8 / 38
第二章:目指せ婚約破棄
8.前世の前世
しおりを挟む
いったいこの国は、この世界はどういう方向へ向かっているのだろうか。まずはそれを知っておきたいと考えているシンデレラは、王子の言葉が終わるのを待ち構えていた。
「―――― 王国の行く末が良い方向へ変わるだろうと言われたらしい。ん? 疑問を感じるかい? 確かに今現在は大きな問題もなく平和に過ごしているかもしれないが、この国はとある脅威に備えなければならないのさ。って、言ってしまってよかったのかな」
「ですがもうすでに何かあると匂わせてしまいましたから、できれば教えていただきたいです。このままでは気になって眠れそうにありませんし、私もいずれ国を背負う立場になるのですよね?」
「眠れなくなることはともかく、国を背負うことは確かだね。もちろんキミが何かの責任を押し付けられることはないが、子が生まれ、それが王子だとしたら当然今の僕と同じ立場になるのだから」
「ということは現在の殿下はなにか重大な責務を背負っていると? しかも悪い方向へと向かっているのですよね?」
「悪い方向というか、時期がそうだと言うだけさ。シンデレラ、キミは過去に起きている大量行方不明事件を知っているかい? 歴史上の出来事だから馴染みはないかもしれないが、前回は百六十年ほど前に起きているんだよ」
「不勉強で申し訳ございませんが、私は存じ上げません。殿下はそんな昔の出来事までご存じなのですね。お城での勉強が大変な理由がわかった気がします」
「そうだね、勉強していると言えばそうかもしれない。むしろ王族と宮廷魔導士はその対策のために存在していると言っていい。前回が百六十年前、さらにその前はそこから八十年前のことさ。そして次は来年だと予測されている」
「らっ!? 来年というのは今年の次でございますよ!? あとわずかしか残されていないと!?」
これが魔女の言った世界の脅威であることはほぼ間違いないだろう。それにしてもどう考えても王子にシンデレラの存在を吹き込んでいる。万一シンデレラが亡くなっていなかったらどうするつもりだったのだ。
『あのババア、まさかオレを入れる器を作るためにシンデレラを殺したんじゃないだろうな…… まてよ? もしかしてオレを殺したのもあの魔女の仕業ということも考えられなくもない……』
『まったく物騒なことを考えるねえ。男なら現実を見つめしっかりと生きてお行き』
目の前の王子は石像のように固まっており、シンデレラの傍らにはいつの間にか刻の魔女が現れていた。
「いやいや、時間を操るだかつかさどるとか言っておいて、人の心を読むなんて反則だろ! それにいまオレが考えたことが事実でないと証明できるわけじゃないだろう? あとな? 男ならと言うが、今のオレはアンタのせいで女だぞ!」
「ふむ、それくらいの元気があれば問題なさそうだね。もしかしたらショックで落ち込み、やる気を失っているかと心配しておったんじゃよ。昨晩話し忘れていたから機会をうかがっていたんだが、いいタイミングで王子がやってきたわい」
「その一番重要な世界の脅威ってやつを説明し忘れたと? いったいどういうつもりなんだ? いったい何が起こると言うんだよ」
「ふむ、それはワシの口からは言えん。だが王子が説明してくれるじゃろうよ。ワシが伝えたいのは一つだけ。それはあのガラスの靴についてなのじゃ」
「そうだ! あの靴はいていると強くなるって言ってたよな? なのに朝試したら何も変わっていなかったんだ。なぜあんな嘘ついたんだよ。どんな脅威か知らないけど、強くなれることと関係あるんだろ?」
「まったくおぬしというやつは…… もすこし年長者を敬えないのかい? まあそれはいいとして、あのガラスの靴がどういうものか知っておるな? もちろんシンデレラという娘の物語もじゃが」
「それも気になってたんだ。あたかもここに別の世界があるように言っていたが、本当は空想の世界なんだろ? そうじゃなきゃ説明つかないことが多すぎる」
「空想の世界とのう。ではおぬしが暮らしていた日本があった世界が空想の世界ではないと言う証拠はあるのかえ? もし地球で数百年前からあるおとぎ話が現在起きていることを言っているなら見当違いじゃ」
「そう、それ! なにが見当違いなんです? 実際に今起きてるなら地球に伝わったとしても今は過去ってことになるじゃないですか」
