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1-1.もふもふダンジョンの作り方〈公開前1日目〉
7.美味しいご飯を食べよう
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リルと一緒に五階層まで戻ってきた。やっぱりリルと一緒なら気持ちいい空間だよなー。
「あ、そうだ。俺は先に飯食ったんだけど、リルも食べるか?」
『食べる! マスターがどんなものが好きか知りたいな』
俺の好みを知りたいとか、可愛いやつめ。俺への好意が溢れてて、ちょっと照れくさくなるぞ。
けど、リルが食に興味があるみたいで良かった。
ダンジョンの魔物は基本的に食は必須ではないから、楽しめない可能性もあると考えてたんだよ。
この調子でこれからも一緒に楽しめたらいいな。そのためには、最初に食べる物は重要だろう。
食事は美味しくて楽しいと覚えてもらわないと。
「俺が好きなものは肉だし、リルもそれでいいか」
神狼が肉嫌いなんてことはないだろ。
そう判断して、タブレットを取り出して料理を探す。
「んー、俺用の一食分じゃ、リルには少ないかも?」
『僕、少なくてもいいよ?』
「いや、どうせなら満足するまで食べてほしい」
幼体でも大きな体格のリルを眺めてから、タブレットの表示を切り替える。
すでに完成した料理ではなく、食材を選ぶことにした。俺が美味しいご飯を作ってやるぞー。
食材のカテゴリーから〈肉〉を選ぶと、ズラッと食材が並ぶ。量も好きに選べるみたいだ。
見覚えのない魔物の名前が羅列されているのを見ると、ここが異世界なのだと改めて実感する。俺が食べた牛丼も、実は牛っぽい魔物の肉だったんだろうな。
「DPは豊富にあるし、良い肉でもいいんだけど、どれが美味いかよくわからな——」
スクロールする指が止まる。なんだか、ビックリする表示があった気がした。
『どうしたのー?』
顔を寄せてタブレットを覗き込んでこようとするリルに、「これ……」と示す。
「土龍の肉、十キロで百DPって……」
『他のお肉より、DP消費が少ないね。安いお肉ってこと?』
「いや、そんなわけない! だって、ドラゴンだぞ!?」
ドラゴンの肉が、雑魚魔物の肉と同程度の安さなわけがない。実際、火龍の肉は土龍の千倍ほどのDPを消費するし。
「——割引中ってことか?」
これはもしかして、さっきDPに変えた土龍の肉……? ゼロから生み出すわけじゃないから安い、とか……?
『よくわかんないけど、ドラゴンのお肉って美味しいのかなー? マスターは食べたことある?』
「ない。……興味は、ある」
リルと見つめ合う
リルのために料理を作るつもりだったけど、俺も食べたくなってしまった。味見くらいはいいよな?
ひとまず土龍の肉を十キロと調理道具などをDPと交換した。
ポンッと目の前に頼んだものが現れる。
調理台の上に大きな肉の塊。存在感がある。
「赤身だな」
『新鮮?』
「ドラゴンの肉の見分けはできないけど、さっきの土龍の肉だったら、新鮮なんじゃないか?」
包丁を構えて、肉を厚切りにする。
このまま丸焼きにするのも夢があっていいけど、生はちょっと怖い。
どれくらい熱を入れたらいいかわからないので、今回は念の為ウェルダンな焼き加減にするつもりだ。
『何を作るのー?』
「シンプルにステーキにするよ。肉の味がわかりやすいから」
『ふーん……豪華な料理ってことだね!』
日本の知識を参照したのか、リルが嬉しそうに尻尾を揺らした。
確かに日本でステーキって、特別な日に食べるイメージがあるよなぁ。俺も全然食ってなかった。
「……もしかして、こっちでの暮らしの方が食生活が豊かになる?」
スローライフに一歩近づいた気がする。いいねー、この調子でいきたい!
「炭に火を——」
『どうぞ!』
炭をバーベキューコンロに入れると、リルがすぐさま着火してくれた。一瞬、コンロごと溶けるのではないかと焦ったけど、そんなことは起きなかった。
「さんきゅ」
『いえいえー。僕ができることは言ってね!』
リルが期待に満ちた目を向けてくる。
どうやら俺の役に立つのが嬉しいらしい。可愛い。
「わかった。遠慮せず頼むよ」
『うん! そこでお肉焼くの?』
「おう。網焼きと鉄板焼きにしてみようと思う」
『違いがあるの?』
「脂が乗ってる肉だと、網でほどよく脂が落ちて食べやすくなるんだよ。炭火の香りで味わいが変わるし」
『へぇー。よくわかんないけど、マスターが楽しそうで良かった!』
ルンルンと楽しそうなリルの鼻歌が聞こえて、俺も微笑みながら調理を続ける。
バーベキューは久しぶりだ。小さい頃は家族でよくキャンプに行って食べたものだけど。懐かしい。
俺が成人する頃には両親共に亡くなってたし、早死にしても遺す家族がいなかったというのは、ある意味ありがたかったかも。
「……お、いい匂いがしてきたな」
『香ばしい感じ? これが美味しそうな匂い?』
「そうだな。美味そうだ」
リルはワクワクと肉を見つめてる。俺も小さい頃はこんな感じで見てたなぁ。
「——網焼きの方はそろそろ良さそうだな」
リル用に用意した皿に焼けた肉を載せる。ほどよく焦げ目がついて美味しそうだ。
俺はリルのより小さめな肉をとった。
『食べていい?』
リルが待てをされた犬のように、お行儀よく座って俺を見つめる。神狼なのに違和感がない。
思わず吹き出して笑いそうになりながら俺は頷いた。
「いいぞ。——いただきます」
『いただきまーす!』
元気よく挨拶すると、リルは一口でドラゴンステーキを頬張った。
「……美味いか?」
もぐもぐと動く口をじっと見つめる。焼き加減は大丈夫だと思うけど、味はどうなんだろう? シンプルに塩しか振ってないけど。
『うん! 美味しいよ! これが美味しいって感覚なんだね。たくさん食べたくなっちゃう』
目を細めて至福を表すような顔で味わっているリルを見ると、俺も幸せな気分になる。
「それなら良かった。これからも美味しいものを一緒に食べような」
追加の肉をリルの皿に載せてから、俺もドラゴンステーキに手を付ける。
ナイフで触れた瞬間に、スッと沈み込むほど柔らかい。一口分を頬張る。
中まで火を通したのに硬くない肉は、口の中で溶けるような食感だった。それでいて脂っぽくなく、肉らしい旨みを感じる。炭の香りと焦げの僅かな苦みが良いアクセントになっていた。
——今まで味わったことがないほどの美味さだ。
これがドラゴンの肉。普通に食べようと思ったら、DPの消費量がハンパない高級な肉だ。
「うまぁ……余計なソースは一切いらないな。肉の味が濃い」
『そうだねー。僕、そっちのも気になるよ』
ペロリと食べきったリルが、鉄板焼きの肉をじっと見つめる。随分と食欲が出てきたようで、良いことだ。この調子で食事を楽しむのを日常にしよう。
「こっちも良さそうだな。——ほら、どうぞ」
俺はそろそろお腹いっぱいになるので、一口分だけ確保して、残りは全てリルにあげた。もともとリルのために作ったんだし。
『ありがとー! はぐっ……んん、うまーい!』
わおーん、と喜びの声を上げるリルに、思わずハハッと笑った。
「そんなに美味いかー。良かったな。リルが土龍を連れてきてくれたおかげだぞー」
『そうなの? がんばったらこんなに幸せな気分になるんだね! マスターに喜んでもらったし、良いことばっかり!』
ブンブンと尻尾を振っているリルの頭を撫でる。
リルが良い子すぎて、頬が緩んでしかたないんだが!
「そうだなー。俺もがんばるよ」
リルと楽しい生活をするために努力しよう。
そう決意しながら頬張ったドラゴンステーキは、楽園にいるかのような幸福感をもたらす魔法の食べ物だった。
「あ、そうだ。俺は先に飯食ったんだけど、リルも食べるか?」
『食べる! マスターがどんなものが好きか知りたいな』
俺の好みを知りたいとか、可愛いやつめ。俺への好意が溢れてて、ちょっと照れくさくなるぞ。
けど、リルが食に興味があるみたいで良かった。
ダンジョンの魔物は基本的に食は必須ではないから、楽しめない可能性もあると考えてたんだよ。
この調子でこれからも一緒に楽しめたらいいな。そのためには、最初に食べる物は重要だろう。
食事は美味しくて楽しいと覚えてもらわないと。
「俺が好きなものは肉だし、リルもそれでいいか」
神狼が肉嫌いなんてことはないだろ。
そう判断して、タブレットを取り出して料理を探す。
「んー、俺用の一食分じゃ、リルには少ないかも?」
『僕、少なくてもいいよ?』
「いや、どうせなら満足するまで食べてほしい」
幼体でも大きな体格のリルを眺めてから、タブレットの表示を切り替える。
すでに完成した料理ではなく、食材を選ぶことにした。俺が美味しいご飯を作ってやるぞー。
食材のカテゴリーから〈肉〉を選ぶと、ズラッと食材が並ぶ。量も好きに選べるみたいだ。
見覚えのない魔物の名前が羅列されているのを見ると、ここが異世界なのだと改めて実感する。俺が食べた牛丼も、実は牛っぽい魔物の肉だったんだろうな。
「DPは豊富にあるし、良い肉でもいいんだけど、どれが美味いかよくわからな——」
スクロールする指が止まる。なんだか、ビックリする表示があった気がした。
『どうしたのー?』
顔を寄せてタブレットを覗き込んでこようとするリルに、「これ……」と示す。
「土龍の肉、十キロで百DPって……」
『他のお肉より、DP消費が少ないね。安いお肉ってこと?』
「いや、そんなわけない! だって、ドラゴンだぞ!?」
ドラゴンの肉が、雑魚魔物の肉と同程度の安さなわけがない。実際、火龍の肉は土龍の千倍ほどのDPを消費するし。
「——割引中ってことか?」
これはもしかして、さっきDPに変えた土龍の肉……? ゼロから生み出すわけじゃないから安い、とか……?
『よくわかんないけど、ドラゴンのお肉って美味しいのかなー? マスターは食べたことある?』
「ない。……興味は、ある」
リルと見つめ合う
リルのために料理を作るつもりだったけど、俺も食べたくなってしまった。味見くらいはいいよな?
ひとまず土龍の肉を十キロと調理道具などをDPと交換した。
ポンッと目の前に頼んだものが現れる。
調理台の上に大きな肉の塊。存在感がある。
「赤身だな」
『新鮮?』
「ドラゴンの肉の見分けはできないけど、さっきの土龍の肉だったら、新鮮なんじゃないか?」
包丁を構えて、肉を厚切りにする。
このまま丸焼きにするのも夢があっていいけど、生はちょっと怖い。
どれくらい熱を入れたらいいかわからないので、今回は念の為ウェルダンな焼き加減にするつもりだ。
『何を作るのー?』
「シンプルにステーキにするよ。肉の味がわかりやすいから」
『ふーん……豪華な料理ってことだね!』
日本の知識を参照したのか、リルが嬉しそうに尻尾を揺らした。
確かに日本でステーキって、特別な日に食べるイメージがあるよなぁ。俺も全然食ってなかった。
「……もしかして、こっちでの暮らしの方が食生活が豊かになる?」
スローライフに一歩近づいた気がする。いいねー、この調子でいきたい!
「炭に火を——」
『どうぞ!』
炭をバーベキューコンロに入れると、リルがすぐさま着火してくれた。一瞬、コンロごと溶けるのではないかと焦ったけど、そんなことは起きなかった。
「さんきゅ」
『いえいえー。僕ができることは言ってね!』
リルが期待に満ちた目を向けてくる。
どうやら俺の役に立つのが嬉しいらしい。可愛い。
「わかった。遠慮せず頼むよ」
『うん! そこでお肉焼くの?』
「おう。網焼きと鉄板焼きにしてみようと思う」
『違いがあるの?』
「脂が乗ってる肉だと、網でほどよく脂が落ちて食べやすくなるんだよ。炭火の香りで味わいが変わるし」
『へぇー。よくわかんないけど、マスターが楽しそうで良かった!』
ルンルンと楽しそうなリルの鼻歌が聞こえて、俺も微笑みながら調理を続ける。
バーベキューは久しぶりだ。小さい頃は家族でよくキャンプに行って食べたものだけど。懐かしい。
俺が成人する頃には両親共に亡くなってたし、早死にしても遺す家族がいなかったというのは、ある意味ありがたかったかも。
「……お、いい匂いがしてきたな」
『香ばしい感じ? これが美味しそうな匂い?』
「そうだな。美味そうだ」
リルはワクワクと肉を見つめてる。俺も小さい頃はこんな感じで見てたなぁ。
「——網焼きの方はそろそろ良さそうだな」
リル用に用意した皿に焼けた肉を載せる。ほどよく焦げ目がついて美味しそうだ。
俺はリルのより小さめな肉をとった。
『食べていい?』
リルが待てをされた犬のように、お行儀よく座って俺を見つめる。神狼なのに違和感がない。
思わず吹き出して笑いそうになりながら俺は頷いた。
「いいぞ。——いただきます」
『いただきまーす!』
元気よく挨拶すると、リルは一口でドラゴンステーキを頬張った。
「……美味いか?」
もぐもぐと動く口をじっと見つめる。焼き加減は大丈夫だと思うけど、味はどうなんだろう? シンプルに塩しか振ってないけど。
『うん! 美味しいよ! これが美味しいって感覚なんだね。たくさん食べたくなっちゃう』
目を細めて至福を表すような顔で味わっているリルを見ると、俺も幸せな気分になる。
「それなら良かった。これからも美味しいものを一緒に食べような」
追加の肉をリルの皿に載せてから、俺もドラゴンステーキに手を付ける。
ナイフで触れた瞬間に、スッと沈み込むほど柔らかい。一口分を頬張る。
中まで火を通したのに硬くない肉は、口の中で溶けるような食感だった。それでいて脂っぽくなく、肉らしい旨みを感じる。炭の香りと焦げの僅かな苦みが良いアクセントになっていた。
——今まで味わったことがないほどの美味さだ。
これがドラゴンの肉。普通に食べようと思ったら、DPの消費量がハンパない高級な肉だ。
「うまぁ……余計なソースは一切いらないな。肉の味が濃い」
『そうだねー。僕、そっちのも気になるよ』
ペロリと食べきったリルが、鉄板焼きの肉をじっと見つめる。随分と食欲が出てきたようで、良いことだ。この調子で食事を楽しむのを日常にしよう。
「こっちも良さそうだな。——ほら、どうぞ」
俺はそろそろお腹いっぱいになるので、一口分だけ確保して、残りは全てリルにあげた。もともとリルのために作ったんだし。
『ありがとー! はぐっ……んん、うまーい!』
わおーん、と喜びの声を上げるリルに、思わずハハッと笑った。
「そんなに美味いかー。良かったな。リルが土龍を連れてきてくれたおかげだぞー」
『そうなの? がんばったらこんなに幸せな気分になるんだね! マスターに喜んでもらったし、良いことばっかり!』
ブンブンと尻尾を振っているリルの頭を撫でる。
リルが良い子すぎて、頬が緩んでしかたないんだが!
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