グミと恋

yan

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ー幼なじみー

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単位制高校に転校してからというもの
朝から夜までダラダラな日々に
早起きする日が組み込まれメリハリがついた。


昨日も今日も授業はなし。ダラダラ生活。


中学の同級生のコウタとよっちゃんと
幼なじみのサオリとユウナと俺で
団地の公園で花火やって、馬鹿騒ぎして
そのまま俺の部屋で飯食って
話し明かしてみんなで寝て朝を迎えた。


ちなみに怪しいことはしていません。
幼なじみだし女として見れない。


サオリは言っちゃ悪いが軽い。
誰とでもやれると思う。金が絡むとすぐ。
彼氏もいる。スケベって顔に書いてある奴。
中学卒業してジョージ高校に進学したから
俺と同じ学校だ。


ユウナはな~いいやつ。でも色気ゼロ。
サバサバ系。いちおう全日制の高校に通ってる。

コウタはちゃんと学校通ってる真面目少年。


2人は学校あるから朝一でご帰宅。




「明日みんな何すんの?俺はバイトだ」
よっちゃんは学校は行かないけどバイトは真面目に行く。



「あたしは~ジョージ高行くよ~授業だし。
ヒロは授業あるの?」



「ついに俺にも授業の日が来た!絶対行く!
俺起きれなかったらサオリ起こしてね!」



「ヒロのくせに学校行く気まんまん。うける。
よっちゃんもヒロの変わりよう引くでしょ?」
サオリが俺をバカにした顔で笑う。


「そーだなー、でもまぁ学校に行く理由が
女だけどな。理由は何にしろ、おばさんを
困らせんのはそろそろ可哀想だから
とりあえず頑張れよ!」



「ううう!さすがよっちゃん俺の1番の理解者!!
サオリに言われたくねえよ。いい加減
何股かわかんない男関係かたづけろよっ」


「あー!ひどい!!だって遊ぼうって言われる
んだからしょうがないじゃん!
ふふふ、あたしをそんなふうに扱っていいのかなー?」


「いつものことじゃん?」


「あー、そう!いいのねー?
あきらちゃんと私結構話すんだけどなー!
ユンちゃんの連絡先聞くのだって
タカ先輩より警戒されなそうなのになー!
ヒロのあんなこととかこんなこと
バラしちゃおっかなー(笑)」


「ちょっ!!性格ぶすー!!
おぶすサオリ様ごめんなさい!!
俺が悪かったから~~」


「それ謝ってんのかよ、まぁサオリはぶすだけどな」


「2人とも、ぶすぶすうるさいから!メイクしたら
まあまあ大丈夫なんだからねっ!!
まぁ許してあげるけどね~
なんか面白いし、ヒロが本気になってるの
じゃ、あたしもそろそろ帰ろっかな
夕方から彼氏に会うから~
明日あたしも授業だから期待してて!」



そんなかんじ。いつも俺らは気を許せる幼なじみ。




翌朝。
サオリから着信。
「ヒロ~ちゃんと起きてる~?ユンたんだよぉ♡
バス間に合わなそうならお父さん送ってくれるよ」


「お前ふざけんなよ、ユンちゃんはそんな
軽く語尾に♡なんかつけない。絶対清純派だぁぁ」
寝ぼけてても絶妙な切り返しだ!


「きも。妄想癖なんとかしなよねっ。
せいぜい臭い顔面と口ん中綺麗にして
とっとと準備しなよっ!8時半に遅れたら
お父さんまで遅刻ちゃうからね~ 」


(ブチッ)


今日はおぶすサオリ様に感謝する。
準備だ準備~♪


今日の俺コーデ。
ベージュのゆるシャツに白タンク黒ゆるパンツ
足元はサンダル。リュックで。
万人ウケ、清潔感を大切に(笑)



サオリの親父さんの車に乗っけてもらい
駅に到着。バスじゃないと20分で着くのな。


サオリと学校まで並んで歩く。
サオリは何か品のないデカイ花柄のワンピース
着てる。メタリックなヒール高いサンダル履いて。
化粧も赤リップ塗ればいいと思ってる。


おおっといけね、辛口ファッションチェック
してしまってた!


「サオリ、お前さ、もう少し隠す色気ってのを
勉強したらいいんじゃない?」


「人の体ジロジロ見ながら批判してんなよっ」
メタリックヒールサンダルサンダーキックで
俺の脚を攻撃してきた!


「いてぇー!!痛すぎて泣けてきた」 


「ほら、そんなダサい顔してるとモテないよっ」



緊張が紛れる、幼なじみありがたい!
転入決まった時は知り合い誰もいないって
いってたけど、サオリもいるしタカ先輩もいる。
ノリさん、マオさんも仲良くなれたし。


心強い!


いよいよ授業の日!ユンちゃんと話したい。



























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