45 / 69
後編 あの人と会ってから
【45話】遺産相続
後妻さんは、父が亡くなった時に
「ふん、あっけないもんだね…」とつぶやいた。
それからみんなで葬儀場に向かった。
そこで勧められた
「湯灌」という遺体を湯で清めてくれる儀式を
私がお金を出すからしてあげようと提案した。
父は、暫くお風呂に入ってなかったみたいだったから…
お通夜までの間に、葬儀屋さんから
死亡届けの提出や火葬の話
お坊さんの手配などの話を聞いている時
私は、父の亡くなった日が
1回目の人生の時より1日早いことに気が付いた…
確か父は25日に亡くなったはず…
それが24日になっていた…
なんで?
もしかしたら、父に会いに行ってない日に
会いに行ったから?
出来事を変えてしまったからかもしれない…
やっぱり変えられないんだ…
と思い知った…
お通夜が始まって少しした頃
親友が来てくれた…
親友も父と一緒に遊びに行ったりしていたので
悲しんでくれた…
そして、親友が帰るのに
私が送って行くことになり行こうとすると…
後妻さんが私も帰ると言い出した。
みんなびっくりして顔を見合わせた。
その場に馴染めないのは分かるけど
父のお通夜なんだよ
と誰もが思ったはず…
仕方なく送って行ったけど…
喪主は兄がした。
葬儀は、父の会社関係の人も来てくれた。
親戚も来てくれ、父の思い出話をしながら
和やかに葬儀は済んだ…
父の生命保険は私が受取人になっていた。
父から葬儀のお金はそこから出してと言われていたから
私が出すことにした。
葬儀が終わって、後妻さんを送って行って
落ち着いた時
後妻さんが、香典を数えておこう
と言い出した。
私は、あの人と顔を見合わせた。
ま、葬儀代は私が払うし…
香典から香典返しもしないといけないから…
そう思って数えながら記録してから帰った。
兄、兄嫁、私、あの人で
話し合って、お金もマンションも
後妻さんにあげようと話していた。
年金の停止とか色々と手続きをしないといけないから
会社を数日休んで、後妻さんと手続きに向かった。
国の葬儀費用の手続きをしたけど
それは後妻さんにあげると言った。
一緒にいる間、後妻さんは父の良い話を
一切しなかった。
悪口ばかり…
年金事務所に行った時に
遺族年金の手続きをした。
それから、後妻さんの年金が貰えるかどうか
調べてくれたけど…
後妻さんは、年金保険料をほとんど
払ってなくて貰えないと言われた。
それでも、遺族年金が12万入る。
その後、一緒に車に乗り込んだ時…
後妻さんは…
「保険金も、ゆうこさんの名義にしてからねー」
と怒って言った。
私も流石に腹が立って
「そんなこと言っても遺族年金が12万あるなら
まだ、いいんじゃない?
国民年金なんて月に6万とかしかないんだよ。」
「兄がお金もマンションも全部、
後妻さんにあげると言ってるけど
気が変わったらどうなるか…」
と言ってしまった。
誰もが、父をもっと早く病院に行かせてくれていたら
もっと生きられたんではないか…と思っていた。
介護もベットを高くしたり、雑に行われていた…けど
面倒を見てくれたからと思っていた。
なのに…父が亡くなって感謝の言葉も全くない…
父は後妻さんと知り合って
後妻さんの仕事がなくなるから生活出来なくなると聞いて
一緒に住もうと家に連れて来た。
後妻さんは年金も貰えなくて困っていた。
嫌なこともあったかもしれないが…
父がいたから、これまで生きて来れたんでしょ…
なのに感謝している態度ではなかった。
私は、思わず…兄に電話をしていた。
後妻さんに言われたこと…態度
すべて話をした。
兄も怒って…
やっぱり遺産相続は法定通りにしようと言った。
私と兄は、後妻さんに会いに行って
それを告げた…
後妻さんは、文句を言っていたけれど…
私と兄の意志は固かった…
「ふん、あっけないもんだね…」とつぶやいた。
それからみんなで葬儀場に向かった。
そこで勧められた
「湯灌」という遺体を湯で清めてくれる儀式を
私がお金を出すからしてあげようと提案した。
父は、暫くお風呂に入ってなかったみたいだったから…
お通夜までの間に、葬儀屋さんから
死亡届けの提出や火葬の話
お坊さんの手配などの話を聞いている時
私は、父の亡くなった日が
1回目の人生の時より1日早いことに気が付いた…
確か父は25日に亡くなったはず…
それが24日になっていた…
なんで?
もしかしたら、父に会いに行ってない日に
会いに行ったから?
出来事を変えてしまったからかもしれない…
やっぱり変えられないんだ…
と思い知った…
お通夜が始まって少しした頃
親友が来てくれた…
親友も父と一緒に遊びに行ったりしていたので
悲しんでくれた…
そして、親友が帰るのに
私が送って行くことになり行こうとすると…
後妻さんが私も帰ると言い出した。
みんなびっくりして顔を見合わせた。
その場に馴染めないのは分かるけど
父のお通夜なんだよ
と誰もが思ったはず…
仕方なく送って行ったけど…
喪主は兄がした。
葬儀は、父の会社関係の人も来てくれた。
親戚も来てくれ、父の思い出話をしながら
和やかに葬儀は済んだ…
父の生命保険は私が受取人になっていた。
父から葬儀のお金はそこから出してと言われていたから
私が出すことにした。
葬儀が終わって、後妻さんを送って行って
落ち着いた時
後妻さんが、香典を数えておこう
と言い出した。
私は、あの人と顔を見合わせた。
ま、葬儀代は私が払うし…
香典から香典返しもしないといけないから…
そう思って数えながら記録してから帰った。
兄、兄嫁、私、あの人で
話し合って、お金もマンションも
後妻さんにあげようと話していた。
年金の停止とか色々と手続きをしないといけないから
会社を数日休んで、後妻さんと手続きに向かった。
国の葬儀費用の手続きをしたけど
それは後妻さんにあげると言った。
一緒にいる間、後妻さんは父の良い話を
一切しなかった。
悪口ばかり…
年金事務所に行った時に
遺族年金の手続きをした。
それから、後妻さんの年金が貰えるかどうか
調べてくれたけど…
後妻さんは、年金保険料をほとんど
払ってなくて貰えないと言われた。
それでも、遺族年金が12万入る。
その後、一緒に車に乗り込んだ時…
後妻さんは…
「保険金も、ゆうこさんの名義にしてからねー」
と怒って言った。
私も流石に腹が立って
「そんなこと言っても遺族年金が12万あるなら
まだ、いいんじゃない?
国民年金なんて月に6万とかしかないんだよ。」
「兄がお金もマンションも全部、
後妻さんにあげると言ってるけど
気が変わったらどうなるか…」
と言ってしまった。
誰もが、父をもっと早く病院に行かせてくれていたら
もっと生きられたんではないか…と思っていた。
介護もベットを高くしたり、雑に行われていた…けど
面倒を見てくれたからと思っていた。
なのに…父が亡くなって感謝の言葉も全くない…
父は後妻さんと知り合って
後妻さんの仕事がなくなるから生活出来なくなると聞いて
一緒に住もうと家に連れて来た。
後妻さんは年金も貰えなくて困っていた。
嫌なこともあったかもしれないが…
父がいたから、これまで生きて来れたんでしょ…
なのに感謝している態度ではなかった。
私は、思わず…兄に電話をしていた。
後妻さんに言われたこと…態度
すべて話をした。
兄も怒って…
やっぱり遺産相続は法定通りにしようと言った。
私と兄は、後妻さんに会いに行って
それを告げた…
後妻さんは、文句を言っていたけれど…
私と兄の意志は固かった…
あなたにおすすめの小説
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
サレ妻の娘なので、母の敵にざまぁします
二階堂まりい
大衆娯楽
大衆娯楽部門最高記録1位!
※この物語はフィクションです
流行のサレ妻ものを眺めていて、私ならどうする? と思ったので、短編でしたためてみました。
当方未婚なので、妻目線ではなく娘目線で失礼します。
還暦の性 若い彼との恋愛模様
MisakiNonagase
恋愛
還暦を迎えた和子。保持する資格の更新講習で二十代後半の青年、健太に出会った。何気なくてLINE交換してメッセージをやりとりするうちに、胸が高鳴りはじめ、長年忘れていた恋心に花が咲く。
そんな還暦女性と二十代の青年の恋模様。
その後、結婚、そして永遠の別れまでを描いたストーリーです。
全7話
壊れていく音を聞きながら
夢窓(ゆめまど)
恋愛
結婚してまだ一か月。
妻の留守中、夫婦の家に突然やってきた母と姉と姪
何気ない日常のひと幕が、
思いもよらない“ひび”を生んでいく。
母と嫁、そしてその狭間で揺れる息子。
誰も気づきがないまま、
家族のかたちが静かに崩れていく――。
壊れていく音を聞きながら、
それでも誰かを思うことはできるのか。
裏切りの代償
中岡 始
キャラ文芸
かつて夫と共に立ち上げたベンチャー企業「ネクサスラボ」。奏は結婚を機に経営の第一線を退き、専業主婦として家庭を支えてきた。しかし、平穏だった生活は夫・尚紀の裏切りによって一変する。彼の部下であり不倫相手の優美が、会社を混乱に陥れつつあったのだ。
尚紀の冷たい態度と優美の挑発に苦しむ中、奏は再び経営者としての力を取り戻す決意をする。裏切りの証拠を集め、かつての仲間や信頼できる協力者たちと連携しながら、会社を立て直すための計画を進める奏。だが、それは尚紀と優美の野望を徹底的に打ち砕く覚悟でもあった。
取締役会での対決、揺れる社内外の信頼、そして壊れた夫婦の絆の果てに待つのは――。
自分の誇りと未来を取り戻すため、すべてを賭けて挑む奏の闘い。復讐の果てに見える新たな希望と、繊細な人間ドラマが交錯する物語がここに。