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けやきの木
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けやきの木があるんです。これは私のふるさと・沖縄にはない木なので、私にとっては本当に珍しい木なのです。
冬のあいだ、このけやきの木は葉が一枚も残っていない、まるはだかのままでした。これも沖縄にはないのです。落葉樹は基本的にありませんから、一月だろうが二月だろうが、山は青々としているのが日常なのです。
それで、私はけやきの木に思うところがあります。といいますのも、大勢のハトが、放射状に伸びて尖った枝をうまく避けて、地面に降り立つことと関係があります。
ハトはなぜ、けやきの木に刺さらないのか?刺さったハトがいるのではないか?そしてもし、そのハトが刺さったけやきの木に雷が落ちたなら?
やきとりができ……(以下省略
冬のあいだ、このけやきの木は葉が一枚も残っていない、まるはだかのままでした。これも沖縄にはないのです。落葉樹は基本的にありませんから、一月だろうが二月だろうが、山は青々としているのが日常なのです。
それで、私はけやきの木に思うところがあります。といいますのも、大勢のハトが、放射状に伸びて尖った枝をうまく避けて、地面に降り立つことと関係があります。
ハトはなぜ、けやきの木に刺さらないのか?刺さったハトがいるのではないか?そしてもし、そのハトが刺さったけやきの木に雷が落ちたなら?
やきとりができ……(以下省略
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