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03祝典
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首都に押し寄せた魔物の群れは結局サシュの魔法によって一掃された、最初から彼を使っておけばいいのに平民には任せられないとかなんとかごねた貴族がいたそうだ。私は冬休みを終えて学園に戻ることになった、いっそのこと旅にでも出たらいいんじゃないかなと私は思っていた。アストリア学園は攻略対象たちの山だ、スフィア大神官様はいないけど、それ以外の攻略対象は揃っていた。私はため息をつきつつアストリア学園に帰ってきた、そうして最初に第二王子のアクシス様に捕まった。
「兄上の治療をしてくれて、本当にありがとう。ティア」
「私は神殿に仕えるものとして、当然のことをしただけです」
「それでも君が兄上を助けてくれたことは変わらない、私は心から感謝するよ」
「感謝というのならいい加減握った手を放してもらえますか」
「ティア、私も君とお喋りしたいのだが」
「すみません、授業があるので」
私はそう言って逃げ出した、アクシス様から両手を握られた時はオワタと思った。でも神はまだ私を見捨ててはいないらしい、私は授業を受けるといったが図書室にいって自己学習を始めた。いつもどおり司書のリーリア様が静かに本を読んでいた、そして何冊か自己学習に必要な本をすすめてくれた。それ以外では私に見向きもしなかった、リーリア様ってマジで天使。自己学習を終えるとウエイン王太子がやってきた、私を寮まで送るといってきかなかったので送って貰った。
「ティアは命の恩人だ、それなりのお礼をさせてもらいたい」
「いや別に命に関わるような傷じゃなかったですから」
「それでも俺の手足が無事なのはティアのおかげだ」
「私はちょっと回復魔法を使っただけですから」
「アクシスもいっていたが、君は謙虚だな」
「私はお喋りが嫌いなだけです」
私は寮の自分の部屋に帰って一息ついた、どうして誰とも恋愛イベント発生させてないのに、攻略対象たちは私に構ってくるのだ。私は一生懸命に考えた、ひょっとしてこのゲーム隠しイベントがあるんじゃないかと思った。『星の乙女アストリア』を私はやりこんだわけではなかった、一通り恋愛イベントを発生させて全スチルを集めただけだった。でも噂では隠しイベント最高とか言われていた、私はその隠しイベントを起こしてるんじゃないかって思った。翌日も私は図書館にこもろうとしたが、サシュが現れて魔法の授業に連れていかれた。
「ティア、何か質問はないか?」
「サシュ先生、何も質問はありません」
「先生なんて堅苦しい、呼び捨てでいいぞ」
「いや大魔法使いを呼び捨てできないでしょう」
「俺が許す、呼び捨てにしてくれ」
「それじぁ、サシュ。授業も終わったようなので失礼します」
そう言って私は教室を出たが、今度はキルシェ先生に捕まった。おかげで私はずるずると教室に引っ張って行かれた、そうしてキルシェ先生の授業を受けたが既に自己学習しているところだった。私は眠気が襲ってきて、そのまま寝てしまった。そして授業終了の直前に目を覚まして真面目に聞いていたふりをした、だがキルシェ先生は誤魔化しきれずに放課後の手伝いを命じられてしまった。
「ホッチキスとかはあるんだもんな、この世界って不思議」
「何を言っている、授業の資料を作る手を止めるな」
「はいはい」
「はいは一回だ、どうして私の授業に出ないんだ君は」
「自己学習で終わらせたところだったので、もう内容は理解していました」
「そんなに僕と会いたくないか、全く生意気な生徒だ」
そうして私は放課後の手伝いも終えて寮に帰ることにした、するとな予想はしていたがウエイン王太子とアクシス第二王子が私を待っていた。
「ティア、俺が寮まで送ろう」
「兄上、ティアが困っていますよ」
「ええそう、困るんです」
「寮まで送るだけのことじゃないか」
「ティアは私たちに関わって目立ちたくないんですよ」
「そのとおりです、私は目立ちたくないです」
「話しているうちに寮についたな」
「ティア、兄上や私をよろしく」
「はぁ、こちらことよろしくお願いします」
隠しイベント、こちらは全くクリアしてないので私にはどうしようもなかった。地雷原を歩いている気分だった、いつ地雷を踏んで吹っ飛ばされるのか分からなかった。スフィア大神官様からは手紙が来ていた、今度の祝典を是非手伝って欲しいということだった。アストリアが建国して七百七十七年が過ぎていた、スリーセブンでパチンコかよっとつっこんだ。でも個人的にはスフィア大神官様のお手伝いができるならラッキーと思った、その分学園をサボることができるからだ。私は了承する手紙を書いて出しておいた。
「スフィア大神官様、沿道でパレードなんて凄いですね」
「建国七百七十七年のお祝いだからね、ティア笑顔で手を振って」
「はい、これから国王陛下とお会いになるんですよね」
「大神官としての務めだ、ティアはその間この馬車に隠れていていいよ」
私はスフィア大神官様が国王陛下と会っている間に馬車の中で隠れていた、でもウエイン王太子とアクシス第二王子にみつかってしまった。
「お二人とも今日は建国記念のパーティでしょう!!」
「俺はパートナーがいないと行く気になれない」
「私もパートナーがいないと行く気になれない」
「そこを我慢して建国記念のパーティに行ってください!!」
「野獣のような女たちが俺に突撃してくるだけだ」
「私もできれば伴侶は自由に選ばせて貰いたいものです」
「あれっ、アクシスさまって婚約者がいませんでしたっけ?」