「歴史は繰り返されているのじゃよ。その中に記憶の断片を持ちながら様々な世界を渡り歩いているものがおる。そしておぬしもその一人じゃ。地球の前は別の時間軸にあるもっと進んだ文明の中で生きておったはずじゃがなにか記憶はないか?」
「未来の? 進んだ文明ってどういうことですかね? SFみたいな世界ってことなら確かに同じ夢を見たことはあるけど―― それこそ空想の話でしょうに」
「空想であったとしてもなかなか無から有は生まれぬ。突飛なことを考えるものはたいていほかの世界の記憶を持っているのじゃよ。たいていは夢見がちで片づけられるがな。おぬしの我慢強さはともかく、平等だとか四角四面にこだわりがちなのが記憶に基づいているのはちと変わっておるがのう」
シンデレラ、いや灰賀は地球でのサラリーマン時代、社員間の不平等や会社のコンプライアンス違反に敏感だった。それはきっと自分が生真面目で細かい性格だからだと考えていたのだが、幼いころから見続けていた夢に影響されているとも考えていた。
まるで社会主義国家のように統制された世界で、決まった仕事を割り当て分だけきっちりとこなしていく様子。そんな夢をしばしば見ていたのだ。だが決して悲壮感漂うものではなく、休みの日には楽しく過ごしている様子もまた夢に出てくるのだ。
よく言えばメリハリがありオンオフがはっきりしている。悪く言えば統制社会といったところか。小中高と進んでいくうちにあまり気にしなくなってはいたが、社会に出てしばらくしたときにそれは会社への反抗心として首をもたげてきた。
きっかけはよくある話で失恋である。同じ大学に通う彼女がいたのだが、二人はやがて卒業し社会へと出た。灰賀は残業がどんどんは増えていき休日出勤も多くなり、彼女とはすれ違いの日々となっていく。
そんなある日、久しぶりに休みがそろった灰賀が彼女を誘うと気のない返事が返ってきて気が付いた。そう、仕事にかまけていたせいで、知らない間に寝取られていたのである。
失意の灰賀落ち込むどころかかえって仕事へ打ち込んでしまった。だが頑張れば頑張るほど不満は積みあがっていく。結局こらえきれなくなり強硬手段に出たことで閑職へと追いやられたのだ。
そんなさなか事故にあい、このファンタジアースで次の人生を送ることになったのだった。
「オレの前々世が今何の関係があるんだ? そんなことはいいから早く重要な核心部分を教えてくれ。オレはこれからどうすべきかの岐路に立たされていると感じているんだからな」
「さすがに鋭いのう。まさにその通りじゃわい。おぬしはいま王子の伴侶として生きるか、救世主となる道を選ぶかを選ばねばならない。まあ場合によっては両取りという手もあるがな」
「冗談はやめてくれ。男の記憶や人格があるままで王子の嫁になんかなれるか! 聞いた話だと出産は男じゃ耐えられない苦しみだって言うじゃないか。いやいやその前の段階でまっぴらごめんだ!」
「そう興奮するんじゃないよ。体に悪いぞい? 選べると言っただけで気が進まないならやめておけばいいじゃろうに。それで肝心のガラスの靴じゃが、シンデレラを知っているのならすぐにわかることじゃよ」
「シンデレラを知っていれば? 十二時になると全部元に戻ってしまうってあれだろ? 実際にガラスの靴の片方は木の靴に戻っていたはず。なのにいつの間にか置いてあったんだが、あれは王子が用意したんじゃないのか?」
「うむ。王子の手元に残った片方は、おまえさんから離れていたから魔法が解ける影響を受けなかったのさ。まあそう仕向けたのはワシだがな。なぜって? おぬしを見つけさせるために決まっておるじゃろうが」
「つまり全部デキレースじゃないか。それなら初めからオレを王子の元へ案内すれば済んだだろうに。なんでこんなまどろっこしいことを……」
「そりゃこの世界の行く末はこの世界の者たちに決めさせて当然だからじゃ。ワシが介入できるのはそのきっかけまでじゃよ。あまりに度が過ぎると世界が消滅しかねないからのう」
最後にさらっとトンでもないことを言い放った魔女は、笑いながら消え去った。そして直後、刻は再び動き出すのだった。
「―――― 王国の行く末が良い方向へ変わるだろうと言われたらしい。ん? 疑問を感じるかい? 確かに今現在は大きな問題もなく平和に過ごしているかもしれないが、この国はとある脅威に備えなければならないのさ。って、言ってしまってよかったのかな」
「ですがもうすでに何かあると匂わせてしまいましたから、できれば教えていただきたいです。このままでは気になって眠れそうにありませんし、私もいずれ国を背負う立場になるのですよね?」
「眠れなくなることはともかく、国を背負うことは確かだね。もちろんキミが何かの責任を押し付けられることはないが、子が生まれ、それが王子だとしたら当然今の僕と同じ立場になるのだから」
「ということは現在の殿下はなにか重大な責務を背負っていると? しかも悪い方向へと向かっているのですよね?」
「悪い方向というか、時期がそうだと言うだけさ。シンデレラ、キミは過去に起きている大量行方不明事件を知っているかい? 歴史上の出来事だから馴染みはないかもしれないが、前回は百六十年ほど前に起きているんだよ」
「不勉強で申し訳ございませんが、私は存じ上げません。殿下はそんな昔の出来事までご存じなのですね。お城での勉強が大変な理由がわかった気がします」
「そうだね、勉強していると言えばそうかもしれない。むしろ王族と宮廷魔導士はその対策のために存在していると言っていい。前回が百六十年前、さらにその前はそこから八十年前のことさ。そして次は来年だと予測されている」
「らっ!? 来年というのは今年の次でございますよ!? あとわずかしか残されていないと!?」
これが魔女の言った世界の脅威であることはほぼ間違いないだろう。それにしてもどう考えても王子にシンデレラの存在を吹き込んでいる。万一シンデレラが亡くなっていなかったらどうするつもりだったのだ。
『あのババア、まさかオレを入れる器を作るためにシンデレラを殺したんじゃないだろうな…… まてよ? もしかしてオレを殺したのもあの魔女の仕業ということも考えられなくもない……』
『まったく物騒なことを考えるねえ。男なら現実を見つめしっかりと生きてお行き』
目の前の王子は石像のように固まっており、シンデレラの傍らにはいつの間にか刻の魔女が現れていた。
「いやいや、時間を操るだかつかさどるとか言っておいて、人の心を読むなんて反則だろ! それにいまオレが考えたことが事実でないと証明できるわけじゃないだろう? あとな? 男ならと言うが、今のオレはアンタのせいで女だぞ!」
「ふむ、それくらいの元気があれば問題なさそうだね。もしかしたらショックで落ち込み、やる気を失っているかと心配しておったんじゃよ。昨晩話し忘れていたから機会をうかがっていたんだが、いいタイミングで王子がやってきたわい」
「その一番重要な世界の脅威ってやつを説明し忘れたと? いったいどういうつもりなんだ? いったい何が起こると言うんだよ」
「ふむ、それはワシの口からは言えん。だが王子が説明してくれるじゃろうよ。ワシが伝えたいのは一つだけ。それはあのガラスの靴についてなのじゃ」
「そうだ! あの靴はいていると強くなるって言ってたよな? なのに朝試したら何も変わっていなかったんだ。なぜあんな嘘ついたんだよ。どんな脅威か知らないけど、強くなれることと関係あるんだろ?」
「まったくおぬしというやつは…… もすこし年長者を敬えないのかい? まあそれはいいとして、あのガラスの靴がどういうものか知っておるな? もちろんシンデレラという娘の物語もじゃが」
「それも気になってたんだ。あたかもここに別の世界があるように言っていたが、本当は空想の世界なんだろ? そうじゃなきゃ説明つかないことが多すぎる」
「空想の世界とのう。ではおぬしが暮らしていた日本があった世界が空想の世界ではないと言う証拠はあるのかえ? もし地球で数百年前からあるおとぎ話が現在起きていることを言っているなら見当違いじゃ」
「そう、それ! なにが見当違いなんです? 実際に今起きてるなら地球に伝わったとしても今は過去ってことになるじゃないですか」
「歴史は繰り返されているのじゃよ。その中に記憶の断片を持ちながら様々な世界を渡り歩いているものがおる。そしておぬしもその一人じゃ。地球の前は別の時間軸にあるもっと進んだ文明の中で生きておったはずじゃがなにか記憶はないか?」
「未来の? 進んだ文明ってどういうことですかね? SFみたいな世界ってことなら確かに同じ夢を見たことはあるけど―― それこそ空想の話でしょうに」
「空想であったとしてもなかなか無から有は生まれぬ。突飛なことを考えるものはたいていほかの世界の記憶を持っているのじゃよ。たいていは夢見がちで片づけられるがな。おぬしの我慢強さはともかく、平等だとか四角四面にこだわりがちなのが記憶に基づいているのはちと変わっておるがのう」
シンデレラ、いや灰賀は地球でのサラリーマン時代、社員間の不平等や会社のコンプライアンス違反に敏感だった。それはきっと自分が生真面目で細かい性格だからだと考えていたのだが、幼いころから見続けていた夢に影響されているとも考えていた。
まるで社会主義国家のように統制された世界で、決まった仕事を割り当て分だけきっちりとこなしていく様子。そんな夢をしばしば見ていたのだ。だが決して悲壮感漂うものではなく、休みの日には楽しく過ごしている様子もまた夢に出てくるのだ。
よく言えばメリハリがありオンオフがはっきりしている。悪く言えば統制社会といったところか。小中高と進んでいくうちにあまり気にしなくなってはいたが、社会に出てしばらくしたときにそれは会社への反抗心として首をもたげてきた。
きっかけはよくある話で失恋である。同じ大学に通う彼女がいたのだが、二人はやがて卒業し社会へと出た。灰賀は残業がどんどんは増えていき休日出勤も多くなり、彼女とはすれ違いの日々となっていく。
そんなある日、久しぶりに休みがそろった灰賀が彼女を誘うと気のない返事が返ってきて気が付いた。そう、仕事にかまけていたせいで、知らない間に寝取られていたのである。
失意の灰賀落ち込むどころかかえって仕事へ打ち込んでしまった。だが頑張れば頑張るほど不満は積みあがっていく。結局こらえきれなくなり強硬手段に出たことで閑職へと追いやられたのだ。
そんなさなか事故にあい、このファンタジアースで次の人生を送ることになったのだった。
「オレの前々世が今何の関係があるんだ? そんなことはいいから早く重要な核心部分を教えてくれ。オレはこれからどうすべきかの岐路に立たされていると感じているんだからな」
「さすがに鋭いのう。まさにその通りじゃわい。おぬしはいま王子の伴侶として生きるか、救世主となる道を選ぶかを選ばねばならない。まあ場合によっては両取りという手もあるがな」
「冗談はやめてくれ。男の記憶や人格があるままで王子の嫁になんかなれるか! 聞いた話だと出産は男じゃ耐えられない苦しみだって言うじゃないか。いやいやその前の段階でまっぴらごめんだ!」
「そう興奮するんじゃないよ。体に悪いぞい? 選べると言っただけで気が進まないならやめておけばいいじゃろうに。それで肝心のガラスの靴じゃが、シンデレラを知っているのならすぐにわかることじゃよ」
「シンデレラを知っていれば? 十二時になると全部元に戻ってしまうってあれだろ? 実際にガラスの靴の片方は木の靴に戻っていたはず。なのにいつの間にか置いてあったんだが、あれは王子が用意したんじゃないのか?」
「うむ。王子の手元に残った片方は、おまえさんから離れていたから魔法が解ける影響を受けなかったのさ。まあそう仕向けたのはワシだがな。なぜって? おぬしを見つけさせるために決まっておるじゃろうが」
「つまり全部デキレースじゃないか。それなら初めからオレを王子の元へ案内すれば済んだだろうに。なんでこんなまどろっこしいことを……」
「そりゃこの世界の行く末はこの世界の者たちに決めさせて当然だからじゃ。ワシが介入できるのはそのきっかけまでじゃよ。あまりに度が過ぎると世界が消滅しかねないからのう」
最後にさらっとトンでもないことを言い放った魔女は、笑いながら消え去った。そして直後、刻は再び動き出すのだった。
5
あなたにおすすめの小説
能力値カンストで異世界転生したので…のんびり生きちゃダメですか?
火産霊神
ファンタジー
私の異世界転生、思ってたのとちょっと違う…?
24歳OLの立花由芽は、ある日異世界転生し「ユメ」という名前の16歳の魔女として生きることに。その世界は魔王の脅威に怯え…ているわけでもなく、レベルアップは…能力値がカンストしているのでする必要もなく、能力を持て余した彼女はスローライフをおくることに。そう決めた矢先から何やらイベントが発生し…!?
