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第3話 初めまして、先輩
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家を飛び出した僕は、ハウンド家が治めている
領地の隣に位置する街へとやってきていた。
「『解毒』」
「おお! 二日酔いがすっと楽になったぜ! ありがとよ兄ちゃん!」
「お代は50Gです」
「はいよ、教会や病院に比べたら安いもんだ」
そして回復魔法を活かした小遣い稼ぎをやっている。
……いやね?僕もこんな事するつもりは無かったよ?
でも本当に着の身着のまま飛び出しちゃったから、今の僕には何も無い。
今の目標はダンジョンに潜り、最速で宝箱の中身を回収して装備を整える事。
そして、これは最低限ダンジョンに潜っても大丈夫な装備を買うための軍資金集めなのだ。
「さて……この辺にはダンジョンが三つあったよな」
一つは、ハウンド家の領地のすぐ近くにある「猟犬の訓練場」
もう一つは、ハウンド家の治めているこの領地内……
というか屋敷内にある「猟犬の巣穴」
そして最後の一つは、
ここの貴族が治めているこの街の近くにある「毒虫の洞窟」
「猟犬の訓練場はハウンド家が管理してるから入れないし、
巣穴はハウンド家の私有地だから入れない……
消去法的に毒虫の洞窟だけなんだよな」
毒虫の洞窟はエタブレの中では序盤のダンジョンだった。
「まあ、難易度の分旨みも少ないだろうけど今の僕には丁度いいだろうね」
最初に越えるハードルは低くしろって誰かが言ってた。
そうと決めれば……
「えーと……聖水が15個、魔力ポーションが五個ね。……持ち切れる?」
「大丈夫です!『毒虫の洞窟』に行くんでこれくらい準備しないと!」
聖水はエタブレにおいてエンカウント無効効果のある道具だった。
無駄に消耗するのは避けたいからな。
そしてポーションは魔力切れを回避する為だ。
「しっかし君みたいな子供が冒険者をやってるなんて……最近魔物も増えてるし世の中が悪い方向に向かってる気がするよ」
「え?冒険者?」
「ん?」
「え?」
……店主さんから冒険者として登録されているか、
王立聖剣学園に通っているか訪ねられた。
どっちもやっていない、と答えると、
ダンジョンには入れないと言われてしまった。
冒険者登録……しますか!
「ふーむ。ゲームの主人公は最初から学園生だったからなぁ。
そんな制度があるとは分からなかった」
*
という事で、冒険者ギルドにやってきました。
冒険者ギルドは街の中心部にある大きな建物でした。
「すいませーん」
「……どうしたガキ? ……親でも迎えに来たのか?」
「いや、冒険者として登録しに来ました」
「……そうか、受付は向こうだ」
たぶん冒険者であろうおじさんに案内されて受付に通される。
「こんにちは! 冒険者ギルドへようこそ。
本日はどのようなご用件でしょうか?」
「冒険者登録をお願いします」
わーお、ブロンドヘアーの美人な受付嬢さん。
「はい、それではこちらの書類に名前と年齢、種族の欄に記入してください」
(……そういや本名書くのは不味くね?)
隣領とはいえ、貴族の息子なのだ。
そこら辺の事情に詳しい人に書類を見られたら
正体がバレて面倒が起きるかもしれない。
(偽名、偽名かぁ……)
名前は大事だ、たとえ偽物だとしても。
今の僕が現れている名前がいいなあ、
今の僕といえば自由……自由……リバティー!
