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十話
「失礼いたします。聖君がお見えになっております」
昼食会があった日の夜。
今日も例外なく、日課となった春への神聖力アイマスクを遂行するため、エンテは春の部屋を訪れた。
春の就寝準備の手伝いをしにきた見習い神官たちと共に扉を開けて部屋に入る。
部屋の中にある大きな窓を視界の端に収めながら微笑んだ。
「良い夜ですね、コハタさん。そろそろ満月になるようですよ」
「こんばんは。すみません、今日もありがとうございます。…異世界も、空は同じ眺めなんですね」
本日、春はすでに寝台に入った状態でこちらに返答している。
春の部屋訪問を開始して最初の数日は、扉の前でエンテを迎えて軽く談笑する流れだったのだが、エンテの時間を少しでも取らない形を模索した結果、数日前からはこのスタイルで出迎えることにしたようだ。
気を遣う場所が面白いというか、微笑ましくて仕方がないので、エンテはとくに何も言わずニコニコと春の意思を尊重して部屋の中まで歩いていった。
「そちらの世界にも月があるのですか?」
「はい。本当に違う世界とは思えないほどそっくりで、向こうにいた時は空を見上げる習慣なんてなかったのに、綺麗でよく見るようになりました」
「横、失礼します」と声をかけて、寝台横に設置された椅子に腰掛け、眠気の感じられない目で窓の外に視線をやる春の掛け布団を軽く整える。
「冬になるともっと空が綺麗になりますよ。一番高い本神殿の最上階に登って、温かいものを食べながら観賞会でもしましょうか」
「…はい。楽しみにしてます」
こうして話すようになって一週間が経ったが、依然として春の表情は固く、笑顔を含め感情があまり見えない。しかし、少しずつ表情には出ておらずとも滲む心緒が捉えられるようになってきた。今は少し喜んでくれているのが伝わる。読心の能力で伝わる部分もあるのだが、それではわからない部分まではどうにもならない。
笑顔を見たい気持ちは山々でも、急かすものではない。いつかの楽しみに取っておくのだと思うものの、その日が少しでも早くなるよう手助けしたい。そうやって様々な感情が浮かぶも、今の自分はただの少し偉い神官であるエンテだ。
神官らしくただただ穏やかに微笑んで手を伸ばす。
「触れますね」
「お願いします」
閉じられた春の瞼の上にそっと手を覆い被せて、今夜彼が良い夢を見られるようにと願いながら神聖力を込める。
「…あの、エンテさん」
「はい?」
神聖力を流し始めると、春が口を開いて名を呼んできた。
上に覆い被せていた手をどかしてみると、その黒い瞳と目が合う。
「その」
口に出す言葉を選ぶように、視線が一瞬宙に逸れてまた戻ってきた。
「エンテさんの能力は、いつからのものなんですか?」
「…読心のことでしょうか?」
「はい」
取り敢えず、思い出すように笑いながら、前方に傾けていた姿勢を起こす。
「そうですね、この神殿に聖君として就任したのが11でしたから、8つの時でしょうか。…最初は触れた者の激しい感情が時々伝わってくる程度でしたが、2年もせず能力が急激に発展しまして、堪らず神殿に駆け込んだところ、この代3人目の聖君だと発覚しました」
「8歳のころから…」
少し目を見開いた春が、眉を下げてエンテを見る。
「それは、…俺じゃ想像もつかないくらい大変だった…ですよね」
「…そうですね。怒涛の毎日だったのであまり考えてはいませんでしたが、大変だった、のかもしれません」
丁度その頃は前世の記憶もポロポロと思い出し始めた時期だったのだ。沢山の環境の変化に揉まれて、発覚からの聖君就任準備に、就任後の仕事を続けてきて今まで、息つく暇もないほどに大変だったように思う。
「エンテさんのご家族は?」
「両親とは、私が神殿に来て以来会っていません。私の家系は貧しい貴族家でして、どうやら当時、私が聖君としてここに来るために、神殿に対して多額の金銭を要求していたそうなのです。なのであまり、会いたいとも思わず」
つまりは親から売られた、ということだ。
エンテは前世の記憶を取り戻して以来、人格は前世のものに今世の記憶が上書きされた状態に等しくなったので、そのことに対して特に恨みや怒りなどの感情は湧いていないのだが、うまい汁を吸おうとされても面倒なので、今まで家からの面会の申し込みなどは何かと理由をつけて断ってきていた。
「8歳の…、それも自分の子供にそんなことを?」
春は眉間に皺を寄せ、エンテにかける言葉を探している。
春がエンテという人間と正面から向き合ってくれようとしているのが伝わったため、濁すことなく正直に話したが、そんな顔をしてほしいわけではないので苦笑してしまった。
「まあ、こちらに来てからは、神殿の者たちは私を暖かく受け入れてくれています。今までも忙しい日々でしたが、その分やりがいもありますし、苦労ばかりではないのですよ」
神殿のみんなは、家族として受け入れてくれているというよりも崇拝に近いのだが、そこは置いておく。
こうして改めて考えてみると、家族も友人もなく、仕事ばかりに明け暮れている自分は、もしかしてとてもつまらない人間なのでは?と思えてくるも、口にも顔にも出さずに黙って笑っておいた。
「…すごいです」
「え?」
見ると、春はぱちぱちと瞬きをして、眩しそうにこちらを見ていた。
「エンテさんは、あらためて凄い人だと思いました」
「…そうやって、まっすぐに言われると照れますね。褒めていただきありがとうございます。ですが、コハタさんも、とても凄い人ですよ。着の身着のまま、急に見知らぬ異世界にやってきて心労も多いはずなのに、取り乱したり、絶望で悲嘆に暮れることもなく、ここで生きるために努力し、こうして他人にまで気を配ってくれる。誰にでもできることではありません」
春も美希もすごい。すごいとしか言いようがない。十代の子供とは思えないほど成熟したいい子達だ。
「…なんか、エンテさんに褒められると、胸と腹の間のあたりが、ぐぐって来ますね。さすが聖君様、褒め上手です」
「ふふふ、なんでしょうか、それは。はじめて聞きましたよ。ぐぐっ、ですか」
可愛い。布団の中で胸の下あたりを手で抑えている春がなんか可愛い。
男性相手に可愛いなんて思っちゃったよ、どうしよう、なんて心の隅で考えながら笑ってしまう。
「…エンテさん」
「はい?」
春がこちらを向いて真摯に見つめてくる。
「嫌でなければですが、俺と、友だちになりませんか。…急なんですけど、すごく貴方を知りたいと思いまして」
改めて、真剣にそんなことを言ってくる。
友人の線引きは人それぞれに違う。もう友人だと思っていた、などと無粋なことは言わないでおくことにしよう。その一言が彼にとって大きな一歩だと伝わるから。
「それはとても魅力的なお誘いですね」
見つめ返して、最上級の喜びを込めてほほえんだ。
この世界にやってくる渡り人は、現世に執着のない者ばかり。若くしてそれだけの傷を心に負い、笑顔を未だ見せないこの人が、己から差し出してくれたその手が、どれだけ嬉しいか、簡単に言葉にすることはできない。
「私でよければ、ぜひ」
頷いてみると、今まで寝転んで顔だけこちらに向けていた春が、体ごとこちらに向き直った。
「じゃあ、この機会に言葉遣いも崩してみませんか?…最初の、あの時みたいに、楽に話すのが素なんでしょう?」
たしか、はじめて春に神聖力アイマスクをした日は、春の言う通り言葉遣いを崩していた気がする。
エンテは笑って頷いた。
「たしかにそうですね。…ではこれから、私も楽に話すからコハタさんも敬語を解こう。そう年齢も変わらないし、この際、呼び方も改めようか。ハルさんって、名前で呼んでも問題ないかな?」
「春でいいですよ。…じゃなくて、いいよ」
下の名前で呼ぶようになると、一気に距離が縮んだように感じる。しかし、そうなるとこちらも何かしら違う呼ばれ方に改めたいものだ。
「それなら、君からの呼び方も変えたいな。…そうだ、私にはこの神殿に入る前の名前が別にあってね。エンテというのは神官として新たについた名前なんだ」
「入る前の…、ほんとうの名前?」
春の言う通り、この世界の親から貰ったという意味では、確かに本当の名前だ。
「うん。エドワード、…エドワード・クレイ・サンシエールって言うんだ」
「エドワード…さん」
エンテとして自己紹介してからまだ一週間。神官は皆、名前が二つあるのだが、春からしてみれば急な話だろう。
「この名前に思い入れがあったわけではなかったのだけど、ハルの友人になることができた記念に、”エド”って愛称で呼んでもらえたらとても嬉しいな。昔、お婆様にそう呼ばれていた以来なんだけど」
今は書類への署名などで使うので、どちらかと言えばエンテという名前の方が慣れている気もするが、普段は大抵誰からも『聖君』呼びであるため、エンテという名にもエドワードという名にも、大してこだわりはなかった。
強いて言えば、唯一愛情を込めて育ててくれた、今は亡き祖母だけが口にした「エド」という愛称が一番好きだったかもしれない。
「そんな思い出のつまった呼び方、俺がやってもいいんですか?」
「勿論、もうエンテの方で慣れてたらそちらでも構わないけど、これでも友人ができて凄く浮かれてるんだ。気が向いたら呼んでよ」
口にだしてから自分でも気づいたが、柄にもなく今回は自分からグイグイと距離を詰めている。
当初は、思わぬ同郷の人物との出会いに、自身の正体がバレぬよう当たり障りなく接して済ませるつもりだったのに、そんな思考などもうとうに消えかかっていた。
この世界に生まれる前も、生まれてからも基本受け身で相手に合わせる性格であったため、気持ちのままに行動している自分の姿を俯瞰的に見て、新鮮な気持ちになる。
「じゃあ、これから二人の時はエドって呼ぶ。暫くここにお世話になるし、俺にもできることが何かあったら言ってほしい」
「うん、ありがとう。まずは、ゆっくりこの世界での生活に慣れて、落ち着いたら、国内の各所を回ってみよう。この国は治安がとても良くてね、美しい水路や風景、歴史的な建造物なんかがたくさんあるんだ。神殿の外で色んなものを見て、美味しいものをたくさん食べて、楽しく打ちこめる趣味なんかも見つけて、ハルがこの場所で感じたことをいっぱい聞かせてほしいし、できれば一緒にやりたい。それで、たまには私の話も聞いてよ。聖君っていう立場上、あまり私的な話ができる人がいないんだ」
ぜひ見てもらいたい景色、体験してほしい文化がたくさんある。
この世界は地球と同じほど、いやそれ以上に広く、豊かで面白いものが沢山ある。神聖力なんかもあれば、魔法や人族以外の種族だって存在する。既存の価値観が破壊されるような、自由な体験を春にも美希にもしてほしい。この世界で、新たに楽しい道を見つけてほしい。それが今の自分の素直な思いだ。
「もちろん、何でも聞くよ。口は固い…っていうか他に話す人もいないし。安心だよ」
「ふふふ、それは頼もしいな」
「観光も、冬の夜空を見る会も、楽しみにしてる」
「うん。ここの書房には、絵で各地の風景が描かれた本なんかもあるから、自由に見て気になる場所があったら教えて」
長々と話していたが、火消しや窓の戸締りなどの就寝準備を既に終わらせている見習い神官たちの方に目をやって、そろそろ退室するべき時間だと春に向かって微笑んだ。
「今日はもう遅いから、そろそろ寝ようか。明日は仕立て屋が来るから、応接室で好みの服をいくつか見繕っておいで。とても優秀な者達を呼んだから一日退屈はしないと思うけど、採寸への拒否感や文化の違いもあるかもしれない。少しでも嫌なことがあったら遠慮せずに言うんだよ」
春の性格的に最低限のものを最低限の数だけしか作りそうにないので、事前に補助の神官に物の数などを指定しておいた方が良さそうだ。
「わかった。エドは、まだこの後も仕事?毎日大変そうだね」
「今日はもうあと少しだけだから、すぐに休むよ」
再び、手のひらを春の目元に重ねる。
「そう…良かった。あんまり俺が口を出していいことじゃないかもしれないけど、無理はしないで」
「ふふ、はい。承知しました。仰せの通り、決して無理をしないようにいたします」
くすくすと茶目っ気を含めて返答すると、春の口元がほんのりと緩んだ。
「うん」
ゆっくりと神聖力を注ぐと、次第に呼吸と心音が落ち着いてくるのが伝わってくる。
「じゃあ、おやすみハル。いい夢を」
「おやすみ。エド」
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