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【後半】第6章

第5話 総頭領の話

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総頭領「俺が都会を捨て、村に来た理由は話しただろ。この‘国’を守る為なんかじゃねェ、この国を変える為、‘戦う’為だ。
どうも、天変地異と同じぐらいこの国では‘金で割り切れねェ’事が起きている。
‘理(ことわり)’を学べ、ユウジ。
お前が何を学んできたかが試される。」

ユウジ「アンタが龍や神が見えるよう
‘覚醒’した理由は分かった。
本気度も通じた。
農業に専念した理由も見えて来た。」

総頭龍「龍を宿した体で、
‘龍穴’へ向かえ。
大地の化身‘黒龍’がお前を待っている。

また会おう、ユウジ。
死ぬなよ。」
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