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2人の距離感
一緒に電車に乗り込むが昼前の車内は異様な程ガラガラだ。
この車両はビジネスマンと数人の学生が乗り合わせていた。
ガラガラなのに、やたらと隣に座りピッタリくっついてくる。暑苦しいわ!!
「あの、武田主任!もう少しそっち側に行ってもらえませんか?」
「またまた、照れちゃって!
本当はもっと俺に近づきたいんでしょ?遠慮しなくていいよ!」
このホストは馬鹿なんだろうか?
「さっきから電車の揺れを利用してやたらと私の肩に触れてきてますよね?
セクハラホストってあだ名つけましょうか?」
私が馬鹿にしたように話すと・・・・
何故か逆にイキイキとした目で私を見つめてくるので調子が狂う
「俺ってマジで本当はMだったのかも・・・・
その口から発せられる毒舌が堪らないんだよな!!」
最早変態ホストじゃん!!
「マジで頭のネジ飛んじゃってませんか?」
私は呆れたように視線を向けると、嬉しそうに満面の笑顔を返してくる。
マジでお前マゾじゃね!?
無事に駅に着き構内を出るとやっとホスト風偽王子も会社仕様に変わったらしくて、顔付きがグッと引き締まった。
三田産業の受付の美人お姉さんにアポの確認をする。
「いつもお世話になっております。
株式会社SHINOHARAの武田ですが、営業2課の佐藤さんと11時に約束してるんですが・・・」
「いつもお世話になっております。
只今確認致しますので、少々お待ちください。」
笑顔で対応する美人お姉さん。
受付のレベルが高くてこの会社のクオリティー高いね
「武田様、お待たせ致しました。
只今係りの者が参りますので、そちらのソファでお待ちください。」
「はい、ありがとうございます。」
これでもかってほどフェロモンを撒き散らすホストに、受付の美人お姉さんの頬も次第にピンクに染まっていく姿をみて、流石ホスト風偽王子だと感心する
こうして無事に三田産業のアポをこなし、今は丁度お昼時期という事で2人で老舗の蕎麦屋にいる。
2人とも天ざるを注文して向かい合って座る
「花子ちゃん、お疲れさまでした。
今日は付き合わせたお礼にお昼ご馳走するからね。」
「別に仕事ですから割勘でいいですけど。」
「俺が嫌なの!
女に支払いしてもらうなんて恥だし・・・
ねぇ、花子ちゃん俺に奢らせて。」
「分かりました。そういう事でしたらご馳走になります!」
「はい、天ざる2枚!」
活気がある店内に威勢のいい店主のおじさんの声が響く。
「そういえば、花子ちゃんは休みの日は何してるの?」
「何で私のプライベートを武田さんに教えなきゃいけないんですか?」
「だって気になるじゃん!」
「乗馬にワイナリー視察にホームパーティーにクルージングに・・・・「な、何?その返し・・・」
私の話が終わらない内に割り込んでくる。
本当に今週末の予定なんだけど、絶対嘘だと思ってるね
「あのさ、今度うちの部で三田産業のプレゼンするんだけど・・・
俺のチームに花子ちゃん入れる予定だから宜しくね。」
「えっ!?私はまだ新人ですよ?私より他の人の方がいいんじゃ・・・」
いきなりの抜擢に戸惑ってると
「いやいや、花子ちゃんって以外に仕事出来るよね!?
恋愛とか抜きにしても、何気に花子ちゃんの能力に期待してるんだよね。」
ちょっと褒められると悪い気はしない
ちょっとだけ照れてると
「かっ、可愛い・・・」
「・・・・・・・。」
満面の笑みを浮かべて、これでもかってくらい私を見つめる
マジで私の地味子スタイルに惚れたの?
嘘でしょ?
この車両はビジネスマンと数人の学生が乗り合わせていた。
ガラガラなのに、やたらと隣に座りピッタリくっついてくる。暑苦しいわ!!
「あの、武田主任!もう少しそっち側に行ってもらえませんか?」
「またまた、照れちゃって!
本当はもっと俺に近づきたいんでしょ?遠慮しなくていいよ!」
このホストは馬鹿なんだろうか?
「さっきから電車の揺れを利用してやたらと私の肩に触れてきてますよね?
セクハラホストってあだ名つけましょうか?」
私が馬鹿にしたように話すと・・・・
何故か逆にイキイキとした目で私を見つめてくるので調子が狂う
「俺ってマジで本当はMだったのかも・・・・
その口から発せられる毒舌が堪らないんだよな!!」
最早変態ホストじゃん!!
「マジで頭のネジ飛んじゃってませんか?」
私は呆れたように視線を向けると、嬉しそうに満面の笑顔を返してくる。
マジでお前マゾじゃね!?
無事に駅に着き構内を出るとやっとホスト風偽王子も会社仕様に変わったらしくて、顔付きがグッと引き締まった。
三田産業の受付の美人お姉さんにアポの確認をする。
「いつもお世話になっております。
株式会社SHINOHARAの武田ですが、営業2課の佐藤さんと11時に約束してるんですが・・・」
「いつもお世話になっております。
只今確認致しますので、少々お待ちください。」
笑顔で対応する美人お姉さん。
受付のレベルが高くてこの会社のクオリティー高いね
「武田様、お待たせ致しました。
只今係りの者が参りますので、そちらのソファでお待ちください。」
「はい、ありがとうございます。」
これでもかってほどフェロモンを撒き散らすホストに、受付の美人お姉さんの頬も次第にピンクに染まっていく姿をみて、流石ホスト風偽王子だと感心する
こうして無事に三田産業のアポをこなし、今は丁度お昼時期という事で2人で老舗の蕎麦屋にいる。
2人とも天ざるを注文して向かい合って座る
「花子ちゃん、お疲れさまでした。
今日は付き合わせたお礼にお昼ご馳走するからね。」
「別に仕事ですから割勘でいいですけど。」
「俺が嫌なの!
女に支払いしてもらうなんて恥だし・・・
ねぇ、花子ちゃん俺に奢らせて。」
「分かりました。そういう事でしたらご馳走になります!」
「はい、天ざる2枚!」
活気がある店内に威勢のいい店主のおじさんの声が響く。
「そういえば、花子ちゃんは休みの日は何してるの?」
「何で私のプライベートを武田さんに教えなきゃいけないんですか?」
「だって気になるじゃん!」
「乗馬にワイナリー視察にホームパーティーにクルージングに・・・・「な、何?その返し・・・」
私の話が終わらない内に割り込んでくる。
本当に今週末の予定なんだけど、絶対嘘だと思ってるね
「あのさ、今度うちの部で三田産業のプレゼンするんだけど・・・
俺のチームに花子ちゃん入れる予定だから宜しくね。」
「えっ!?私はまだ新人ですよ?私より他の人の方がいいんじゃ・・・」
いきなりの抜擢に戸惑ってると
「いやいや、花子ちゃんって以外に仕事出来るよね!?
恋愛とか抜きにしても、何気に花子ちゃんの能力に期待してるんだよね。」
ちょっと褒められると悪い気はしない
ちょっとだけ照れてると
「かっ、可愛い・・・」
「・・・・・・・。」
満面の笑みを浮かべて、これでもかってくらい私を見つめる
マジで私の地味子スタイルに惚れたの?
嘘でしょ?
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