「はははっ、逃げられたんだよ」
「私との婚約は嫌だと、護衛騎士と一緒に駆け落ちしまして」
その時、スフィア大神官様が戻ってきてくれた、私はこれで攻略対象二人から離れられると思った。そうして二人にさよならを言って馬車へと乗り込んだ、馬車は順調に進んでアストリア学園の寮の前で私を降ろしてくれた。
「兄上の治療をしてくれて、本当にありがとう。ティア」
「私は神殿に仕えるものとして、当然のことをしただけです」
「それでも君が兄上を助けてくれたことは変わらない、私は心から感謝するよ」
「感謝というのならいい加減握った手を放してもらえますか」
「ティア、私も君とお喋りしたいのだが」
「すみません、授業があるので」
私はそう言って逃げ出した、アクシス様から両手を握られた時はオワタと思った。でも神はまだ私を見捨ててはいないらしい、私は授業を受けるといったが図書室にいって自己学習を始めた。いつもどおり司書のリーリア様が静かに本を読んでいた、そして何冊か自己学習に必要な本をすすめてくれた。それ以外では私に見向きもしなかった、リーリア様ってマジで天使。自己学習を終えるとウエイン王太子がやってきた、私を寮まで送るといってきかなかったので送って貰った。
「ティアは命の恩人だ、それなりのお礼をさせてもらいたい」
「いや別に命に関わるような傷じゃなかったですから」
「それでも俺の手足が無事なのはティアのおかげだ」
「私はちょっと回復魔法を使っただけですから」
「アクシスもいっていたが、君は謙虚だな」
「私はお喋りが嫌いなだけです」
私は寮の自分の部屋に帰って一息ついた、どうして誰とも恋愛イベント発生させてないのに、攻略対象たちは私に構ってくるのだ。私は一生懸命に考えた、ひょっとしてこのゲーム隠しイベントがあるんじゃないかと思った。『星の乙女アストリア』を私はやりこんだわけではなかった、一通り恋愛イベントを発生させて全スチルを集めただけだった。でも噂では隠しイベント最高とか言われていた、私はその隠しイベントを起こしてるんじゃないかって思った。翌日も私は図書館にこもろうとしたが、サシュが現れて魔法の授業に連れていかれた。
「ティア、何か質問はないか?」
「サシュ先生、何も質問はありません」
「先生なんて堅苦しい、呼び捨てでいいぞ」
「いや大魔法使いを呼び捨てできないでしょう」
「俺が許す、呼び捨てにしてくれ」
「それじぁ、サシュ。授業も終わったようなので失礼します」
そう言って私は教室を出たが、今度はキルシェ先生に捕まった。おかげで私はずるずると教室に引っ張って行かれた、そうしてキルシェ先生の授業を受けたが既に自己学習しているところだった。私は眠気が襲ってきて、そのまま寝てしまった。そして授業終了の直前に目を覚まして真面目に聞いていたふりをした、だがキルシェ先生は誤魔化しきれずに放課後の手伝いを命じられてしまった。
「ホッチキスとかはあるんだもんな、この世界って不思議」
「何を言っている、授業の資料を作る手を止めるな」
「はいはい」
「はいは一回だ、どうして私の授業に出ないんだ君は」
「自己学習で終わらせたところだったので、もう内容は理解していました」
「そんなに僕と会いたくないか、全く生意気な生徒だ」
そうして私は放課後の手伝いも終えて寮に帰ることにした、するとな予想はしていたがウエイン王太子とアクシス第二王子が私を待っていた。
「ティア、俺が寮まで送ろう」
「兄上、ティアが困っていますよ」
「ええそう、困るんです」
「寮まで送るだけのことじゃないか」
「ティアは私たちに関わって目立ちたくないんですよ」
「そのとおりです、私は目立ちたくないです」
「話しているうちに寮についたな」
「ティア、兄上や私をよろしく」
「はぁ、こちらことよろしくお願いします」
隠しイベント、こちらは全くクリアしてないので私にはどうしようもなかった。地雷原を歩いている気分だった、いつ地雷を踏んで吹っ飛ばされるのか分からなかった。スフィア大神官様からは手紙が来ていた、今度の祝典を是非手伝って欲しいということだった。アストリアが建国して七百七十七年が過ぎていた、スリーセブンでパチンコかよっとつっこんだ。でも個人的にはスフィア大神官様のお手伝いができるならラッキーと思った、その分学園をサボることができるからだ。私は了承する手紙を書いて出しておいた。
「スフィア大神官様、沿道でパレードなんて凄いですね」
「建国七百七十七年のお祝いだからね、ティア笑顔で手を振って」
「はい、これから国王陛下とお会いになるんですよね」
「大神官としての務めだ、ティアはその間この馬車に隠れていていいよ」
私はスフィア大神官様が国王陛下と会っている間に馬車の中で隠れていた、でもウエイン王太子とアクシス第二王子にみつかってしまった。
「お二人とも今日は建国記念のパーティでしょう!!」
「俺はパートナーがいないと行く気になれない」
「私もパートナーがいないと行く気になれない」
「そこを我慢して建国記念のパーティに行ってください!!」
「野獣のような女たちが俺に突撃してくるだけだ」
「私もできれば伴侶は自由に選ばせて貰いたいものです」
「あれっ、アクシスさまって婚約者がいませんでしたっけ?」
「はははっ、逃げられたんだよ」
「私との婚約は嫌だと、護衛騎士と一緒に駆け落ちしまして」
その時、スフィア大神官様が戻ってきてくれた、私はこれで攻略対象二人から離れられると思った。そうして二人にさよならを言って馬車へと乗り込んだ、馬車は順調に進んでアストリア学園の寮の前で私を降ろしてくれた。
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