアホな子の話です。 (ムーンライトノベルにも掲載しています)

転生したが陰から推し同士の絡みを「バレず」に見たい

むいあ
BL
俺、神崎瑠衣はごく普通の社会人だ。 ただ一つ違うことがあるとすれば、腐男子だということだ。 しかし、周りに腐男子と言うことがバレないように日々隠しながら暮らしている。 今日も一日会社に行こうとした時に横からきたトラックにはねられてしまった! 目が覚めるとそこは俺が好きなゲームの中で!? 俺は推し同士の絡みを眺めていたいのに、なぜか美形に迫られていて!? 「俺は壁になりたいのにーーーー!!!!」

伝説のS級おじさん、俺の「匂い」がないと発狂して国を滅ぼすらしいい

マンスーン
BL
ギルドの事務職員・三上薫は、ある日、ギルドロビーで発作を起こしかけていた英雄ガルド・ベルンシュタインから抱きしめられ、首筋を猛烈に吸引。「見つけた……俺の酸素……!」と叫び、離れなくなってしまう。 最強おじさん(変態)×ギルドの事務職員(平凡) 世界観が現代日本、異世界ごちゃ混ぜ設定になっております。

原作を知らないblゲーに転生したので生きるため必死で媚びを売る

ベポ田
BL
blゲームの、侯爵家に仕える従者に転生してしまった主人公が、最凶のご主人様に虐げられながらも必死に媚を売る話。

処理中です...