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第一話 高野 望
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しおりを挟む-306号室 和室-
香菜さんが浴場前のフロアで大絶叫し、30秒くらい放心した後の行動が物凄く速かった。
香菜さんは僕を抱えて、ぴゃーっと走ってフロントまで行き、今日は日帰り入浴の予定だったが、急遽宿泊に変更。
そんなこんなでまた抱えられて、ぴゃーっと足早に306号室まで来て、優しく降ろされ、今に至ります。
最早、彼氏としての威厳と言うかプライドは欠片も無いね!バキボキだよ!!
「あ、香菜さん、、僕、濡れたまんま服着ちゃってたから、香菜さんも濡れちゃったよね?ごめんね?」
ぼふっ、、、(タオルを投げつけられた音)
「んなこと、気にしなくていーの。風邪引くから早く体拭きなさい。あと、今から出すやつに着替えなさい。」
そう言って、「下着はこっちか、、」なんかブツブツ呟きながらリュックサックの中身を広げる香菜さん。
早速の姉御肌。僕は尻に敷かれるやつです。
さて、僕も服を脱いで、体を拭かねば、、、パーカーのジッパーを降ろす。
「あ、、、これ駄目だ。」
僕の体ではあるのだけど、彼女以外の裸体。なんか気まずいし、恥ずかしい。あ、鼻血出そう。
「望、あんた何で顔真っ赤にしてるの?あ、、仕方ないなー。。」
うん、気づかれた。また心折れました。言われたから開き直るけど、仕方ないじゃん。
それから数分後、、、
「うわ、、これキツいんだけど、、、」
スポーツタイプ?ではあるが、慣れない下着、胸元が窮屈だったため、僕は文句を溢す。
「、、、あんた、しばくわよ?」
「ひっ。。」
どうやら、香菜さんの癪に障ったらしい、、恐ろしや。恐ろしや。
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