140 / 158
祝勝会のはず?
しおりを挟む
母さんに冷やかされながら待っていると、ほどなくして江夏さんの奥さんが迎えにやって来た。僕たちは乗ってきたタクシーへ便乗してごっさん亭へ向かう。
後部座席へ三人押し込むのは気がひけたけど、かといって身体の大きい僕が乗るのも迷惑だし、それに母さんたちの前で咲と密着してしまうのも恥ずかしい。となると一人で前に座ることが自然なことだ。
後ろでは母さんと江夏さんの奥さんが、年甲斐もなくキャッキャとはしゃぎながら咲をほめていて、聞いている僕の方が恥ずかしくなる。とはいっても咲が褒められているのはなんだか誇らしく嬉しい気持ちになるのだった。
ごっさん亭に到着すると、店の前に変な人が立っている。片方は寿司職人のような白衣を着ている木戸だったので、今夜は貸し切りだからとお客さんを断っているところかもしれない。
タクシーから降りると二人ともこちらへ振り向いた。その姿を見て僕は思わず吹き出してしまった。
「丸山! お前なんだよその格好は。
結婚式にでも行くつもりなのか!?」
「そうだよマルマン、ちゃんとしたカッコって言ったけど、タキシードは無いだろ。
お前の頭ん中は一体どうなってんだよ。
そうだ、ちょっと待て、写真撮っておいて明日にでも部のやつらへ見せてやろう」
「っざっけんなよ!
お前が詳しく言わねえから父ちゃんに相談したら着ていけって言われたんだぞ!
カズはなんかいつもと違ってジャージじゃねえしよお。
カジュアルとかフォーマルとか、なんか言い方あんだろうが!!」
「そんな難しいこと俺にはわかんねえよ。
まあユニフォームのままじゃなけりゃ十分だろ。
次はカズ撮ってやるよ。
おふくろさんたちも入って入って」
木戸は意外にマメでサービス精神旺盛なんだなと、居酒屋二代目っぷりが板についているのを意外な目で見ていた。
しかしなんというか…… 咲の存在に興味もないというのが不思議でならない。やはり僕が前に乗ってきて、後ろから女性三人で降りてきたのが正解だったのかもしれない。
そんなことをしていると店の扉が開いて、木戸の親父さんが顔を出した。
「シュウ! 店の前でいつまでも何やってんだ!
もう用意はできたからお前も着替えてこい。
お、吉田さんちの、それと江夏さんの奥様でしたね。
どうもごひいきありがとうございます。
できる限りの用意はさせていただきましたんで、そうぞ中へ入ってください」
木戸の親父さんがこんなに丁寧に話しているのを見たのは初めてだ。差し入れに来てくれた時に会うと、木戸が二人になったように思えるくらいだけど、さすがに営業中は違うらしい。
全員で店の中へ入ると、木戸が驚いて電話してきたのも無理はない。それはもう豪華な品々が並んでいた。はっきり言って僕もよくわからないが、街の居酒屋がちょっとパーティー会場のようになっていた。
壁沿いに並べたテーブルにはクロスがかけられて、銀色の皿や器にこじゃれた料理が乗せられている。そういや兄さんの結婚披露宴がこんな感じだったっけと思い出した。
「ステキですね、木戸さんには慣れないことお願いしたみたいですいません。
うちの人たちって結構見栄っ張りなので、随分わがまま言ってたでしょう?」
「いえいえ、こんなきたねえ店を使ってくれるだけでありがたいですよ。
作ること自体は和食も洋食も大差ねえし、配膳は母ちゃんが本見ながらやってくれましてね。
あとで寿司も握りますからたくさん食べてってください」
「それは楽しみ、それではお世話になりますね。
本当に素晴らしいお料理、ありがとうございます」
江夏さんの奥さんはどことなく気品があって、こう言ったらなんだけど、ナナコー卒業生とは思えない。まあそう言ったら咲だって、なんなら小野寺小町だってちょっといいとこのお嬢さまっぽく見えるし、近所だから学力関係なく選んだということもあるだろう。
しばらくすると木戸が着替えて店へ戻ってきた。すると丸山が鬼の首を取ったように大騒ぎし始める。当然僕は腹を抱えて大笑いだ。
「なんでお前はそんな格好してるんだよ!
