最強魔法少女レイナはクズ彼氏に逆らえない

たこわさふりかけ

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クズ彼氏VS加速の魔法少女シオン

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 加速の魔法少女シオンこと速水詩音はやみしおんは、レイナと同じ学校に通う一つ上の先輩である。

 艷やかな長い黒髪、鋭い視線、長身、スラリとした——しかし鍛え上げられ、無駄を削ぎ落とされた靭やかな肢体の持ち主。

 実直で歯に衣着せぬ物言いをするところはレイナと似ており、そういう真っ直ぐな精神性を互いに好ましく思っている。

 扱う魔法は加速。あらゆるものを加速させるその魔法で、自らの肉体を加速させての高速戦闘を得意とする武闘派の魔法少女である。

 しかしながら、ついこの前まで普通の女の子だったのに目にも留まらぬ速度での戦闘が行えるのか? と思うかもしれないが、その点は心配いらない。

 何故ならシオンは、忍びだからである。

 忍びの里に生まれ、鍛えられた者——故に、数々の忍びの技を持ち、高い戦闘能力を誇っている。

 そんな彼女に誰もいない旧校舎の空き教室に呼び出され、三人は向かい合っていた。

 レイナとシオン、そして、レイナの彼氏である。

「レイナさん、単刀直入に聞きますが、何ですか? あの動画は? 何故あのような動画を配信していたのですか?」

 年下のレイナに対しても丁寧な言葉遣い——だが、鋭い美貌に相応しい、冷たい声であった。

「あの動画って?」

「惚けないでください。デカクリをいじる動画です」

「あっ、あれは……その……」

「あれだけではありません。他の動画もどういうことですか? オナニーをしている様子をネットに流して何がしたいのですか? 仲間の忍びから動画の存在を聞き、一先ず身元がわかりそうなものは消しておきましたが……この街で淫獣と戦う魔法少女であるあなたが、何故あのような動画を配信しているのですか?」

 魔法少女は人々の平和や希望のために戦う存在——であるにも関わらず、何故自らの痴態をネットで配信しているのか?

 若気の至りか、見られて興奮するマゾなのか……レイナの心の内や性癖まではシオンにはわからないが、何にしても先輩として、同じ魔法少女として、取り返しが付かなくなる前に注意をしておかなければと思い、このような場を設けたのである。

 シオンの詰問に、レイナは何と答えればいいか言い淀み、縋るように彼氏に——男に視線を向けた。

 男はそれを受けて、口を開いた。

「あのですね、シオン先輩、こいつ変態なんすよ」

「え!? あ、あたし、変態なんかじゃ——」

「どういう意味ですか?」

 初対面の男から馴れ馴れしく名を呼ばれたことも気にせず、シオンは尋ねた。

「こいつね、見られて興奮する変態なんすよ。……ほら、見てくださいよー、普通に会話してるだけなのに、こいつヤバいくらいクリ勃起させてるでしょ? ……うわ、オマンコもびしょびしょじゃねーか。マジで変態だなお前」

「ちょっ!? やめ——」

 不意にスカートを捲った男。レイナはまだ変身していない。いつものコスチュームではなく、ブレザータイプの制服の、そのスカートの下は、白いパンツであったのだが、そこはもうぐちょぐちょに濡れており、ぷくっと一点が膨らんでいて——そこを男は、いきなりぎちぃっとつねりあげた。

「ひぐぅっっっ♡♡♡」

 快楽刺激でがくんと膝が折れ、背が曲がった。

 あのクリ調教でバカになってしまったデカクリは、常に敏感の極みにあり衣擦れでも軽くイクくらいになっている。だから、思い切りつねられたら簡単に絶頂してしまう。

 男はレイナが倒れないよう腰を掴んで支えながらも、更にクリをコリコリと指先で弄ぶ。

「あっっっ♡♡♡んひぃっっっ♡♡♡や、やめっ——こんな——い、いや、あっっっ♡♡♡」

「嫌と言っていますけど?」

「でも抵抗してないでしょ? そういうことっすよ」

「……」

 シオンは忍びである。忍びであるから、当然性経験は豊富である。色仕掛け——現代的に言うならハニートラップ——は女の忍びならば誰もが身につける技術であり、彼女も師匠である女性——忍びの魔法少女クロハの手解きを受け、様々な性技を身に付けている。

 故に、いきなりレイナがクリをいじられて甘い声を上げ始めても動ぜず、現状を冷静に分析している。

 シオンは思う。

 なるほど。

 そういうことと言われれば、そういうことと思えなくもない、と。

 レイナは魔法少女で、その能力の強さはシオンもよく知っている。嫌ならば抵抗すればいい。男の存在を消滅させる——というのはやりすぎだが、意識を消失させるとか、性欲を消滅させるとか、クリをいじる男の手を止める方法はいくらでもある。

 それをしないということは、つまり……そういうことなのだろう。

「こいつは変態で、俺は配信で再生数稼いで配信料を稼ぎたい。ウィンウィンの関係ってわけっすよ」

「そうですか……とは言え、名前まで明かすのは流石にやりすぎではないですか?」

「そうすか? たかがエロ動画っすよ? あれ見て本物のレイナとか思うやつはいませんよ。……てか、今思ったんすけど、むしろ消したことで逆に本物っぽくなっちまった気がするんですけど?」

「む……」
 
 確かに……と思わなくもない。

 とりあえず消した動画は一つ。名前も顔も——アイマスクがあったが——映っていたので消したが、他のは顔が映ってないし、レイナであるという確証を与える要素が少なかったので、急いで消す必要はないと思い、残していた。

 だが、そうやって一つだけ消したことで逆に信憑性が高まってしまったとも言える。

「確かに……動画がネットに上げられた数時間後に削除するというのは、早急過ぎたかもしれませんね」

「でしょ?」

 何か問題があるから急いで削除した=あれが本物だから急いで消さなければならなかった。と思われかねない。

 レイナやアイの身を案ずるなら、敢えて動画を削除しないという選択肢が最良であったといえる。

「まー、逆に一つだけだからまだ良かったかもしれないっすね。全消しとかだったらそれこそ『これぜってぇー本物が出てるから消されたんだわ』って話題になったかもしれないっすから」

「……そうですね」

 そういう点では、最悪の選択ではなかったということになる。

 だが何にせよ、忍びであるにも関わらず冷静さを欠いた行動であったのは間違いない。

 なので、シオンはすっと頭を下げた。

「申し訳ありません。配慮が行き届いていない行動でした。……けれど、これからは注意して——っ!?」

 一応釘は刺して置かなければと、気を付けるように言って、頭を上げたシオンの目に入ったのは——バキバキに勃起している、エグく反り返った男のおちんぽであった。

「すんません。悪いと思ってるなら、慰謝料いいすか?」

「な、何ですって?」

 忍びなのでおちんぽは見慣れている。けれど、何故ここで急にそれを出したのかわからず困惑するシオンに、男は言った。

「いや、あの動画で金稼ぐつもりだったわけっすから、稼げなかった分を先輩に払って欲しいわけっすよ。先輩の体で」

 ニヤニヤと笑う男。

 今にもはち切れんばかりに勃起しおちんぽ。

 あのような動画や、いきなりレイナのクリをいじりだしたことから、好色な男であるとは思っていたが……。

「……体で、ですか。わかりました。いいでしょう」

 ここで——学校で、しかもレイナの前で——自分の体を求められるとは思ってもいなかったが、逆にこれならこれでいい。とシオンは思った。

「変身します」

 呟くと同時に、闇が彼女を包み、制服が一転、スク水のような、黒一色のハイレグタイプのコスチュームに変わった。

 レイナやアイのようにスカートはない。

 長い髪もポニーテールになっており、加速の魔法少女の名に相応しい、動き易さを重視した格好になったようである。

「まずはフェラでいいですか?」

 男のおちんぽの前に跪きながら、シオンは言った。

「いいっすよ~」

 男は期待に満ちた笑みを浮かべている。

 少し後ろにいるレイナは、クリでイッた余韻に苛まれているのか、荒く呼吸し、脚を震わせながら、二人を見詰めている。

(彼氏彼女の間柄でしょうに……男の提案を止めず、私がフェラをしようとしているのにやめてとも言わないとは……変態というのは本当のようですね)

 内心でそんなことを思いつつ、シオンは「では」とおちんぽに舌を這わせ——じゅるぅっ! と一気に呑み込んだ。

「うおぉっ!? い、いきなり——っ!?」

 おちんぽの形を確かめるための前戯を一切配した、即座のバキュームフェラ。

「じゅるるっ! じゅぅうぅうーーーっ!!! じゅるぅ!!! じゅじゅぅうぅーーーっ!!!」

「くっ!? おっ!?」

「じゅるぅっ! じゅっぽっ! じゅっぽっ! じゅぽぉっ!」

「ぐぅっ! す、すっげっ! マジで、やべぇっ!」

 忍法・蟒蛇ウワバミ。体内に武器を隠すため、喉の可動域を広げる忍法であるが、応用すれば非常に深い場所でイラマチオをすることが出来る。

 喉を操り締め付けを絶妙な加減にし、おちんぽを根本まで飲み込む……口オナホとでも言えばいいのか。

 肉の温度を持ち、肉の動きをするオナホ——つまりは口まんこであるとも言える。が、おまんこと違うのは、そこにバキューム機能が付いていることである。

 包み込むだけではなく、吸い込む。

 亀頭の先をチロチロと舌で舐め回し、かと思えばじゅるるぅっ! 吸い上げ、射精を促してくる。

 並みの男であればすぐさま射精するとこであり、セックス慣れしているこの男でも、長く我慢することなど出来ない。

「くぅっ!」

 けれど、そこは男の意地があるのか、何とか自分のタイミングで射精しようと限界まで耐えている——が、男は失念していた。

 シオンが、加速の魔法少女であることを。

「じゅるるっ! じゅぽっ! じゅぽじゅぽじゅぽじゅぽぉっ! じゅるるるるるっ!」

「うっ!? い、いきなり速く——くっ!? おおぉおぉっ!?」

 どびゅぅっ! どびゅどびゅるぅっ!

「んじゅ……んっ……っ、はぁ……とりあえず一発抜いて差し上げましたが……どうしますか? まだ続けますか?」

「はぁ……はぁ……あ、当たり前だろ……」

 濃い精液を一息に飲み干してみせ、余裕の様子のシオン。

 対象的に、男の膝は僅かに震えていた。

(なんつー舌使いだよ……マジでこれまでの女で一番だぜ……すごすぎていきなり射精しちまった……けど、今の何か、変だったような……?)

 恐るべき速度と精度のフェラとイラマ。それによる射精……そこに感じた、微かな違和感。

 口でおちんぽを責められて射精するというのは自然なことなのだが、今のそれには、どこか不自然なところがあったような……気がする……と、男の思考はこれより先には進めなかったが、実際のところ、シオンは使っていた。

 加速の魔法を、舌技にだけでなく、男にも。

 凄まじい速度でおちんぽを責め立てながら、シオンは加速させていたのだ、男の、射精の間隔を。

 例えば、普段なら三〇秒耐えれていたところを加速させ、耐えられる時間を十秒以下に縮める——そんな風に魔法を使っていたのである。

 男がレイナから聞いていたのは、単純な体の動きの加速についてのみ。だから、身体感覚をも加速させることが出来るというところまで思考が行き着かなかったのだが——それは仕方のないことである。

 シオンは忍び。

 潜み、欺き、敵を狩る。

 魔法の力に目覚め、魔法少女として戦っている今も、裏の仕事をこなしている闇の世界の住人——。

「やめたくなったら、いつでも「やめて」と言っていいですよ。あなたがやめてと言うまで、私はしっかりとご奉仕をしますので」

「……そりゃありがてー。しっかりご奉仕してもらうぜ、シオン先輩」

 売り言葉に買い言葉。

 男がシオンで楽しんでやろうと考えていたのと同様に、シオンも男で楽しむつもりなのだ。

 女なんておちんぽを突っ込んでしまえばどうとでもなる……そんな精神性で、これまで女をイカセまくってきた男のプライドを、粉々に粉砕する——レイナの前で腰砕けにすれば、そのダメージは更に増すだろう——。

 闇に生き、世を乱す悪を人知れず成敗してきたシオンは、この男を女の敵と考え、標的と捉えたのである。

 だから——

「私の忍法と魔法を存分に味わってくださいね」

「ああ……たっぷりと、楽しませてくれよ……」

 戦いという名のセックスの火蓋が、切って落とされたのであった。
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