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73 ねこさん、ぽちる‥‥‥
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病み上がりのねこさんが、真剣に悩んでいた。
にゃんにゃんどーが放つ、新作オープンワールドアクションゲーム『にゃん太の伝説 雀の涙のお給料』が発売されていたのだ。
前作『にゃん太の伝説 激しいねこ吸いはやめて!』にしこたまハマってしまったねこさんは、まるでニートのような生活を一ヶ月近く送ってしまっていた。
今回はその轍を踏まないようにと、発売から一週間は耐えていたのだが‥‥‥。
「な、何で見てしまったのねー‥‥‥」
寝込んでしまったねこさんは、徐々に回復してくると、その暇を持て余すようになってきていた。
「にゃんチューブでも見るのね」
普段の視聴履歴から、おすすめに上がってきたのは当然件の新作の動画であった。
「ふ、ふーん。もう発売されてたのねー」
もちろん知っていた。
「ちょ、ちょっとだけ‥‥‥だ、だめなのね」
サムネを押そうとした肉球を、何とか止める。そんなことを数回繰り返して‥‥‥。
『ご主人、具合はどうだ!』
突如響いたネコサンの声に、びくう、としたねこさんの右手人差し指が暴発した。
ぽち☆
じゃっじゃ~、じゃじゃじゃじゃ~ん、じゃじゃじゃじゃじゃじゃじゃっじゃじゃ~ん!
再生される動画に、頭を抱え今に至る。
「はあ‥‥‥」
苦悶の表情を見せるねこさんの手の中には、携帯モードになっているゲーム機があった。画面には、eショップの新作購入画面が‥‥‥。
『気持ち悪いなら寝てろ!』
再び響くロボの声に、どっきーん! としたねこさんの右手親指が、Aボタンを押し込んだ!
ぽちちーん☆
「‥‥‥あ」
その表情は、どこかにやけていたという‥‥‥。
にゃんにゃんどーが放つ、新作オープンワールドアクションゲーム『にゃん太の伝説 雀の涙のお給料』が発売されていたのだ。
前作『にゃん太の伝説 激しいねこ吸いはやめて!』にしこたまハマってしまったねこさんは、まるでニートのような生活を一ヶ月近く送ってしまっていた。
今回はその轍を踏まないようにと、発売から一週間は耐えていたのだが‥‥‥。
「な、何で見てしまったのねー‥‥‥」
寝込んでしまったねこさんは、徐々に回復してくると、その暇を持て余すようになってきていた。
「にゃんチューブでも見るのね」
普段の視聴履歴から、おすすめに上がってきたのは当然件の新作の動画であった。
「ふ、ふーん。もう発売されてたのねー」
もちろん知っていた。
「ちょ、ちょっとだけ‥‥‥だ、だめなのね」
サムネを押そうとした肉球を、何とか止める。そんなことを数回繰り返して‥‥‥。
『ご主人、具合はどうだ!』
突如響いたネコサンの声に、びくう、としたねこさんの右手人差し指が暴発した。
ぽち☆
じゃっじゃ~、じゃじゃじゃじゃ~ん、じゃじゃじゃじゃじゃじゃじゃっじゃじゃ~ん!
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「はあ‥‥‥」
苦悶の表情を見せるねこさんの手の中には、携帯モードになっているゲーム機があった。画面には、eショップの新作購入画面が‥‥‥。
『気持ち悪いなら寝てろ!』
再び響くロボの声に、どっきーん! としたねこさんの右手親指が、Aボタンを押し込んだ!
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「‥‥‥あ」
その表情は、どこかにやけていたという‥‥‥。
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