【R18】C組のサキュ先生 ~担任がなぜかサキュバスです~

杏野 音

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season1  はじまりの一学期

多感な年頃 【日直 梶谷郁人】

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ホームルームの後、僕はサキュ先生に呼び止められた。

「梶谷君、最近授業中に居眠りが多いと他の先生から聞いたわ。顔色も少しよくないようだし、具合でも悪いの?」
「それは……夜、あまり眠れなくて……」
「まぁ! 何か心配事でもあるの? 先生が聞いてあげるから話してちょうだい」
「え!? でも、それは……」
モジモジする僕にそっとサキュ先生が耳打ちする。

「大丈夫、誰にも言わないから。ね?」

サキュ先生の甘い香りが鼻の奥をくすぐった。
「じ、実はサキュ先生のことが頭から離れなくて、夜もそればかり頭に浮かんで眠れないんです!」
僕の恥ずかしい告白にも、サキュ先生は全く動じる様子もなく微笑んだ。
「ウフフ、そんなふうに想ってくれてるなんて先生嬉しいわ。大丈夫よ、先生がなんとかしてあげるから、今日の夜もいつも通りにしてなさい」
「いつも通り……ですか?」
「そう、いつも通り」
そう言い残すとサキュ先生はウインクして歩いていった。

###

夜、ベッドの中で僕は悶々とした時間を過ごしていた。
目を閉じても、サキュ先生の姿が浮かんで眠れなかった。

ああ、サキュ先生--。

「呼んだかしら」

不意に耳元で声が聞こえ、僕は思わず目を開けた。
僕のすぐ横には添い寝しているサキュ先生の顔があった。
「せ、先生!?」
「こんばんは、梶谷君」
「ど、どうやってここへ!?」
「ん、それは簡単よ。先生はサキュバスだもの。意識が繋がればどこにでも行けるわ」
「あ、ああ、なるほどこれは夢なんですね、それならなんとなく--」

「ちょっと違うかな」

サキュ先生は身を起こすと掛かっていた毛布を床に落とす。
先生は何も身に着けていなかった。

しなやかな動きでサキュ先生が僕の上に跨がり、手を握るとそれを先端がツンと突き出た大きな乳房へと導いていく。
手のひらに、初めて体験する柔らかい官能的な感触がした。
「この手触り、夢だと思う?」
僕は上手く言葉を発せられずに小さく首を振った。

「今夜は気持ちよく眠らせてあげるわ」

サキュ先生が腰をずらして僕の股間の位置に合わせる。
僕の下着を下ろすと、既に硬く立ち上がった陰茎に手を添え、ゆっくりと自分の濡れた肉襞へとその先端を導いていく。

ぬぷ。

とろけるような刺激が、全身を駆け巡った。

ああ、サキュ先生の中、あったかい--。


###


目覚めると、窓からは朝の陽光が差し込んでいた。
昨日は久々に深く眠った気がする。
見回しても、サキュ先生の姿はどこにもない。
ただ、枕に顔を埋めるとそこからはかすかに甘い香りがした。

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