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83 竜の背での攻防
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『境界の地』グッドフェロウは、魔界とこちらがわを結ぶ境界にある地である。
荒野と森しかなく、生き物の気配さえ希薄だ。
五百年前精霊王がいた場所で、魔族との戦場になった地でもある。
「ふん、竜か」
赤髪の少女ウルカこと魔王は、黒竜となったゼビカを見て呟いた。
俺たちは、今硬い鱗の背に乗って空を飛んでいる。この速度であれば『境界の地グッドフェロウ』まで一日もかからずに行けそうだ。
「お友達に会えてよかったな。それでグッドフェロウまで連れて行ってくれるとな? 我にとっても好都合だわ。さっさと運ぶがよい」
そして相も変わらず憎まれ口をたたく。
「なんというか、こいつが魔王か?」
ゼビカは空を飛びながらまだこの赤髪の少女が魔王であることを疑っている。
「この子が特殊な事情がある魔族の少女だというのはわかるが……魔王には見えん。魔王はもっとこう、化け物のように怖い。魔力だけで押しつぶされそうになる」
それはそうだ。にわかには信じられないだろう。
「我は貴様なぞ知らん。竜なぞ食い物の一つでありお友達などではない。こんな状況でなければ貴様のごとき肉塊はステーキにでもして仲間にふるまっているところだ」
「ゼビカ、こいつのいうことにいちいち突っかかっていると日が暮れる。すべて無視して構わんぞ」
「我のいうことに真っ先につっかかってくる阿呆が言う言葉ではないな」
「こんな状況でなければ、お前なぞ百回は切り刻んでいる」
「一度も我に勝ったこともない小童が抜かすでないわ」
「お前だって俺には勝ったことがないだろう」
「ならば今ここで――」
「決着をつけるか?」
睨み合うと、ゼビカがこらえきれない様子で吹き出した。
「仲いいなお前ら」
「よかないわ!」「寝言は寝て言え」
俺は魔王から目を離し、
「で、どうなんだ? ゼビカよ」
景色を見ながらゼビカに問う。
「うむ?」
「俺の四本目の精霊剣はどうなんだ?」
「…………」
やや思案するゼビカ。その間に魔王が、
「なんだ? たかが竜が精霊剣と何か関係があるのか?」
腕組みしながら口をはさんだ。俺は頷いて答える。
「四本目の精霊剣を作ったのは、こいつだ」
精霊王の剣を除けば残り一本の精霊剣。それはゼビカこと《竜公》フラガルドからもらった剣だった。
魔王は眉をしかめる。
「竜がか?」
「竜が精霊剣を打ってはいかんのか?」
ゼビカが言うと、魔王はふんと鼻を鳴らす。
「竜が打ったら『精霊剣』でなく『竜剣』ではないか」
「そういうのはただの定義にすぎない。精霊が長い年月をかけて素材と魔力を凝縮させて作るのが精霊剣なら、竜だって『精霊剣』を打てる」
姿かたちを変えられるのは一部の精霊たちの特権であるが、それができるのは高い魔力があるからこその性質だ。
魔力が異常に高い一部の生物は、姿かたちを変え精霊のようにふるまうことがある。《竜公》フラガルドは冒険者ゼビカに化けることができる。おそらくほかの生き物にも化けられるだろう。
スノーフォールが分裂したりちっちゃくなったりしていたあの現象であり、かつての魔王が恐ろしい姿だったのもおそらくその性質だ。
「で、どうなんだ?」
「お求めの精霊剣は事情があって少々封印させてもらっている。四本目の精霊剣を報酬に、少し頼みたいことがあるからだ」
「そういうことか。ではこいつのいないところで聞かせてもらう」
俺は何か考えていたらしい魔王を指差して答えた。
「精霊剣で思い出した。精霊王のことなんだが……」
「ここではその話はよそうゼビカよ。二人になったときに頼む」
精霊王との契約が切れたことは魔王にはまだ話してはいない。あまり情報を知られない方がいいだろう。
「では諸々後ほど相談させてもらう」
「なんだ? 精霊王がどうかしたのか?」
魔王が聞くが、下手なことを言えば精霊王との契約が切れていることを知られかねない。下手をしたら精霊王を殺しに向かいそうだ。
「お前には関係なかろう」
「ふーん、ほー。お前がまだ精霊王の剣を使えないことと関係があるのか?」
なんとなくばれているとは思っていたが、ばれていたらしい。魔力切れという言い訳も、いよいよ苦しくなってきたか。
「つくづく忌々しい奴だ」
「教えてくれてもよかろう。我とお前の仲ではないか」
「誰が教えるか、誰が」
再びにらみ合うも、事情を把握していないゼビカがほっこりと笑って興が覚める。
「本当仲がいいな。――見えてきたぞ」
高度がだんだんと下がってくると、荒野と森に囲まれた町が見えてくる。町の先は、煙のような瘴気で見えない。瘴気の先には魔界がある。俺の五百年前の知識では、だが。
俺はその瘴気の手前ぎりぎりまである町をまじまじと見た。
「ちょっと待て。町があるぞ」
五百年前には、あのような町は存在しなかった。
「ああ、そうだ。森と荒野しかなかったかつての魔族との戦場は、今は町ができて人々が平和な日々を送っている。『境界の町フッドフェロウ』にようこそトントン、そしてウルカよ」
こんなところに町だと……?
真っ先に魔族に攻められるような場所だぞ。やはり魔族は生きてはいるが数を著しく減らしていて、魔界から出て来られないのだろうか。
「なるほど。ならばここまでで結構」
町の上空あたりまでくると、魔王は立ち上がる。
「我は先に行くとする」
そしてそのまま、竜の背中から飛び降りた。
「おい! 何してる!」
ゼビカが叫ぶ。
「我に魔力以外でダメージは通らん。落下の衝撃などでも無傷よ」
「そのまま死んでくれればよほどいいんだがな……!」
俺は舌打ちをして、落下していく魔王を見下ろした。そのうち出し抜いてくるだろうとは思っていたが、まさか飛び降りるとは。
追うこともできるだろうが、もはやその必要性はないかもしれん。
お互い決着を望んでいる。ならばここからは、その決着の準備がより早い方が勝つだろう。
「このまま魔界に帰って力を蓄えるとするわ! 我を運んできてくれてご苦労だったなアホども! ふははははは!」
魔王は笑いながら目くらまし代わりの《魔弾》の連打をこちらに向けて放つ。
「うおお!? 危ない!」
ゼビカが驚いたようにすばやく飛行速度を上げ、《障壁》の魔法を使いながら《魔弾》を回避していく。
俺は舌打ちしながら、振り落とされないようゼビカの背中に捕まる。
魔法を放ちながら小さくなっていく魔王の笑い声。
「ならばこちらはすぐにでも精霊王に会って、再び剣を手に入れるまでだ……!」
それに答えるように、俺は憮然としてつぶやいた。
荒野と森しかなく、生き物の気配さえ希薄だ。
五百年前精霊王がいた場所で、魔族との戦場になった地でもある。
「ふん、竜か」
赤髪の少女ウルカこと魔王は、黒竜となったゼビカを見て呟いた。
俺たちは、今硬い鱗の背に乗って空を飛んでいる。この速度であれば『境界の地グッドフェロウ』まで一日もかからずに行けそうだ。
「お友達に会えてよかったな。それでグッドフェロウまで連れて行ってくれるとな? 我にとっても好都合だわ。さっさと運ぶがよい」
そして相も変わらず憎まれ口をたたく。
「なんというか、こいつが魔王か?」
ゼビカは空を飛びながらまだこの赤髪の少女が魔王であることを疑っている。
「この子が特殊な事情がある魔族の少女だというのはわかるが……魔王には見えん。魔王はもっとこう、化け物のように怖い。魔力だけで押しつぶされそうになる」
それはそうだ。にわかには信じられないだろう。
「我は貴様なぞ知らん。竜なぞ食い物の一つでありお友達などではない。こんな状況でなければ貴様のごとき肉塊はステーキにでもして仲間にふるまっているところだ」
「ゼビカ、こいつのいうことにいちいち突っかかっていると日が暮れる。すべて無視して構わんぞ」
「我のいうことに真っ先につっかかってくる阿呆が言う言葉ではないな」
「こんな状況でなければ、お前なぞ百回は切り刻んでいる」
「一度も我に勝ったこともない小童が抜かすでないわ」
「お前だって俺には勝ったことがないだろう」
「ならば今ここで――」
「決着をつけるか?」
睨み合うと、ゼビカがこらえきれない様子で吹き出した。
「仲いいなお前ら」
「よかないわ!」「寝言は寝て言え」
俺は魔王から目を離し、
「で、どうなんだ? ゼビカよ」
景色を見ながらゼビカに問う。
「うむ?」
「俺の四本目の精霊剣はどうなんだ?」
「…………」
やや思案するゼビカ。その間に魔王が、
「なんだ? たかが竜が精霊剣と何か関係があるのか?」
腕組みしながら口をはさんだ。俺は頷いて答える。
「四本目の精霊剣を作ったのは、こいつだ」
精霊王の剣を除けば残り一本の精霊剣。それはゼビカこと《竜公》フラガルドからもらった剣だった。
魔王は眉をしかめる。
「竜がか?」
「竜が精霊剣を打ってはいかんのか?」
ゼビカが言うと、魔王はふんと鼻を鳴らす。
「竜が打ったら『精霊剣』でなく『竜剣』ではないか」
「そういうのはただの定義にすぎない。精霊が長い年月をかけて素材と魔力を凝縮させて作るのが精霊剣なら、竜だって『精霊剣』を打てる」
姿かたちを変えられるのは一部の精霊たちの特権であるが、それができるのは高い魔力があるからこその性質だ。
魔力が異常に高い一部の生物は、姿かたちを変え精霊のようにふるまうことがある。《竜公》フラガルドは冒険者ゼビカに化けることができる。おそらくほかの生き物にも化けられるだろう。
スノーフォールが分裂したりちっちゃくなったりしていたあの現象であり、かつての魔王が恐ろしい姿だったのもおそらくその性質だ。
「で、どうなんだ?」
「お求めの精霊剣は事情があって少々封印させてもらっている。四本目の精霊剣を報酬に、少し頼みたいことがあるからだ」
「そういうことか。ではこいつのいないところで聞かせてもらう」
俺は何か考えていたらしい魔王を指差して答えた。
「精霊剣で思い出した。精霊王のことなんだが……」
「ここではその話はよそうゼビカよ。二人になったときに頼む」
精霊王との契約が切れたことは魔王にはまだ話してはいない。あまり情報を知られない方がいいだろう。
「では諸々後ほど相談させてもらう」
「なんだ? 精霊王がどうかしたのか?」
魔王が聞くが、下手なことを言えば精霊王との契約が切れていることを知られかねない。下手をしたら精霊王を殺しに向かいそうだ。
「お前には関係なかろう」
「ふーん、ほー。お前がまだ精霊王の剣を使えないことと関係があるのか?」
なんとなくばれているとは思っていたが、ばれていたらしい。魔力切れという言い訳も、いよいよ苦しくなってきたか。
「つくづく忌々しい奴だ」
「教えてくれてもよかろう。我とお前の仲ではないか」
「誰が教えるか、誰が」
再びにらみ合うも、事情を把握していないゼビカがほっこりと笑って興が覚める。
「本当仲がいいな。――見えてきたぞ」
高度がだんだんと下がってくると、荒野と森に囲まれた町が見えてくる。町の先は、煙のような瘴気で見えない。瘴気の先には魔界がある。俺の五百年前の知識では、だが。
俺はその瘴気の手前ぎりぎりまである町をまじまじと見た。
「ちょっと待て。町があるぞ」
五百年前には、あのような町は存在しなかった。
「ああ、そうだ。森と荒野しかなかったかつての魔族との戦場は、今は町ができて人々が平和な日々を送っている。『境界の町フッドフェロウ』にようこそトントン、そしてウルカよ」
こんなところに町だと……?
真っ先に魔族に攻められるような場所だぞ。やはり魔族は生きてはいるが数を著しく減らしていて、魔界から出て来られないのだろうか。
「なるほど。ならばここまでで結構」
町の上空あたりまでくると、魔王は立ち上がる。
「我は先に行くとする」
そしてそのまま、竜の背中から飛び降りた。
「おい! 何してる!」
ゼビカが叫ぶ。
「我に魔力以外でダメージは通らん。落下の衝撃などでも無傷よ」
「そのまま死んでくれればよほどいいんだがな……!」
俺は舌打ちをして、落下していく魔王を見下ろした。そのうち出し抜いてくるだろうとは思っていたが、まさか飛び降りるとは。
追うこともできるだろうが、もはやその必要性はないかもしれん。
お互い決着を望んでいる。ならばここからは、その決着の準備がより早い方が勝つだろう。
「このまま魔界に帰って力を蓄えるとするわ! 我を運んできてくれてご苦労だったなアホども! ふははははは!」
魔王は笑いながら目くらまし代わりの《魔弾》の連打をこちらに向けて放つ。
「うおお!? 危ない!」
ゼビカが驚いたようにすばやく飛行速度を上げ、《障壁》の魔法を使いながら《魔弾》を回避していく。
俺は舌打ちしながら、振り落とされないようゼビカの背中に捕まる。
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