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はじめの夏の国
王様のものだって印をつけられてしまった。
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『子は授からなかったか。残念だ』
へ?
なんて?
目を開けると。
ウルジュワーンの、輝く美貌。
朝陽を浴びて、更に際立ってキラキラ輝いて見える。
ここは。
王の寝室……?
『今宵、また試そう。……イチはまだ、寝ていていい』
頭を撫でられて、額にキスをされた。
色々と言いたいことはあったはずだが。
襲い来る眠気に負けて。
目を閉じ、そのまま二度寝してしまった。
◆◇◆
再び目を覚ましたら。
自分の部屋の寝室に戻っていた。
汚れたシーツは、新しいものに取り替えられているようだ。
身体も拭われていたようだけど。シャワー、浴びたい。
起き上がろうとして。
「っ、」
痛みが走った。
普段動かさないような関節とか酷使されたせいか、あちこち筋肉痛な上に。
お尻が痛い。
腫れてるみたいだ。いっぱい抜き差しされちゃったから。
自分の身体を見下ろしたら、裸のままで。乳首は弄られすぎたせいでぷっくり腫れてるし。
あちこちに吸い付かれた跡が赤く残ってる。
これ、キスマークってやつだ。こんな風になるんだ。
なんて感心している場合じゃない。
……そうだ。
俺。昨夜、ウルジュワーンに。
この国の王様に。犯されたんだ。
ノックの音がして。
『……イチ? 朝食の時間だが、まだ……』
ラクさんが入ってきて。
俺の顔を見て、絶句した。
『王の……寵愛を……、賜ったのか……?』
腸……じゃなかった。寵愛。
時代劇とかでよく見られるあれか。殿様のお手付きになっちゃうことだ。
何でそんなことがひと目見ただけでわかったのかと思ったら。
俺の額には”印”がつけられていたようだ。ウルジュワーンのと同じ、紫色のやつ。
ウルジュワーンやラクさんたちのは楕円形だけど。俺のはダイヤみたいな形をしていて。
触れると硬かった。
なにこれ。石?
ぴったりくっついてて、取れないんですけど!
◆◇◆
この石みたいな物体は、”印持ち”が、自分のツガイにつける印らしい。
”印持ち”っていうのは、特別な力を持ってる人種で。
特にウルジュワーンは、色々な術だか魔法だかが使えるという。他人の嘘が匂いでわかるという能力もあるとか。
黒、紫、赤、桃、青、緑、黄の順で力が強いそうだ。
黒と赤は、今、この世界には存在しないらしい。
それで、黒と紫は、滅多に現れない、稀少な印なんだって。わあ、異世界ファンタジーみたいだ。異世界だけど。
ハルさんが朝食を運んできてくれて。
『まさか、初日に手を出すとはねぇ……』
俺の額を見て、呆れたように言った。
腰が痛くて起き上がれないので、ベッドで食事、という無作法だけど。
今回ばかりは許して欲しい。
『ウーさんが、イチが寂しがるから1人にしてやるな、って言うから迎えに来たんだけどさ……いきなり印をつけてるなんて。ビックリだよ』
ラクさんはともかくとして、王様をウーさん呼ばわりするとは。
ラクさんとハルさんの2人は、ウルジュワーンとは幼馴染みらしい。
その縁で近衛になったという。
『王が無理強いして手に入れようとするとは。情けない。』
ラクさんは怒っているようだ。
『何で無理強いってわかんの?』
ハルさんが首を傾げる。
『子を生せてないだろうが。……泣いていたし、怯えていた』
『あー……、』
「……子、って?」
ウルジュワーンも、言っていたような気がする。
残念だ、とか何とか……。
『あ、そっか。異世界人だった。あのね、この世界では、えっちすると子供が出来るんだよ』
「????」
ハルさんは、何を言っているのだろう。それは、当たり前では。……男女の場合だけど。
『端折りすぎだ、馬鹿者』
ラクさんがハルさんの肩をぺし、と叩いた。
◆◇◆
この世界では、男女でも、男同士でも、女同士でも。
愛し合っていれば、子供が出来る。
愛し合った晩、二人で床を共に……つまり同じベッドで寝て、起きると。
二人の間に、赤ん坊が授けられているという。
望めば、それこそ何人でも作れるが。
たいていのカップルは、一回すれば、愛が覚めてしまうものらしい。
何でだろう。技術的な問題か?
