美雨のひみつ日記

おやつも炭水化物

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15 体育の授業での自由時間、遊具であそこが刺激され、草むらに飛んだボールを取りに行くついでに外でおしっこしちゃう……

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「美雨ちゃん! 登り棒しよ!」


友人の由依に誘われ、美雨は登り棒へと向かう。今は体育の授業中だが、練習試合の後で時間が余ったため特別に自由時間を与えられたのだ。


みんな思い思いにサッカーや鬼ごっこをしたり、遊具で遊んだりしている。美雨は体を動かすことそのものが得意ではないため、あまり乗り気にはなれずにいた。遊具そのもので遊ぶのも、今回が初めてであると言っても過言ではない。


それでも、最近仲良くなった由依といるのは楽しいので普段は由依の希望に合わせることが多い。


カラフルな色で飾られた登り棒はかなり年季が入っており、所々錆びついて塗装が剥げてしまっているところもある。由依は近くの登り棒に駆け寄ると、スイスイと軽やかに登り、あっという間に一番高いところまで登ってしまった。そして美雨が凄い……と素直な感想を漏らしているのを聞くと、得意げにスルスルと降りてくる。


「実は登り棒得意なんだぁ。美雨ちゃんもやってみたら?」





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美雨は由依に促され登り棒を脚で挟む。


……!!


登り棒が、美雨のあそこにきゅうっと吸い付くように密着した。ほんのりと冷たい金属の感触が、薄い下着とショートパンツ越しに伝わってくる。硬い棒状の柱に押し付けたせいで、美雨のあそこは横に広がるようにふにっと潰れた。体重を支えるために密着すればするほど、棒は美雨の割れ目にぐいぐいと食い込んでしまう。


こんなに当たっちゃうのに……登れないよぉ……


「美雨ちゃん……?」


体を硬直させたようにしている美雨を見て、由依が心配そうに顔を覗き込む。美雨の顔はほのかに赤らんでおり、瞳は潤んでいた。


「どーしたの!?具合悪いの!?」


「ううん……大丈夫。ちょっと登り棒は難しいなぁ……」


美雨はどうにかはぐらかす。すると由依は何か思いついたように美雨の後ろに回り、屈み込んだかと思うと両手で美雨のお尻を掴み上に持ち上げるかのようにぐっと押した。さすがに女子児童一人の力で同年代の美雨の体が持ち上がることはないが、ふいに下からの力が加わったことで美雨のあそこは一人で跨っているときよりもさらにむにっと押し付けられた。美雨のあそこは熱を持ち始めている。


「やっ……由依、ちゃん……や、めて……」


美雨がどうにか声を絞り出すと、由依はあっさり手を離した。


「なぁんだ、やっぱ持ち上げるのは無理かぁ」


由依は残念そうにつぶやきながら、次はうんていだねと美雨に言い残しうんていの方へ駆けていってしまった。美雨は先程の刺激と思いもよらぬ出来事に鼓動が早くなるのを感じていた。由依は以前からそういうところがある。悪気は全く無いが、とにかく行動が突拍子もないのだ。


美雨がうんていの近くまで来ると、とっくにうんていの上に登った由依は美雨の名前を呼びながらニコニコと手を振った。


この学校のうんていは両端に梯子状の横に伸びた支柱があり、上まで登れるようになっている。美雨も由依に倣い上まで登ると、梯子側に脚をブラブラとさせながら座った。


「ね、美雨ちゃん!これできる!?」


美雨が由依の方を見ると、由依は角の支柱が数センチ飛び出している箇所を跨ぐように座り直す。


「この座り方だと、向こうの景色がよく見えるんだよ~」


「そうなんだ……。私もやってみようかな」


美雨は何の気無しに由依の真似をして支柱を跨ぐ。すると、数センチだけ真上に飛び出している支柱の頂点が美雨のあそこにくっと食い込んだ。美雨は思わずぶるるっ……と体を震わせる。


由依は何とも思っていないようだが、この支柱の飛び出した部分の長さは本当に丁度良く、まるでこのためにあつらえたかのようにあそこに当たってしまう。美雨は由依が景色に見惚れている間に、こっそりと腰を前後させてあそこを支柱の角に押し付けた。


下着とショートパンツを履いていても、きちんと面取りされた支柱の角が擦れているのがよくわかる。先程までは何ともなかったのに、今は突然の快感に美雨の割れ目も喜んでいるのか徐々に割れ目の奥からねっとりとしたいやらしい蜜が出てきているのがわかった。


何、これ……気持ちいいよぉ……


美雨は気づかれないように、ゆっくりとあそこを前後させる。あそこから出たいやらしい液体を吸った下着とパンツは、突然吹いた爽やかな風を美雨の割れ目にダイレクトに送り届けた。美雨はあそこが風にひやりと撫でられる感覚に、思わずぶるるっ……と身震いをする。


……!


美雨は体の異変に気づくと、顔を青ざめさせた。先程湿った下着越しに風を受けて冷えたのか、突然の尿意が襲いかかってくる。美雨はあそこにきゅうっと力を込めると、もじもじと体をくねらせた。   


おしっこ……したいよぉ……


そんな美雨の状況等知る由もない由依は、のんきに腕を伸ばして軽く伸びると、次は鉄棒にしないかと美雨に問い掛けた。


冗談ではない。この状況で鉄棒をしてお腹を鉄棒に押されたら、我慢していられる自信がない。


美雨が消え入りそうな声で鉄棒はちょっと……と呟くと、由依は残念そうにじゃあ何にするのと問いかけた。確かに鉄棒は免れたとしても、一応体育の授業中である以上何かしらの運動をすることは避けられない。それならいっそ、激しく動くことのない鉄棒のほうがマシかもしれない。


美雨はやっぱり鉄棒にすると由依に告げると、由依は嬉しそうに先に行ってるね!と言い残し、鉄棒の方へ駆けていった。美雨は力を入れた割れ目がたっぷりのおしっこで押されている感覚を感じながら、慎重にそろりそろりと降りた。美雨のあそこはすでに赤く熟れ、はやくおしっこを放出させたくてヒクッ……ヒクッ……とヒクついている。


美雨がよろよろと鉄棒の前まで来ると、由依は鉄棒に跨がるようにして器用に体を支えていた。そして片足をかけるとぐるんと回転する。


「美雨ちゃーん!」


「由依ちゃん……。す、すごい技……できるんだね……」


美雨はあそこに意識を集中しつつそう言うと、由依は嬉しそうにニコニコと笑った。


「これ、できると楽しいんだよ!美雨ちゃんもやってみなよ!!」


由依の何気ない一言に、美雨は顔を引きつらせる。よりによって今、鉄棒に跨がるのはまずい……。今は、正直立っているだけでも精一杯だ。しかし……他に選択肢はない……。


美雨は、由依の使っている鉄棒の隣の鉄棒まで来ると、あそこをぎゅうっと引き締めながら慎重に両腕で体を支えるようにした。鉄棒が美雨の下腹部にみしっ……と押し付けられる。


鉄棒に押されて……出ちゃいそう……


美雨は顔を赤らめながら、震える体でどうにか片足を引っ掛けた。今はおしっこがなみなみと溜められているあそこを少しでも刺激しないよう、引っ掛けた方の脚の太腿で支えている。ずっとぴったりと閉じていた股間を開いたため、ほんのり熱と湿り気を帯びたあそこが外気に晒されひんやりとした。


「美雨ちゃーん。この乗り方魔女みたいじゃなーい?」


美雨が由依の方を見ると、由依は鉄棒に股間でバランスを取りながら跨がりニコニコとしながら美雨を見ている。


「昨日やってた"孫の宅配便"でシシがこんな風に箒乗ってたよねー。いーなーお空飛んでみたいなー」


由依はのんきにそんなことを言いながら、美雨の様子がおかしいことに気づくこともなくご機嫌で話している。


「これ結構バランスとるの難しいんだぁ……美雨ちゃんもやってみたら?」


美雨はこの申し出ばかりはいよいよ断ろうと思った。今、ただでさえ太腿で体重を支えているこのポーズですらおしっこが今にも滲み出してきそうで辛いのに、股間で跨がったりなんかしたら本当にもらしてしまいそうな気がした。


美雨がそれはちょっと……と断ると、由依は手伝ってあげる!とニコニコとしながら答え美雨の側にタタッと駆け寄った。嫌な予感がした。由依は美雨の腰を掴むと、無理矢理あそこで跨がらせるようにぐいぐいと押した。


やめて!やめて!そんなことされたら出ちゃう……!


美雨は直接由依に抗議する余裕もないほど追い詰められていた。抵抗を諦め由依の力も借りながらあそこで支えるように跨がると、先ほどとは比べ物にならないほど鉄棒が美雨の割れ目を無慈悲に押し上げた。由依がこの乗り方、本当に空飛んでるみたいで楽しいよね~等とのんきに語りかける。


……!


美雨のあそこに何かがじわあっ……と染み出した感じがした。美雨は玉の汗を浮かべ、あそこをさらに引き締めるように力を入れる。幸い由依は空きのサッカーボールを取りに行ったようで、美雨の異変には気づいていない。


美雨はゆっくりと……あそこに振動が行かないように降りた。下着が明らかに濡れて美雨の割れ目に吸い付くようにぴったりと張り付いている。間違いない……。少しだけ漏らしてしまったようだった。美雨はがっくりと肩を落としたが、ショートパンツまで達していなかったことだけは幸いだ。


由依がサッカーボールを片手に戻ってくると、美雨は俯くようにもじもじとしていた。さすがの由依もおかしいと思ったのか、美雨ちゃんどうしたの……?と声をかける。美雨が力なく愛想笑いを浮かべなんでもないよと答えると、由依は安心したのかサッカーしよう!と言い出した。


由依が学校を背にサッカーボールに足をかけ、美雨もそれに向き合うように木々の生い茂った草むら側を背によろよろと立つ。美雨のあそこはずっと力を入れすぎていたせいか、ジンジンと痺れる感覚があった。今はどうにかせき止めているが、もう下手なことはできない。


由依が蹴ってきたボールを軽く蹴り返すと、また一層と尿意が強まった。美雨の体内で生成されたおしっこが今にもあそこから排出されようとしているのか、ぐいぐいと押し返してくる。


もう……無理……
出、ちゃ、う……


その時、由依がスマーッシュ!!という掛け声とともに目一杯蹴り上げたサッカーボールが、美雨を追い越し裏の草むらに転がっていった。美雨はこの時、とんでもないことを思いついた。


「ごめーん美雨ちゃん!とってきてくれるー?」


「う、うん……。ちょっと取ってくるね……」


由依が申し訳無さそうに謝ると、美雨は快く引き受け草むらに入っていったサッカーボールをよろけながら追う。


草むらに入ると、背の高い木々に囲まれた雑草の中にボールはぽつんとあった。美雨は念の為後ろを確認すると、由依以外のクラスメート達は全員中央付近に密集して遊んでいるためこちらに目を向けている者はいない。それにしゃがめば……見えないはずだ。


美雨は背の高い木の裏側に隠れると、急いで下着とショートパンツを降ろした。さっきもらした少量のおしっこであそこに貼り付いていた下着が名残惜しそうに剥がれる。木から体がはみ出して見えないように慎重にしゃがみながら、美雨はあそこに入れっぱなしだった力を緩めた。我慢し続けたせいか、おしっこはむしろゆっくりと出てくる。


チョロ……チョチョ……ショロロロロロロロロロロロロロ……


このあたりの土の質は硬いのか、おしっこはすぐに吸われることなく水たまりのように一塊になっていった。どうやらわずかな傾斜があるらしく、おしっこは前ではなく美雨の体がある後ろの方へ這うように広がってくる。


美雨はよかった……間に合った……と安堵して気が抜けたのか、体のバランスを崩してよろめいた。そして、よりによっておしっこの水たまりが出来ているところに真上からドッ……と尻餅をついてしまった。さっき出されたばかりのおしっこが不意に落ちてきた美雨のお尻で弾け、ピチャッと跳ねて美雨の靴や靴下にかすかなシミをつくる。おしっこを浴びてしっとりと濡れた地面の土や、砂のジャリッとした感触が美雨のお尻越しに伝わってきた。


美雨のあそこから出続けているおしっこは、突然にハプニングに水流をうねらせながら今もまだ出続けている。美雨は慌ててお尻を浮かせようとしたが、おしっこをしていて完全に力が抜けてしまっているのか、立ち上がることができない。


美雨はおしりが生暖かいおしっこに浸かる感触にぶるっ……と身震いをした。今まさに出しているおしっこと、尻餅をついている場所のおしっこの水たまりが一体化するように結合していく。 


やだ……こんなの、恥ずかしいよ……
でも……おしっこでおしりが濡れてるの、なんか変な気分になっちゃう……


ショロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロ……ポタッ……ポタッ……


ようやくおしっこが出終わった。美雨のあそこは、おしっことねっとりとしたいやらしい液体でぬらりと光っていた。ひとまずの役目を終えた割れ目はくたびれたようにぱくっ……ぱくっ……と開いている。


美雨は残り僅かなポケットティッシュであそこやおしっこに浸かってしまったお尻を拭かなければならず、由依への帰りが遅かったことについての言い訳や、運動着から着替えるときにほんのりシミのついてしまった下着を見られないよう奮闘することになってしまうのであった。
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