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12章 美味しいもの大好き!
529.報酬あざまる
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ちょっとログアウトして休憩してきた後は、グルメ大会&ラナンさんの料理人ミッション用のメニューを考えながら、お店の在庫を増やした。
それと錬成スキルの訓練も。だいぶ思い通りにできるようになったよー。初めてのレシピは毎回爆発はするけどね!
約束していた時間が来たら、ルトとリリと合流してナーグを訪問。
初訪問者がいる場合は必ず起こるらしい爆発を、ハカセにもらったポンチョを着て一応防御した。
このイベントでは、爆発で怪我することはないから、別にいらないんだけどね。爆発の可能性があったらポンチョ着用、っていう癖ができちゃったのです……。
ルトには「なんでお前だけ爆発回避装備身につけてるんだよ……」ってジト目で見られちゃったけど。
リリは裁縫士らしく「へぇ、今度そういうのを作れるようにがんばってみようかな」と楽しそうだった。
作れたら、僕にもください。錬成特訓のために、防爆装備、もっと欲しいデス。
「にゃにゃにゃ!? まさか初対面で幻の食材をくれるなんて、ルトはいい奴であるにゃー。報酬を渡すのであるにゃあ」
現在、ルトがナーグに鞣富を渡してる。狙い通り特別なリアクションがあったみたいで、普通報酬に+αで何かをもらったみたいだ。
ルトが満足そうで僕も嬉しい。
幻の食材名当てミッションは、調べてきたギャル語を総当りして達成してた。
僕のせいで鳩死のことをルトは知ってたけど、それは掲示板を見てないリリに答えさせることで、二人合わせてで全報酬ゲットにこぎつけていた。頭いい。
なんだかんだありつつ、ルトたちの用が終わったところで、今度は僕の番。
「僕は幻の食材全種を集めてきたから、ナーグにあげるね」
「全種であるにゃ!?」
驚いてヒゲをピクピクさせてるナーグは、猫なのに表情豊かで面白い。
僕もこんな感じで面白がられてるのかな?
アイテムボックスから取り出した幻の食材をテーブルに並べて、「どーぞ」と渡す。
ナーグの目がキラキラと輝きを増した。
「……ほ、ほんとに幻の食材全種であるにゃ! モモは凄いのであるにゃあ!」
尻尾を振って、ナーグは見るからに大興奮してる。そんなに喜んでもらえて嬉しいよ。
僕の料理の師匠であるラナンさんに、幻の食材を使った料理のレシピを教えてもらってるから、これも一応ナーグに渡してみる。
レシピが更新された後も、ちゃんとメモの形で残ってたから、何かに使えるかもって考えてたんだよね。
使うタイミングは絶対今でしょ。
「レシピまで! モモはなんていいウサギなのであろうにゃあ」
ナーグは超ご機嫌だ。
ニッコニコしながら、幻の食材とレシピをしまって、代わりに別のアイテムをテーブルに並べる。
〈シークレットミッション【長靴猫に幻の食材を届けよう】を全種クリアしました。報酬が贈られます〉
〈シークレットミッション【幻の食材のレシピを教えよう】をクリアしました。報酬が贈られます〉
——————
【手伝妖精】レア度☆☆☆☆☆
鞣富納品報酬
生産活動をお手伝いしてくれる妖精
使用すると、アイテム作製数または質を上げる
何度でも使用できるが、短時間で連続して使用すると疲労して効果が落ちる
一度の作製で使用できるのは三体まで
【猫壁】レア度☆☆☆☆☆
和狩実納品報酬
ネコの形をしたバリア
あらゆる攻撃を一度だけ防ぐ
パーティ全体に効果がある
クールタイムは十分
【愛砲】レア度☆☆☆☆☆
鳩死納品報酬
使用すると、敵全体を魅了状態にし、攻撃力・防御力を半減させる
使い捨てアイテム
【仮蘇生薬】レア度☆☆☆☆☆
秘燕納品報酬
薄紫色の薬液が入った小瓶
バトル中に使用すると、体力がゼロになっても、一度だけ25%まで体力を回復し復活できる
復活後十分以内に勝利できなければ、体力がゼロになり、死に戻りペナルティが二倍になる
【錬成士の手袋】レア度☆☆☆☆
幻の食材レシピのお礼として贈られる手袋
見た目は猫の手(肉球付き)
装備すると錬成系のスキル使用時の成功率が10%上がる
器用さ+10、魔力+20
——————
……めっちゃ凄い報酬だ!
特に仮蘇生薬なんて、ルトみたいなバトル好きな人が欲しがりそう。
素材を集めれば、蘇生薬を作れるとは聞いたことがあるけど、必要な素材がレアすぎて、今のところゲットした人はいないみたいだし。
錬成士の手袋は、これからの僕の必需品だ。
スキル使用時の爆発を少しでも軽減できるといいなぁ。
唯一、愛砲はあまり惹かれないかも。
鳩死を集める手間を考えたら、報酬の効果があまり見合ってない気がする。
「今後も幻の食材を見つけたら納品してほしいのであるにゃ」
幻の食材を入手できて満足そうに微笑んでいたナーグが、キラキラとした目で僕を見つめる。
ナーグの言葉は僕が密かに期待していたものだ。レアアイテムをゲットできる貴重な機会だからね。
「継続依頼ってことだね。おっけー。手伝妖精とか仮蘇生薬とかはたくさん欲しいからがんばるよ」
〈デイリーミッション【幻の食材を継続納品しよう】が開始しました。幻の食材は現実時間で一日一回、各種一つずつナーグに納品可能です〉
ちゃんとミッションができて嬉しい!
でも、納品して報酬をゲットできるのは、一日に各種一つずつかぁ。
秘燕はたくさんあるし、地道に納品しに来ようっと。
「今、仮蘇生薬って聞こえたんだが……?」
ルトが爛々とした目で見下ろしてきて、僕は「ヒェッ」と悲鳴をこぼした。
いつにも増してバトルジャンキーな雰囲気が怖いよぉ。
「──モモ? 情報欲しいな?」
ニッッッコリと圧のある笑みを浮かべながら、ルトが手伝妖精を差し出してきた。
情報と手伝妖精を交換ってことね。
これから生産活動をがんばるから、手伝妖精はたくさんあって損はない。
ルトにはいろいろと教えてあげましょー。
秘燕獲得のために、燕尾羽がボコボコにされるフラグが立った気がしたけど、ソッと目を逸らした。
尊い犠牲に合掌です。
それと錬成スキルの訓練も。だいぶ思い通りにできるようになったよー。初めてのレシピは毎回爆発はするけどね!
約束していた時間が来たら、ルトとリリと合流してナーグを訪問。
初訪問者がいる場合は必ず起こるらしい爆発を、ハカセにもらったポンチョを着て一応防御した。
このイベントでは、爆発で怪我することはないから、別にいらないんだけどね。爆発の可能性があったらポンチョ着用、っていう癖ができちゃったのです……。
ルトには「なんでお前だけ爆発回避装備身につけてるんだよ……」ってジト目で見られちゃったけど。
リリは裁縫士らしく「へぇ、今度そういうのを作れるようにがんばってみようかな」と楽しそうだった。
作れたら、僕にもください。錬成特訓のために、防爆装備、もっと欲しいデス。
「にゃにゃにゃ!? まさか初対面で幻の食材をくれるなんて、ルトはいい奴であるにゃー。報酬を渡すのであるにゃあ」
現在、ルトがナーグに鞣富を渡してる。狙い通り特別なリアクションがあったみたいで、普通報酬に+αで何かをもらったみたいだ。
ルトが満足そうで僕も嬉しい。
幻の食材名当てミッションは、調べてきたギャル語を総当りして達成してた。
僕のせいで鳩死のことをルトは知ってたけど、それは掲示板を見てないリリに答えさせることで、二人合わせてで全報酬ゲットにこぎつけていた。頭いい。
なんだかんだありつつ、ルトたちの用が終わったところで、今度は僕の番。
「僕は幻の食材全種を集めてきたから、ナーグにあげるね」
「全種であるにゃ!?」
驚いてヒゲをピクピクさせてるナーグは、猫なのに表情豊かで面白い。
僕もこんな感じで面白がられてるのかな?
