毒舌お嬢と愉快な仲間たち

すけさん

文字の大きさ
6 / 104

秘密のランチ②

しおりを挟む
「いい!ちゃんと聞いてよ?
うちの会社にはイケメン3武将トリオっていうのが存在してるのよ。
一番イケメン率が高いって評判の花の平成7年組の3人」


凄い違和感あるんだけど、3武将トリオって何か芸人みたいじゃん!


「その内の1人がうちの主任の武田葵さんなんだけどね。
それから、秘書課の真田海斗(さなだかいと)さんと、企画開発部の織田悠希(おだはるき)さん
見てわかるように戦国時代に活躍した武将の苗字を取ってそう呼ばれてるのよ。」




しかしイケメン3武将トリオってどんなニックネームだよ
凄いダサくない?



「その中の武田葵さんは、王子様みたいなキャラで人気だし、
秘書課の真田海斗さんは、眼鏡が凄い色気を醸し出してるインテリ風のイケメンで・・・
企画開発部の織田悠希さんは、硬派でクールで俺様系イケメンって言われてるのよ。」


一気に捲し立てながら話したので喉が渇いたのかジュースを一気に飲み干すブリブリ恵美。



興奮しすぎ!!



「とにかく落ち着きなよ」


私はブリブリ恵美に話すと


「やっぱり山田さんは、私の話しに食い付かない!!マジでブス専なんだね・・・」


いやいやブス専じゃないし・・・



「ねぇ、そろそろ時間だから戻らないと・・・」



美奈子が時計を指差し確認すると、大慌てで店を後にする私達。





ーーーーーーーーーーーーーーーー・・・・
ーーーーーーーーー・・・・



「何か面白いもの見ちゃった。」



ニヤリと笑いながら銀縁の眼鏡をクイッと上に上げながら笑いを堪えている人影が・・・
私達の後ろの席を立ちあがり樮笑んでいたなんて全然気づいていなかった。


しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

離婚した妻の旅先

tartan321
恋愛
タイトル通りです。

巨乳すぎる新入社員が社内で〇〇されちゃった件

ナッツアーモンド
恋愛
中高生の時から巨乳すぎることがコンプレックスで悩んでいる、相模S子。新入社員として入った会社でS子を待ち受ける運命とは....。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

夫婦交換

山田森湖
恋愛
好奇心から始まった一週間の“夫婦交換”。そこで出会った新鮮なときめき

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です

朝陽七彩
恋愛
 私は。 「夕鶴、こっちにおいで」  現役の高校生だけど。 「ずっと夕鶴とこうしていたい」  担任の先生と。 「夕鶴を誰にも渡したくない」  付き合っています。  ♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡  神城夕鶴(かみしろ ゆづる)  軽音楽部の絶対的エース  飛鷹隼理(ひだか しゅんり)  アイドル的存在の超イケメン先生  ♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡  彼の名前は飛鷹隼理くん。  隼理くんは。 「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」  そう言って……。 「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」  そして隼理くんは……。  ……‼  しゅっ……隼理くん……っ。  そんなことをされたら……。  隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。  ……だけど……。  え……。  誰……?  誰なの……?  その人はいったい誰なの、隼理くん。  ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。  その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。  でも。  でも訊けない。  隼理くんに直接訊くことなんて。  私にはできない。  私は。  私は、これから先、一体どうすればいいの……?

愛しているなら拘束してほしい

守 秀斗
恋愛
会社員の美夜本理奈子(24才)。ある日、仕事が終わって会社の玄関まで行くと大雨が降っている。びしょ濡れになるのが嫌なので、地下の狭い通路を使って、隣の駅ビルまで行くことにした。すると、途中の部屋でいかがわしい行為をしている二人の男女を見てしまうのだが……。

処理中です...