他の何よりアイが欲しい。R18

勇崎シュー

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(R18)その夜は

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「これ、俺のファーストキスだから」
 その台詞があまりに羞恥的なものだったので、俺は思わず後ろを向く。
「あっ、ボクもファーストだよ、これ」
 庭理は背を向けている俺に、自分も初めてであることをおしえてくれた。
 俺は顔が火照ったままだが、庭理に向き直る。やはり庭理も頬の熱は冷めていないようだ。
「帰るか」
 俺は来たときのように強引でなく、優しく庭理の手を握る。
 庭理はうんと頷き、手を繋いだまま俺達は帰宅した。

━━━━━━━━━━━━━━━
「んっ......」
 自宅に帰って来た俺達は、食事と風呂を済ませた後、お互いの愛を確かめ会うことにした。
「ちゅぱっ、ちゅっ......」
 今度はファーストキスの時と違い、ゆっくりと舌を絡めあった。
「ぷはっ」
 俺達はあまりの快楽、そしてそれ以上の、やっと交わることができることの感動で、呼吸さえ忘れてキスをしていた。
「かいと、かいとっ......」
 庭理が仰向けで、俺がそれに覆い被さる体勢で、庭理が早く早くと急かしてくる。
 とろんとした顔が可愛くて仕方がない。少し間違えれば、無理矢理にでもしてしまいそうだ。
「かいと、触って......」
 庭理は俺の右手首を掴み、自分の胸に押し付けてきた。
 俺は二度、右手に力を入れる。
「こんなにも柔らかいものなんだな」
 俺が関心したようにそう言うと、庭理は顔を赤くし、右手でそれを隠すように覆った。
「かいと、そろそろ......」
 庭理のその言葉に頷き、俺は意を決して庭理のそこに自分のそれを当てた。
 前戯なんてそんなにしていないのに、庭理のそこはしっとりとしていた。なんだかそれが嬉しく思えた。自分をそこまで思っていてくれたみたいで。
「いくぞ」
 俺は自分のそれをさらに押し込んだ。
 しかし、思ったように進まない。
「庭理、痛いか?」
「ん、ちょっと......んくっ」
 庭理は少し辛そうだ。
「一旦ここで止めるな」
 俺は先の方が入った辺りで止めた。
 庭理は未だ右手で顔を隠している。
「庭理、顔が見たい」
「え、やだやだ。ボク今、絶対だらしない顔してる」
「いいから」
 自分で剥がすのではなく、庭理自らにそれを促す。なんだかその方が興奮する。
 庭理はゆっくりと右手を顔から離していった。
 その顔は未だとろんとしていて、今にも溶けてしまいそうだ。
 俺はそんな庭理に唇を重ねた。
 そしてその刹那、俺は自分のそれを思い切り押し込んだ。
「んんっ!?」
 庭理の身体がびくびくと震える。
「い、痛いよぉ、かいと......」
 庭理はそう言いながら涙を数滴垂らした。そんな庭理も可愛く見えてしまう俺は、きっとサドシストのそれがあるんだろう。
「ごめんな庭理、すぐやった方がすぐ済むかなって」
 俺は目を反らしそう言った。
 庭理はぷくりと頬を膨らます。
 そして、庭理は自分の丹田辺りを擦る。
「あぁ、かいとのがここにあるって分かるよ。嬉しい......」
 庭理は染々とそう言う。
「かいと、動いていいよ」
 痛みが引いてきたのか、相変わらずとろけそうな声で、庭理はそう言った。
 それに答えるように、庭理の右手に自分の左手を重ね、指を絡めた。
 俺はゆっくりと自分のそれを引き、また押し戻す。
 それだけでも異常な程の快楽が俺を襲う。
 俺はまた引き、押し戻す。
「んっ、んっ......」
 庭理の甘い声が漏れ始める。
「かいと、いいよ。もっと早くして......」
 俺は言われた通り、段々とその行為を早くしていった。
「んあっ、かいと、これっ、もうボクっ......」
「庭理っ、俺もヤバい、んんっ」
 俺は快楽が頂点に達する前に、素早く庭理からそれを抜いた。
 どひゅどひゅと庭理の腹部に白濁とした液が降りかかる。
 出しきった俺は、そのまま庭理の隣へごろんと寝そべった。
「はぁ、はぁ、かいと、好き......」
「はぁ、俺も、好きだ......庭理のこと」
 俺達は再び舌を絡めた。
「気持ちよかったね」
「そうだな」
 俺はそう言いながら、近くのティッシュを取った。
 そして、俺は庭理の腹部のそれを拭き取る。
「ありがと」
「はは、これくらい当然だろ」
 俺は庭理にそう笑いかけた。
「あぁ、結構疲れるもんだな」
「そうだね」
 俺は再び庭理の横で寝転ぶ。
「おやすみ」
 耳元で庭理が囁く。脳が庭理の声で溶けてしまいそうだ。
「おやすみ」
 俺も庭理にそう言い、意識を手放した。
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