お互いに愛し合ってなければ、子供は授からない。
結婚していても長い間子供が出来ないカップルもいれば、一晩のあやまちで授かるのもいるという。
……いきなり出現する感じなのかな?
それ、男女に性別がわかれていて、生殖器が存在する意味はあるのだろうか……。
異世界の原理、マジで意味がわからない……。
よくよく聞いてみたら。
おしべとめしべは普通にあって、元の世界と同じ原理で増えてるようだし。動物も、普通にオスメスいて、産んでるようだ。
昨日見た、ピンクのドラゴンも卵生らしい。
何でヒトだけ自然発生するのか聞いたら。
ハルさんは。
『え? だって人間は動物とは違うじゃない』
って。
呆れたように言われてしまった。
頭が痛くなってきた。
うう、俺の”普通”が。常識が、どんどん乱れていく……。
◆◇◆
近衛の二人がこっちに来ちゃって大丈夫なのかと聞いたら、他にもいるから大丈夫だと言われた。
『とりあえず、ウーさんにはダルさんとファっさんがついてるし』
ダルさんは昨日会った緑の人。
もう一人、黄色の印持ち、アスファルという人がいるそうだ。
印持ちが2人いれば、何があっても問題ないだろうという。
といっても、紫の印持ちであるウルジュワーンに勝てるようなのは、黒の印持ちくらいしかいないので、心配することはないらしい。
黒の印持ちは、今までの歴史の中、たった1人しか存在を確認されていないほど珍しいので。現在はほぼ紫が最強みたいなものだって。
そんな、特別な存在なのか。
王様で、紫の印持ち。
そんな人から、寵愛を受けてるのか、俺。ツガイとか言われて。
ほんとに、意味がわからないよ……。
「ウルジュワーン、今夜も来るって言ってた……」
『体調悪そうだし、来るなって言っとこうか?』
ハルさんが、俺の頭を撫でる。
綺麗なお姉さんみたいだからかな? 触れられても、嫌な気持ちはしない。
今朝、ラクさんに触れられて。
ぞくっとして、思わず手を払ってしまったんだ。
話は、普通に出来るんだけど。
それ以来、ラクさんは気を遣って、俺に近寄ってこない。
悪いことをした。
ラクさんは、何もしてないのに。
「うん、……お願い」
頷いて。
ベッドに潜り込んだ。
へ?
なんて?
目を開けると。
ウルジュワーンの、輝く美貌。
朝陽を浴びて、更に際立ってキラキラ輝いて見える。
ここは。
王の寝室……?
『今宵、また試そう。……イチはまだ、寝ていていい』
頭を撫でられて、額にキスをされた。
色々と言いたいことはあったはずだが。
襲い来る眠気に負けて。
目を閉じ、そのまま二度寝してしまった。
◆◇◆
再び目を覚ましたら。
自分の部屋の寝室に戻っていた。
汚れたシーツは、新しいものに取り替えられているようだ。
身体も拭われていたようだけど。シャワー、浴びたい。
起き上がろうとして。
「っ、」
痛みが走った。
普段動かさないような関節とか酷使されたせいか、あちこち筋肉痛な上に。
お尻が痛い。
腫れてるみたいだ。いっぱい抜き差しされちゃったから。
自分の身体を見下ろしたら、裸のままで。乳首は弄られすぎたせいでぷっくり腫れてるし。
あちこちに吸い付かれた跡が赤く残ってる。
これ、キスマークってやつだ。こんな風になるんだ。
なんて感心している場合じゃない。
……そうだ。
俺。昨夜、ウルジュワーンに。
この国の王様に。犯されたんだ。
ノックの音がして。
『……イチ? 朝食の時間だが、まだ……』
ラクさんが入ってきて。
俺の顔を見て、絶句した。
『王の……寵愛を……、賜ったのか……?』
腸……じゃなかった。寵愛。
時代劇とかでよく見られるあれか。殿様のお手付きになっちゃうことだ。
何でそんなことがひと目見ただけでわかったのかと思ったら。
俺の額には”印”がつけられていたようだ。ウルジュワーンのと同じ、紫色のやつ。
ウルジュワーンやラクさんたちのは楕円形だけど。俺のはダイヤみたいな形をしていて。
触れると硬かった。
なにこれ。石?
ぴったりくっついてて、取れないんですけど!
