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038話
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「んで?今から兄ちゃん達はその依頼を受けるのかい?」
「ああ、チカ達だけでね。俺はお留守番さ」
「はぁ?嬢ちゃん達だけでか!?………いや、よくよく見たら嬢ちゃん達もすげー強いな。なんだよお前達のパーティは…」
「いやーははは…。でもまだCランクだからね。俺達よりも強い人は普通に居るだろ?」
「…居るのかねぇ?オレよりも強い奴は数えきれるぐらいしかいねーけどよ、その中でも群を抜いてるぜ?」
「…世界は広いんだ。居るだろきっと」
「……全然カッコよくねーし、使い所は今じゃねーぞ?」
「うるせーよ。……んで?何か用があったんじゃないの?ただ、興味があったから話しかけたって訳じゃ無いんだろ?」
「…もちろん。まぁ、お前らがどんだけ強いかを知ってから話そうと思ってたけど、余裕の合格だったしちょっと手伝って貰いてぇ仕事があるんだ」
「…俺らでも出来るやつか?」
「募集はBランクだが大丈夫だろ。その強さがあればな」
「受けるかどうかは別として、話はどんなのなんだ?」
「ああ…。ちょっと待っといてくれ」
ゴードンさんはそのまま掲示板へ向かい、一枚の依頼書を取り帰ってくる。
「これなんだがよ…。新しい武器をガンテツに作って貰うためにコイツの素材が必要なんだ」
依頼書を覗き込んでみると、ファンタジーではお馴染みの魔物の名前が載っていた。
「……『飛竜』?」
「正確には飛竜だ。なんか知らんけど、サガンと王都の道の真ん中外れの所に出没して居るらしい。そもそもコイツらは山岳地帯に生息してる筈なんだがなぁ…」
「………アルスお兄ちゃん」
「ん?どうしたレイン?」
ゴードンさんと話をしていたら、レインが俺の服を涙目になりながら引っ張っていた。
「…コイツら僕の村に出てきた魔物だ」
「……魔族じゃないのか?レインの村を襲ったのって」
「襲ったのは魔族だけど、村を焼き払ったのはコイツら。空から炎が沢山降ってきたのを覚えてる」
「…なぁ、ゴードンさん。この依頼はガガ村って所からか?」
「呼び捨てで構わねーぜ。…んにゃ、ガガ村ではねーな。最近出たばっかの依頼だけど、ガガ村の近くではあるな」
「…そ。まぁそうだよな…」
レインは命からがら逃げてきた訳だし、ガガ村が残ってる筈はない。けど、近くの村があるって事はもしかしたら、レインを知ってる奴が居るかも知れないよな。村が襲われた時、逃げ延びた人も居るかも知れないしね。
「ゴードン、ちょっと皆と話してもいいか?」
「ああ、いいぜ。…俺も同席はさせてもらうけどな」
チカ達を座らせ、俺は考えていることを話す。ただ、問題が2つある。
「--って事で、俺としてはこの依頼を一緒に受けようと思う。ただ、問題があってな」
「…レインの事ですね?」
「ああ…。レインの家庭教師も今探してる最中だし、この依頼がいつ終わるかも分からん。かと言って、レインを連れて行くなんてそんな危険な目には合わせられないし、どうするかって思ってね」
「…僕捨てられるの?」
「んな事は絶対しねーよ。約束したろ?」
「…レインちゃんをあたし達が守ればいいんじゃないの?」
「…ローリィ、それは前提だとしても不安要素が大き過ぎる。もし、ボク達がその魔物に手こずった場合レインは誰が守る?」
「それにレインのメンタルも心配だわ。きっとトラウマになっているでしょうし…」
そうなんだよなー。俺も悩んでた部分はそこなんだよ。大丈夫だとは思うけど、こればっかりはレイン優先になるから仕方ない事なんだよなぁ。
「…ねぇ、レインちゃんはどうしたい?あたし達に着いてきたい?」
「……お姉ちゃんたちと離れるのはイヤだから、着いていきたい」
「『でも怖い』んでしょ?」
「…うん」
「……じゃあさ、レインちゃんはご主人様が付きっ切りで守るって言ったら行ける?」
「…え?なんで俺?」
「だって、この中で1番強いのはご主人様じゃんか!それに転移も使えるし、危ないと思ったらすぐ帰還出来るのはご主人様しかいないでしょ?」
「確かにそうだけど…」
「それにさ、今回はあたし達が元々依頼を受けるって事だったじゃん。ご主人様はレインちゃんを守っててあたし達で戦えばいいんじゃない?」
「!! そうね、そう考えると妥当だわ」
「ローリィ良い事言った。レインをご主人様が守るなら安全」
なんか話が勝手に決まりだしたようだが、内容は確かに正論で言い返せない。けどその前に、確認することがあるだろ??
