異世界創世記

白兎

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司書とその存在について(前編)

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 そして、自分の意識が回復した時に自分が知らない布団の上で寝ていたことに驚きを頑張って隠し平静を装っていた。

自分が目を覚ましたタイミングで喉に優しい軽めの食事と2冊の本を持って自分が居る部屋に入ってきた。


「では、軽めの食事を取りながら自分の忘れていた過去について聞いて思い出して下さい、ついでに、自分の本来の仕事も思い出して下さい」と言ってきた
(僕としては本来の仕事とやらは一切分からないからこの説明で思い出せたらいいなぁ)


と、言ったレベルの楽観的な考え方だったことを後となって後悔することになるはめになるとはこのときは知らなかった




それから数ヶ月がたった頃酷い頭痛に襲われた僕は過去の、観察者としての記憶を一気に取り戻してしまい、脳内がパンク状態となってしまい約2週間程寝込んでしまった



   

更新は今後も不定期になると思いますがどうぞ御了承ください

今後ともよろしくお願い致します
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