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125話
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♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢
「あああああああああああん!!もう疲れたぁー!!!!」
式典から1週間が過ぎた。領主となったアルスはミレーユ達により、有力貴族の元へと挨拶回りをさせられていた。どの貴族も挨拶に向かえば『食事をご一緒にでも』や『子供達と会ってくれないか』などアルス--正確に言えば、チカ達がメインだった--に声を掛けられていた。
だが挨拶だけで終わり、たまたま時間帯的に被っていた時は食事を共にしていた。食事のマナーを少ししか知らないアルスはミレーユ達の作法を盗み見しながら食事を取っていたが、粗相をしない様に気をつけていた為、アルスはかなり疲弊していった。
王城の客間に帰り着くと同時にアルスはベッドにダイブし、枕で口を押さえながら大声を上げるのが日課となっていた。神経を張り詰めていたアルスは食事の味など感じる暇はなかった。しかし、『美食家』のレベルだけは着実に上がっていた。
「………ゆっくりとご飯食べたいよぉ」
アルスの気分はどん底だ。食事という安らげる場面でも安らげなかったからだ。唯一、安らげるとすれば客間のベッドでこの様に休まる時だけであった。
「……はぁーい。どうぞー」
唯一の時間もアルス以外にとってはただの時間だ。扉をノックする音が聞こえ、アルスは気怠そうに返事をする。
「失礼します」
「マスター。軽食を持ってきた」
「お酒も持ってきたよー!」
アルスの部屋を訪れたのはチカ達であった。ナナの手には蓋がしてある大皿、ローリィの手には酒瓶があった。
「おー!めっちゃ嬉しい!!」
アルスはベッドから降りると棚へと向かう。そのまま人数分のグラスを取るとテーブルへと向かう。
「あれ?レインは?」
「レインならソニア様とお話をしていますわ」
「ふーん?ソニアと何を話すんだろ?…ま、いいや」
グラスを置くと同時にナナはテーブルの中央に皿を置くと蓋を取る。皿の上にはパンと黄金色をした棒状の物が乗っていた。
「………これだけ?」
「いや。あとはマスターが持っている肉を使おうと思って」
「? 干し肉だぞ?」
「生肉は無いのか?」
「んーと………あ、持ってたわ」
ボックスから生肉を取り出しナナへと渡すと、ナナのコスチュームが変わりテーブルの横に小さいカマドが現れる。
「チカ。延焼しない様に魔法を展開して欲しい」
「ええ。もうしているわよ」
「???」
どうやらナナは今から調理をする様だ。ナナはアルスから受け取った生肉をフライパンに乗せると火の魔法を使う。
肉の脂が焼ける音が響くと、ナナは調理している肉に調味料を振りかけていく。それらが脂と混じり合い、良き匂いを漂わせるとローリィがナイフを取り出す。
「フンフフーン!半分こにしちゃいましょうねぇー!」
ローリィはパンを半分にするとナナの前に皿ごと置く。
「………ねぇねぇチカちゃん。小皿の代わりにソーサーを使っても良いかなぁ?」
「良いと思うわ。それしか無いんだし」
ローリィはアルスがグラスを取ってきた棚へ向かうとソーサーを人数分持ってくる。
「チカ。そろそろ焼き上がる」
「こっちの準備はバッチリよ」
チカはソーサーにパンの半分を乗せるとナナの横に立つ。そしてナナが焼き上げた肉をパンの上に乗せていく。
「も、もしかして……!?」
「はい、ローリィ。アルス様にお渡しして」
「はぁーい!」
残った半分のパンを肉の上に乗せるとローリィがアルスの前へと置く。
