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第三章 涅槃編
0033 英雄と虐殺者
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ルナンに撃ち込まれた核ミサイルは、たった一発で都市を丸ごと破壊した。そこにあった人の営みは崩れ去り、築き上げてきた多くのことが失われ、建物は瓦解し、人々は死に、生き残った者も身体と心に大きな傷を負った。俺はその光景を見ている。俺がやったことだ。目を背けてはならない。そう思ってここに来た。だが、目前に広がるのはあまりにも非現実的で、この世の出来事だとはしばらく実感できなかった。
どれだけ多くの人が死んだのだろう。廃墟となった町中で大気は見たことがないほどカラフルな魔素に彩られていた。それはある種の美しさでもあるけれど、それはとても醜いバックグラウンドから滲みでたものだった。苦しみにうめく声が犇めいている。それがとても怖かった。たとえ俺の手によるものでなくともこの事実はきっと変わらない。だとしても、俺が押したタイミングがほんの少し、ほんの1秒でも違っただけで生と死が分岐した人がいる。俺が殺したのだ。生きて何かを成し遂げる可能性を無残につぶしたのだ。
その中でも生き残った人たちの多くは、突如として体から魔素が流出したり、いままで再生できていたはずの部位が欠損したままになったり、髪の毛が抜け落ちたり、皮膚が魔素として大気に流出し続けるなど、これまでに見たことがない症状が表れていた。背負いきれるものではなかった。頭ではわかっていた。だが、彼らの苦しみは続くのだ。爆弾が落ちてはい終わり、というわけではない。心の傷なんてどうやって癒えるのかもわからない。一生続くのかもしれない。どう責任を取れというのだろう。俺が死んでも、俺が生きても、どちらにせよどうしようもない。そうとしか思えなかった。
生きるべきか死ぬべきかそれこそが問題だ。いや、それすら問題にならない。これから俺が何を成したところで、奪ってしまった可能性から見てみれば些細なものだ。でも、こんなことは辞めなくてはならない。人類は、何を争っているのか、ばからしくはなる。俺1人の責任ではない。これは全員が考えなくてはいけない問題なのではないだろうか。その側面もあるけれど、言い訳のような気がして腹落ちしなかった。
この情景を見て悶々と反芻される思考は、何かの役に立つのか、果たしてわからない。感情の揺らぎは殆どなかった。それがどうしようもなく寂しいと頭で思っているだけだ。泣きわめいて謝れたならどれだけいいだろう。怒りをぶつけてもらえたならむしろ楽なのではないかとさえ思う。どれもが冷めた心によって止められる。無意味だと。俺にはやるべきことがある。この戦争をさっさと終わらせなくてはならない。
ルナン軍の総本部。大本営とも呼ばれる戦争指揮の中心であり、聖主陛下が統帥として統べる”聖居”に設置されている。単なるルナン人であれば立ち入ることは一生涯叶わなかったであろうこの場所に俺は来ていた。端的な目的は無条件降伏を承諾させること。すなわちルナンにこの戦争の負けを認めさせることだ。どういう経緯かはわからないが、すでに面会の約束は取り付けてあるらしい。俺がワープゲートを使って聖居の前に現れるとすぐに取次の者が案内してくれた。空襲被害を避けるためか、地下に新しく設置された部屋らしい。
「陛下、面会予定の方がお見えになりました。涅槃のシヴァ様です。お目通りよろしいでしょうか」
「通せ」
重厚な木製扉の奥から男性の声が響く。まさか”現人神様”に会える日が来ようとはな。少しばかりの緊張がないと言えば噓になる。だが、率直に言えば、もとより神だとは思ってはいない。何より、こんな戦争を突き進むという愚行を犯したのだ。尊敬できるわけもなかった。いや、この戦争自体も仕組まれたものだとすれば、同情の余地はある。俺たちは同じ穴の狢とでもいえるかもしれない。案内役は小さく礼をして立ち去る。俺はルナンの作法にのっとってノックし、部屋へと入る。一瞬「失礼いたします」と言いかけるが、その気持ちを抑えて無言で入った。
部屋は会議室になっているらしく、陸軍参謀総長および海軍軍令部総長に加え、見覚えのない護衛らしき人物も同席している。改めて見ればそうそうたる顔ぶれだ。内閣総理大臣の姿こそ見えないが、戦争におけるルナンの最高権力者たちといっても相違ないだろう。中央にいる一番若い人物(俺を除けばだが)がルナン帝国の現聖主である”偃月《えんげつ》聖主” 。丸眼鏡をかけた青年であり、言っては悪いがとても神だとは思えなかった。
その両端に座るのは、赤茶色の髪を撫でつけ、もっさりとした口髭を蓄えた伊大地《いおおじ》センゲツ陸軍参謀総長と、髪は剃り上げつつも小綺麗な白い髭が特徴的な海士部《あまべ》ゲント海軍軍令部総長だ。どちらも鋭い目つきで睨み据えている。そして扉のすぐそば、俺の真横に2人の護衛がいるという構図だ。場は張り詰めた空気を湛え、無言の圧を感じる。重たい沈黙を溶かすべくまずこちらから口火を切ることにした。
「すでに聞いているかもしれないが、俺は涅槃の使いシヴァだ。あなたたちの事はすでに聞き及んでいる。端的に結論から申し上げよう。無条件降伏を認めていただきたい」
おそらくは察しがついていたのだろう。少しの無言ののち、海士部総長が告げる。
「無条件の降伏は飲むことができない」
その一言を聞いて頭では怒りが沸々と煮えていた。どれだけの人間がすでに死んだと思っている?どれだけの人間が今も現在進行形で苦しんでいるかわかっているのか?このまま継続したところで勝てないとわかりきっているだろう。なぜやめない?そんな怒りを飲み込んで冷静に聞き出すことにする。感情的になったところで何の意味もない。
「では、どのような条件でなら降伏する?それともこの期に及んでルナンの勝利の可能性を考えていらっしゃるならば、お言葉だがあまりに見積もりが杜撰だと言わざるを得ない。先日の核ミサイルについてはとっくに聞き及んでいるはずだ」
次に口を開いたのは伊大地総長だった。すこし語調に怒りを滲ませている。
「どうせ貴様らの策謀だろう?リベリカの技術だと言うておるが、そんなことはあり得ぬ。我らの諜報もそこまで愚鈍ではない。合衆国がそんなものを作れておるならばこちらにも情報が入ってきておるはずなのだ。それを……」
「もうよい。問いの答えになっておらぬではないか」
その話を遮って話し始めたのは偃月聖主その人であった。陸軍総長は露骨に魔素を揺らしながらも、口をつぐむ。
「我々が降伏を飲むのはただ一つの条件。それは聖主の制度を存続させること。それのみだ」
これは意外な展開だった。聖主制度の存続。すなわち、ルナンという国を保つということだろう。確かに、ルナンは歴史上で見ても万世一系(形式上だが)を保っている稀有な国である。俺が仰せつかっているのはあくまで無条件の降伏を飲ませろということだ。だが、本当に条件がそれだけであるならば構わないのではないか。言質もとった。この場で降伏の宣言を全国民に対して行わせる。それがもっとも被害が少ないのではないだろうか。
「なるほど。ルナンという国を保ちたいと……承知した。聖主制度の存続は約束しよう。ただし。降伏を今すぐ宣言してほしい。ラジオ放送でも構わない。今すぐにだ。降伏後はリベリカが実質的に統治に当たることになる。細かいことはそちらの担当と話してもらう」
「お待ちください陛下!このような者の言葉など信用なりませぬ!やはり曲者であった。護衛ども叩き切れ!」
俺は両手に拳銃を構え護衛2人に突きつける。入る前に身体検査の類は受けたのだが、もはや俺は好きな時に武器を取り出すことが可能だ。まあ、魔法があるこの世界で身体検査など大した意味もないが、この場所は結界魔法とでも呼べる何かがあるらしく、魔力が著しく制限されてはいるらしい。現に護衛の2人が使おうとしたのもルナン伝統の月文様の刀だ。
「双方、武器を治めよ。すぐに放送を執り行う。準備にかかれ」
「しかし陛下……!」
「黙れ。これ以上、民が無為に死ぬ様を見るわけには行かぬ。わからぬのか?」
聖主様がこの中で最も話が通じる人物だとは、正直に言えば想定していなかった。見た目で判断した自分がとても恥ずかしくもなる。だがとにかく。とにかく、これで戦争は終わるのだ。俺は少し安堵した。条件はできてしまったが、これくらいはなんとかしてみせる。少しでも、少しでもよりよい未来を目指すことしか、俺に残された選択肢はないのだから。
その放送は翌日行われた。急ピッチで学者などを集めてつくられた詔書を聖主が読み上げたのである。その日が正式な敗戦日となった。俺はそれを見届けて、ツクヨミに連絡をした。
「まったく、無条件と言うたじゃろうが……まあよい。リベリカとの調整はしてもらうからの。覚悟しておけ。それとじゃな……お前にとっては朗報なのか悲報なのか知らぬが、ともかくアクセスログを見てみろ」
俺はそのメッセージを受け取って、すぐにアカシックレコードのアクセスログを開く。そこにはありえないログが残されていた。名前だ。明光カンナ……彼女の名前だ。
どれだけ多くの人が死んだのだろう。廃墟となった町中で大気は見たことがないほどカラフルな魔素に彩られていた。それはある種の美しさでもあるけれど、それはとても醜いバックグラウンドから滲みでたものだった。苦しみにうめく声が犇めいている。それがとても怖かった。たとえ俺の手によるものでなくともこの事実はきっと変わらない。だとしても、俺が押したタイミングがほんの少し、ほんの1秒でも違っただけで生と死が分岐した人がいる。俺が殺したのだ。生きて何かを成し遂げる可能性を無残につぶしたのだ。
その中でも生き残った人たちの多くは、突如として体から魔素が流出したり、いままで再生できていたはずの部位が欠損したままになったり、髪の毛が抜け落ちたり、皮膚が魔素として大気に流出し続けるなど、これまでに見たことがない症状が表れていた。背負いきれるものではなかった。頭ではわかっていた。だが、彼らの苦しみは続くのだ。爆弾が落ちてはい終わり、というわけではない。心の傷なんてどうやって癒えるのかもわからない。一生続くのかもしれない。どう責任を取れというのだろう。俺が死んでも、俺が生きても、どちらにせよどうしようもない。そうとしか思えなかった。
生きるべきか死ぬべきかそれこそが問題だ。いや、それすら問題にならない。これから俺が何を成したところで、奪ってしまった可能性から見てみれば些細なものだ。でも、こんなことは辞めなくてはならない。人類は、何を争っているのか、ばからしくはなる。俺1人の責任ではない。これは全員が考えなくてはいけない問題なのではないだろうか。その側面もあるけれど、言い訳のような気がして腹落ちしなかった。
この情景を見て悶々と反芻される思考は、何かの役に立つのか、果たしてわからない。感情の揺らぎは殆どなかった。それがどうしようもなく寂しいと頭で思っているだけだ。泣きわめいて謝れたならどれだけいいだろう。怒りをぶつけてもらえたならむしろ楽なのではないかとさえ思う。どれもが冷めた心によって止められる。無意味だと。俺にはやるべきことがある。この戦争をさっさと終わらせなくてはならない。
ルナン軍の総本部。大本営とも呼ばれる戦争指揮の中心であり、聖主陛下が統帥として統べる”聖居”に設置されている。単なるルナン人であれば立ち入ることは一生涯叶わなかったであろうこの場所に俺は来ていた。端的な目的は無条件降伏を承諾させること。すなわちルナンにこの戦争の負けを認めさせることだ。どういう経緯かはわからないが、すでに面会の約束は取り付けてあるらしい。俺がワープゲートを使って聖居の前に現れるとすぐに取次の者が案内してくれた。空襲被害を避けるためか、地下に新しく設置された部屋らしい。
「陛下、面会予定の方がお見えになりました。涅槃のシヴァ様です。お目通りよろしいでしょうか」
「通せ」
重厚な木製扉の奥から男性の声が響く。まさか”現人神様”に会える日が来ようとはな。少しばかりの緊張がないと言えば噓になる。だが、率直に言えば、もとより神だとは思ってはいない。何より、こんな戦争を突き進むという愚行を犯したのだ。尊敬できるわけもなかった。いや、この戦争自体も仕組まれたものだとすれば、同情の余地はある。俺たちは同じ穴の狢とでもいえるかもしれない。案内役は小さく礼をして立ち去る。俺はルナンの作法にのっとってノックし、部屋へと入る。一瞬「失礼いたします」と言いかけるが、その気持ちを抑えて無言で入った。
部屋は会議室になっているらしく、陸軍参謀総長および海軍軍令部総長に加え、見覚えのない護衛らしき人物も同席している。改めて見ればそうそうたる顔ぶれだ。内閣総理大臣の姿こそ見えないが、戦争におけるルナンの最高権力者たちといっても相違ないだろう。中央にいる一番若い人物(俺を除けばだが)がルナン帝国の現聖主である”偃月《えんげつ》聖主” 。丸眼鏡をかけた青年であり、言っては悪いがとても神だとは思えなかった。
その両端に座るのは、赤茶色の髪を撫でつけ、もっさりとした口髭を蓄えた伊大地《いおおじ》センゲツ陸軍参謀総長と、髪は剃り上げつつも小綺麗な白い髭が特徴的な海士部《あまべ》ゲント海軍軍令部総長だ。どちらも鋭い目つきで睨み据えている。そして扉のすぐそば、俺の真横に2人の護衛がいるという構図だ。場は張り詰めた空気を湛え、無言の圧を感じる。重たい沈黙を溶かすべくまずこちらから口火を切ることにした。
「すでに聞いているかもしれないが、俺は涅槃の使いシヴァだ。あなたたちの事はすでに聞き及んでいる。端的に結論から申し上げよう。無条件降伏を認めていただきたい」
おそらくは察しがついていたのだろう。少しの無言ののち、海士部総長が告げる。
「無条件の降伏は飲むことができない」
その一言を聞いて頭では怒りが沸々と煮えていた。どれだけの人間がすでに死んだと思っている?どれだけの人間が今も現在進行形で苦しんでいるかわかっているのか?このまま継続したところで勝てないとわかりきっているだろう。なぜやめない?そんな怒りを飲み込んで冷静に聞き出すことにする。感情的になったところで何の意味もない。
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次に口を開いたのは伊大地総長だった。すこし語調に怒りを滲ませている。
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「もうよい。問いの答えになっておらぬではないか」
その話を遮って話し始めたのは偃月聖主その人であった。陸軍総長は露骨に魔素を揺らしながらも、口をつぐむ。
「我々が降伏を飲むのはただ一つの条件。それは聖主の制度を存続させること。それのみだ」
これは意外な展開だった。聖主制度の存続。すなわち、ルナンという国を保つということだろう。確かに、ルナンは歴史上で見ても万世一系(形式上だが)を保っている稀有な国である。俺が仰せつかっているのはあくまで無条件の降伏を飲ませろということだ。だが、本当に条件がそれだけであるならば構わないのではないか。言質もとった。この場で降伏の宣言を全国民に対して行わせる。それがもっとも被害が少ないのではないだろうか。
「なるほど。ルナンという国を保ちたいと……承知した。聖主制度の存続は約束しよう。ただし。降伏を今すぐ宣言してほしい。ラジオ放送でも構わない。今すぐにだ。降伏後はリベリカが実質的に統治に当たることになる。細かいことはそちらの担当と話してもらう」
「お待ちください陛下!このような者の言葉など信用なりませぬ!やはり曲者であった。護衛ども叩き切れ!」
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「しかし陛下……!」
「黙れ。これ以上、民が無為に死ぬ様を見るわけには行かぬ。わからぬのか?」
聖主様がこの中で最も話が通じる人物だとは、正直に言えば想定していなかった。見た目で判断した自分がとても恥ずかしくもなる。だがとにかく。とにかく、これで戦争は終わるのだ。俺は少し安堵した。条件はできてしまったが、これくらいはなんとかしてみせる。少しでも、少しでもよりよい未来を目指すことしか、俺に残された選択肢はないのだから。
その放送は翌日行われた。急ピッチで学者などを集めてつくられた詔書を聖主が読み上げたのである。その日が正式な敗戦日となった。俺はそれを見届けて、ツクヨミに連絡をした。
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