7 / 104
新入社員歓迎会
しおりを挟む
「ねぇ、2人とも聞いた?」
仕事中に話しかけてくるブリブリ恵美。
「どうしたんですか?」
美奈子が答えると・・・
「なんと今週末に新歓があるらしいのよ~」
甘えた声でウットリしながら話すブリブリ恵美
「それが何?」
私が興味ない素振りを見せると・・・
「はいはい、山田さんはブス専だから興味ないよね」
「あのね、別に私はブス専じゃないし特に新歓なんて興味ないだけだし」
そう私が答えると
「何呑気に構えてるのよ!新歓コンパが一番の大物をゲット出来る場所でしょうが!!
まぁ、山田さんにはあんまり経験がないと思うけど・・・クスッ」
コイツ今私をチラリと小馬鹿にしたような・・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーー
◇◆新歓当日の朝◇◆
それにしてもブリブリ恵美の私服が気合い入りすぎてて可笑しいんだけど!
胸元が大きく開いたワンピースを着ているんだけど・・・
その格好は逆に仕事に支障があるだろうよ
フロワーの男どもが恵美の胸元に視線が集中してるよ
馬鹿だな男って!
私はパソコンのキーボードを叩きながらそんな様子を見ていた。
「花子ちゃん、頼んだ仕事もう終わったんだ?
仕事が早いね」
爽やかに微笑みながら私に笑いかけてくるホスト風偽王子。
マジでホストみたいだわ!!
「はぁ・・・・・」
私は苦笑いで対応する・・・・
すると物凄い近づいてくるので
「近すぎ、離れてもらえますか?」
怪訝な顔で答えると・・・
「クックックックッ」
大笑いするホスト風偽王子。
「花子ちゃんってやっぱり男にあんまり免疫ないのかな?へぇ~可愛いな」
作り笑いした笑顔を振り撒くホスト風偽王子。
「武田さん、セクハラで訴えられたいですか?」
冷めたような目で睨み付けたら
キョトンってした顔をして直ぐにまた大笑いするホスト風偽王子の武田葵。
「ヤベ、めっちゃツボったわ――!!
その毒舌めっちゃツボった
あんまり言ってると嫌われちゃうから、そろそろ退散しようかな。クスッ」
そそくさと退散するホスト風偽王子に、やっと解放されたとホッとしたのもつかの間
「ねぇ、山田さんってそういうキャラなの?
もしかして、男受け狙ってる?
ぶっちゃけ武田主任は山田さんなんて眼中にないんだから勘違いしないほうがいいわよ・・・」
ネチネチした嫌みを言うブリブリ恵美に戸惑ってしまう
「別に山田さんそんな感じで言ったんじゃないと思うよ」
横から美奈子が助け船を出してくれるけど
「ちょっと優しくされたからって勘違いしない方がいいわよ!」
ボソッと悪態をつくブリブリ恵美。
いやいや、お前のその二面性を是非さらけ出してほしいわ!
仕事中に話しかけてくるブリブリ恵美。
「どうしたんですか?」
美奈子が答えると・・・
「なんと今週末に新歓があるらしいのよ~」
甘えた声でウットリしながら話すブリブリ恵美
「それが何?」
私が興味ない素振りを見せると・・・
「はいはい、山田さんはブス専だから興味ないよね」
「あのね、別に私はブス専じゃないし特に新歓なんて興味ないだけだし」
そう私が答えると
「何呑気に構えてるのよ!新歓コンパが一番の大物をゲット出来る場所でしょうが!!
まぁ、山田さんにはあんまり経験がないと思うけど・・・クスッ」
コイツ今私をチラリと小馬鹿にしたような・・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーー
◇◆新歓当日の朝◇◆
それにしてもブリブリ恵美の私服が気合い入りすぎてて可笑しいんだけど!
胸元が大きく開いたワンピースを着ているんだけど・・・
その格好は逆に仕事に支障があるだろうよ
フロワーの男どもが恵美の胸元に視線が集中してるよ
馬鹿だな男って!
私はパソコンのキーボードを叩きながらそんな様子を見ていた。
「花子ちゃん、頼んだ仕事もう終わったんだ?
仕事が早いね」
爽やかに微笑みながら私に笑いかけてくるホスト風偽王子。
マジでホストみたいだわ!!
「はぁ・・・・・」
私は苦笑いで対応する・・・・
すると物凄い近づいてくるので
「近すぎ、離れてもらえますか?」
怪訝な顔で答えると・・・
「クックックックッ」
大笑いするホスト風偽王子。
「花子ちゃんってやっぱり男にあんまり免疫ないのかな?へぇ~可愛いな」
作り笑いした笑顔を振り撒くホスト風偽王子。
「武田さん、セクハラで訴えられたいですか?」
冷めたような目で睨み付けたら
キョトンってした顔をして直ぐにまた大笑いするホスト風偽王子の武田葵。
「ヤベ、めっちゃツボったわ――!!
その毒舌めっちゃツボった
あんまり言ってると嫌われちゃうから、そろそろ退散しようかな。クスッ」
そそくさと退散するホスト風偽王子に、やっと解放されたとホッとしたのもつかの間
「ねぇ、山田さんってそういうキャラなの?
もしかして、男受け狙ってる?
ぶっちゃけ武田主任は山田さんなんて眼中にないんだから勘違いしないほうがいいわよ・・・」
ネチネチした嫌みを言うブリブリ恵美に戸惑ってしまう
「別に山田さんそんな感じで言ったんじゃないと思うよ」
横から美奈子が助け船を出してくれるけど
「ちょっと優しくされたからって勘違いしない方がいいわよ!」
ボソッと悪態をつくブリブリ恵美。
いやいや、お前のその二面性を是非さらけ出してほしいわ!
0
あなたにおすすめの小説
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です
朝陽七彩
恋愛
私は。
「夕鶴、こっちにおいで」
現役の高校生だけど。
「ずっと夕鶴とこうしていたい」
担任の先生と。
「夕鶴を誰にも渡したくない」
付き合っています。
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
神城夕鶴(かみしろ ゆづる)
軽音楽部の絶対的エース
飛鷹隼理(ひだか しゅんり)
アイドル的存在の超イケメン先生
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
彼の名前は飛鷹隼理くん。
隼理くんは。
「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」
そう言って……。
「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」
そして隼理くんは……。
……‼
しゅっ……隼理くん……っ。
そんなことをされたら……。
隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。
……だけど……。
え……。
誰……?
誰なの……?
その人はいったい誰なの、隼理くん。
ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。
その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。
でも。
でも訊けない。
隼理くんに直接訊くことなんて。
私にはできない。
私は。
私は、これから先、一体どうすればいいの……?
愛しているなら拘束してほしい
守 秀斗
恋愛
会社員の美夜本理奈子(24才)。ある日、仕事が終わって会社の玄関まで行くと大雨が降っている。びしょ濡れになるのが嫌なので、地下の狭い通路を使って、隣の駅ビルまで行くことにした。すると、途中の部屋でいかがわしい行為をしている二人の男女を見てしまうのだが……。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる