異世界で頂点に立ってみよう!!

文字の大きさ
16 / 20
異世界での追憶ー最初の町にてー

異世界ではやっぱりこれですか!

しおりを挟む
みなさーん!おはよう!こんにちは!こんばんは!今回は外伝です!楽しんでね!☆ではどーぞ!
 
 

 
 
 俺は今ちょっとチートな事を犯している。
 何故?と思うだろうがまぁ話を聞いてくれ、
 俺は異世界に来てから混浴という物に出会ってない、
 もしかするとこの世界には混浴が無いのか?
 と思っていたんだが今回混浴できるとこを見つけたんだ!
 で、今俺は温泉にいる。
 右にはエイル、左には寺島、
 という変な感じだが温泉を堪能している。
 まぁ堪能するのは温泉だけじゃ無いのだが、
 俺はさっき雑貨屋で買ったスケルトンアイを使ってみる。
 スケルトンアイとは、その名の通りスケルトンという姿を消せる魔物の目なのだが入手は困難で値段は、まあ結構なもんだ。
 それを俺は使って可愛い女の子に急接近!!
 そして1番したかった事を成し遂げようとしたその時。
いきなり顔面を女の子に殴られた、俺は場所がわかったのか?
 と思ったがそうでは無かったただ手を伸ばしただけだった。
 だが衝撃を与えると元に戻ってしまうのがスケルトンアイの弱点。
 よって俺は今目の前の子に姿を見られているのだが……バチン!やっぱりな…ビンタだった俺は上を向いて意識がなくなった。
 ---それから数時間---
 「ん?ここは?」
 俺のベットでは無かった。
 あたりを見渡すとビンタされた女の子が居た。
 「大丈夫?貴方数時間意識が無かったのよ?」
 そうだった
 俺はあれから意識を失ったことを思い出した。
 「全く。覗きとはいい度胸してるね!」
 いや!混浴だったんですが!?
 と言いたくなったが堪えた。
 「すみません」
 と俺は謝った。
「で!あんたは何者なのかな?」
 「ギルドで討伐依頼受けたりする人です。」
 と言ってみた。
 そしたら彼女はびっくりもしつつなんか不安そうな顔だった。
 「実は最近スライムの大量発生が家の周りで多発してるんだよ…倒してきてくれない?」
 はぁぁ!スライムとか上級の魔物じゃねーか!
 ま、まあ行けるだろ。
 「わ、分かりました駆除します。そしたら温泉のことは水に流してもらえますよね?」
 彼女は頷いた。
 まあ頼まれちゃやるしかねーな!
 うぉーし!行くか!
 -----家から出た------
 すると裏庭あたりに毒性のある、ポイズンスライムとかまあ多々新種は居るものの毒性は弱そうだ。これならアレを試せるかも。俺の新技!
 「奥義!三千切り!!行っけぇぇぇぇぇ!」
 だがスライムはそんなに甘くなかった数千匹になっただけだ。
 確かスライムは火に弱いはずなら!
 「来い!ブレイブソード!桜十文字!!」
 ぼぼぼぼ!一体ずずにダメージを与える技だ。だがブレイブソードを呼ぶだけで魔力を凄く使うのだがそこからの桜十文字は凄く弱いものだった。普通種は死んだが変種は死なない。くっ!