「はい、リバティーさん。
ギルドカード作成まで少しお時間がありますのでその間に説明を」
「はい!」
受付嬢の説明は簡単な物だった。
冒険者にはS~Fまで階級があり、階級によって受けれる仕事が違う事。
もし、仕事先で怪我や病、呪いにかかっても
自分で治療しなければならないこと。それくらいだ。
「さて、最後にステータスの登録をお願いします!」
「ええ。ステータスオープン」
僕はステータスを開く。
-----------------------------------------------------------------------------------------
名前:リバティー
種族:人間
年齢:13歳
HP:20/20
MP:18/18
腕力:9
体力:8
魔力:3
敏捷:15
頑丈:13
スキル
格闘術Lv2
回復魔法Lv3
補助魔法Lv2
縮地法
-----------------------------------------------------------------------------------------
よし、ちょっと心配だったけど「偽装」魔法が効いてるようだ。
お陰でちゃーんと偽名が表示されている。
「はい、ありがとうございます。それではこちらがギルドカードとなります」
受付から羊皮紙風の紙を手渡される。
僕は無くさないよう懐にしまいこんだ。
「ありがとうございます!……で、早速毒虫の洞窟に行きたいんですけど」
「……うーん。毒虫の洞窟ですか」
受付は気乗りしなさそうな態度を見せる。
「何か問題でも?」
「あそこはEランクの冒険者が二人以上で攻略するのが勧められています。
確かにリバティー様は優秀なスキルをお持ちかもしれませんが、
Fランク冒険者が初回に行くのはお勧めできません」
ふーむ。丁寧にじっくりやんわりと断られてしまった。
さて……ごり押すか泣き落としか……。
「……受付さん。依頼をお願い」
策を練っていると、誰かが横から割って入ってくる。
目を移すと、そこには黒色のショートヘアーに水色瞳の少女がたっていた。
服装はレザーアーマーだし、冒険者だろうか?
彼女はカウンターに一枚の依頼書を置く。
「えーっと、『毒蜘蛛の牙』の採集依頼ですね。受理します」
「!」
毒蜘蛛の牙だと。
その素材は確か、毒虫の洞窟のモンスターが落とす物じゃあないか。
「ちょっと待った! そこの君。僕も一緒に連れてってくれない?
僕も『毒虫の洞窟』に行きたいんだけど許可が貰えなくてさ」
「……貴方は?」
「僕は今日ギルドに登録した、Fランク冒険者のリバティー」
「……」
女の子は少し考え込む様子を見せる。
「受付さん。私がこの子の案内をするから許可してほしい。
ちょうど人手が欲しかった」
「え……良いのですか?アシュリー様」
受付嬢の困惑の声が上がる。
この子名前はアシュリーか、覚えとこ。
「私はDランク冒険者。Fランクの子守りくらいできる」
「オイオイオイ。子守り相手扱いとはなかなかだね?」
僕が話に首を突っ込むと、
受付嬢とアシュリーはこっちをみる。
「僕だってそれなりにやれる方だよ? 実績はまだ無いけどさ」
「いい。素材運びだけ手伝ってくれれば」
この子完全に僕を舐めてないか?
「……君は結構自信が有るみたいだけどさ、君のステータスはどうなの?」
「ん。ステータスオープン」
アシュリーが右手の甲を触れると、青薄い画面が空中に表示される。
……この子も「ステータスオープン」ってわざわざ言うタイプなのか。
意外と趣味合うかも。
-----------------------------------------------------------------------------------------
名前:アシュリー
種族:人間
年齢:14歳
HP:30/30
MP:112/112
腕力:11
体力:8
魔力:23
敏捷:9
頑丈:7
スキル
剣術Lv2
水魔法Lv2
炎魔法Lv2
鑑定
-----------------------------------------------------------------------------------------
「な、なかなかやるじゃん……」
「声震えてる」
スキルは平凡だが、一目見て分かる魔力の高さ。
MPが三桁行くのってエタブレでも中盤初めくらいなのに……
ちゃんと鍛えれば相当な魔法使いになれるんじゃないの?
