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転生国王は神の使いを寵愛する
神の使者との出会い
「リズリーへ見回りに出る」
護衛の騎士オズワルドと、側近のオーソンを連れ。愛馬ナムグンに跨り、不毛の地となったリズリーへ走らせた。
リズリーへの見回りは、これまでも何度か行っているため不自然には思わないだろう。
国王代理としてキンバリー公爵を立ててあるので、少々城を抜けても問題ない。
「次期国王に対し、護衛がオズワルドだけでは足りないのでは?」
オーソンは未だに渋っていたが。
「……ほう? この国で、私に勝てる腕の者を連れて来るがいい。もしも存在するのならな」
と言ったら黙った。
オズワルドも微妙な顔をした。自分よりも弱い護衛だと言ったも同じである。
少々大人げなかった。
……ああ、気が逸る。
救世主とやらは、どのような姿をしているのだろう? 年齢は?
このようにそわそわするのは、生まれて初めてかもしれない。
前世も含めて。
*****
我がキングスレイ王国の最南端、辺境にあるリズリー地方。
ここは草も木も枯れ果て、呪われた死の荒野となった。私の未熟さゆえに。
その中ほどに。
たった一人、かの子供は佇んでいたのだ。
愛馬ナムグンをすぐ傍まで寄せたのだが。
何か考え事をしているのか、子供はぼうっとして、どこかを見ていた。
”鑑定”で、ステータス画面でも見ているのかもしれないが。馬をここまで寄せているのに気づかないとは、無防備すぎる……。
よほど平和な世界から来たのだろう。
警戒心の強いナムグンが、珍しく威嚇もせず、興味深そうに子供の様子を伺っている。
それだけでも、驚くべきことである。
間違いなく、この子が”神の使者”……我が国の窮状を救うべく召喚された救世主なのだろう。
「誰だ?」
子供などに化け、人を襲う魔物も存在する世界である。何も知らないオズワルドが子供に対し、警戒しきった声を上げたが。
子供は、のんびりと振り向いて。
「今、お前がしゃべったの?」
と言って、ナムグンの鼻面を撫でた。
ナムグンは嬉しそうな声を上げている。
それには驚いた。
ナムグンはかなり気の荒い牝馬である。私以外には気を許さず、オズワルドやオーソンですら不用意に近寄ると容赦なく蹴られるため、恐れて馬番も近寄らないほどだというのに。
それが、わざわざ子供にも手が届くように顔を下げて、撫でられるためにすり寄っているのだ。
「普通、馬は人の言葉を喋らないと思うが……?」
不思議に思いつつ、呟くと。
子供は、数歩後ずさり。
私と、目が合った。
*****
艶やかな黒髪に、黒と茶の大きな目。
左目の下には小さな黒子がある。なんとも愛らしい顔立ちをした子だ。
肌の色から見ても、アジア人のようだと思った。
身に着けた服は、こちらでもありふれた、一般的なものだが。仕立てたばかりのように真新しい。
この国では、ほぼ見ない容姿である。
年齢は5、6歳くらいだろうか? アジア系ならば、8歳くらいの可能性もあるが。
子供は口を開け、ぽかんとした顔で私を見上げている。
硬直するほど驚かせてしまったようだ。
子供相手とはいえ、馬上から声を掛けるのは礼を欠いた行いであったことに気づき、ナムグンから降り、子供に視線を合わせるように跪き、腰を屈めた。
「このような呪われた荒野に子供が一人でいるので、魔物と勘違いしたようだ。私の連れが驚かせてしまい、すまなかった」
子供と目線を合わせ、謝罪すると。
私を見て、子供は頬を朱に染めた。
女性であれば、よくある反応だが。この子は男の子だ。人見知りなのだろうか?
*****
ナムグンは子供に鼻面を摺り寄せている。
「気性の荒いナムグンがこれほど懐くとは。非常に珍しいことなのだよ」
神の使者は、動物にも無条件で好かれるのだろうか?
子供は、嬉しそうにナムグンの鼻面を撫でた。
無防備な笑顔が愛らしい。
「この辺りでは見かけないような顔立ちだが。どこから来たのかな? 名は? 保護者はいないのか?」
なるべく威圧感を与えないよう、名を訊くと。
「ええと。リン・クレーバーンです。保護者はいませんが……、」
「何と、神の使いか!」
わざと背後にいる二人にも聞こえるよう、声を上げて驚いてみせた。
この世界で姓を名乗れるのは、貴族か、大金を払って爵位を買った大商人、戦功を上げた勇者くらいだが。
この世界では古くより、”クレーバーン”という姓は、”神により遣わされた神の使者”のみが名乗ることを許されたものだと記録されている。
だが、このことは我が国でも、中枢にいる者しか知らない。決してその姓を騙る者が現れないよう、用心のため秘匿されている情報である。
もはやこの子が神の使者であることは疑う余地もない。
「こことは異なる世界から、我が国キングスレイへようこそ。国を代表し、歓迎しよう」
少々オーバーに礼をしてみせると。
子供……リンは、また頬を染めた。
照れているのだろうか? かわいらしいな。
*****
リンをナムグンの背に乗せ、ロチェスターへ向かわせる。
「私はウィリアム・ヘンドリック・ゲインズ。年齢は17歳だ」
フルネームはウィリアム・ヘンドリック・ゲインズ=キングスレイなのだが。名に国名がついていると王族だとわかってしまい、内気らしい彼を委縮させるだろう。
今は、ただの騎士だと言っておこう。
私は生前、時代劇ドラマの撮影で何度か乗馬を経験したが。リンは馬に乗るのはこれが初めてのようだ。その上、この世界の馬は筋肉質で、身体も大きい。先ほど怯えなかったのが不思議なくらいである。
初めての乗馬に、リンが緊張しているのが伝わってくる。
父性本能、というのだろうか? この子を、あらゆるものから守ってやりたい気になる。
ウィリアムはまだ17歳だが、流星は子供の一人くらいいてもおかしくはない年齢だったからだろうか。
当初、リンのことは我が城で大切に保護し、常に私の目の届く範囲に置いておくつもりだったのだが。
リンはリズリーに居住し、あの荒れた土地を緑地に蘇らせ、そこで畑などを作って生活したい、というのだ。
そのために、神より”創造”の能力を授かったようだ。
死の荒野を蘇らせてもらえるのは助かる。
実に喜ばしいことであるのだが。
リンが一晩しか我が城に留まらないのは、かなり残念でならなかった。
護衛の騎士オズワルドと、側近のオーソンを連れ。愛馬ナムグンに跨り、不毛の地となったリズリーへ走らせた。
リズリーへの見回りは、これまでも何度か行っているため不自然には思わないだろう。
国王代理としてキンバリー公爵を立ててあるので、少々城を抜けても問題ない。
「次期国王に対し、護衛がオズワルドだけでは足りないのでは?」
オーソンは未だに渋っていたが。
「……ほう? この国で、私に勝てる腕の者を連れて来るがいい。もしも存在するのならな」
と言ったら黙った。
オズワルドも微妙な顔をした。自分よりも弱い護衛だと言ったも同じである。
少々大人げなかった。
……ああ、気が逸る。
救世主とやらは、どのような姿をしているのだろう? 年齢は?
このようにそわそわするのは、生まれて初めてかもしれない。
前世も含めて。
*****
我がキングスレイ王国の最南端、辺境にあるリズリー地方。
ここは草も木も枯れ果て、呪われた死の荒野となった。私の未熟さゆえに。
その中ほどに。
たった一人、かの子供は佇んでいたのだ。
愛馬ナムグンをすぐ傍まで寄せたのだが。
何か考え事をしているのか、子供はぼうっとして、どこかを見ていた。
”鑑定”で、ステータス画面でも見ているのかもしれないが。馬をここまで寄せているのに気づかないとは、無防備すぎる……。
よほど平和な世界から来たのだろう。
警戒心の強いナムグンが、珍しく威嚇もせず、興味深そうに子供の様子を伺っている。
それだけでも、驚くべきことである。
間違いなく、この子が”神の使者”……我が国の窮状を救うべく召喚された救世主なのだろう。
「誰だ?」
子供などに化け、人を襲う魔物も存在する世界である。何も知らないオズワルドが子供に対し、警戒しきった声を上げたが。
子供は、のんびりと振り向いて。
「今、お前がしゃべったの?」
と言って、ナムグンの鼻面を撫でた。
ナムグンは嬉しそうな声を上げている。
それには驚いた。
ナムグンはかなり気の荒い牝馬である。私以外には気を許さず、オズワルドやオーソンですら不用意に近寄ると容赦なく蹴られるため、恐れて馬番も近寄らないほどだというのに。
それが、わざわざ子供にも手が届くように顔を下げて、撫でられるためにすり寄っているのだ。
「普通、馬は人の言葉を喋らないと思うが……?」
不思議に思いつつ、呟くと。
子供は、数歩後ずさり。
私と、目が合った。
*****
艶やかな黒髪に、黒と茶の大きな目。
左目の下には小さな黒子がある。なんとも愛らしい顔立ちをした子だ。
肌の色から見ても、アジア人のようだと思った。
身に着けた服は、こちらでもありふれた、一般的なものだが。仕立てたばかりのように真新しい。
この国では、ほぼ見ない容姿である。
年齢は5、6歳くらいだろうか? アジア系ならば、8歳くらいの可能性もあるが。
子供は口を開け、ぽかんとした顔で私を見上げている。
硬直するほど驚かせてしまったようだ。
子供相手とはいえ、馬上から声を掛けるのは礼を欠いた行いであったことに気づき、ナムグンから降り、子供に視線を合わせるように跪き、腰を屈めた。
「このような呪われた荒野に子供が一人でいるので、魔物と勘違いしたようだ。私の連れが驚かせてしまい、すまなかった」
子供と目線を合わせ、謝罪すると。
私を見て、子供は頬を朱に染めた。
女性であれば、よくある反応だが。この子は男の子だ。人見知りなのだろうか?
*****
ナムグンは子供に鼻面を摺り寄せている。
「気性の荒いナムグンがこれほど懐くとは。非常に珍しいことなのだよ」
神の使者は、動物にも無条件で好かれるのだろうか?
子供は、嬉しそうにナムグンの鼻面を撫でた。
無防備な笑顔が愛らしい。
「この辺りでは見かけないような顔立ちだが。どこから来たのかな? 名は? 保護者はいないのか?」
なるべく威圧感を与えないよう、名を訊くと。
「ええと。リン・クレーバーンです。保護者はいませんが……、」
「何と、神の使いか!」
わざと背後にいる二人にも聞こえるよう、声を上げて驚いてみせた。
この世界で姓を名乗れるのは、貴族か、大金を払って爵位を買った大商人、戦功を上げた勇者くらいだが。
この世界では古くより、”クレーバーン”という姓は、”神により遣わされた神の使者”のみが名乗ることを許されたものだと記録されている。
だが、このことは我が国でも、中枢にいる者しか知らない。決してその姓を騙る者が現れないよう、用心のため秘匿されている情報である。
もはやこの子が神の使者であることは疑う余地もない。
「こことは異なる世界から、我が国キングスレイへようこそ。国を代表し、歓迎しよう」
少々オーバーに礼をしてみせると。
子供……リンは、また頬を染めた。
照れているのだろうか? かわいらしいな。
*****
リンをナムグンの背に乗せ、ロチェスターへ向かわせる。
「私はウィリアム・ヘンドリック・ゲインズ。年齢は17歳だ」
フルネームはウィリアム・ヘンドリック・ゲインズ=キングスレイなのだが。名に国名がついていると王族だとわかってしまい、内気らしい彼を委縮させるだろう。
今は、ただの騎士だと言っておこう。
私は生前、時代劇ドラマの撮影で何度か乗馬を経験したが。リンは馬に乗るのはこれが初めてのようだ。その上、この世界の馬は筋肉質で、身体も大きい。先ほど怯えなかったのが不思議なくらいである。
初めての乗馬に、リンが緊張しているのが伝わってくる。
父性本能、というのだろうか? この子を、あらゆるものから守ってやりたい気になる。
ウィリアムはまだ17歳だが、流星は子供の一人くらいいてもおかしくはない年齢だったからだろうか。
当初、リンのことは我が城で大切に保護し、常に私の目の届く範囲に置いておくつもりだったのだが。
リンはリズリーに居住し、あの荒れた土地を緑地に蘇らせ、そこで畑などを作って生活したい、というのだ。
そのために、神より”創造”の能力を授かったようだ。
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