82 / 135
080話 -六道ダンジョン 2-
しおりを挟む
「思い出しました。思い出しましたとも!!」
通路での戦闘中、俺は何を忘れていたのかを思い出した。その事を思い出した俺はすぐさまジョブを変え、邪魔をしてくる魔物をなぎ倒していく。
忘れていた事と言うのは、このダンジョンでは剣が装備できないというものだ。前衛にいた俺が魔物を発見し蹴散らそうと意気込んで突っ込んだのだが、その時に気付いた。俺が特攻し、アタフタしているのを見たチカ達が支援をしてくれたのだが、正直恥ずかしかった。
『野郎!ぶっ殺してやる!!』とか思ってたけど、実際は剣が装備出来なくてアタフタするっていう、MMOだったらボロクソ叩かれる行為をしたからだった。
「敵が多いねー。でも弱っちい!」
「この様子だと陣形は必要無い」
「まだ入り口周辺よ?その考えは尚早ね」
扉を抜けると大きく開けた場所に出た。そこには大量に魔物がおり、丸腰で出て行った俺を殺すべく襲いかかってきていた。しかし、ただ剣が装備出来ないだけであって、防具は最強だ。傷一つ付かないと理解しているが、やはり慌てると無様な醜態を晒してしまう。そんな時にチカ達が俺の周辺を削ってくれたので非常に助かった。
「それにしても多いわね……。これって狩場かしら?」
「どーでも良いけど、弱いと狩っても意味無いよね!」
「ならボクがこの部屋全体に魔法を放つ」
「アルス様にダメージが入るわよ?」
「大丈夫。ただの弱い魔法だから。それにマスターにボク達の攻撃が通用するはずない」
「……え?ちょっ、まっ----
突如暴風が吹き起こり俺はその風に煽られ転倒する。ダメージこそ入らなかったが、凄く焦ったのは否定しない。……だってナナの装備には魔法攻撃力+600%されてるんだぜ?カンストしてるから弱くても俺にダメージが入る可能性はあるんだぞ!
「……やはりマスターには効いてない」
「…ご主人様は転けてるけど?」
ナナの魔法によりこのフロアの魔物は殲滅できた。
「アルス様、お怪我は?」
「大丈夫……!大丈夫だよ……」
「ご主人様ぁー。なんで剣を装備してないの??」
「ボクも気になった。マスターが何故か肉弾戦をしていたから」
「そ、それはだな………実は前に潜った時に知ったんだけど、このダンジョンでは剣が装備出来ない……つーか、むしろ戦士系統のジョブも出来なかったんだよね」
「……それは本当ですか?」
「あぁ。つーてもさっき気付いたんだけどさ……。良かったよ、思い出して」
「マスターは意外とおバカさん」
「ご主人様はドジっ子属性なんだね!」
「ち、ちがわい!!」
殲滅した後、ドロップ品が無いかを確認した後、俺達は歩き始める。あれだけ倒してドロップ品は全く無かったので、多分ドロップはしないんだろうな。
「マスター。階段がある」
「んじゃ降りるか」
「隊列はこのままでも?」
「んー……組む必要は当分なさそうだな」
「やっぱり弱っちい?」
「俺達ほどの強さだったら余裕過ぎるぐらいだよ」
「でもマスターは傷だらけだった」
「あぁ、アレはアスラっていうボスと戦ったからだよ。流石に一人ではキツ過ぎる」
「一人?ソニアがいたのでは?」
階段を降りながらチカ達と喋る。
「居たけど、ソニアの実力だと瞬殺されるだろ。守りながらの戦いだったからマジでキツかった」
「「「守りながら???」」」
何故かチカ達がハモり俺をジッと見つめる。
「いや、だってソニアは王女だし死なせたらヤベーだろ?課金アイテムもふんだんに使ったんだけどさぁ……」
「……だけど、とは?」
「アイツに『ここから絶対に出るな』って言ったんだけど出てきちゃってさ。お陰で滅茶苦茶焦ったよ。……まぁアスラには勝てたから良かったんだけど……どうやら俺は死にかけたらしいぞ?」
「「「??!!!!!」」」
「記憶にはねぇんだけど……剣がぶっ刺さってたみたいだぜ?」
チカ達に話しながら前を見て階段を降りて行く。場所が場所なだけに、次から次へと思い出せる。
「しっかし……ソロでアスラはマジキツかったよ…。あんな体験は2度とゴメンだね」
「ア、アルス様?今のお話はご冗談ですよね??」
「そ、そうだよ!ご主人様が死にかけるだなんてあり得ないもんねー!…………ハハハ…」