人のこと散々笑っといてそれか!
今時白いスーツなんて着るやついねえぞ!!」
「そんなの知るか!
母ちゃんがこれ着ろって出して来たんだから仕方ねえだろ!
俺だってこんな格好恥ずかしいわ!!」
「なーに言ってんだ!
野球選手の正装って言ったら白いスーツて決まってんだろ。
箔ってもんを大切にしねえと大成できねえぞ、シュウ!」
確かに野球選手が白いスーツを着ている映像は見たことあるけど、それってもう何十年も前の話だ。きっと僕らの親父世代が子供の頃の話だと思う…… まあ同情しなくもないけど、それはそれで面白かったので、僕は木戸と丸山が二人並んだところを含めて何枚も写真を撮ってしまった。
二十時近くになって表がざわざわしはじめた。ようやく父さんたちがついたのかもしれない。僕と木戸は入り口を開けて外を見てみた。
するとそこには…… どう見てもガラの悪そうな黒塗りの車が停まっている。その脇には父さんと江夏さんが直立不動で立っていた。まさか…・ なにかヤバい人との付き合いだったりするのかと心配になる。
「どうも! ご無沙汰しております!
本日はご足労下さりありがとうございます!」
「いやいや、そんなにかしこまらんでいいよお。
僕もね、キミに会えるのを楽しみにしてたんだから。
それにいつぞやの詫びをね、させてもらいたいんだ」
「そんな! アレは自分が若すぎたせいですから!
全然気にしてません!
それよりあいつを、いや自分の息子じゃないですが、彼を見て下さったようで何よりです」
「あのドロップカーブを見た時にもしやと思ったよ。
ここはつくづく因縁のある場所だな。
まあ今日は楽しませてもらうとするよ」
二人の会話を見ている僕と木戸は、何が起こったのかわからずポカンと突っ立っていた。ちなみに父さんは直立不動のままだった。
そこへ僕たちの後ろからひょっこりと咲が顔を出す。そして黒塗りの車から降りてきた白髪の老人へ向かって手を振りながら微笑んだ。
「おじさま、こんばんは、お久しぶりです」
木戸はえっ!? という顔をして振り向く。というか僕も似たようなもので、咲のあいさつに驚いて固まってしまう。だってその相手は……
「野林監督!? 本物!?
そのお方がうちの店に来てるってこと!?
なにこれ、ビックリTVかなにか!?」
今日の木戸は本当に良く驚いている。こんなところ、もう二度と見ることはないだろう。それくらい普段は飄々としていて冷静なやつなのだから。
僕は木戸ほどじゃないけどやっぱり驚きを隠せないし、江夏さんが祝勝会だと言っていたのは、僕たちを驚かせるためだったのだと今更気づき、なんだか複雑な気持ちだった。
後部座席へ三人押し込むのは気がひけたけど、かといって身体の大きい僕が乗るのも迷惑だし、それに母さんたちの前で咲と密着してしまうのも恥ずかしい。となると一人で前に座ることが自然なことだ。
後ろでは母さんと江夏さんの奥さんが、年甲斐もなくキャッキャとはしゃぎながら咲をほめていて、聞いている僕の方が恥ずかしくなる。とはいっても咲が褒められているのはなんだか誇らしく嬉しい気持ちになるのだった。
ごっさん亭に到着すると、店の前に変な人が立っている。片方は寿司職人のような白衣を着ている木戸だったので、今夜は貸し切りだからとお客さんを断っているところかもしれない。
タクシーから降りると二人ともこちらへ振り向いた。その姿を見て僕は思わず吹き出してしまった。
「丸山! お前なんだよその格好は。
結婚式にでも行くつもりなのか!?」
「そうだよマルマン、ちゃんとしたカッコって言ったけど、タキシードは無いだろ。
お前の頭ん中は一体どうなってんだよ。
そうだ、ちょっと待て、写真撮っておいて明日にでも部のやつらへ見せてやろう」
「っざっけんなよ!
お前が詳しく言わねえから父ちゃんに相談したら着ていけって言われたんだぞ!
カズはなんかいつもと違ってジャージじゃねえしよお。
カジュアルとかフォーマルとか、なんか言い方あんだろうが!!」
「そんな難しいこと俺にはわかんねえよ。
まあユニフォームのままじゃなけりゃ十分だろ。
次はカズ撮ってやるよ。
おふくろさんたちも入って入って」
木戸は意外にマメでサービス精神旺盛なんだなと、居酒屋二代目っぷりが板についているのを意外な目で見ていた。
しかしなんというか…… 咲の存在に興味もないというのが不思議でならない。やはり僕が前に乗ってきて、後ろから女性三人で降りてきたのが正解だったのかもしれない。
そんなことをしていると店の扉が開いて、木戸の親父さんが顔を出した。
「シュウ! 店の前でいつまでも何やってんだ!
もう用意はできたからお前も着替えてこい。
お、吉田さんちの、それと江夏さんの奥様でしたね。
どうもごひいきありがとうございます。
できる限りの用意はさせていただきましたんで、そうぞ中へ入ってください」
木戸の親父さんがこんなに丁寧に話しているのを見たのは初めてだ。差し入れに来てくれた時に会うと、木戸が二人になったように思えるくらいだけど、さすがに営業中は違うらしい。
全員で店の中へ入ると、木戸が驚いて電話してきたのも無理はない。それはもう豪華な品々が並んでいた。はっきり言って僕もよくわからないが、街の居酒屋がちょっとパーティー会場のようになっていた。
壁沿いに並べたテーブルにはクロスがかけられて、銀色の皿や器にこじゃれた料理が乗せられている。そういや兄さんの結婚披露宴がこんな感じだったっけと思い出した。
「ステキですね、木戸さんには慣れないことお願いしたみたいですいません。
うちの人たちって結構見栄っ張りなので、随分わがまま言ってたでしょう?」
「いえいえ、こんなきたねえ店を使ってくれるだけでありがたいですよ。
作ること自体は和食も洋食も大差ねえし、配膳は母ちゃんが本見ながらやってくれましてね。
あとで寿司も握りますからたくさん食べてってください」
「それは楽しみ、それではお世話になりますね。
本当に素晴らしいお料理、ありがとうございます」
江夏さんの奥さんはどことなく気品があって、こう言ったらなんだけど、ナナコー卒業生とは思えない。まあそう言ったら咲だって、なんなら小野寺小町だってちょっといいとこのお嬢さまっぽく見えるし、近所だから学力関係なく選んだということもあるだろう。
しばらくすると木戸が着替えて店へ戻ってきた。すると丸山が鬼の首を取ったように大騒ぎし始める。当然僕は腹を抱えて大笑いだ。
「なんでお前はそんな格好してるんだよ!
人のこと散々笑っといてそれか!
今時白いスーツなんて着るやついねえぞ!!」
「そんなの知るか!
母ちゃんがこれ着ろって出して来たんだから仕方ねえだろ!
俺だってこんな格好恥ずかしいわ!!」
「なーに言ってんだ!
野球選手の正装って言ったら白いスーツて決まってんだろ。
箔ってもんを大切にしねえと大成できねえぞ、シュウ!」
確かに野球選手が白いスーツを着ている映像は見たことあるけど、それってもう何十年も前の話だ。きっと僕らの親父世代が子供の頃の話だと思う…… まあ同情しなくもないけど、それはそれで面白かったので、僕は木戸と丸山が二人並んだところを含めて何枚も写真を撮ってしまった。
二十時近くになって表がざわざわしはじめた。ようやく父さんたちがついたのかもしれない。僕と木戸は入り口を開けて外を見てみた。
するとそこには…… どう見てもガラの悪そうな黒塗りの車が停まっている。その脇には父さんと江夏さんが直立不動で立っていた。まさか…・ なにかヤバい人との付き合いだったりするのかと心配になる。
「どうも! ご無沙汰しております!
本日はご足労下さりありがとうございます!」
「いやいや、そんなにかしこまらんでいいよお。
僕もね、キミに会えるのを楽しみにしてたんだから。
それにいつぞやの詫びをね、させてもらいたいんだ」
「そんな! アレは自分が若すぎたせいですから!
全然気にしてません!
それよりあいつを、いや自分の息子じゃないですが、彼を見て下さったようで何よりです」
「あのドロップカーブを見た時にもしやと思ったよ。
ここはつくづく因縁のある場所だな。
まあ今日は楽しませてもらうとするよ」
二人の会話を見ている僕と木戸は、何が起こったのかわからずポカンと突っ立っていた。ちなみに父さんは直立不動のままだった。
そこへ僕たちの後ろからひょっこりと咲が顔を出す。そして黒塗りの車から降りてきた白髪の老人へ向かって手を振りながら微笑んだ。
「おじさま、こんばんは、お久しぶりです」
木戸はえっ!? という顔をして振り向く。というか僕も似たようなもので、咲のあいさつに驚いて固まってしまう。だってその相手は……
「野林監督!? 本物!?
そのお方がうちの店に来てるってこと!?
なにこれ、ビックリTVかなにか!?」
今日の木戸は本当に良く驚いている。こんなところ、もう二度と見ることはないだろう。それくらい普段は飄々としていて冷静なやつなのだから。
僕は木戸ほどじゃないけどやっぱり驚きを隠せないし、江夏さんが祝勝会だと言っていたのは、僕たちを驚かせるためだったのだと今更気づき、なんだか複雑な気持ちだった。
0
あなたにおすすめの小説
付き合う前から好感度が限界突破な幼馴染が、疎遠になっていた中学時代を取り戻す為に高校ではイチャイチャするだけの話
頼瑠 ユウ
青春
高校一年生の上条悠斗は、同級生にして幼馴染の一ノ瀬綾乃が別のクラスのイケメンに告白された事を知り、自身も彼女に想いを伝える為に告白をする。
綾乃とは家が隣同士で、彼女の家庭の事情もあり家族ぐるみで幼い頃から仲が良かった。
だが、悠斗は小学校卒業を前に友人達に綾乃との仲を揶揄われ、「もっと女の子らしい子が好きだ」と言ってしまい、それが切っ掛けで彼女とは疎遠になってしまっていた。
中学の三年間は拒絶されるのが怖くて、悠斗は綾乃から逃げ続けた。
とうとう高校生となり、綾乃は誰にでも分け隔てなく優しく、身体つきも女性らしくなり『学年一の美少女』と謳われる程となっている。
高嶺の花。
そんな彼女に悠斗は不釣り合いだと振られる事を覚悟していた。
だがその結果は思わぬ方向へ。実は彼女もずっと悠斗が好きで、両想いだった。
しかも、綾乃は悠斗の気を惹く為に、品行方正で才色兼備である事に努め、胸の大きさも複数のパッドで盛りに盛っていた事が発覚する。
それでも構わず、恋人となった二人は今まで出来なかった事を少しずつ取り戻していく。
他愛の無い会話や一緒にお弁当を食べたり、宿題をしたり、ゲームで遊び、デートをして互いが好きだという事を改めて自覚していく。
存分にイチャイチャし、時には異性と意識して葛藤する事もあった。
両家の家族にも交際を認められ、幸せな日々を過ごしていた。
拙いながらも愛を育んでいく中で、いつしか学校では綾乃の良からぬ噂が広まっていく。
そして綾乃に振られたイケメンは彼女の弱みを握り、自分と付き合う様に脅してきた。
それでも悠斗と綾乃は屈せずに、将来を誓う。
イケメンの企てに、友人達や家族の助けを得て立ち向かう。
付き合う前から好感度が限界突破な二人には、いかなる障害も些細な事だった。
キャバ嬢(ハイスペック)との同棲が、僕の高校生活を色々と変えていく。
たかなしポン太
青春
僕のアパートの前で、巨乳美人のお姉さんが倒れていた。
助けたそのお姉さんは一流大卒だが内定取り消しとなり、就職浪人中のキャバ嬢だった。
でもまさかそのお姉さんと、同棲することになるとは…。
「今日のパンツってどんなんだっけ? ああ、これか。」
「ちょっと、確認しなくていいですから!」
「これ、可愛いでしょ? 色違いでピンクもあるんだけどね。綿なんだけど生地がサラサラで、この上の部分のリボンが」
「もういいです! いいですから、パンツの説明は!」
天然高学歴キャバ嬢と、心優しいDT高校生。
異色の2人が繰り広げる、水色パンツから始まる日常系ラブコメディー!
※小説家になろうとカクヨムにも同時掲載中です。
※本作品はフィクションであり、実在の人物や団体、製品とは一切関係ありません。
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
フラレたばかりのダメヒロインを応援したら修羅場が発生してしまった件
遊馬友仁
青春
校内ぼっちの立花宗重は、クラス委員の上坂部葉月が幼馴染にフラれる場面を目撃してしまう。さらに、葉月の恋敵である転校生・名和リッカの思惑を知った宗重は、葉月に想いを諦めるな、と助言し、叔母のワカ姉やクラスメートの大島睦月たちの協力を得ながら、葉月と幼馴染との仲を取りもつべく行動しはじめる。
一方、宗重と葉月の行動に気付いたリッカは、「私から彼を奪えるもの奪ってみれば?」と、挑発してきた!
宗重の前では、態度を豹変させる転校生の真意は、はたして―――!?
※本作は、2024年に投稿した『負けヒロインに花束を』を大幅にリニューアルした作品です。
彼女に振られた俺の転生先が高校生だった。それはいいけどなんで元カノ達まで居るんだろう。
遊。
青春
主人公、三澄悠太35才。
彼女にフラれ、現実にうんざりしていた彼は、事故にあって転生。
……した先はまるで俺がこうだったら良かったと思っていた世界を絵に書いたような学生時代。
でも何故か俺をフッた筈の元カノ達も居て!?
もう恋愛したくないリベンジ主人公❌そんな主人公がどこか気になる元カノ、他多数のドタバタラブコメディー!
ちょっとずつちょっとずつの更新になります!(主に土日。)
略称はフラれろう(色とりどりのラブコメに精一杯の呪いを添えて、、笑)
隣に住んでいる後輩の『彼女』面がガチすぎて、オレの知ってるラブコメとはかなり違う気がする
夕姫
青春
【『白石夏帆』こいつには何を言っても無駄なようだ……】
主人公の神原秋人は、高校二年生。特別なことなど何もない、静かな一人暮らしを愛する少年だった。東京の私立高校に通い、誰とも深く関わらずただ平凡に過ごす日々。
そんな彼の日常は、ある春の日、突如現れた隣人によって塗り替えられる。後輩の白石夏帆。そしてとんでもないことを言い出したのだ。
「え?私たち、付き合ってますよね?」
なぜ?どうして?全く身に覚えのない主張に秋人は混乱し激しく否定する。だが、夏帆はまるで聞いていないかのように、秋人に猛烈に迫ってくる。何を言っても、どんな態度をとっても、その鋼のような意思は揺るがない。
「付き合っている」という謎の確信を持つ夏帆と、彼女に振り回されながらも憎めない(?)と思ってしまう秋人。これは、一人の後輩による一方的な「好き」が、平凡な先輩の日常を侵略する、予測不能な押しかけラブコメディ。
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる