彼は死神

こあら

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30 「っ…。ほんっとに…だめだって…」

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「保体?なにそれ。」


「はぁ?じゃぁ、おまっ、生理とかも知らねぇの?」


「知ってるよ。大人の女性になった証拠でしょ。」


「…。いや、まぁ、間違っちゃねぇけど。何のためにあるか知ってる?」


「何のためって、この人大人ですよって分かるようにでしょ?そう教えられたよ。」


「お前が居たところまともじゃねぇな。俺から教えんのも変な話だし…クロにでも頼むか…?いや、でも…」


「…。」


「っん!おまっ…さわっ…」


「ねぇ、ここから白いの出たんだよね?どうすれば出るの? 」


彼のそれを指先でちょんちょんっ、っと突っつく












「多分その白いのが、この辺にどばーって入ってきて、体がなんか…こう、っぐぅみたいな、っきゅ!みたいになったの。その時がすごい、ふわぁーってなったの!」



「…っ、」



「どうすればもう1回ふわぁーってできますか?」


ぐいぐい迫る彼女の肩を掴み動きを止める




「お前ははじめてでもあるし、…これ以上は止めましょう…」



そんなぁーと駄々をこねる彼女にだめと止める




「私、すごく気持ち良かったけど、…セツさんは違ったみたい…」


ツンツンとそれを足の指で突っつく


「っ…。ほんっとに…だめだって…」




突っつく足を掴み引き寄せる



セツさん!?…怒った」



「俺は、のが目的じゃない。そりゃ気持ち良かったし、めちゃめちゃ感じた…でも、体持たねぇぞ」



ぎゅっと体を優しく包み込み抱きしめる




「だって、だって…してたら体離れないじゃん!いくら考えないようにしてもっ、考えちゃうんだもん…」




もうあとどれくらい一緒に居られるかわからない




あと何時間?

もしかしたら数十分かもしれない


今だけは現実を忘れたい





「俺のものにしてめちゃくちゃにしたい…」


抱きしめる腕に力が加わる




セツさんのものになりたいっ…」





もっと強く抱きしめて




もっと沢山キスして




もっといろんな所を触って




私の知らない世界に連れてって




記憶が飛ぶ狂いめちゃくちゃにしてよ





ただ離れたくなくて






あなたを感じてたいよ






今のことしか考えられないようして






あなたという籠に閉じ込めて






その先のことなんて忘れさせてよ






ずっとそばに居てよ







(そう願うのは、悪いことですか?)




















私はいつのまにか眠ってしまった…



「…、次目を覚ましたときには、お前の目には俺は写らないんだな…」



優しく髪の毛を撫でるその感触ご心地よく、疲れのせいなのか、安心のせいなのか、深く眠ってしまった









(暖かい…)






(誰かに抱きしめられているような、そんな感じ)






(人肌ってこんなに優しくて、暖かいんだね)
















「っん…、…ん?」




(まぶしい…、…なに…?)






「んんぅ…、明るい…」





(カーテン、閉めてなかったんだ…)










「ん…、セツ……、さん!?」



私は目を覚ました





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