「マ、マスターは冗談のセンスが無い……」
「冗談だったら良いだろうけど、実際記憶失ってたからなぁ。…今の話はソニアから聞いたんだよ。……おっと。ここで終わりだな」
地味に長い階段を降り終えると、壁に燭台が2つ掛かっていた。そこに白色の扉がありゆっくりと開ける。
「通路か……。しかも一本道」
扉を開けると長い長い通路が延びていた。最初の通路よりかは壁がしっかりと舗装?されており、苔などは生えてなかった。
「うわっ?!」
通路に足を踏み入れようとしたとき、後ろに強く引かれる。たたらを踏み、何事かと振り返るとジト目のチカ達が居た。
「? どうした?」
「……アルス様。先の話なのですが……アルス様が死んだと言うのは本当ですか?」
「死んだらしい……が正確かな?使用済みのアイテムが転がってたし」
「どうしてそうなったのか聞いてもいーい?」
「アスラとソロで戦ったからだけど?」
「マスターはさっき『ソニアから聞いた』と言っていた。話を察するに、ソニアはマスターの言いつけを守らなかった様に聞こえたが?」
「あー……まぁそうだけど……」
「……ということはソニアの所為でアルス様は死んでしまったと?」
「………………ッ?!ち、違うぞ!?ソニアの所為じゃねーぞ!ソニアを守ろうとしただけだ!」
チカ達が何を言いたいのか察した俺はすぐさまソニアの所為では無いとチカ達に説明する。………いやまぁぶっちゃけるとソニアが勝手に出たのが悪いんだけど、それを守ろうと判断したのは俺だからね!死ぬ筈ないと思ってたしね。
「…なるほど。だからマスターは傷を負ってたのか」
「ソニアには後でじーーーーっくり話を聞かないとねぇ……」
「…それはこのダンジョンを出た後に話しましょう。ソニアへの罰も含めてね…」
「お、落ち着け!!ソニアだって悪気があったんじゃねーぞ!それに、俺が死にかけた理由は全能神を召喚したからだ!」
「それ程までに追い込まれている状況だったのに、ソニアは身の丈を弁えずオメオメと出てきた………という事か?」
「ちげぇよ!!もー!なんでそんなに怒るんだ!ソニアは悪気が無かったし、ソロで戦うのもギリギリだったんだって!だから、誰も悪くない!……はい!この話は終わり!!」
「………チカちゃん。後でソニアに聞こうね」
「ええ。『何があったのか』はちゃーんと知っておかないとね」
「ボクもそう思う」
「………絶対に喧嘩とか怒ったりするなよ!?」
静かに怒っている様子に慌てながら無理矢理話を変え、隊列を1列にして俺達は通路を進むのであった。
通路での戦闘中、俺は何を忘れていたのかを思い出した。その事を思い出した俺はすぐさまジョブを変え、邪魔をしてくる魔物をなぎ倒していく。
忘れていた事と言うのは、このダンジョンでは剣が装備できないというものだ。前衛にいた俺が魔物を発見し蹴散らそうと意気込んで突っ込んだのだが、その時に気付いた。俺が特攻し、アタフタしているのを見たチカ達が支援をしてくれたのだが、正直恥ずかしかった。
『野郎!ぶっ殺してやる!!』とか思ってたけど、実際は剣が装備出来なくてアタフタするっていう、MMOだったらボロクソ叩かれる行為をしたからだった。
「敵が多いねー。でも弱っちい!」
「この様子だと陣形は必要無い」
「まだ入り口周辺よ?その考えは尚早ね」
扉を抜けると大きく開けた場所に出た。そこには大量に魔物がおり、丸腰で出て行った俺を殺すべく襲いかかってきていた。しかし、ただ剣が装備出来ないだけであって、防具は最強だ。傷一つ付かないと理解しているが、やはり慌てると無様な醜態を晒してしまう。そんな時にチカ達が俺の周辺を削ってくれたので非常に助かった。
「それにしても多いわね……。これって狩場かしら?」
「どーでも良いけど、弱いと狩っても意味無いよね!」
「ならボクがこの部屋全体に魔法を放つ」
「アルス様にダメージが入るわよ?」
「大丈夫。ただの弱い魔法だから。それにマスターにボク達の攻撃が通用するはずない」
「……え?ちょっ、まっ----
突如暴風が吹き起こり俺はその風に煽られ転倒する。ダメージこそ入らなかったが、凄く焦ったのは否定しない。……だってナナの装備には魔法攻撃力+600%されてるんだぜ?カンストしてるから弱くても俺にダメージが入る可能性はあるんだぞ!