 やばい魔力が尽きたぞあれを使うのか、
 -アレとはマジックストーンの事毎日ストーンに貯められて出すこともできるが出す量によって、その人の器が試される自殺行為ともとれる危険な手段だ。
 「マジックストーン解放!!」
どっと凄い魔力が体内に入ってくる。
 「ファイアーインパクト!」
 ずどーん!!強すぎた。後ろにあった山が真っ二つに切れた。
 「ぐはぁ、くっそ動けない。まあでも任務完了か!」
 バタっ!また意識が飛んだ。
 起きるとまた目の前に彼女が居た。
「やってくれたね!山を真っ二つに切るなんてビックリしたよ。」
 彼女は本当にびっくりした様子で言った。
 「俺も加減を考えてなかった。というか名前、聞いてなかったな。」
 と言うと彼女はご機嫌な様子で
 「私はプルール・マグレットよ!私の執事にならない?」
 「俺は草薙達也。絶対にならない。」
 今の一言でご機嫌が斜めになったご様子だ。
 「まあ、俺はこれで帰るわ。」
「ダメ!今日はここにいて!」
 はぁ…
 でもこれってラブコメ的展開じゃね?(笑)
 これから夜のお仕事に発展する的な!?
 「分かったよ。今日だけだからな?」
 わかってるわかってるとマグレットは言った。こいつ本当に分かってんのか?と思いつつも、もうご飯が出来たようだ。白飯に味噌汁、漬物、というあまり良くないご飯だったが腹が減っていたので何でも良かった。
 「いただきます!」
 本人も頂きますと言って食事を始めた。
 食事が終わると風呂は温泉に入ったのでいいということになったのでそのまま就寝寝る場所は何処かと思ったら彼女の隣だった。
 「おやすみ。」
 俺が言うと彼女もおやすみと言った。
 だが数時間してからすぐに寝れないと言って抱きしめてきた。
 おいおいこれってメインヒロインとラブコメ的な展開だよな?
 メインヒロインもあとから登場することあるもんな!
 まあということで俺はたわいもない話をしてやっと寝たようだだが俺の背中に押し付けてくる胸は尋常じゃない大きさだ。エイルと同じ年齢だとは思えない。
 寝られん。
 これで俺の楽しい1日は幕を閉じた。
 朝、起きるともうマグレットは朝食の準備をしていたスクランブルエッグにハムとレタスをいれて作るらしい。だが彼女は料理が下手なのか手付きが慣れてないように見える。俺が後ろから手を支えて手伝うと
 「あ、ありがとっ!」
 と言った、なかなか可愛げがあるじゃん!
 そして朝食、中々美味かった。
 俺はそのままマグレットにありがとうと言って家を出た。
 マグレットはメインヒロインではなかったようだ。
 もうイベントは無さそうだしみんな共同の家に帰るか。ならメインヒロインは誰なんだろうなエイル?
 まっさか(笑)それはないない。
 と思いながら俺は帰路へと着いた。
 これから、どうなって行くのだろう。
 
 
 
 
 
 --これは異世界に迷い込んだ少年少女の物語外伝。--
  
 
 
 
 
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

白いもふもふ好きの僕が転生したらフェンリルになっていた!!

ろき
ファンタジー
ブラック企業で消耗する社畜・白瀬陸空(しらせりくう)の唯一の癒し。それは「白いもふもふ」だった。 ある日、白い子犬を助けて命を落とした彼は、異世界で目を覚ます。 ふと水面を覗き込むと、そこに映っていたのは―― 伝説の神獣【フェンリル】になった自分自身!? 「どうせ転生するなら、テイマーになって、もふもふパラダイスを作りたかった!」 「なんで俺自身がもふもふの神獣になってるんだよ!」 理想と真逆の姿に絶望する陸空。 だが、彼には規格外の魔力と、前世の異常なまでの「もふもふへの執着」が変化した、とある謎のスキルが備わっていた。 これは、最強の神獣になってしまった男が、ただひたすらに「もふもふ」を愛でようとした結果、周囲の人間(とくにエルフ)に崇拝され、勘違いが勘違いを呼んで国を動かしてしまう、予測不能な異世界もふもふライフ!

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。

黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。 この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。

男子高校生だった俺は異世界で幼児になり 訳あり筋肉ムキムキ集団に保護されました。

カヨワイさつき
ファンタジー
高校3年生の神野千明(かみの ちあき)。 今年のメインイベントは受験、 あとはたのしみにしている北海道への修学旅行。 だがそんな彼は飛行機が苦手だった。 電車バスはもちろん、ひどい乗り物酔いをするのだった。今回も飛行機で乗り物酔いをおこしトイレにこもっていたら、いつのまにか気を失った?そして、ちがう場所にいた?! あれ?身の危険?!でも、夢の中だよな? 急死に一生?と思ったら、筋肉ムキムキのワイルドなイケメンに拾われたチアキ。 さらに、何かがおかしいと思ったら3歳児になっていた?! 変なレアスキルや神具、 八百万(やおよろず)の神の加護。 レアチート盛りだくさん?! 半ばあたりシリアス 後半ざまぁ。 訳あり幼児と訳あり集団たちとの物語。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 北海道、アイヌ語、かっこ良さげな名前 お腹がすいた時に食べたい食べ物など 思いついた名前とかをもじり、 なんとか、名前決めてます。     *** お名前使用してもいいよ💕っていう 心優しい方、教えて下さい🥺 悪役には使わないようにします、たぶん。 ちょっとオネェだったり、 アレ…だったりする程度です😁 すでに、使用オッケーしてくださった心優しい 皆様ありがとうございます😘 読んでくださる方や応援してくださる全てに めっちゃ感謝を込めて💕 ありがとうございます💞

【完結】乙女ゲーム開始前に消える病弱モブ令嬢に転生しました

佐倉穂波
恋愛
 転生したルイシャは、自分が若くして死んでしまう乙女ゲームのモブ令嬢で事を知る。  確かに、まともに起き上がることすら困難なこの体は、いつ死んでもおかしくない状態だった。 (そんな……死にたくないっ!)  乙女ゲームの記憶が正しければ、あと数年で死んでしまうルイシャは、「生きる」ために努力することにした。 2023.9.3 投稿分の改稿終了。 2023.9.4 表紙を作ってみました。 2023.9.15 完結。 2023.9.23 後日談を投稿しました。

喪女だった私が異世界転生した途端に地味枠を脱却して逆転恋愛

タマ マコト
ファンタジー
喪女として誰にも選ばれない人生を終えた佐倉真凛は、異世界の伯爵家三女リーナとして転生する。 しかしそこでも彼女は、美しい姉妹に埋もれた「地味枠」の令嬢だった。 前世の経験から派手さを捨て、魔法地雷や罠といったトラップ魔法を選んだリーナは、目立たず確実に力を磨いていく。 魔法学園で騎士カイにその才能を見抜かれたことで、彼女の止まっていた人生は静かに動き出す。

田舎娘、追放後に開いた小さな薬草店が国家レベルで大騒ぎになるほど大繁盛

タマ マコト
ファンタジー
【大好評につき21〜40話執筆決定!!】 田舎娘ミントは、王都の名門ローズ家で地味な使用人薬師として働いていたが、令嬢ローズマリーの嫉妬により濡れ衣を着せられ、理不尽に追放されてしまう。雨の中ひとり王都を去ったミントは、亡き祖母が残した田舎の小屋に戻り、そこで薬草店を開くことを決意。森で倒れていた謎の青年サフランを救ったことで、彼女の薬の“異常な効き目”が静かに広まりはじめ、村の小さな店《グリーンノート》へ、変化の風が吹き込み始める――。

ネグレクトされていた四歳の末娘は、前世の経理知識で実家の横領を見抜き追放されました。これからはもふもふ聖獣と美食巡りの旅に出ます。

☆ほしい
ファンタジー
アークライト子爵家の四歳の末娘リリアは、家族から存在しないものとして扱われていた。食事は厨房の残飯、衣服は兄姉のお下がりを更に継ぎ接ぎしたもの。冷たい床で眠る日々の中、彼女は高熱を出したことをきっかけに前世の記憶を取り戻す。 前世の彼女は、ブラック企業で過労死した経理担当のOLだった。 ある日、父の書斎に忍び込んだリリアは、ずさんな管理の家計簿を発見する。前世の知識でそれを読み解くと、父による悪質な横領と、家の財産がすでに破綻寸前であることが判明した。 「この家は、もうすぐ潰れます」 家族会議の場で、リリアはたった四歳とは思えぬ明瞭な口調で破産の事実を突きつける。激昂した父に「疫病神め!」と罵られ家を追い出されたリリアだったが、それは彼女の望むところだった。 手切れ金代わりの銅貨数枚を握りしめ、自由を手に入れたリリア。これからは誰にも縛られず、前世で夢見た美味しいものをたくさん食べる生活を目指す。

処理中です...