「…この脂は少し手を加えてタレにする。パンに付けても良し、ポテトに付けても良い」
匂いと見た目で何が出来上がるかを悟ったアルスは口の中に涎が湧き出るのが分かった。フライパンに残った脂をタレに変えるとティーカップへと移す。
「出来た。ローリィ、飲み物は?」
「バッチリだよナナちゃん!」
ナナは調理器具を仕舞うと、コスチュームをいつもの服へと変えて着席する。
「はい、ご主人様ー!」
アルスの前には肉を挟んだパンと、黄金色をした棒状の物が置かれる。そして酒が添えられるとアルスはナナ達の方に目を向け口を開く。
「まさか……ハンバーガーか!?」
「そう。本当はガッツリとしたものを作りたかったが、頼むのが面倒だった」
「流石に調理場を貸してくれとは言えないもんねぇー!」
「なので余っていたパンと芋を貰ってきました。私達の部屋で芋は揚げたので出来立てですよ」
「うわぁ!!嬉しいなぁ!さっそく食べようぜ!」
各々グラスを持ち乾杯をしてからハンバーガーもどきを食す。
「くあぁぁぁぁっ!うんめぇ!!」
宮廷料理も良いが、やはりジャンクフードには勝てない。何より、アルスには思い出があった。それは生前の記憶であるが、それが加味されることによって味はより一層旨く感じた。
「んっ。美味しい!これでアルス様のHPも回復するわね」
「個人的にはギガバーガーを作りたかった。アレなら全回復するから」
「んーっ!おいしぃー!!」
「………ん?」
チカ達の話に疑問を覚えたアルスは少し考える。
(HP回復って………………………あぁ、そういやコレは『Destiny』にあったな…。確かイベントだっけか?)
『Destiny』では様々なコラボがあり、その内の1つに海外のゲームとのコラボがあった。イベントモンスターを倒す事でドロップする欠片があり、それを一定数集めると衣装や武器、道具と交換する事が出来た。欠片を200個集める事で交換できる道具に『ハンバーガー』があったのだ。このハンバーガーには『3時間の10%自動回復』という効果があった。同時に何個も使用可能で、この道具を使用してからイベントクエストに潜り放置するのが基本だった。
(…だから回復するって事なのか。体力じゃなくて精神的に削れてるんだけど…まぁ、そんな都合の良い道具は無いもんな)
アルスはチカ達の心遣いを嬉しく思いながらハンバーガーを食す。前世ではハンバーガーとアルコールを摂取する機会は無かったが、中々に乙なものだと知った。贅沢を言えばマヨネーズが掛かっていれば文句無しだったが。
「そういえばアルス様。ミレーユが言ってたんですけど…」
「ん?」
モシャモシャと口を動かしながら返事をする。
「有力貴族達へと挨拶回りは今日で終わりだそうです。それで、明日からどうせるのかを知りたがってましたよ?」
「………」
モシャモシャと口を動かしながらアルスは頭を回転させる。
(んー…ダンジョンを潜るとかどーのこーの言ってたけど、アレはいつなんだろ?………あ、そういやターコイズ様が稽古をつけてくれって言ってたな…)
ゴクリと飲み込んだあと、アルスはチカ達に相談をする。
「昨日の昼にメシを一緒に食った貴族を覚えてる?」
「ええ。クロトワ家ですよね?」
「うん。そこの当主のターコイズ様が、息子さんに稽古をつけてくれって言ってたんだよ」
「それでマスターはそこに行くのか?」
「行こうかなと思ってて。ダンジョンに潜るって話があったけど、アレどーなってるんだろ?」
「明日にでも聞いておきますわ」
「よろしく。…んじゃ俺はクロトワ家に行くけど、チカ達はどーするよ?買い物でもしとくか?」
「買い物…ですか?」
「んー……あたしは別に買いたい物無いしなぁ」
「ボクも無い」
「…なら一緒に行く?自由にして貰っても良いんだけど」
「うーん……特に用もありませんのでアルス様とご一緒しますわ」
「ボクも」
「あたしもー!」
「んならターコイズ様の屋敷に朝一行くか」
明日の予定が決まったアルス達は雑談を続ける。他愛もない話からアルスの愚痴へと変わり、それは夜が明けるまで続くのであった。
「あああああああああああん!!もう疲れたぁー!!!!」
式典から1週間が過ぎた。領主となったアルスはミレーユ達により、有力貴族の元へと挨拶回りをさせられていた。どの貴族も挨拶に向かえば『食事をご一緒にでも』や『子供達と会ってくれないか』などアルス--正確に言えば、チカ達がメインだった--に声を掛けられていた。
だが挨拶だけで終わり、たまたま時間帯的に被っていた時は食事を共にしていた。食事のマナーを少ししか知らないアルスはミレーユ達の作法を盗み見しながら食事を取っていたが、粗相をしない様に気をつけていた為、アルスはかなり疲弊していった。
王城の客間に帰り着くと同時にアルスはベッドにダイブし、枕で口を押さえながら大声を上げるのが日課となっていた。神経を張り詰めていたアルスは食事の味など感じる暇はなかった。しかし、『美食家』のレベルだけは着実に上がっていた。
「………ゆっくりとご飯食べたいよぉ」
アルスの気分はどん底だ。食事という安らげる場面でも安らげなかったからだ。唯一、安らげるとすれば客間のベッドでこの様に休まる時だけであった。
「……はぁーい。どうぞー」
唯一の時間もアルス以外にとってはただの時間だ。扉をノックする音が聞こえ、アルスは気怠そうに返事をする。
「失礼します」
「マスター。軽食を持ってきた」
「お酒も持ってきたよー!」
アルスの部屋を訪れたのはチカ達であった。ナナの手には蓋がしてある大皿、ローリィの手には酒瓶があった。
「おー!めっちゃ嬉しい!!」
アルスはベッドから降りると棚へと向かう。そのまま人数分のグラスを取るとテーブルへと向かう。
「あれ?レインは?」
「レインならソニア様とお話をしていますわ」
「ふーん?ソニアと何を話すんだろ?…ま、いいや」
グラスを置くと同時にナナはテーブルの中央に皿を置くと蓋を取る。皿の上にはパンと黄金色をした棒状の物が乗っていた。
「………これだけ?」
「いや。あとはマスターが持っている肉を使おうと思って」
「? 干し肉だぞ?」
「生肉は無いのか?」
「んーと………あ、持ってたわ」
ボックスから生肉を取り出しナナへと渡すと、ナナのコスチュームが変わりテーブルの横に小さいカマドが現れる。
「チカ。延焼しない様に魔法を展開して欲しい」
「ええ。もうしているわよ」
「???」
どうやらナナは今から調理をする様だ。ナナはアルスから受け取った生肉をフライパンに乗せると火の魔法を使う。
肉の脂が焼ける音が響くと、ナナは調理している肉に調味料を振りかけていく。それらが脂と混じり合い、良き匂いを漂わせるとローリィがナイフを取り出す。
「フンフフーン!半分こにしちゃいましょうねぇー!」
ローリィはパンを半分にするとナナの前に皿ごと置く。
「………ねぇねぇチカちゃん。小皿の代わりにソーサーを使っても良いかなぁ?」
「良いと思うわ。それしか無いんだし」
ローリィはアルスがグラスを取ってきた棚へ向かうとソーサーを人数分持ってくる。
「チカ。そろそろ焼き上がる」
「こっちの準備はバッチリよ」
チカはソーサーにパンの半分を乗せるとナナの横に立つ。そしてナナが焼き上げた肉をパンの上に乗せていく。
「も、もしかして……!?」
「はい、ローリィ。アルス様にお渡しして」
「はぁーい!」
残った半分のパンを肉の上に乗せるとローリィがアルスの前へと置く。
「…この脂は少し手を加えてタレにする。パンに付けても良し、ポテトに付けても良い」
匂いと見た目で何が出来上がるかを悟ったアルスは口の中に涎が湧き出るのが分かった。フライパンに残った脂をタレに変えるとティーカップへと移す。
「出来た。ローリィ、飲み物は?」
「バッチリだよナナちゃん!」
ナナは調理器具を仕舞うと、コスチュームをいつもの服へと変えて着席する。
「はい、ご主人様ー!」
アルスの前には肉を挟んだパンと、黄金色をした棒状の物が置かれる。そして酒が添えられるとアルスはナナ達の方に目を向け口を開く。
「まさか……ハンバーガーか!?」
「そう。本当はガッツリとしたものを作りたかったが、頼むのが面倒だった」
「流石に調理場を貸してくれとは言えないもんねぇー!」
「なので余っていたパンと芋を貰ってきました。私達の部屋で芋は揚げたので出来立てですよ」
「うわぁ!!嬉しいなぁ!さっそく食べようぜ!」
各々グラスを持ち乾杯をしてからハンバーガーもどきを食す。
「くあぁぁぁぁっ!うんめぇ!!」
宮廷料理も良いが、やはりジャンクフードには勝てない。何より、アルスには思い出があった。それは生前の記憶であるが、それが加味されることによって味はより一層旨く感じた。
「んっ。美味しい!これでアルス様のHPも回復するわね」
「個人的にはギガバーガーを作りたかった。アレなら全回復するから」
「んーっ!おいしぃー!!」
「………ん?」
チカ達の話に疑問を覚えたアルスは少し考える。
(HP回復って………………………あぁ、そういやコレは『Destiny』にあったな…。確かイベントだっけか?)
『Destiny』では様々なコラボがあり、その内の1つに海外のゲームとのコラボがあった。イベントモンスターを倒す事でドロップする欠片があり、それを一定数集めると衣装や武器、道具と交換する事が出来た。欠片を200個集める事で交換できる道具に『ハンバーガー』があったのだ。このハンバーガーには『3時間の10%自動回復』という効果があった。同時に何個も使用可能で、この道具を使用してからイベントクエストに潜り放置するのが基本だった。
(…だから回復するって事なのか。体力じゃなくて精神的に削れてるんだけど…まぁ、そんな都合の良い道具は無いもんな)
アルスはチカ達の心遣いを嬉しく思いながらハンバーガーを食す。前世ではハンバーガーとアルコールを摂取する機会は無かったが、中々に乙なものだと知った。贅沢を言えばマヨネーズが掛かっていれば文句無しだったが。
「そういえばアルス様。ミレーユが言ってたんですけど…」
「ん?」
モシャモシャと口を動かしながら返事をする。
「有力貴族達へと挨拶回りは今日で終わりだそうです。それで、明日からどうせるのかを知りたがってましたよ?」
「………」
モシャモシャと口を動かしながらアルスは頭を回転させる。
(んー…ダンジョンを潜るとかどーのこーの言ってたけど、アレはいつなんだろ?………あ、そういやターコイズ様が稽古をつけてくれって言ってたな…)
ゴクリと飲み込んだあと、アルスはチカ達に相談をする。
「昨日の昼にメシを一緒に食った貴族を覚えてる?」
「ええ。クロトワ家ですよね?」
「うん。そこの当主のターコイズ様が、息子さんに稽古をつけてくれって言ってたんだよ」
「それでマスターはそこに行くのか?」
「行こうかなと思ってて。ダンジョンに潜るって話があったけど、アレどーなってるんだろ?」
「明日にでも聞いておきますわ」
「よろしく。…んじゃ俺はクロトワ家に行くけど、チカ達はどーするよ?買い物でもしとくか?」
「買い物…ですか?」
「んー……あたしは別に買いたい物無いしなぁ」
「ボクも無い」
「…なら一緒に行く?自由にして貰っても良いんだけど」
「うーん……特に用もありませんのでアルス様とご一緒しますわ」
「ボクも」
「あたしもー!」
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