毒舌お嬢と愉快な仲間たち

すけさん

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ホストの変化

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酔っぱらって変な事を口走ったホスト風偽王子を放置して、私はその場から走って逃げ出した。



真っ赤になって俯いて呆然と立ち尽くして動けないでいるけど大丈夫か?



まあ、そんなの知った事じゃないか。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーー


「おはよう!」


「おはよう」



出社し自分の席に着くなりブリブリ恵美の鋭い視線が私を射す。



「ねぇ、まさかとは思うけど・・・・
昨日あれから武田主任と一緒だった?」



「一緒じゃなかったですよ」



私の言葉に表情が明るくなり満面の笑顔を向けてくる



「そうだよね、武田主任と山田さんが何か有るって方が間違いよね。」



まぁ、酔っぱらって告られはしたけどね・・・



そんな私達の元に今しがた噂していたホスト風偽王子がフロアーに入ってきた。




「武田主任、おはようございます。」


私が挨拶すると何故か反応がない・・


全く私と視線を合わせることなく意図的に避けられてる?
逆に隣のブリブリ恵美に笑顔を向けてるんだけど。


昨日の告白が原因か?



それにしても何なんだこの放置プレイ・・・


仕方がないので彼を気にすることなく仕事を始めた。


パソコンのキーをリズム良く叩きながら、素早く資料を作成する。


出来上がった資料を抱えホスト風偽王子デスクの前に立つ。



「三田産業の頼まれていた資料作成終わりました。」


私の声に気づきやっと視線を上げる



私と視線が合うと何故か耳まで真っ赤になってるけど


どうしたホスト風偽王子!?



「ここに置いておきますね。」


資料をデスクに置いて帰ろうとすると・・・


いきなり腕を掴まれた。



「待って、花子ちゃんにはこれから俺と三田産業の外回り営業に同行してもらうから。」



「・・・・・えっ?」



「上司の命令・・・・・」



「分かりました。」



こうしてホスト風偽王子のお供をする事に・・・



そんな私をブリブリ恵美が凄い形相で睨んでる
よ!怖いんだけど・・・・


この男はアメとムチの使い分けでもしてるのだろうか・・・・


さっきは私の事は無視したくせに・・・


ホワイトボードに外出中と記入してフロアを後にした。



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