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しおりを挟む圧が強くっても負けないぞ
震えてる場合ではない、フワフワキュートはモフる為に存在するのにそれを否定するとはモフリ隊の名に賭けて我が手に勝利を!
第一このままではモフリ隊の私は禁断症状に陥るに違いない
「可愛いものが好きなんです、本能的に癒やしを求めて、決して恋情ではなく、いわば趣味です」
何なの何なのよ、浮気した夫みたいじゃない私、妻にはカッコ良すぎるクルー様?それも又良し!
どうしたらいいの?誤魔化さなくては
「ぃや…そういう事ではなく……」
動揺を見せるクルー様を見ていける、と言葉を遮り私は熱く語ることにした
「恋情はクルー様だけです」
ここ大事
「モフリ隊の活動は癒やされたいだけです。愛でても猫吸いは人にはしません」
やれば犯罪よね
変態で御用されますから
「人は疲れた時可愛いを見て励みにするのです。フワフワの密集地帯の表面を撫でるだけで枯れた心に潤いは補給され又頑張れるのです」
可愛いモノが好きなだけの社畜時代の癒やしは動物のモフポフクッションやYouTuberで観る獣達でした
冤罪です
愛狂しい姿を愛でてモフって心に活力を得たいだけです
「じゃぁクルー様が獣耳付けて下さい!」
「はっ?」
もう逆ギレしちゃうから、キレたもん勝ち
「黒猫か黒狼が希望です。尻尾も生やして下さい。そうしたら貴方以外モフリません。触りません。愛でません、そして鼻血を吹きませ………んこともないかな」
顔を引き攣らせて引き気味のクルー様
でもクルー様なら似合うと思うんです
この熱い思いクルー様に届けモフモフフラッシュ!
「ライル」
「はい」
「取り敢えず私の膝に座りなさい」
「えっ、何故ですか?」
「ちゃんと目を見て私にけもみみとは何なのか、詳しく聞かせて下さい」
改めて説明を求められると恥ずかしいんですけど………
誤魔化しは出来たけど新たなピンチがやって来た
「黒猫と黒狼は別ものですがそれをどうするのですか?」
止めて下さい
私は答えられるけど答えたくありません
「・・・そっそれは………ですね………」
自分の性癖を説明しろだなんて羞恥案件です
だって貴方、獣耳に何故萌るのですかとか萌とか尊いとはどのような感情なのですかと問われて1から説明するのはキツイ、苦行の何ものでもない
ご勘弁を………でもクルー様が獣耳してくれたら萌るけどね。もう一度鼻血噴射する自信あるね
「すみませんでした。どうぞ焼くなり煮るなり好きにして下さい。でも痛いのも辛いのも嫌です。ちょっぴり恥ずかしい3回ってワンと同じレベルの罰でお願いします」
上目遣いで手揉みしながらクルー様に哀願する
おーっと膝に乗るのも忘れてはいけない
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