「自信持つだけあるって事か」
「そう。すごいでしょ」
エッへんと胸を張るアシュリー。
「はいはいすごいすごい」
「……むっ、馬鹿にしてる?」
「うふふふ!なんだかお二人とも相性が良さそうですね」
受付さんに微笑ましいリアクションをされた。
それにしても、こんな年相応らしい感性の女の子が
何故冒険者をやってるのだろう。機会があれば聞いてみるか。
「さてと……そろそろ案内してもらおうか」
「任せて」
僕達は二人でギルドを出発した。
領地の隣に位置する街へとやってきていた。
「『解毒』」
「おお! 二日酔いがすっと楽になったぜ! ありがとよ兄ちゃん!」
「お代は50Gです」
「はいよ、教会や病院に比べたら安いもんだ」
そして回復魔法を活かした小遣い稼ぎをやっている。
……いやね?僕もこんな事するつもりは無かったよ?
でも本当に着の身着のまま飛び出しちゃったから、今の僕には何も無い。
今の目標はダンジョンに潜り、最速で宝箱の中身を回収して装備を整える事。
そして、これは最低限ダンジョンに潜っても大丈夫な装備を買うための軍資金集めなのだ。
「さて……この辺にはダンジョンが三つあったよな」
一つは、ハウンド家の領地のすぐ近くにある「猟犬の訓練場」
もう一つは、ハウンド家の治めているこの領地内……
というか屋敷内にある「猟犬の巣穴」
そして最後の一つは、
ここの貴族が治めているこの街の近くにある「毒虫の洞窟」
「猟犬の訓練場はハウンド家が管理してるから入れないし、
巣穴はハウンド家の私有地だから入れない……
消去法的に毒虫の洞窟だけなんだよな」
毒虫の洞窟はエタブレの中では序盤のダンジョンだった。
「まあ、難易度の分旨みも少ないだろうけど今の僕には丁度いいだろうね」
最初に越えるハードルは低くしろって誰かが言ってた。
そうと決めれば……
「えーと……聖水が15個、魔力ポーションが五個ね。……持ち切れる?」
「大丈夫です!『毒虫の洞窟』に行くんでこれくらい準備しないと!」
聖水はエタブレにおいてエンカウント無効効果のある道具だった。
無駄に消耗するのは避けたいからな。
そしてポーションは魔力切れを回避する為だ。
「しっかし君みたいな子供が冒険者をやってるなんて……最近魔物も増えてるし世の中が悪い方向に向かってる気がするよ」
「え?冒険者?」
「ん?」
「え?」
……店主さんから冒険者として登録されているか、
王立聖剣学園に通っているか訪ねられた。
どっちもやっていない、と答えると、
ダンジョンには入れないと言われてしまった。
冒険者登録……しますか!
「ふーむ。ゲームの主人公は最初から学園生だったからなぁ。
そんな制度があるとは分からなかった」
*
という事で、冒険者ギルドにやってきました。
冒険者ギルドは街の中心部にある大きな建物でした。
「すいませーん」
「……どうしたガキ? ……親でも迎えに来たのか?」
「いや、冒険者として登録しに来ました」
「……そうか、受付は向こうだ」
たぶん冒険者であろうおじさんに案内されて受付に通される。
「こんにちは! 冒険者ギルドへようこそ。
本日はどのようなご用件でしょうか?」
「冒険者登録をお願いします」
わーお、ブロンドヘアーの美人な受付嬢さん。
「はい、それではこちらの書類に名前と年齢、種族の欄に記入してください」
(……そういや本名書くのは不味くね?)
隣領とはいえ、貴族の息子なのだ。
そこら辺の事情に詳しい人に書類を見られたら
正体がバレて面倒が起きるかもしれない。
(偽名、偽名かぁ……)
名前は大事だ、たとえ偽物だとしても。
今の僕が現れている名前がいいなあ、
今の僕といえば自由……自由……リバティー!
