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三話
神聖力の光と共にマグナである二人が現れた部屋の上階にある貴賓用応接室のうちの一室で、渡り人を案内したエンテに加えて、エンテの側近やそこに付き従う神官たちがぞろぞろと入室した。
洗練されていながらも高級感が伝わるソファに座るのは緊張するのか、少年と少女は一度手触りを確認して躊躇したあと、向かいに座ったエンテを見てそおっと腰を下ろした。
エンテは、ティーセットと菓子を運んできて、流れるように静かに並べていく神官たちに笑顔で礼を言い、後ろで立って待機している他の者たちにも目を滑らす。
「あまり大人数で囲んでは、お二人も落ち着けないでしょう。アランとエルナンドは扉の外で待機、他の者は通常業務に戻ってください」
神殿騎士のうち2名に部屋の外での警備を命じ、礼儀正しく一礼して静かに退室していく彼らを見送る。
「あ、お気遣いありがとうございます」
日本人の少女の方が、状況を計りかねながらも目の前のエンテに対しておずおずと礼を述べた。
「いえ、突然見知らぬ場に放り出され、知らぬ者たちに囲まれて、さぞ混乱されていることでしょう。…ああ、申し遅れました。わたくし、名をエンテ=シュルベステル=アウレリウスと申します。少々長い名前なので覚えづらいかと思いますが、どうぞお気軽にエンテとお呼びください」
二人の緊張を解せるよう、親しみを感じさせるような穏やかな笑みを浮かべる。
「エンテさん…ですね、よろしくお願いします。私は篠原美希って言います。あ、えっと、美希が名前で、篠原が苗字です。」
「シノハラ様、ですね、よろしくお願いします」
もちろんエンテは元日本人だったので、姓と名の順のことなどは分かっていたのだが、指摘されて、こういったことでボロを出さないようにしなければと再度心に刻んだ。
「その…様付けは慣れないので、できれば別のがいいんですが」
「そうですね…、では、シノハラさんと」
まだ幾分か緊張が残っていて硬い表情のままな美希に、エンテが小首を傾げて微笑んで見せれば、正面からエンテを直視していた彼女がほんのりと頬を赤らめて目をそらした。
今の自分の顔は、全体的に美形率の高いこの国でも際立つほどの美丈夫だ。おまけに神聖力の高さを窺わせる透き通るような白髪に濃紺の瞳と、常に浮かべている優しげな笑みも合わさって人気が高いのだが、恐らく生粋の日本育ちであろう彼女のことを考えれば当然の反応なのだろう。
エンテ自身、二度目の人生の顔なので割と客観的に判断してその辺りは自覚している。のだが、元の謙虚な性分が影響してか、一応は自覚していないという体で過ごしていた。
次いでエンテは、黙ってこちらの話している様子を眺めていた少年に笑みを向けた。
思い返してみれば、この部屋に来るまでの彼はあまり動揺や緊張を出さないどころか、殆ど口を開いてすらいなかったのだが、コミュニケーションを取る分には大丈夫なのだろうか、と少しながら不安が頭を出してくる。
自己紹介を促す視線を受けた少年は、エンテの不安とは裏腹に、次は自分の番かと口を開いた。
「俺は小幡春です。…春が名前で、小幡が苗字です」
しかし表情は暗いままなのだが。
「コハタさん、ですね。あ、さん付けでお呼びしても大丈夫でしたか?」
日本では初対面の相手をさん付けで呼ぶのは全然おかしいことではないのだが、こちらの世界は宗教国と言えど身分の差が目立つ社会構造だ。
エンテの階級上、基本「聖君」と呼ばれるため「エンテさん」という名前呼びも随分と新鮮に感じるし、この神殿内でさん付けは割りとフラットな呼び方に分類されているので、自分から誰かをさん付けで呼ぶのも久しぶりのことだった。
「全然大丈夫です。…エンテさんに、篠原さん、よろしくお願いします」
ペコりと軽く頭を下げる春に倣って、慌ててエンテと美希も「よろしくお願いします」と頭を下げる。
そこで、エンテは浮かんできた疑問に思わず、ン?と首を傾げた。
「…すみません、勝手にこちらで思い込んでいたようなのですが、…もしかしてお二人も初対面でしたか?」
最初から2人が知り合いであるかと思って思考を進めていたが、当然同じ国から来たからと言って、彼らが知り合いであるとは限らないのだった。
先程の完全に初対面同士っぽい三名の会釈をするまでそこは考えてもいなかった。
エンテも今自分が思っていたより動揺しているようだと気づいて、今日は早く寝ようと思考する。
「はい、…えっと、多分…急に周りが光りだす前?に近くにたまたまいたんです。制服も違うし、知り合いではない、よね?」
思い出すように美希が視線を宙に上げつつ、隣の春に合っているか尋ねる。
確かによく見れば2人は学生服を着ているが、色合いや校章が全然違っていた。
「うん、俺は18だけど、篠原さんは?」
「私は17歳!高二だから、いっこ下だね」
少しずつ和らいできた空気の中で、エンテが"高校生"という単語に若いな~と微笑んでいると、興味深々といった様子で美希が真剣な視線を送ってきた。
「エンテさんはおいくつなんですか?」
やけに真剣な様子にどんな意図があるのかと苦笑いを浮かべながら、「19になります」と答えると、想像より若いという驚きが含まれた二人の反応の後に、「…やっぱり」という小さな呟きが聞こえて、チラリと入ってきた美希の思考に笑顔の下で頭を抱える。
しかし、取り敢えずは知らぬ振りをするかと笑みを深めた。
「そんなに老けて見えますかね?」
「…あ、いえ!全然そんなことは!すっごく格好良くて、落ち着いた雰囲気だったので」
容姿を褒められることに対して照れ笑いの1つでも浮かべればいいのだろうが、これでも二度の人生を過ごした身、17の子供から好感を集めても良いことはないので、通常通りの神職者らしい穏やかな笑顔に止める。
「これはこれは、お褒めいただきありがとうございます」
少し話が脱線したが、良い具合に渡り人2人の緊張も解れたことだろう。
会話の句切れがやってくると、エンテは視線を落として用意されていた自分のティーカップを手に取り、優雅に口をつけた後二人にも勧める。
そして思い出したように春がゆっくりと飲みだし、美希がソワソワと嬉しそうに菓子に手を伸ばすのを見つつ、そろそろ本題に入るかと口を開いた。
洗練されていながらも高級感が伝わるソファに座るのは緊張するのか、少年と少女は一度手触りを確認して躊躇したあと、向かいに座ったエンテを見てそおっと腰を下ろした。
エンテは、ティーセットと菓子を運んできて、流れるように静かに並べていく神官たちに笑顔で礼を言い、後ろで立って待機している他の者たちにも目を滑らす。
「あまり大人数で囲んでは、お二人も落ち着けないでしょう。アランとエルナンドは扉の外で待機、他の者は通常業務に戻ってください」
神殿騎士のうち2名に部屋の外での警備を命じ、礼儀正しく一礼して静かに退室していく彼らを見送る。
「あ、お気遣いありがとうございます」
日本人の少女の方が、状況を計りかねながらも目の前のエンテに対しておずおずと礼を述べた。
「いえ、突然見知らぬ場に放り出され、知らぬ者たちに囲まれて、さぞ混乱されていることでしょう。…ああ、申し遅れました。わたくし、名をエンテ=シュルベステル=アウレリウスと申します。少々長い名前なので覚えづらいかと思いますが、どうぞお気軽にエンテとお呼びください」
二人の緊張を解せるよう、親しみを感じさせるような穏やかな笑みを浮かべる。
「エンテさん…ですね、よろしくお願いします。私は篠原美希って言います。あ、えっと、美希が名前で、篠原が苗字です。」
「シノハラ様、ですね、よろしくお願いします」
もちろんエンテは元日本人だったので、姓と名の順のことなどは分かっていたのだが、指摘されて、こういったことでボロを出さないようにしなければと再度心に刻んだ。
「その…様付けは慣れないので、できれば別のがいいんですが」
「そうですね…、では、シノハラさんと」
まだ幾分か緊張が残っていて硬い表情のままな美希に、エンテが小首を傾げて微笑んで見せれば、正面からエンテを直視していた彼女がほんのりと頬を赤らめて目をそらした。
今の自分の顔は、全体的に美形率の高いこの国でも際立つほどの美丈夫だ。おまけに神聖力の高さを窺わせる透き通るような白髪に濃紺の瞳と、常に浮かべている優しげな笑みも合わさって人気が高いのだが、恐らく生粋の日本育ちであろう彼女のことを考えれば当然の反応なのだろう。
エンテ自身、二度目の人生の顔なので割と客観的に判断してその辺りは自覚している。のだが、元の謙虚な性分が影響してか、一応は自覚していないという体で過ごしていた。
次いでエンテは、黙ってこちらの話している様子を眺めていた少年に笑みを向けた。
思い返してみれば、この部屋に来るまでの彼はあまり動揺や緊張を出さないどころか、殆ど口を開いてすらいなかったのだが、コミュニケーションを取る分には大丈夫なのだろうか、と少しながら不安が頭を出してくる。
自己紹介を促す視線を受けた少年は、エンテの不安とは裏腹に、次は自分の番かと口を開いた。
「俺は小幡春です。…春が名前で、小幡が苗字です」
しかし表情は暗いままなのだが。
「コハタさん、ですね。あ、さん付けでお呼びしても大丈夫でしたか?」
日本では初対面の相手をさん付けで呼ぶのは全然おかしいことではないのだが、こちらの世界は宗教国と言えど身分の差が目立つ社会構造だ。
エンテの階級上、基本「聖君」と呼ばれるため「エンテさん」という名前呼びも随分と新鮮に感じるし、この神殿内でさん付けは割りとフラットな呼び方に分類されているので、自分から誰かをさん付けで呼ぶのも久しぶりのことだった。
「全然大丈夫です。…エンテさんに、篠原さん、よろしくお願いします」
ペコりと軽く頭を下げる春に倣って、慌ててエンテと美希も「よろしくお願いします」と頭を下げる。
そこで、エンテは浮かんできた疑問に思わず、ン?と首を傾げた。
「…すみません、勝手にこちらで思い込んでいたようなのですが、…もしかしてお二人も初対面でしたか?」
最初から2人が知り合いであるかと思って思考を進めていたが、当然同じ国から来たからと言って、彼らが知り合いであるとは限らないのだった。
先程の完全に初対面同士っぽい三名の会釈をするまでそこは考えてもいなかった。
エンテも今自分が思っていたより動揺しているようだと気づいて、今日は早く寝ようと思考する。
「はい、…えっと、多分…急に周りが光りだす前?に近くにたまたまいたんです。制服も違うし、知り合いではない、よね?」
思い出すように美希が視線を宙に上げつつ、隣の春に合っているか尋ねる。
確かによく見れば2人は学生服を着ているが、色合いや校章が全然違っていた。
「うん、俺は18だけど、篠原さんは?」
「私は17歳!高二だから、いっこ下だね」
少しずつ和らいできた空気の中で、エンテが"高校生"という単語に若いな~と微笑んでいると、興味深々といった様子で美希が真剣な視線を送ってきた。
「エンテさんはおいくつなんですか?」
やけに真剣な様子にどんな意図があるのかと苦笑いを浮かべながら、「19になります」と答えると、想像より若いという驚きが含まれた二人の反応の後に、「…やっぱり」という小さな呟きが聞こえて、チラリと入ってきた美希の思考に笑顔の下で頭を抱える。
しかし、取り敢えずは知らぬ振りをするかと笑みを深めた。
「そんなに老けて見えますかね?」
「…あ、いえ!全然そんなことは!すっごく格好良くて、落ち着いた雰囲気だったので」
容姿を褒められることに対して照れ笑いの1つでも浮かべればいいのだろうが、これでも二度の人生を過ごした身、17の子供から好感を集めても良いことはないので、通常通りの神職者らしい穏やかな笑顔に止める。
「これはこれは、お褒めいただきありがとうございます」
少し話が脱線したが、良い具合に渡り人2人の緊張も解れたことだろう。
会話の句切れがやってくると、エンテは視線を落として用意されていた自分のティーカップを手に取り、優雅に口をつけた後二人にも勧める。
そして思い出したように春がゆっくりと飲みだし、美希がソワソワと嬉しそうに菓子に手を伸ばすのを見つつ、そろそろ本題に入るかと口を開いた。
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