◆◇◆
この石みたいな物体は、”印持ち”が、自分のツガイにつける印らしい。
”印持ち”っていうのは、特別な力を持ってる人種で。
特にウルジュワーンは、色々な術だか魔法だかが使えるという。他人の嘘が匂いでわかるという能力もあるとか。
黒、紫、赤、桃、青、緑、黄の順で力が強いそうだ。
黒と赤は、今、この世界には存在しないらしい。
それで、黒と紫は、滅多に現れない、稀少な印なんだって。わあ、異世界ファンタジーみたいだ。異世界だけど。
ハルさんが朝食を運んできてくれて。
『まさか、初日に手を出すとはねぇ……』
俺の額を見て、呆れたように言った。
腰が痛くて起き上がれないので、ベッドで食事、という無作法だけど。
今回ばかりは許して欲しい。
『ウーさんが、イチが寂しがるから1人にしてやるな、って言うから迎えに来たんだけどさ……いきなり印をつけてるなんて。ビックリだよ』
ラクさんはともかくとして、王様をウーさん呼ばわりするとは。
ラクさんとハルさんの2人は、ウルジュワーンとは幼馴染みらしい。
その縁で近衛になったという。
『王が無理強いして手に入れようとするとは。情けない。』
ラクさんは怒っているようだ。
『何で無理強いってわかんの?』
ハルさんが首を傾げる。
『子を生せてないだろうが。……泣いていたし、怯えていた』
『あー……、』
「……子、って?」
ウルジュワーンも、言っていたような気がする。
残念だ、とか何とか……。
『あ、そっか。異世界人だった。あのね、この世界では、えっちすると子供が出来るんだよ』
「????」
ハルさんは、何を言っているのだろう。それは、当たり前では。……男女の場合だけど。
『端折りすぎだ、馬鹿者』
ラクさんがハルさんの肩をぺし、と叩いた。
◆◇◆
この世界では、男女でも、男同士でも、女同士でも。
愛し合っていれば、子供が出来る。
愛し合った晩、二人で床を共に……つまり同じベッドで寝て、起きると。
二人の間に、赤ん坊が授けられているという。
望めば、それこそ何人でも作れるが。
たいていのカップルは、一回すれば、愛が覚めてしまうものらしい。
何でだろう。技術的な問題か?
お互いに愛し合ってなければ、子供は授からない。
結婚していても長い間子供が出来ないカップルもいれば、一晩のあやまちで授かるのもいるという。
……いきなり出現する感じなのかな?
それ、男女に性別がわかれていて、生殖器が存在する意味はあるのだろうか……。
異世界の原理、マジで意味がわからない……。
よくよく聞いてみたら。
おしべとめしべは普通にあって、元の世界と同じ原理で増えてるようだし。動物も、普通にオスメスいて、産んでるようだ。
昨日見た、ピンクのドラゴンも卵生らしい。
何でヒトだけ自然発生するのか聞いたら。
ハルさんは。
『え? だって人間は動物とは違うじゃない』
って。
呆れたように言われてしまった。
頭が痛くなってきた。
うう、俺の”普通”が。常識が、どんどん乱れていく……。
◆◇◆
近衛の二人がこっちに来ちゃって大丈夫なのかと聞いたら、他にもいるから大丈夫だと言われた。
『とりあえず、ウーさんにはダルさんとファっさんがついてるし』
ダルさんは昨日会った緑の人。
もう一人、黄色の印持ち、アスファルという人がいるそうだ。
印持ちが2人いれば、何があっても問題ないだろうという。
といっても、紫の印持ちであるウルジュワーンに勝てるようなのは、黒の印持ちくらいしかいないので、心配することはないらしい。
黒の印持ちは、今までの歴史の中、たった1人しか存在を確認されていないほど珍しいので。現在はほぼ紫が最強みたいなものだって。
そんな、特別な存在なのか。
王様で、紫の印持ち。
そんな人から、寵愛を受けてるのか、俺。ツガイとか言われて。
ほんとに、意味がわからないよ……。
「ウルジュワーン、今夜も来るって言ってた……」
『体調悪そうだし、来るなって言っとこうか?』
ハルさんが、俺の頭を撫でる。
綺麗なお姉さんみたいだからかな? 触れられても、嫌な気持ちはしない。
今朝、ラクさんに触れられて。
ぞくっとして、思わず手を払ってしまったんだ。
話は、普通に出来るんだけど。
それ以来、ラクさんは気を遣って、俺に近寄ってこない。
悪いことをした。
ラクさんは、何もしてないのに。
「うん、……お願い」
頷いて。
ベッドに潜り込んだ。
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