「……やはりマスターには効いてない」
「…ご主人様は転けてるけど?」
ナナの魔法によりこのフロアの魔物は殲滅できた。
「アルス様、お怪我は?」
「大丈夫……!大丈夫だよ……」
「ご主人様ぁー。なんで剣を装備してないの??」
「ボクも気になった。マスターが何故か肉弾戦をしていたから」
「そ、それはだな………実は前に潜った時に知ったんだけど、このダンジョンでは剣が装備出来ない……つーか、むしろ戦士系統のジョブも出来なかったんだよね」
「……それは本当ですか?」
「あぁ。つーてもさっき気付いたんだけどさ……。良かったよ、思い出して」
「マスターは意外とおバカさん」
「ご主人様はドジっ子属性なんだね!」
「ち、ちがわい!!」
殲滅した後、ドロップ品が無いかを確認した後、俺達は歩き始める。あれだけ倒してドロップ品は全く無かったので、多分ドロップはしないんだろうな。
「マスター。階段がある」
「んじゃ降りるか」
「隊列はこのままでも?」
「んー……組む必要は当分なさそうだな」
「やっぱり弱っちい?」
「俺達ほどの強さだったら余裕過ぎるぐらいだよ」
「でもマスターは傷だらけだった」
「あぁ、アレはアスラっていうボスと戦ったからだよ。流石に一人ではキツ過ぎる」
「一人?ソニアがいたのでは?」
階段を降りながらチカ達と喋る。
「居たけど、ソニアの実力だと瞬殺されるだろ。守りながらの戦いだったからマジでキツかった」
「「「守りながら???」」」
何故かチカ達がハモり俺をジッと見つめる。
「いや、だってソニアは王女だし死なせたらヤベーだろ?課金アイテムもふんだんに使ったんだけどさぁ……」
「……だけど、とは?」
「アイツに『ここから絶対に出るな』って言ったんだけど出てきちゃってさ。お陰で滅茶苦茶焦ったよ。……まぁアスラには勝てたから良かったんだけど……どうやら俺は死にかけたらしいぞ?」
「「「??!!!!!」」」
「記憶にはねぇんだけど……剣がぶっ刺さってたみたいだぜ?」
チカ達に話しながら前を見て階段を降りて行く。場所が場所なだけに、次から次へと思い出せる。
「しっかし……ソロでアスラはマジキツかったよ…。あんな体験は2度とゴメンだね」
「ア、アルス様?今のお話はご冗談ですよね??」
「そ、そうだよ!ご主人様が死にかけるだなんてあり得ないもんねー!…………ハハハ…」
「マ、マスターは冗談のセンスが無い……」
「冗談だったら良いだろうけど、実際記憶失ってたからなぁ。…今の話はソニアから聞いたんだよ。……おっと。ここで終わりだな」
地味に長い階段を降り終えると、壁に燭台が2つ掛かっていた。そこに白色の扉がありゆっくりと開ける。
「通路か……。しかも一本道」
扉を開けると長い長い通路が延びていた。最初の通路よりかは壁がしっかりと舗装?されており、苔などは生えてなかった。
「うわっ?!」
通路に足を踏み入れようとしたとき、後ろに強く引かれる。たたらを踏み、何事かと振り返るとジト目のチカ達が居た。
「? どうした?」
「……アルス様。先の話なのですが……アルス様が死んだと言うのは本当ですか?」
「死んだらしい……が正確かな?使用済みのアイテムが転がってたし」
「どうしてそうなったのか聞いてもいーい?」
「アスラとソロで戦ったからだけど?」
「マスターはさっき『ソニアから聞いた』と言っていた。話を察するに、ソニアはマスターの言いつけを守らなかった様に聞こえたが?」
「あー……まぁそうだけど……」
「……ということはソニアの所為でアルス様は死んでしまったと?」
「………………ッ?!ち、違うぞ!?ソニアの所為じゃねーぞ!ソニアを守ろうとしただけだ!」
チカ達が何を言いたいのか察した俺はすぐさまソニアの所為では無いとチカ達に説明する。………いやまぁぶっちゃけるとソニアが勝手に出たのが悪いんだけど、それを守ろうと判断したのは俺だからね!死ぬ筈ないと思ってたしね。
「…なるほど。だからマスターは傷を負ってたのか」
「ソニアには後でじーーーーっくり話を聞かないとねぇ……」
「…それはこのダンジョンを出た後に話しましょう。ソニアへの罰も含めてね…」
「お、落ち着け!!ソニアだって悪気があったんじゃねーぞ!それに、俺が死にかけた理由は全能神を召喚したからだ!」
「それ程までに追い込まれている状況だったのに、ソニアは身の丈を弁えずオメオメと出てきた………という事か?」
「ちげぇよ!!もー!なんでそんなに怒るんだ!ソニアは悪気が無かったし、ソロで戦うのもギリギリだったんだって!だから、誰も悪くない!……はい!この話は終わり!!」
「………チカちゃん。後でソニアに聞こうね」
「ええ。『何があったのか』はちゃーんと知っておかないとね」
「ボクもそう思う」
「………絶対に喧嘩とか怒ったりするなよ!?」
静かに怒っている様子に慌てながら無理矢理話を変え、隊列を1列にして俺達は通路を進むのであった。
0
あなたにおすすめの小説
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます
菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。
嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。
「居なくていいなら、出ていこう」
この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし
処刑前夜に逃亡した悪役令嬢、五年後に氷の公爵様に捕まる〜冷徹旦那様が溺愛パパに豹変しましたが私の抱いている赤ちゃん実は人生2周目です〜
放浪人
恋愛
「処刑されるなんて真っ平ごめんです!」 無実の罪で投獄された悪役令嬢レティシア(中身は元社畜のアラサー日本人)は、処刑前夜、お腹の子供と共に脱獄し、辺境の田舎村へ逃亡した。 それから五年。薬師として穏やかに暮らしていた彼女のもとに、かつて自分を冷遇し、処刑を命じた夫――「氷の公爵」アレクセイが現れる。 殺される!と震えるレティシアだったが、再会した彼は地面に頭を擦り付け、まさかの溺愛キャラに豹変していて!?
「愛しているレティシア! 二度と離さない!」 「(顔が怖いです公爵様……!)」
不器用すぎて顔が怖い旦那様の暴走する溺愛。 そして、二人の息子であるシオン(1歳)は、実は前世で魔王を倒した「英雄」の生まれ変わりだった! 「パパとママは僕が守る(物理)」 最強の赤ちゃんが裏で暗躍し、聖女(自称)の陰謀も、帝国の侵略も、古代兵器も、ガラガラ一振りで粉砕していく。
第5皇子に転生した俺は前世の医学と知識や魔法を使い世界を変える。
黒ハット
ファンタジー
前世は予防医学の専門の医者が飛行機事故で結婚したばかりの妻と亡くなり異世界の帝国の皇帝の5番目の子供に転生する。子供の生存率50%という文明の遅れた世界に転生した主人公が前世の知識と魔法を使い乱世の世界を戦いながら前世の奥さんと巡り合い世界を変えて行く。
爺さんの異世界建国記 〜荒廃した異世界を農業で立て直していきます。いきなりの土作りはうまくいかない。
秋田ノ介
ファンタジー
88歳の爺さんが、異世界に転生して農業の知識を駆使して建国をする話。
異世界では、戦乱が絶えず、土地が荒廃し、人心は乱れ、国家が崩壊している。そんな世界を司る女神から、世界を救うように懇願される。爺は、耳が遠いせいで、村長になって村人が飢えないようにしてほしいと頼まれたと勘違いする。
その願いを叶えるために、農業で村人の飢えをなくすことを目標にして、生活していく。それが、次第に輪が広がり世界の人々に希望を与え始める。戦争で成人男性が極端に少ない世界で、13歳のロッシュという若者に転生した爺の周りには、ハーレムが出来上がっていく。徐々にその地に、流浪をしている者たちや様々な種族の者たちが様々な思惑で集まり、国家が出来上がっていく。
飢えを乗り越えた『村』は、王国から狙われることとなる。強大な軍事力を誇る王国に対して、ロッシュは知恵と知識、そして魔法や仲間たちと協力して、その脅威を乗り越えていくオリジナル戦記。
完結済み。全400話、150万字程度程度になります。元は他のサイトで掲載していたものを加筆修正して、掲載します。一日、少なくとも二話は更新します。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
神様の忘れ物
mizuno sei
ファンタジー
仕事中に急死した三十二歳の独身OLが、前世の記憶を持ったまま異世界に転生した。
わりとお気楽で、ポジティブな主人公が、異世界で懸命に生きる中で巻き起こされる、笑いあり、涙あり(?)の珍騒動記。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる