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40 代わりの武器
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「すまん、武器が壊れた」
「ここでなのだ!?」
振り下ろされる剣を俺は避けた。
ブロードソードは刃が折れて柄にひびが入り、攻撃に耐えられるような見た目ではなくなっている。おそらく盾による防御にも影響するだろう。
「渡せるような武器持ってないですよ!」
「いい! かまうな!」
イリネイカが立ち止まりそうになって、俺は言った。
俺は初期装備の鉄の剣に持ち替える。
レギオンロード【暁の騎士団長】の周囲で青い炎が揺らめいたと思うと、レギオン【騎士】やレギオン【魔法使い】が出現して俺たちに向かってきた。
「雑魚も出てきたぞ! 注意しろ!」
「フェル太に言われたくないのだ!」
生まれたレギオンは後衛二人に立ちはだかるように位置取る。
「さすがに武器持ってない状態での立ち回りはきついのだ!」
たまらずパヴロヴァはランプをしまい、武器に持ち替えて応戦する。
「みっつ!」
うまく敵をくぐり抜けたイリネイカが隅に天青光のランプを設置した。
イリネイカは挟み込むように敵の背後を魔法で攻撃し、パヴロヴァを援護する。
「よっつなのだ! 助かったのだ!」
隅に天青光のランプを設置し終えた。これでどこかのランプが破壊されても弱体化は簡単には解除されない。
「よし! できれば雑魚敵も俺の方にやってくれ! 新しい武器を装備できるまでレベル上げるから!」
「それボス戦前にやることだったのでは!?」
「あーもうむちゃくちゃなのだ!」
俺は全体を駆けながらそこにいる敵を攻撃して、なるべく攻撃対象が俺に向くよう動く。
「《エンパワー・ブレス》!」
イリネイカも新しく覚えたらしい魔法で俺を支援してくれる。《フィジカルフォース》と同様にステータスにバフを与えてくれる魔法のようだ。
「むちゃくちゃでも、ほかの敵倒しながらボスにも時々攻撃して……どうしてあんな立ち回りできるんですかね」
魔法を使いながらイリネイカがつぶやいた。
「たしかにちゃんと全体見て動いてるのだ。しかも直撃はほぼ食らってないのだ」
レギオンロード【暁の騎士団長】が大剣に青い炎をまとわせる。何か大技が来そうなモーションであった。
「警戒しろ! 後衛まで届く技が来るかもしれん!」
言い終わると同時に、大剣が振り下ろされる。天井まで届きそうな燃え盛る青い炎が走った。
「うおおっ!?」
そのまま炎は消えず、広間全体を縦に分割していた。
炎で視界がふさがれる。後衛と分断されてしまった。
「おい大丈夫か!」
「二人とも平気なのだ!」
呼びかけると、炎の壁の向こう側から返事が返ってきた。ならばよし。
何度目かの《フェイズエッジ》のスキルで、雑魚敵であるレギオン【騎士】やレギオン【魔法使い】を撃破する。
レベルが上がりました。
ようやくレベルが20になった。
が、ステータスにポイントを振っている余裕はない。そのまま戦闘続行である。
「ここでなのだ!?」
振り下ろされる剣を俺は避けた。
ブロードソードは刃が折れて柄にひびが入り、攻撃に耐えられるような見た目ではなくなっている。おそらく盾による防御にも影響するだろう。
「渡せるような武器持ってないですよ!」
「いい! かまうな!」
イリネイカが立ち止まりそうになって、俺は言った。
俺は初期装備の鉄の剣に持ち替える。
レギオンロード【暁の騎士団長】の周囲で青い炎が揺らめいたと思うと、レギオン【騎士】やレギオン【魔法使い】が出現して俺たちに向かってきた。
「雑魚も出てきたぞ! 注意しろ!」
「フェル太に言われたくないのだ!」
生まれたレギオンは後衛二人に立ちはだかるように位置取る。
「さすがに武器持ってない状態での立ち回りはきついのだ!」
たまらずパヴロヴァはランプをしまい、武器に持ち替えて応戦する。
「みっつ!」
うまく敵をくぐり抜けたイリネイカが隅に天青光のランプを設置した。
イリネイカは挟み込むように敵の背後を魔法で攻撃し、パヴロヴァを援護する。
「よっつなのだ! 助かったのだ!」
隅に天青光のランプを設置し終えた。これでどこかのランプが破壊されても弱体化は簡単には解除されない。
「よし! できれば雑魚敵も俺の方にやってくれ! 新しい武器を装備できるまでレベル上げるから!」
「それボス戦前にやることだったのでは!?」
「あーもうむちゃくちゃなのだ!」
俺は全体を駆けながらそこにいる敵を攻撃して、なるべく攻撃対象が俺に向くよう動く。
「《エンパワー・ブレス》!」
イリネイカも新しく覚えたらしい魔法で俺を支援してくれる。《フィジカルフォース》と同様にステータスにバフを与えてくれる魔法のようだ。
「むちゃくちゃでも、ほかの敵倒しながらボスにも時々攻撃して……どうしてあんな立ち回りできるんですかね」
魔法を使いながらイリネイカがつぶやいた。
「たしかにちゃんと全体見て動いてるのだ。しかも直撃はほぼ食らってないのだ」
レギオンロード【暁の騎士団長】が大剣に青い炎をまとわせる。何か大技が来そうなモーションであった。
「警戒しろ! 後衛まで届く技が来るかもしれん!」
言い終わると同時に、大剣が振り下ろされる。天井まで届きそうな燃え盛る青い炎が走った。
「うおおっ!?」
そのまま炎は消えず、広間全体を縦に分割していた。
炎で視界がふさがれる。後衛と分断されてしまった。
「おい大丈夫か!」
「二人とも平気なのだ!」
呼びかけると、炎の壁の向こう側から返事が返ってきた。ならばよし。
何度目かの《フェイズエッジ》のスキルで、雑魚敵であるレギオン【騎士】やレギオン【魔法使い】を撃破する。
レベルが上がりました。
ようやくレベルが20になった。
が、ステータスにポイントを振っている余裕はない。そのまま戦闘続行である。
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