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二章
嬉しいプレゼント
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「ルナリィリアさん、これは何かしら」
「お母さまに教えていただいて治癒の魔法とバリアの魔法を込めたお守りなのです」
ルナリィリアさんの髪色は濃いめのストロベリーブロンドになっていた。つまり治癒属性と光属性に適性があるはず。
「ルナリィリアさん、あなた6歳になったばかりよね?付与とかはまだ難しいのでは」
「カナン先生の娘さんですもの。できてもおかしくはないですわ」
「そうね。ルナリィリアさん、ありがたく受け取らせてもらいますね」
「えへへ…」
「失礼いたします、ケーキをお持ちしました」
「あら、ありがとう。今日のケーキは何かしら」
「本日はイチゴのショートケーキとチョコケーキ、チーズケーキの3種類となっております」
「わたし、チーズケーキが食べたいのです」
「承知いたしました。毒味はいかがなさいますか」
「私がいたします」
手を挙げたのはルナリィリアさんの侍女(カティさんというらしい)だった。性格的にこの人は食べたいだけなんじゃないかと思うんだけども…
「じゃあわたくしはショートケーキからいただきますわね」
その後、楽しくお菓子の話や魔法の話をしているとあっという間にルナリィリアさんの帰る時間に。どうせ明日も会うからそんなに悲壮感もない。明日はフェルティさんもいるからとても楽しみだ。
「お母さまに教えていただいて治癒の魔法とバリアの魔法を込めたお守りなのです」
ルナリィリアさんの髪色は濃いめのストロベリーブロンドになっていた。つまり治癒属性と光属性に適性があるはず。
「ルナリィリアさん、あなた6歳になったばかりよね?付与とかはまだ難しいのでは」
「カナン先生の娘さんですもの。できてもおかしくはないですわ」
「そうね。ルナリィリアさん、ありがたく受け取らせてもらいますね」
「えへへ…」
「失礼いたします、ケーキをお持ちしました」
「あら、ありがとう。今日のケーキは何かしら」
「本日はイチゴのショートケーキとチョコケーキ、チーズケーキの3種類となっております」
「わたし、チーズケーキが食べたいのです」
「承知いたしました。毒味はいかがなさいますか」
「私がいたします」
手を挙げたのはルナリィリアさんの侍女(カティさんというらしい)だった。性格的にこの人は食べたいだけなんじゃないかと思うんだけども…
「じゃあわたくしはショートケーキからいただきますわね」
その後、楽しくお菓子の話や魔法の話をしているとあっという間にルナリィリアさんの帰る時間に。どうせ明日も会うからそんなに悲壮感もない。明日はフェルティさんもいるからとても楽しみだ。
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