「いや、ちょっと待てよ!そういうのはレインにもちゃんと聞かなきゃダメだろ?」
そう、レインの意見を聞かないとダメだ。俺達だけで行くって言っても、レインが嫌なら行けないんだよ。
「レインはどう思う?アルス様が貴女をずっと守ってくれるんだけど?」
「…お兄ちゃんが?本当にずっと守ってくれるの?」
「マスターは絶対にレインを守る。危険な目には絶対に合わせない」
「………ほんと?」
「本当だよ!ね、ご主人様?」
「ああ、もちろん本当だ。何があってもレインは必ず守ると約束する。…けどさ、レイン。お前が怖いと思うのなら行かないよ。俺達にとってお前は何よりも優先すべきことなんだからな」
レインは1人顔をうつむかせ考え込む。この問題はレインが決めないといけないことなので、俺達は黙っている。
しばらく考え込んでいたレインだが、答えが出たのかゆっくりと顔を上げる。
「……本当は外に出るのが怖い」
「…そうか。まぁそうだよな。ゴードン、悪いけど--
「でも!…アルスお兄ちゃん達が絶対、絶対守ってくれるって約束してくれるなら…着いていきたい」
「…ああ。それは神に誓って約束するよ」
「……アルスお兄ちゃん、腕出して」
「腕??…ほれ」
言われるがままにレインの前に腕を差し出す。レインは俺の腕を剥き出しにすると、何故かいきなり噛んだ。
「痛ッ!!!痛い痛い!!!」
「レイン!!何をしてるの!?」
レインが俺の腕から離れると、くっきり歯型が残っており所々血が出ていた。
「…僕達の村に伝わる『誓いの儀式』。さっきお兄ちゃんが誓うって言ってくれたから」
「ふーっ、ふーっ。…そういうのをするなら先に言ってくれ!びっくりしただろ!?」
『痛覚』は無いと思っていたけど、今確かに『痛み』を感じた。敵の攻撃を受けた時も痛くは無かったのだが、これは『儀式』って言ってたからそういう自傷ダメージは入るんだろうか?……いや、もしかしたらレインの『噛み付く』があの蠍よりも強いのかも知れない…。
チカに回復してもらい、傷跡は瞬時に治った。しかし、傷があった場所には星型の模様が残っていた。
「なぁレイン…この模様はなんだ?」
「『契約』の印。僕とお兄ちゃんはこれで繋がった。僕が危なくなったりした時にこの模様が熱くなる」
……うへぇ。これって呪いの類じゃねーか?儀式って言ったら神聖なやつをイメージしてたけど、これ呪いっぽいよね…。
「……お姉ちゃん達にもしてもいい?」
「良いわよ?…でも私達はアルス様と違って柔らかいから強く噛まないでね?」
「…気をつける」
チカ達とレインが儀式をしていると、ゴードンがおずおずと話しかけてきた。
「なぁ…。あの子は一体何者なんだい?」
「ああ、レインの事?俺も詳しくはわかんねーけど、ガガ村の生き残りって話だ。魔族に滅ぼされたんだと」
「ガガ村…?ああ、獣人の村の事か。……って滅ぼされた??どういう事だ???」
「俺もわかんねーけど、王都に来る途中にその話を聞いたんだよ。あとはレインを保護して本人から聞いたんだけどな」
「……そうか。あの事件はそのガガ村だったのか」
「…なんか噂とかで聞いてないか?」
「いや、全く聞いてないな。ただ、『飛竜』が出現したからそいつらの所為だと思ってたぜ」
「…『魔族』か。レインの話によるとトカゲみたいで二本足で立っていたそうだ」
「なーんかキナ臭い依頼に思えてきたぜ。…俺の考えすぎか?」
「どうだろ?でも、その飛竜が出て困っているってのは事実なんだろ?」
「ああ、近くの村--『イイ村』って言うんだがそこからの依頼だ。報酬は死ぬほど少ないが、素材なんかは自由にして良いって書いてあるからな。それで受注したんだ」
……うーん、よくあるゲームだとフラグが立ってる状態だよなぁ今って。って言ってもこの世界がどうなってるか分かんないし、警戒しながら行くとするか。
ゴードンと話している間に儀式は終わったようだ。ゴードンはそのまま受付へと進み依頼を受注していた。ゴードンにはもう1人パートナーが居るらしく、その人は別の依頼を受けているとの事。今日の夜には戻って来るみたいなので、明日顔合わせをするとの事だった。けど、明日からイイ村に行くのに大丈夫なんだろうか??
若干の不安を抱えつつも、その日は解散となった。明日は朝に冒険者用出入り口に集合との事だったので、馬を取りに行く事にした。ブランさんに、明日取りに来ると伝えると、安物の馬具を準備してくれるとの事だった。
その後はいつも通り、皆と食べ歩きしながら王都を散策し宿へと戻るのであった。
「ああ、チカ達だけでね。俺はお留守番さ」
「はぁ?嬢ちゃん達だけでか!?………いや、よくよく見たら嬢ちゃん達もすげー強いな。なんだよお前達のパーティは…」
「いやーははは…。でもまだCランクだからね。俺達よりも強い人は普通に居るだろ?」
「…居るのかねぇ?オレよりも強い奴は数えきれるぐらいしかいねーけどよ、その中でも群を抜いてるぜ?」
「…世界は広いんだ。居るだろきっと」
「……全然カッコよくねーし、使い所は今じゃねーぞ?」
「うるせーよ。……んで?何か用があったんじゃないの?ただ、興味があったから話しかけたって訳じゃ無いんだろ?」
「…もちろん。まぁ、お前らがどんだけ強いかを知ってから話そうと思ってたけど、余裕の合格だったしちょっと手伝って貰いてぇ仕事があるんだ」
「…俺らでも出来るやつか?」
「募集はBランクだが大丈夫だろ。その強さがあればな」
「受けるかどうかは別として、話はどんなのなんだ?」
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ゴードンさんはそのまま掲示板へ向かい、一枚の依頼書を取り帰ってくる。
「これなんだがよ…。新しい武器をガンテツに作って貰うためにコイツの素材が必要なんだ」
依頼書を覗き込んでみると、ファンタジーではお馴染みの魔物の名前が載っていた。
「……『飛竜』?」
「正確には飛竜だ。なんか知らんけど、サガンと王都の道の真ん中外れの所に出没して居るらしい。そもそもコイツらは山岳地帯に生息してる筈なんだがなぁ…」
「………アルスお兄ちゃん」
「ん?どうしたレイン?」
ゴードンさんと話をしていたら、レインが俺の服を涙目になりながら引っ張っていた。
「…コイツら僕の村に出てきた魔物だ」
「……魔族じゃないのか?レインの村を襲ったのって」
「襲ったのは魔族だけど、村を焼き払ったのはコイツら。空から炎が沢山降ってきたのを覚えてる」
「…なぁ、ゴードンさん。この依頼はガガ村って所からか?」
「呼び捨てで構わねーぜ。…んにゃ、ガガ村ではねーな。最近出たばっかの依頼だけど、ガガ村の近くではあるな」
「…そ。まぁそうだよな…」
レインは命からがら逃げてきた訳だし、ガガ村が残ってる筈はない。けど、近くの村があるって事はもしかしたら、レインを知ってる奴が居るかも知れないよな。村が襲われた時、逃げ延びた人も居るかも知れないしね。
「ゴードン、ちょっと皆と話してもいいか?」
「ああ、いいぜ。…俺も同席はさせてもらうけどな」
チカ達を座らせ、俺は考えていることを話す。ただ、問題が2つある。
「--って事で、俺としてはこの依頼を一緒に受けようと思う。ただ、問題があってな」
「…レインの事ですね?」
「ああ…。レインの家庭教師も今探してる最中だし、この依頼がいつ終わるかも分からん。かと言って、レインを連れて行くなんてそんな危険な目には合わせられないし、どうするかって思ってね」
「…僕捨てられるの?」
「んな事は絶対しねーよ。約束したろ?」
「…レインちゃんをあたし達が守ればいいんじゃないの?」
「…ローリィ、それは前提だとしても不安要素が大き過ぎる。もし、ボク達がその魔物に手こずった場合レインは誰が守る?」
「それにレインのメンタルも心配だわ。きっとトラウマになっているでしょうし…」
そうなんだよなー。俺も悩んでた部分はそこなんだよ。大丈夫だとは思うけど、こればっかりはレイン優先になるから仕方ない事なんだよなぁ。
「…ねぇ、レインちゃんはどうしたい?あたし達に着いてきたい?」
「……お姉ちゃんたちと離れるのはイヤだから、着いていきたい」
「『でも怖い』んでしょ?」
「…うん」
「……じゃあさ、レインちゃんはご主人様が付きっ切りで守るって言ったら行ける?」
「…え?なんで俺?」
「だって、この中で1番強いのはご主人様じゃんか!それに転移も使えるし、危ないと思ったらすぐ帰還出来るのはご主人様しかいないでしょ?」
「確かにそうだけど…」
「それにさ、今回はあたし達が元々依頼を受けるって事だったじゃん。ご主人様はレインちゃんを守っててあたし達で戦えばいいんじゃない?」
「!! そうね、そう考えると妥当だわ」
「ローリィ良い事言った。レインをご主人様が守るなら安全」
なんか話が勝手に決まりだしたようだが、内容は確かに正論で言い返せない。けどその前に、確認することがあるだろ??
「いや、ちょっと待てよ!そういうのはレインにもちゃんと聞かなきゃダメだろ?」
そう、レインの意見を聞かないとダメだ。俺達だけで行くって言っても、レインが嫌なら行けないんだよ。
「レインはどう思う?アルス様が貴女をずっと守ってくれるんだけど?」
「…お兄ちゃんが?本当にずっと守ってくれるの?」
「マスターは絶対にレインを守る。危険な目には絶対に合わせない」
「………ほんと?」
「本当だよ!ね、ご主人様?」
「ああ、もちろん本当だ。何があってもレインは必ず守ると約束する。…けどさ、レイン。お前が怖いと思うのなら行かないよ。俺達にとってお前は何よりも優先すべきことなんだからな」
レインは1人顔をうつむかせ考え込む。この問題はレインが決めないといけないことなので、俺達は黙っている。
しばらく考え込んでいたレインだが、答えが出たのかゆっくりと顔を上げる。
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「…そうか。まぁそうだよな。ゴードン、悪いけど--
「でも!…アルスお兄ちゃん達が絶対、絶対守ってくれるって約束してくれるなら…着いていきたい」
「…ああ。それは神に誓って約束するよ」
「……アルスお兄ちゃん、腕出して」
「腕??…ほれ」
言われるがままにレインの前に腕を差し出す。レインは俺の腕を剥き出しにすると、何故かいきなり噛んだ。
「痛ッ!!!痛い痛い!!!」
「レイン!!何をしてるの!?」
レインが俺の腕から離れると、くっきり歯型が残っており所々血が出ていた。
「…僕達の村に伝わる『誓いの儀式』。さっきお兄ちゃんが誓うって言ってくれたから」
「ふーっ、ふーっ。…そういうのをするなら先に言ってくれ!びっくりしただろ!?」
『痛覚』は無いと思っていたけど、今確かに『痛み』を感じた。敵の攻撃を受けた時も痛くは無かったのだが、これは『儀式』って言ってたからそういう自傷ダメージは入るんだろうか?……いや、もしかしたらレインの『噛み付く』があの蠍よりも強いのかも知れない…。
チカに回復してもらい、傷跡は瞬時に治った。しかし、傷があった場所には星型の模様が残っていた。
「なぁレイン…この模様はなんだ?」
「『契約』の印。僕とお兄ちゃんはこれで繋がった。僕が危なくなったりした時にこの模様が熱くなる」
……うへぇ。これって呪いの類じゃねーか?儀式って言ったら神聖なやつをイメージしてたけど、これ呪いっぽいよね…。
「……お姉ちゃん達にもしてもいい?」
「良いわよ?…でも私達はアルス様と違って柔らかいから強く噛まないでね?」
「…気をつける」
チカ達とレインが儀式をしていると、ゴードンがおずおずと話しかけてきた。
「なぁ…。あの子は一体何者なんだい?」
「ああ、レインの事?俺も詳しくはわかんねーけど、ガガ村の生き残りって話だ。魔族に滅ぼされたんだと」
「ガガ村…?ああ、獣人の村の事か。……って滅ぼされた??どういう事だ???」
「俺もわかんねーけど、王都に来る途中にその話を聞いたんだよ。あとはレインを保護して本人から聞いたんだけどな」
「……そうか。あの事件はそのガガ村だったのか」
「…なんか噂とかで聞いてないか?」
「いや、全く聞いてないな。ただ、『飛竜』が出現したからそいつらの所為だと思ってたぜ」
「…『魔族』か。レインの話によるとトカゲみたいで二本足で立っていたそうだ」
「なーんかキナ臭い依頼に思えてきたぜ。…俺の考えすぎか?」
「どうだろ?でも、その飛竜が出て困っているってのは事実なんだろ?」
「ああ、近くの村--『イイ村』って言うんだがそこからの依頼だ。報酬は死ぬほど少ないが、素材なんかは自由にして良いって書いてあるからな。それで受注したんだ」
……うーん、よくあるゲームだとフラグが立ってる状態だよなぁ今って。って言ってもこの世界がどうなってるか分かんないし、警戒しながら行くとするか。
ゴードンと話している間に儀式は終わったようだ。ゴードンはそのまま受付へと進み依頼を受注していた。ゴードンにはもう1人パートナーが居るらしく、その人は別の依頼を受けているとの事。今日の夜には戻って来るみたいなので、明日顔合わせをするとの事だった。けど、明日からイイ村に行くのに大丈夫なんだろうか??
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