家ごと異世界転移〜異世界来ちゃったけど快適に暮らします〜
奥野細道
ファンタジー
都内の2LDKマンションで暮らす30代独身の会社員、田中健太はある夜突然家ごと広大な森と異世界の空が広がるファンタジー世界へと転移してしまう。
パニックに陥りながらも、彼は自身の平凡なマンションが異世界においてとんでもないチート能力を発揮することを発見する。冷蔵庫は地球上のあらゆる食材を無限に生成し、最高の鮮度を保つ「無限の食料庫」となり、リビングのテレビは異世界の情報をリアルタイムで受信・翻訳する「異世界情報端末」として機能。さらに、お風呂の湯はどんな傷も癒す「万能治癒の湯」となり、ベランダは瞬時に植物を成長させる「魔力活性化菜園」に。
健太はこれらの能力を駆使して、食料や情報を確保し、異世界の人たちを助けながら安全な拠点を築いていく。
英雄召喚〜帝国貴族の異世界統一戦記〜
駄作ハル
ファンタジー
異世界の大貴族レオ=ウィルフリードとして転生した平凡サラリーマン。
しかし、待っていたのは平和な日常などではなかった。急速な領土拡大を目論む帝国の貴族としての日々は、戦いの連続であった───
そんなレオに与えられたスキル『英雄召喚』。それは現世で英雄と呼ばれる人々を呼び出す能力。『鬼の副長』土方歳三、『臥龍』所轄孔明、『空の魔王』ハンス=ウルリッヒ・ルーデル、『革命の申し子』ナポレオン・ボナパルト、『万能人』レオナルド・ダ・ヴィンチ。
前世からの知識と英雄たちの逸話にまつわる能力を使い、大切な人を守るべく争いにまみれた異世界に平和をもたらす為の戦いが幕を開ける!
完結まで毎日投稿!
異世界転生した俺は、産まれながらに最強だった。
桜花龍炎舞
ファンタジー
主人公ミツルはある日、不慮の事故にあい死んでしまった。
だが目がさめると見知らぬ美形の男と見知らぬ美女が目の前にいて、ミツル自身の身体も見知らぬ美形の子供に変わっていた。
そして更に、恐らく転生したであろうこの場所は剣や魔法が行き交うゲームの世界とも思える異世界だったのである。
異世界転生 × 最強 × ギャグ × 仲間。
チートすぎる俺が、神様より自由に世界をぶっ壊す!?
“真面目な展開ゼロ”の爽快異世界バカ旅、始動!
40歳のおじさん 旅行に行ったら異世界でした どうやら私はスキル習得が早いようです
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
部長に傷つけられ続けた私
とうとうキレてしまいました
なんで旅行ということで大型連休を取ったのですが
飛行機に乗って寝て起きたら異世界でした……
スキルが簡単に得られるようなので頑張っていきます
はずれスキル念動力(ただしレベルMAX)で無双する~手をかざすだけです。詠唱とか必殺技とかいりません。念じるだけで倒せます~
さとう
ファンタジー
10歳になると、誰もがもらえるスキル。
キネーシス公爵家の長男、エルクがもらったスキルは『念動力』……ちょっとした物を引き寄せるだけの、はずれスキルだった。
弟のロシュオは『剣聖』、妹のサリッサは『魔聖』とレアなスキルをもらい、エルクの居場所は失われてしまう。そんなある日、後継者を決めるため、ロシュオと決闘をすることになったエルク。だが……その決闘は、エルクを除いた公爵家が仕組んだ『処刑』だった。
偶然の『事故』により、エルクは生死の境をさまよう。死にかけたエルクの魂が向かったのは『生と死の狭間』という不思議な空間で、そこにいた『神様』の気まぐれにより、エルクは自分を鍛えなおすことに。
二千年という長い時間、エルクは『念動力』を鍛えまくる。
現世に戻ったエルクは、十六歳になって目を覚ました。
はずれスキル『念動力』……ただしレベルMAXの力で無双する!!
ようこそ異世界へ!うっかりから始まる異世界転生物語
Eunoi
ファンタジー
本来12人が異世界転生だったはずが、神様のうっかりで異世界転生に巻き込まれた主人公。
チート能力をもらえるかと思いきや、予定外だったため、チート能力なし。
その代わりに公爵家子息として異世界転生するも、まさかの没落→島流し。
さぁ、どん底から這い上がろうか
そして、少年は流刑地より、王政が当たり前の国家の中で、民主主義国家を樹立することとなる。
少年は英雄への道を歩き始めるのだった。
※第4章に入る前に、各話の改定作業に入りますので、ご了承ください。
異世界で家をつくります~異世界転移したサラリーマン、念動力で街をつくってスローライフ~
ヘッドホン侍
ファンタジー
◆異世界転移したサラリーマンがサンドボックスゲームのような魔法を使って、家をつくったり街をつくったりしながら、マイペースなスローライフを送っていたらいつの間にか世界を救います◆
ーーブラック企業戦士のマコトは気が付くと異世界の森にいた。しかし、使える魔法といえば念動力のような魔法だけ。戦うことにはめっぽう向いてない。なんとか森でサバイバルしているうちに第一異世界人と出会う。それもちょうどモンスターに襲われているときに、女の子に助けられて。普通逆じゃないのー!と凹むマコトであったが、彼は知らない。守るにはめっぽう強い能力であったことを。
※「カクヨム」「小説家になろう」にも掲載しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる