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2-3.嵐襲来?
78.効果的な使い道
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ダンジョン攻略を無事に終えて、一階層にある入り口まで戻ってきた冒険者たちは、これまで見たことのないものがそこに鎮座していることに気づかざるを得なかった。
隠す素振りがまったくなくて、すさまじい存在感を放っていたのだ。
[なんだ、これ……]
[なんでしょうね?]
運悪く――もしかしたら、とても運がいいのかもしれないが――第一発見者となったのは、パーティ〈栄光のファイター〉として活躍する冒険者たちだ。
リーダーのファイとスカウトのカイトが警戒しながら不審物に近づく。
それは見たこともないほど透明感のある壁に囲まれた石と剣だった。完全に密封されている。
石は真っ白で表面に光沢があり美しい。売れば高値がつきそうな石である。
そこに刺さっている剣は一見ボロボロだ。でも、よくよく観察すると、大変魅力的なものに感じる。きっと、凄まじい特殊能力が付与された素晴らしい剣なのだろうと予想できる代物だ。
ファイはカイトと目配せし頷く。
そして、おもむろに自分の剣を抜くと、透明な壁に切りかかった。
――ガキンッ!
[チッ、切れないな]
[たぶん、ダンジョンの壁とかと同じで、不壊の効果があるんだと思う]
観察していたカイトが分析した結果を報告すると、ファイは即座に諦めて剣をしまった。
[手に入れられない剣をここに置く意味はなんだ?]
[魔法的なトラップはなさそうですよ]
魔法使いのモニスが報告する。ヒーラーで魔法の知識があるラナドもモニスの言葉が正しいと保証した。
ファイとカイトは解消されない疑問の答えを求めて、透明な壁に沿って歩き――そして、あるものを発見した。
[ファイ、ここに魔法陣が]
[なんの魔法だ?]
カイトが見つけたものを全員が覗き込み、答えを口にしたのはモニスだった。
[これ、条件式転移魔法陣ですね。組み込まれている転移条件は……〈ダンジョン最強の魔物を倒した者の手元に、伝説の剣が転移する〉……らしいです]
[伝説の剣、か。この剣から感じる気配を考えると、本物そうだな]
[見た目ボロいのは、まだ所有者がいないからっぽいなぁ]
モニスの言葉を聞いて、ファイとカイトが再度剣の観察を始めた。その目は爛々と輝き、剣を手に入れたいと望んでいることが伝わってくる。
[ダンジョン最強の魔物ってなんだろうね?]
[わかりませんけど、私たちがしょっちゅう殺られてる不可視の敵よりも強いのでは?]
ラナドの言葉にモニスが答えると、ファイとカイトはガックリと肩を落とした。
密林の階層で何度も殺られている自分たちが、ダンジョン最強の魔物を倒すなんて夢のまた夢だと悟ったのだ。
ラナドとモニスはそんな二人を苦笑しながら見つめ、[さて、この剣のことは一応ギルドに報告しましょうね][もう報告されてるかもね。まぁ、予定通り帰ろうよ]と促した。
のそのそと歩く四人の前に、突如人が飛び出してくる。ちょうどダンジョンに入ろうとした人とかち合ってしまったようだ。
[あ、すみませ――]
男とぶつかりかけたモニスが反射的に謝罪するのを聞かずに、男は一目散にダンジョン奥へと駆けようとして――透明な石に囲まれた剣に気づき足を止めた。剣を呆然と見つめているようだ。
[ちょっと! モニスに当たりそうになっておいて、謝罪もせずに行くなんてどういうこと!?]
[ラナド、私は大丈夫ですから……]
怒るラナドを宥めながら、モニスは男を観察する。
だいぶ汚れた男だ。油を全身に浴びた後に大量の粉をかぶり、それを水で洗い流したのかと思うような姿である。水で落としきれる汚れではなさそうだ。
[関わると面倒くさそうです。放っておいて帰りましょう]
モニスがラナドに囁くと、ラナドは男の方を睨みながらも頷く。
ダンジョンを出る四人の背後で、男がブツブツと何かを言っていたが聞き取れなかった。
◇◆◇
ダンジョン四階層でモニターを眺めていた俺は、へぇーと声を漏らす。
イサムから奪取した剣は、DP効率がいいイサムをおびき寄せるために、ダンジョン一階層に飾ることにした。
そのために、封印状態を再現して剣を石に刺し、周囲を不壊の性質がある透明な壁で覆ったのだ。この壁は、剣による精神汚染を防ぐ効果もある。
これで、剣の存在は誰でも気づけるけど、誰も剣を手に入れられない状態にできた。
魔法陣に剣を手に入れる条件を組み込んだものの、気づかれなかったら別の方法で周知しないとなぁ、と考えていた中、優秀な魔法使いであるモニスが発見してくれたのは本当にありがたかった。
そして、望んでいた通りに、早速イサムがダンジョンにやって来て剣を発見したのを目撃したのだ。
「イサム、剣をなくした状態で慌てて来たところでどうするつもりだったんだ?」
『一応、予備の剣はあったみたいだよー』
リルに言われて、汚れが残った姿のイサムを観察する。確かに、腰元に小ぶりの剣がぶら下がっていた。
『あれじゃあ、一階層の魔物にも勝てるかわからないにゃ』
「あー……でも、たくさんドロップアイテムと宝箱アイテムを持ち帰ったはずだし、装備を整えるくらいはできるんじゃないか?」
ミーシャに答えながら俺は肩をすくめる。
そんな俺たちの横で、インクはぐったりと倒れ、サクはにこにこと笑っていた。
『栄光のファイターの様子を見るに、私たちが施した魅了は十分に効果を発揮したようですねー』
「だな。ファイとカイト、すげぇあの剣を欲しそうな顔してた。とはいえ、血眼になるほどではなかったな」
『さすがにそこまで強い魅了を付与してしまうと、騒動になりかねませんからねー』
サクがそう言いながら満足そうに頷く。
サクとインクは、剣に魅了効果を付与し、見る者が剣を欲しがりやすくなるようにしてくれたのだ。俺にはよくわからなかったけど、ボロい見た目の剣が素晴らしい剣のように思える効果があるらしい。
ファイとカイトは即座に引っかかったけど、魔法使いとヒーラーのモニスとラナドは魅了耐性があったようで、あまり変化がなかった。
二人は剣を使わないから欲しがらなくても不思議じゃないし、不審には思っていないようだったから問題ない。
「イサムはあっさりと引っかかったみたいだな」
『元々、あの剣と親和性が高いですからねー』
透明な壁にへばりつき、剣を凝視しているイサムを眺める。ずっと[これは俺の剣、俺の剣なのに、なんでこんなところに]と呟いているようだ。
汚れている見た目をあいまって、ちょっとホラーな感じだ。
しばらく観察していると、イサムが拳を握って透明な壁を叩いた。
[ダンジョンマスターめ、俺を虚仮にしやがって――絶対倒してやるからなーっ!]
叫び声がダンジョン一階層に響く。
俺たちの想定通り、イサムはこのダンジョンの常連になってくれそうだ。
隠す素振りがまったくなくて、すさまじい存在感を放っていたのだ。
[なんだ、これ……]
[なんでしょうね?]
運悪く――もしかしたら、とても運がいいのかもしれないが――第一発見者となったのは、パーティ〈栄光のファイター〉として活躍する冒険者たちだ。
リーダーのファイとスカウトのカイトが警戒しながら不審物に近づく。
それは見たこともないほど透明感のある壁に囲まれた石と剣だった。完全に密封されている。
石は真っ白で表面に光沢があり美しい。売れば高値がつきそうな石である。
そこに刺さっている剣は一見ボロボロだ。でも、よくよく観察すると、大変魅力的なものに感じる。きっと、凄まじい特殊能力が付与された素晴らしい剣なのだろうと予想できる代物だ。
ファイはカイトと目配せし頷く。
そして、おもむろに自分の剣を抜くと、透明な壁に切りかかった。
――ガキンッ!
[チッ、切れないな]
[たぶん、ダンジョンの壁とかと同じで、不壊の効果があるんだと思う]
観察していたカイトが分析した結果を報告すると、ファイは即座に諦めて剣をしまった。
[手に入れられない剣をここに置く意味はなんだ?]
[魔法的なトラップはなさそうですよ]
魔法使いのモニスが報告する。ヒーラーで魔法の知識があるラナドもモニスの言葉が正しいと保証した。
ファイとカイトは解消されない疑問の答えを求めて、透明な壁に沿って歩き――そして、あるものを発見した。
[ファイ、ここに魔法陣が]
[なんの魔法だ?]
カイトが見つけたものを全員が覗き込み、答えを口にしたのはモニスだった。
[これ、条件式転移魔法陣ですね。組み込まれている転移条件は……〈ダンジョン最強の魔物を倒した者の手元に、伝説の剣が転移する〉……らしいです]
[伝説の剣、か。この剣から感じる気配を考えると、本物そうだな]
[見た目ボロいのは、まだ所有者がいないからっぽいなぁ]
モニスの言葉を聞いて、ファイとカイトが再度剣の観察を始めた。その目は爛々と輝き、剣を手に入れたいと望んでいることが伝わってくる。
[ダンジョン最強の魔物ってなんだろうね?]
[わかりませんけど、私たちがしょっちゅう殺られてる不可視の敵よりも強いのでは?]
ラナドの言葉にモニスが答えると、ファイとカイトはガックリと肩を落とした。
密林の階層で何度も殺られている自分たちが、ダンジョン最強の魔物を倒すなんて夢のまた夢だと悟ったのだ。
ラナドとモニスはそんな二人を苦笑しながら見つめ、[さて、この剣のことは一応ギルドに報告しましょうね][もう報告されてるかもね。まぁ、予定通り帰ろうよ]と促した。
のそのそと歩く四人の前に、突如人が飛び出してくる。ちょうどダンジョンに入ろうとした人とかち合ってしまったようだ。
[あ、すみませ――]
男とぶつかりかけたモニスが反射的に謝罪するのを聞かずに、男は一目散にダンジョン奥へと駆けようとして――透明な石に囲まれた剣に気づき足を止めた。剣を呆然と見つめているようだ。
[ちょっと! モニスに当たりそうになっておいて、謝罪もせずに行くなんてどういうこと!?]
[ラナド、私は大丈夫ですから……]
怒るラナドを宥めながら、モニスは男を観察する。
だいぶ汚れた男だ。油を全身に浴びた後に大量の粉をかぶり、それを水で洗い流したのかと思うような姿である。水で落としきれる汚れではなさそうだ。
[関わると面倒くさそうです。放っておいて帰りましょう]
モニスがラナドに囁くと、ラナドは男の方を睨みながらも頷く。
ダンジョンを出る四人の背後で、男がブツブツと何かを言っていたが聞き取れなかった。
◇◆◇
ダンジョン四階層でモニターを眺めていた俺は、へぇーと声を漏らす。
イサムから奪取した剣は、DP効率がいいイサムをおびき寄せるために、ダンジョン一階層に飾ることにした。
そのために、封印状態を再現して剣を石に刺し、周囲を不壊の性質がある透明な壁で覆ったのだ。この壁は、剣による精神汚染を防ぐ効果もある。
これで、剣の存在は誰でも気づけるけど、誰も剣を手に入れられない状態にできた。
魔法陣に剣を手に入れる条件を組み込んだものの、気づかれなかったら別の方法で周知しないとなぁ、と考えていた中、優秀な魔法使いであるモニスが発見してくれたのは本当にありがたかった。
そして、望んでいた通りに、早速イサムがダンジョンにやって来て剣を発見したのを目撃したのだ。
「イサム、剣をなくした状態で慌てて来たところでどうするつもりだったんだ?」
『一応、予備の剣はあったみたいだよー』
リルに言われて、汚れが残った姿のイサムを観察する。確かに、腰元に小ぶりの剣がぶら下がっていた。
『あれじゃあ、一階層の魔物にも勝てるかわからないにゃ』
「あー……でも、たくさんドロップアイテムと宝箱アイテムを持ち帰ったはずだし、装備を整えるくらいはできるんじゃないか?」
ミーシャに答えながら俺は肩をすくめる。
そんな俺たちの横で、インクはぐったりと倒れ、サクはにこにこと笑っていた。
『栄光のファイターの様子を見るに、私たちが施した魅了は十分に効果を発揮したようですねー』
「だな。ファイとカイト、すげぇあの剣を欲しそうな顔してた。とはいえ、血眼になるほどではなかったな」
『さすがにそこまで強い魅了を付与してしまうと、騒動になりかねませんからねー』
サクがそう言いながら満足そうに頷く。
サクとインクは、剣に魅了効果を付与し、見る者が剣を欲しがりやすくなるようにしてくれたのだ。俺にはよくわからなかったけど、ボロい見た目の剣が素晴らしい剣のように思える効果があるらしい。
ファイとカイトは即座に引っかかったけど、魔法使いとヒーラーのモニスとラナドは魅了耐性があったようで、あまり変化がなかった。
二人は剣を使わないから欲しがらなくても不思議じゃないし、不審には思っていないようだったから問題ない。
「イサムはあっさりと引っかかったみたいだな」
『元々、あの剣と親和性が高いですからねー』
透明な壁にへばりつき、剣を凝視しているイサムを眺める。ずっと[これは俺の剣、俺の剣なのに、なんでこんなところに]と呟いているようだ。
汚れている見た目をあいまって、ちょっとホラーな感じだ。
しばらく観察していると、イサムが拳を握って透明な壁を叩いた。
[ダンジョンマスターめ、俺を虚仮にしやがって――絶対倒してやるからなーっ!]
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