「はい、リバティーさん。
ギルドカード作成まで少しお時間がありますのでその間に説明を」
「はい!」
受付嬢の説明は簡単な物だった。
冒険者にはS~Fまで階級があり、階級によって受けれる仕事が違う事。
もし、仕事先で怪我や病、呪いにかかっても
自分で治療しなければならないこと。それくらいだ。
「さて、最後にステータスの登録をお願いします!」
「ええ。ステータスオープン」
僕はステータスを開く。
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名前:リバティー
種族:人間
年齢:13歳
HP:20/20
MP:18/18
腕力:9
体力:8
魔力:3
敏捷:15
頑丈:13
スキル
格闘術Lv2
回復魔法Lv3
補助魔法Lv2
縮地法
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よし、ちょっと心配だったけど「偽装」魔法が効いてるようだ。
お陰でちゃーんと偽名が表示されている。
「はい、ありがとうございます。それではこちらがギルドカードとなります」
受付から羊皮紙風の紙を手渡される。
僕は無くさないよう懐にしまいこんだ。
「ありがとうございます!……で、早速毒虫の洞窟に行きたいんですけど」
「……うーん。毒虫の洞窟ですか」
受付は気乗りしなさそうな態度を見せる。
「何か問題でも?」
「あそこはEランクの冒険者が二人以上で攻略するのが勧められています。
確かにリバティー様は優秀なスキルをお持ちかもしれませんが、
Fランク冒険者が初回に行くのはお勧めできません」
ふーむ。丁寧にじっくりやんわりと断られてしまった。
さて……ごり押すか泣き落としか……。
「……受付さん。依頼をお願い」
策を練っていると、誰かが横から割って入ってくる。
目を移すと、そこには黒色のショートヘアーに水色瞳の少女がたっていた。
服装はレザーアーマーだし、冒険者だろうか?
彼女はカウンターに一枚の依頼書を置く。
「えーっと、『毒蜘蛛の牙』の採集依頼ですね。受理します」
「!」
毒蜘蛛の牙だと。
その素材は確か、毒虫の洞窟のモンスターが落とす物じゃあないか。
「ちょっと待った! そこの君。僕も一緒に連れてってくれない?
僕も『毒虫の洞窟』に行きたいんだけど許可が貰えなくてさ」
「……貴方は?」
「僕は今日ギルドに登録した、Fランク冒険者のリバティー」
「……」
女の子は少し考え込む様子を見せる。
「受付さん。私がこの子の案内をするから許可してほしい。
ちょうど人手が欲しかった」
「え……良いのですか?アシュリー様」
受付嬢の困惑の声が上がる。
この子名前はアシュリーか、覚えとこ。
「私はDランク冒険者。Fランクの子守りくらいできる」
「オイオイオイ。子守り相手扱いとはなかなかだね?」
僕が話に首を突っ込むと、
受付嬢とアシュリーはこっちをみる。
「僕だってそれなりにやれる方だよ? 実績はまだ無いけどさ」
「いい。素材運びだけ手伝ってくれれば」
この子完全に僕を舐めてないか?
「……君は結構自信が有るみたいだけどさ、君のステータスはどうなの?」
「ん。ステータスオープン」
アシュリーが右手の甲を触れると、青薄い画面が空中に表示される。
……この子も「ステータスオープン」ってわざわざ言うタイプなのか。
意外と趣味合うかも。
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名前:アシュリー
種族:人間
年齢:14歳
HP:30/30
MP:112/112
腕力:11
体力:8
魔力:23
敏捷:9
頑丈:7
スキル
剣術Lv2
水魔法Lv2
炎魔法Lv2
鑑定
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「な、なかなかやるじゃん……」
「声震えてる」
スキルは平凡だが、一目見て分かる魔力の高さ。
MPが三桁行くのってエタブレでも中盤初めくらいなのに……
ちゃんと鍛えれば相当な魔法使いになれるんじゃないの?
「自信持つだけあるって事か」
「そう。すごいでしょ」
エッへんと胸を張るアシュリー。
「はいはいすごいすごい」
「……むっ、馬鹿にしてる?」
「うふふふ!なんだかお二人とも相性が良さそうですね」
受付さんに微笑ましいリアクションをされた。
それにしても、こんな年相応らしい感性の女の子が
何故冒険者をやってるのだろう。機会があれば聞いてみるか。
「さてと……そろそろ案内してもらおうか」
「任せて」
僕達は二人でギルドを出発した。
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