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王都編
【地獄の番犬】
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「話進まないからブルーもケンカを売らない!わかった?」
ブルー「はい…です」
ケイン「ったくちゃんと躾けとけ」
もう無視しよう…うん無視するのが一番効果的だ、いちいちケインに突っかかってたら先に進まん
「依頼はどうするんだ?」
ケイン「今回はお前のデビュー戦っつう事だからな俺様が良さそうなの選んでやったぜ ほらよっこれだ」
《地獄の番犬を討伐せよ》
「…地獄?番犬?」
ケイン「おいおいもう怖気付いたのかよヘタレが」
いやこっちは最強の番犬がおるでな…
「いや正直ちょっと拍子抜けしたな」
ケイン「はっ強がっちゃってな」
「本当だしなんならうちの番犬見せてやってもいいぞ」
ブルー「そうです!ポチの方が強いです!」
ケイン「お前また新しく仲間できたんか…スライムの次は犬って、はっさぞかしお強い事なんだろうな」
ブルー「なに笑ってやがるですか」
ケイン「まぁお前のペット自慢は置いといて今回のこの依頼はダンジョンのボス討伐っつう事だしかもだ普通のダンジョンじゃぁつまらないからな地獄の名の通り溶岩ダンジョンになってんだ」
「溶岩ダンジョン?聞いた事ないな」
『溶岩ダンジョンとはその名の通り溶岩があるダンジョンになっているためかなり暑いことが予想されます、まさに地獄という名がピッタリでしょう』
「え~俺暑いのやだ」
ケイン「は?なに言ってんだ暑いのなんて根性と我慢でなんとかなるだろ行ってもねぇのに弱音なんて吐くんじゃねぇよ」
『今回はケインが正しいかと』
くったまにでる正論がまた更に腹を立たせる
ケイン「おらっ行くぞ!」
「うぅ気が重いよ~」
ブルー「ご主人様っ頑張りましょう!」
「…ちょっと想像を絶する暑さなんですけど!?」
なにこの暑さ肺が焼けそうなんですけど
ブルー「溶けちゃうです~」
ケイン「ったくこんなんでへばりやがって修行が足りねぇなまた俺様の修行受けるか?」
「遠慮する」
それにしてもなんでこんなにケインは元気なんだ?
「ケインさぁもしかして熱耐性持ってる?」
ケイン「?当たり前だろ」
…えこっちが変なこと言ったみたいな反応されても困るんだけど
「俺そんなん持ってない」
ケイン「は?嘘だろA級にくる奴なら絶対持ってるはず…そういえばお前一気に上がったんだったな」
ブルー「ご主人様~これ以上ここにいたら溶けちゃうです~」
「一旦でようちょっと作戦タイムだ」
ケイン「はぁ~めんどくせっ」
ケイン「で?どうするよ」
「どうするもなにもこの依頼はちょっと破棄するしか…」
ケイン「破棄はなしだ俺様のプライドが許さねぇあと金がかかる」
『いい方法がございますよリュウヤ様』
えっなんだ?
『ブルーのスキルを思い出してください』
えっと確か【溶解】と…あっ!
『そうです【分析】をつかうんですこれを使えばケインの持ってる熱耐性を習得できますよ』
ナイス~!
「ブルーケインを【分析】して熱耐性を習得してくれ」
ブルー「わかったのです!」
プルンっ
ケイン「うわっ!人間がスライムに!」
ばくっ
ブルー「【分析】完了!熱耐性を入手したです!ご主人様にあげるです」
「よくやった!あっブルー俺に渡したら…」
ブルー「大丈夫です!いくつでもコピーできるです!」
でたーチート
ケイン「…ほんとだったのかあの話」
ブルー「これでわかったです?僕は立派なスライムです!」
ケイン「さすがに俺様も実際に見たからな信じないわけにはいかないからな…信じてやるよ」
「よしっこれで問題は解決したぞ」
いざっ【地獄の番犬】の討伐へ!
ブルー「はい…です」
ケイン「ったくちゃんと躾けとけ」
もう無視しよう…うん無視するのが一番効果的だ、いちいちケインに突っかかってたら先に進まん
「依頼はどうするんだ?」
ケイン「今回はお前のデビュー戦っつう事だからな俺様が良さそうなの選んでやったぜ ほらよっこれだ」
《地獄の番犬を討伐せよ》
「…地獄?番犬?」
ケイン「おいおいもう怖気付いたのかよヘタレが」
いやこっちは最強の番犬がおるでな…
「いや正直ちょっと拍子抜けしたな」
ケイン「はっ強がっちゃってな」
「本当だしなんならうちの番犬見せてやってもいいぞ」
ブルー「そうです!ポチの方が強いです!」
ケイン「お前また新しく仲間できたんか…スライムの次は犬って、はっさぞかしお強い事なんだろうな」
ブルー「なに笑ってやがるですか」
ケイン「まぁお前のペット自慢は置いといて今回のこの依頼はダンジョンのボス討伐っつう事だしかもだ普通のダンジョンじゃぁつまらないからな地獄の名の通り溶岩ダンジョンになってんだ」
「溶岩ダンジョン?聞いた事ないな」
『溶岩ダンジョンとはその名の通り溶岩があるダンジョンになっているためかなり暑いことが予想されます、まさに地獄という名がピッタリでしょう』
「え~俺暑いのやだ」
ケイン「は?なに言ってんだ暑いのなんて根性と我慢でなんとかなるだろ行ってもねぇのに弱音なんて吐くんじゃねぇよ」
『今回はケインが正しいかと』
くったまにでる正論がまた更に腹を立たせる
ケイン「おらっ行くぞ!」
「うぅ気が重いよ~」
ブルー「ご主人様っ頑張りましょう!」
「…ちょっと想像を絶する暑さなんですけど!?」
なにこの暑さ肺が焼けそうなんですけど
ブルー「溶けちゃうです~」
ケイン「ったくこんなんでへばりやがって修行が足りねぇなまた俺様の修行受けるか?」
「遠慮する」
それにしてもなんでこんなにケインは元気なんだ?
「ケインさぁもしかして熱耐性持ってる?」
ケイン「?当たり前だろ」
…えこっちが変なこと言ったみたいな反応されても困るんだけど
「俺そんなん持ってない」
ケイン「は?嘘だろA級にくる奴なら絶対持ってるはず…そういえばお前一気に上がったんだったな」
ブルー「ご主人様~これ以上ここにいたら溶けちゃうです~」
「一旦でようちょっと作戦タイムだ」
ケイン「はぁ~めんどくせっ」
ケイン「で?どうするよ」
「どうするもなにもこの依頼はちょっと破棄するしか…」
ケイン「破棄はなしだ俺様のプライドが許さねぇあと金がかかる」
『いい方法がございますよリュウヤ様』
えっなんだ?
『ブルーのスキルを思い出してください』
えっと確か【溶解】と…あっ!
『そうです【分析】をつかうんですこれを使えばケインの持ってる熱耐性を習得できますよ』
ナイス~!
「ブルーケインを【分析】して熱耐性を習得してくれ」
ブルー「わかったのです!」
プルンっ
ケイン「うわっ!人間がスライムに!」
ばくっ
ブルー「【分析】完了!熱耐性を入手したです!ご主人様にあげるです」
「よくやった!あっブルー俺に渡したら…」
ブルー「大丈夫です!いくつでもコピーできるです!」
でたーチート
ケイン「…ほんとだったのかあの話」
ブルー「これでわかったです?僕は立派なスライムです!」
ケイン「さすがに俺様も実際に見たからな信じないわけにはいかないからな…信じてやるよ」
「よしっこれで問題は解決したぞ」
いざっ【地獄の番犬】の討伐へ!
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