129 / 170
第1章
第四十九話 「ロゼッタさんがゆく!彼氏づくりの旅!〜新しい恋発見!編!〜」
しおりを挟む
はあ……。
いろいろあって、ヴァンパイア界に戻ってきちゃった。
「あ、紅月のロゼッタさん!」
私のファンが、私のところに集まってきた。
「もう、7日間、なにしてたんですかぁ。」
「えへへ、ちょっと、人間界で、遊んでぇ……。」
「それより、おみやげくださいなっ。」
「俺にも~!」
「僕にも~!」
「私にも~!」
「わしにもくれっ。」
はいはい。一列に並んでぇ~。
今回のおみやげは、東京のおみやげランキングで一位に輝いた、錦豊琳のかりんとうよーん♡
「うわ~い!」
☆
はぁ、つかれたー。
もう、彼氏づくりは、あきらめよっ。
これからは、剣士一筋で励もっ。
ドッ!
キャッ!誰かにぶつかった!
「うわっ!」
いてててて……。
「お、俺様のサングラスぅ~。俺様のサングラスは、どこだぁ~?」
ん?その黒くてオオカミらしい手、どこかで見たことが……。
ん?あ、黒いサングラス!
「あのう、サングラスなら、ここに……。」
「あ、ありがとう!俺様、これがないと、生きていけねぇんだよ。」
!?
こ、こいつ、ネルの旦那!
けど、想像以上にかっこいいじゃねぇか!
黄色くて、星みたいに輝いている夜行性の目、私、初めて見た!
私の想像では、マンガみたいな、『3』の形をしている目と思ったんだけど、サングラスを外すと、とてもかっこいいじゃないか!イケメンじゃないか!
くぅ~、ネルがうらやまし~い!
「ん?お前は、紅月のロゼッタ!アハッ、ちょうどよかった!今、買い物の帰りだったんだよぉ。で、ぐーぜん会った記念に、うちによっていかない?ネルがまってるぜ☆」
遠慮しときまーす!
私は、パッと走り出した。
「あ、ちょっとまて!」
はぁ、はぁ、はぁ。
ふぅ。ライバルの家でお茶だなんて、ごめんだわ。
はぁ♡あのお方の顔が、どーしても忘れられない♡
これって、こ・い?
うっひゃー!
ライバルの旦那に、恋をしちゃったー♡
ん?まてよ?いいこと考えたぞ!グヒヒヒヒヒ。
☆
いろいろあって、ヴァンパイア界に戻ってきちゃった。
「あ、紅月のロゼッタさん!」
私のファンが、私のところに集まってきた。
「もう、7日間、なにしてたんですかぁ。」
「えへへ、ちょっと、人間界で、遊んでぇ……。」
「それより、おみやげくださいなっ。」
「俺にも~!」
「僕にも~!」
「私にも~!」
「わしにもくれっ。」
はいはい。一列に並んでぇ~。
今回のおみやげは、東京のおみやげランキングで一位に輝いた、錦豊琳のかりんとうよーん♡
「うわ~い!」
☆
はぁ、つかれたー。
もう、彼氏づくりは、あきらめよっ。
これからは、剣士一筋で励もっ。
ドッ!
キャッ!誰かにぶつかった!
「うわっ!」
いてててて……。
「お、俺様のサングラスぅ~。俺様のサングラスは、どこだぁ~?」
ん?その黒くてオオカミらしい手、どこかで見たことが……。
ん?あ、黒いサングラス!
「あのう、サングラスなら、ここに……。」
「あ、ありがとう!俺様、これがないと、生きていけねぇんだよ。」
!?
こ、こいつ、ネルの旦那!
けど、想像以上にかっこいいじゃねぇか!
黄色くて、星みたいに輝いている夜行性の目、私、初めて見た!
私の想像では、マンガみたいな、『3』の形をしている目と思ったんだけど、サングラスを外すと、とてもかっこいいじゃないか!イケメンじゃないか!
くぅ~、ネルがうらやまし~い!
「ん?お前は、紅月のロゼッタ!アハッ、ちょうどよかった!今、買い物の帰りだったんだよぉ。で、ぐーぜん会った記念に、うちによっていかない?ネルがまってるぜ☆」
遠慮しときまーす!
私は、パッと走り出した。
「あ、ちょっとまて!」
はぁ、はぁ、はぁ。
ふぅ。ライバルの家でお茶だなんて、ごめんだわ。
はぁ♡あのお方の顔が、どーしても忘れられない♡
これって、こ・い?
うっひゃー!
ライバルの旦那に、恋をしちゃったー♡
ん?まてよ?いいこと考えたぞ!グヒヒヒヒヒ。
☆
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
5
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる