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物語のヒロインと同じらしい
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小さい頃、おばあ様にねだって何度も聞かせて貰った話がある。
おばあ様の若い頃に流行ったというある女の子のお話だ。
女の子はお母さんと街で暮らす少し風変わりな子でした。
だけど実は貴族のお嬢様だったのです。
お母さんはその貴族の今は亡き母親、つまり女の子のおばあさんに追い出されたメイドでした。
二人は身分違いの恋をし、女の子を授かったのです。
魔力測定で光の属性を持つことが判明した時にニュースとなり、お父様は女の子とお母さんの二人を見つけることが出来ました。
こうして貴族となった女の子は王立高等学園に通いました。
学園には素敵な王子様や騎士団長の息子、宰相の息子たちも通っています。
男爵家の令嬢となった女の子は彼らと次々に恋をして楽しく過ごしましたとさ。
大きくなってから、この話は全体のほんの一部、始まりの部分だけで、このあと悪役令嬢が出てきて女の子がイジメに耐えたり、王子様と苦難を乗り越えたりする続きがある事を知ったけど、おばあ様はいつも学園で恋をして楽しく過ごした所で話を終えていた。
その理由は初めて物語を全部自分で読んだ時に感じた感想をおばあ様も持っていたからだろう。
『悪役令嬢もいじわるするけど女の子も悪くない?』って。
親子で身分を超えた恋をして結ばれるなんて素敵な話だと小さい頃は思っていたけど、成長して身分の事を理解した。
そして、更に物語に出てくる王子様や高位貴族の息子には婚約者がいる事が普通だということも知った。
なので、そもそも恋をして楽しく過ごすってのも黒に近いグレーな行動だったのだ。
なのに物語の続きは王子様と結ばれちゃっていた。
幾ら希少な属性持ちとはいえたかが『男爵令嬢』が!
しかも庶子かもしれない平民育ちが!
親世代の男爵とメイドの恋は珍しい訳では無い。
家の利になる婚姻を結ぶ事も多いが領地の無い男爵や子爵の息子は特に普通に恋をして結婚する印象が強い。
後妻としてなら伯爵家でも平民出身の者を娶る事が無いわけではないけどまぁ珍しい。
それが王子様とって…10人くらいいる王子の10番目とかなら有り得るのかしら?想像つかないけどね。
所詮物語は物語、作り物だわね…なんてあんなに何度もねだって聞かせてもらっていた話にすっかり冷めた感想を抱くようになってしまった今日この頃。
「平民だったら物語に憧れたままでいられたのかなぁ…」
鏡の中の自分を見つめながらそう呟く。
「せっかくの入学式なのに何言ってるの」
お父様譲りの明るい茶色の髪を結ってくれているお母様が呆れたように笑いながら仕上げに髪飾りを付けてくれた。
おばあ様の形見の銀の蝶の髪飾りだ。
おばあ様は、私の魔力測定の翌年、長年住んでいた地で亡くなってしまっている。
二年前、魔力測定の結果、私の魔力は量こそ平凡だが希少な光属性だと判明した。
光属性は日常生活には明かりの魔法くらいしか役に立たない。
だが魔物に特別強く、瘴気などの浄化も出来る。
物語にあったようにニュースになるほど珍しいわけではないが高待遇な職に就きやすい将来安泰な属性だ。
就職しやすい火属性か水属性を希望していた私としては思いもよらぬ嬉しい結果だった。
ただ、問題はそれだけでなく更にこれまた珍しい神聖力を帯びていた事だ。
神聖力を持つ人は国に数人しかいない。
属性が神聖力を帯びている場合、属性に合った治癒魔法が使える話は有名だ。
水属性は治癒の雨を降らせ、風属性なら癒しの風を吹かせられるらしい。
現在枢機卿をされている方は火属性に神聖力が宿っていて腕や足などを失っても再生させられるのだそう。
誰もが夢見る便利な力で将来安定な能力である。
光属性以上に将来が約束されたようなものだ。
まさかのそれにも当たるなんて思わないじゃないか。
しかも、これは知らなかったのだが魔物への攻撃は同じ魔法を使っても神聖力を帯びていない魔法より数倍効果が上がるらしい。
元々魔物に対して特別強い光属性の私…。
対魔物になれば初歩魔法でも無双できてしまうとのこと。
当然のようにニュースとなり特別にもてはやされる。
周りが浮かれる中、唯一眉をしかめたのが、当時病床にいたおばあ様だった。
「近寄る人が良い人か悪い人か、しっかり見極めるんだよ。特に恋は盲目になる。物語のような恋は憧れるだろうけど惑わされちゃいけないよ…どうか見極めるんだよ」
そんな言葉は何度もかけられたが、それ以外は昔から変わらないおばあ様のままでいてくれて、当時の私には救いだった。
あの何度もかけられた言葉は、もしかしたら私が気に入っていた物語の女の子と同じ身分で同じ光属性になったから心配で言わずにいられなかったのだろう。
でも家は男爵位でも物語と違って私は『お嬢様』ではない。
うちは領地を持っていない男爵家なので少し余裕のある平民と変わらない暮らしをしていた。
お父様の仕事は領地の管理代行をしている貴族の補佐官。
優秀な平民でも就ける仕事である。
「貴族の巣窟だし王立の高等学園なんて行きたくない…」
本音が漏れる。
「貴女も生まれた時から貴族でしょ」なんてお母様は更に呆れた様子で言うけど貴族のマナーも殆ど知らないのに無茶を言う。
本当は同じような暮らしの下位貴族や少し裕福な平民たちが通う、住んでいた街にある領立高等学園に通う予定だった。
それが稀有な属性持ちだからと王立高等学園に通うことになってしまったのだ。
お父様も家族で王都で暮らせるようにとお城の文官に召し上げられた。
お給金は今までの倍近くあるという。
引っ越しの資金援助まであったらしい。
破格の待遇である。
代わりに私は学園卒業後、最低5年は王家の魔法師団に勤めなくてはならないそうだ。
要は国に留めるための囲い込みなのだろう。
王家の魔法師団なんて余程の実力か家柄でなければ勤められないイメージの職場である。
たかが男爵令嬢の私に拒む理由なんて勿論無い。
お父様も文官職にとってエリート王道である城勤めになった事をとても喜んでいた。
お母様も皆で王都に住めるようにしてくれたと王家に感謝が止まらない。
私が特別な属性だった事に付随して決まった事を両親は両手を上げて喜んだ。
最後まで難色を示していたのがおばあ様だったけど、王都の家も決まり荷造りを…と家中が忙しくしていた頃に御迎えが来てしまった。
神聖力で沢山癒しを使ったけど年には勝てない。
お父様は「この地を離れたがらなかった母上らしい」と寂しげに笑っていたが、無理矢理引っ越しさせなくて済んだことに安心もしたという。
それから半年ーーー
未だ1人戸惑ってばかりで喜ぶことの出来ない私をよそに、浮かれ気味なくらいの家族と通いから住み込みに変えて付いてきてくれるというお手伝いさん改め使用人たちと王都に移り住み、ついに学園の入学式が来てしまった。
おばあ様の若い頃に流行ったというある女の子のお話だ。
女の子はお母さんと街で暮らす少し風変わりな子でした。
だけど実は貴族のお嬢様だったのです。
お母さんはその貴族の今は亡き母親、つまり女の子のおばあさんに追い出されたメイドでした。
二人は身分違いの恋をし、女の子を授かったのです。
魔力測定で光の属性を持つことが判明した時にニュースとなり、お父様は女の子とお母さんの二人を見つけることが出来ました。
こうして貴族となった女の子は王立高等学園に通いました。
学園には素敵な王子様や騎士団長の息子、宰相の息子たちも通っています。
男爵家の令嬢となった女の子は彼らと次々に恋をして楽しく過ごしましたとさ。
大きくなってから、この話は全体のほんの一部、始まりの部分だけで、このあと悪役令嬢が出てきて女の子がイジメに耐えたり、王子様と苦難を乗り越えたりする続きがある事を知ったけど、おばあ様はいつも学園で恋をして楽しく過ごした所で話を終えていた。
その理由は初めて物語を全部自分で読んだ時に感じた感想をおばあ様も持っていたからだろう。
『悪役令嬢もいじわるするけど女の子も悪くない?』って。
親子で身分を超えた恋をして結ばれるなんて素敵な話だと小さい頃は思っていたけど、成長して身分の事を理解した。
そして、更に物語に出てくる王子様や高位貴族の息子には婚約者がいる事が普通だということも知った。
なので、そもそも恋をして楽しく過ごすってのも黒に近いグレーな行動だったのだ。
なのに物語の続きは王子様と結ばれちゃっていた。
幾ら希少な属性持ちとはいえたかが『男爵令嬢』が!
しかも庶子かもしれない平民育ちが!
親世代の男爵とメイドの恋は珍しい訳では無い。
家の利になる婚姻を結ぶ事も多いが領地の無い男爵や子爵の息子は特に普通に恋をして結婚する印象が強い。
後妻としてなら伯爵家でも平民出身の者を娶る事が無いわけではないけどまぁ珍しい。
それが王子様とって…10人くらいいる王子の10番目とかなら有り得るのかしら?想像つかないけどね。
所詮物語は物語、作り物だわね…なんてあんなに何度もねだって聞かせてもらっていた話にすっかり冷めた感想を抱くようになってしまった今日この頃。
「平民だったら物語に憧れたままでいられたのかなぁ…」
鏡の中の自分を見つめながらそう呟く。
「せっかくの入学式なのに何言ってるの」
お父様譲りの明るい茶色の髪を結ってくれているお母様が呆れたように笑いながら仕上げに髪飾りを付けてくれた。
おばあ様の形見の銀の蝶の髪飾りだ。
おばあ様は、私の魔力測定の翌年、長年住んでいた地で亡くなってしまっている。
二年前、魔力測定の結果、私の魔力は量こそ平凡だが希少な光属性だと判明した。
光属性は日常生活には明かりの魔法くらいしか役に立たない。
だが魔物に特別強く、瘴気などの浄化も出来る。
物語にあったようにニュースになるほど珍しいわけではないが高待遇な職に就きやすい将来安泰な属性だ。
就職しやすい火属性か水属性を希望していた私としては思いもよらぬ嬉しい結果だった。
ただ、問題はそれだけでなく更にこれまた珍しい神聖力を帯びていた事だ。
神聖力を持つ人は国に数人しかいない。
属性が神聖力を帯びている場合、属性に合った治癒魔法が使える話は有名だ。
水属性は治癒の雨を降らせ、風属性なら癒しの風を吹かせられるらしい。
現在枢機卿をされている方は火属性に神聖力が宿っていて腕や足などを失っても再生させられるのだそう。
誰もが夢見る便利な力で将来安定な能力である。
光属性以上に将来が約束されたようなものだ。
まさかのそれにも当たるなんて思わないじゃないか。
しかも、これは知らなかったのだが魔物への攻撃は同じ魔法を使っても神聖力を帯びていない魔法より数倍効果が上がるらしい。
元々魔物に対して特別強い光属性の私…。
対魔物になれば初歩魔法でも無双できてしまうとのこと。
当然のようにニュースとなり特別にもてはやされる。
周りが浮かれる中、唯一眉をしかめたのが、当時病床にいたおばあ様だった。
「近寄る人が良い人か悪い人か、しっかり見極めるんだよ。特に恋は盲目になる。物語のような恋は憧れるだろうけど惑わされちゃいけないよ…どうか見極めるんだよ」
そんな言葉は何度もかけられたが、それ以外は昔から変わらないおばあ様のままでいてくれて、当時の私には救いだった。
あの何度もかけられた言葉は、もしかしたら私が気に入っていた物語の女の子と同じ身分で同じ光属性になったから心配で言わずにいられなかったのだろう。
でも家は男爵位でも物語と違って私は『お嬢様』ではない。
うちは領地を持っていない男爵家なので少し余裕のある平民と変わらない暮らしをしていた。
お父様の仕事は領地の管理代行をしている貴族の補佐官。
優秀な平民でも就ける仕事である。
「貴族の巣窟だし王立の高等学園なんて行きたくない…」
本音が漏れる。
「貴女も生まれた時から貴族でしょ」なんてお母様は更に呆れた様子で言うけど貴族のマナーも殆ど知らないのに無茶を言う。
本当は同じような暮らしの下位貴族や少し裕福な平民たちが通う、住んでいた街にある領立高等学園に通う予定だった。
それが稀有な属性持ちだからと王立高等学園に通うことになってしまったのだ。
お父様も家族で王都で暮らせるようにとお城の文官に召し上げられた。
お給金は今までの倍近くあるという。
引っ越しの資金援助まであったらしい。
破格の待遇である。
代わりに私は学園卒業後、最低5年は王家の魔法師団に勤めなくてはならないそうだ。
要は国に留めるための囲い込みなのだろう。
王家の魔法師団なんて余程の実力か家柄でなければ勤められないイメージの職場である。
たかが男爵令嬢の私に拒む理由なんて勿論無い。
お父様も文官職にとってエリート王道である城勤めになった事をとても喜んでいた。
お母様も皆で王都に住めるようにしてくれたと王家に感謝が止まらない。
私が特別な属性だった事に付随して決まった事を両親は両手を上げて喜んだ。
最後まで難色を示していたのがおばあ様だったけど、王都の家も決まり荷造りを…と家中が忙しくしていた頃に御迎えが来てしまった。
神聖力で沢山癒しを使ったけど年には勝てない。
お父様は「この地を離れたがらなかった母上らしい」と寂しげに笑っていたが、無理矢理引っ越しさせなくて済んだことに安心もしたという。
それから半年ーーー
未だ1人戸惑ってばかりで喜ぶことの出来ない私をよそに、浮かれ気味なくらいの家族と通いから住み込みに変えて付いてきてくれるというお手伝いさん改め使用人たちと王都に移り住み、ついに学園の入学式が来てしまった。
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