アイテムボックスから取り出した幻の食材をテーブルに並べて、「どーぞ」と渡す。
ナーグの目がキラキラと輝きを増した。
「……ほ、ほんとに幻の食材全種であるにゃ! モモは凄いのであるにゃあ!」
尻尾を振って、ナーグは見るからに大興奮してる。そんなに喜んでもらえて嬉しいよ。
僕の料理の師匠であるラナンさんに、幻の食材を使った料理のレシピを教えてもらってるから、これも一応ナーグに渡してみる。
レシピが更新された後も、ちゃんとメモの形で残ってたから、何かに使えるかもって考えてたんだよね。
使うタイミングは絶対今でしょ。
「レシピまで! モモはなんていいウサギなのであろうにゃあ」
ナーグは超ご機嫌だ。
ニッコニコしながら、幻の食材とレシピをしまって、代わりに別のアイテムをテーブルに並べる。
〈シークレットミッション【長靴猫に幻の食材を届けよう】を全種クリアしました。報酬が贈られます〉
〈シークレットミッション【幻の食材のレシピを教えよう】をクリアしました。報酬が贈られます〉
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【手伝妖精】レア度☆☆☆☆☆
鞣富納品報酬
生産活動をお手伝いしてくれる妖精
使用すると、アイテム作製数または質を上げる
何度でも使用できるが、短時間で連続して使用すると疲労して効果が落ちる
一度の作製で使用できるのは三体まで
【猫壁】レア度☆☆☆☆☆
和狩実納品報酬
ネコの形をしたバリア
あらゆる攻撃を一度だけ防ぐ
パーティ全体に効果がある
クールタイムは十分
【愛砲】レア度☆☆☆☆☆
鳩死納品報酬
使用すると、敵全体を魅了状態にし、攻撃力・防御力を半減させる
使い捨てアイテム
【仮蘇生薬】レア度☆☆☆☆☆
秘燕納品報酬
薄紫色の薬液が入った小瓶
バトル中に使用すると、体力がゼロになっても、一度だけ25%まで体力を回復し復活できる
復活後十分以内に勝利できなければ、体力がゼロになり、死に戻りペナルティが二倍になる
【錬成士の手袋】レア度☆☆☆☆
幻の食材レシピのお礼として贈られる手袋
見た目は猫の手(肉球付き)
装備すると錬成系のスキル使用時の成功率が10%上がる
器用さ+10、魔力+20
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……めっちゃ凄い報酬だ!
特に仮蘇生薬なんて、ルトみたいなバトル好きな人が欲しがりそう。
素材を集めれば、蘇生薬を作れるとは聞いたことがあるけど、必要な素材がレアすぎて、今のところゲットした人はいないみたいだし。
錬成士の手袋は、これからの僕の必需品だ。
スキル使用時の爆発を少しでも軽減できるといいなぁ。
唯一、愛砲はあまり惹かれないかも。
鳩死を集める手間を考えたら、報酬の効果があまり見合ってない気がする。
「今後も幻の食材を見つけたら納品してほしいのであるにゃ」
幻の食材を入手できて満足そうに微笑んでいたナーグが、キラキラとした目で僕を見つめる。
ナーグの言葉は僕が密かに期待していたものだ。レアアイテムをゲットできる貴重な機会だからね。
「継続依頼ってことだね。おっけー。手伝妖精とか仮蘇生薬とかはたくさん欲しいからがんばるよ」
〈デイリーミッション【幻の食材を継続納品しよう】が開始しました。幻の食材は現実時間で一日一回、各種一つずつナーグに納品可能です〉
ちゃんとミッションができて嬉しい!
でも、納品して報酬をゲットできるのは、一日に各種一つずつかぁ。
秘燕はたくさんあるし、地道に納品しに来ようっと。
「今、仮蘇生薬って聞こえたんだが……?」
ルトが爛々とした目で見下ろしてきて、僕は「ヒェッ」と悲鳴をこぼした。
いつにも増してバトルジャンキーな雰囲気が怖いよぉ。
「──モモ? 情報欲しいな?」
ニッッッコリと圧のある笑みを浮かべながら、ルトが手伝妖精を差し出してきた。
情報と手伝妖精を交換ってことね。
これから生産活動をがんばるから、手伝妖精はたくさんあって損はない。
ルトにはいろいろと教えてあげましょー。
秘燕獲得のために、燕尾羽がボコボコにされるフラグが立った気がしたけど、ソッと目を逸らした。
尊い犠牲に合掌です。
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