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3武将トリオとの攻防
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あ、ビックリした!!
あれがブリブリ恵美が言っていた噂の3武将トリオか・・・
確かにイケメンのレベルが違うわ
他の人とはケタ違いのオーラ放ってたしたし
しかし問題は目の前でやけ酒飲んでる美奈子だな・・・
「ねぇ、飲みすぎだよ」
私の制止も聞かずにグイッと一気にお酒を煽る。
「山田さんも本心では私の事を馬鹿な女だって思ってるんでしょ?
宮内さんには、ちゃんと本命の彼女がいるなんて・・・
しかもうちの会社の有名な受付嬢なんだって!!私と違って美人だし・・・
コロッと甘い言葉で騙されて捨てられて惨めすぎだよね・・・」
自傷気味にクスクスと笑いながらテーブルに崩れ落ち号泣してる美奈子
「あんな馬鹿な男なんて早く忘れちゃいなさい。美奈子にはもっと違う相応しい人がいるはず!!」
私が美奈子を慰めると余計涙が止まらなくなるみたいで号泣してる・・・
そのままテーブルにうつ伏せになり眠ってしまった。
わぁ~
眠っちゃったよ・・・
しかしこれからどうしようか・・・
困り果ててテーブルに頬杖をつきながら思考していると
「あれ?君って地味子ちゃんだよね?
お友達酔い潰れちゃったの?」
銀縁眼鏡をクイッと上にあげながら樮笑む男・・・
「私の事をさっきから地味子ちゃんって呼んでますよね?馬鹿にされてるみたいで嫌なんでやめて貰えますか?
一応自己紹介がまだでしたし名乗りますが、私の名前は山田花子です!」
「えっ?名前、山田花子っていうの?
クックックックッ
笑っちゃってごめん、ごめん。
俺は秘書課の真田海斗です宜しく。」
私に握手を求めてくるので応じると
ガシッと離さないとでも言いたげに両手を強く握られた。
一瞬ビクッとして視線を向けると可笑しそうに笑いを堪えてる。
私でからかって反応を楽しんでるみたいだけど、性格悪すぎだわ!
イケメン武将トリオって言われるだけあって整った容姿であるわね。
銀縁眼鏡が似合ってミステリアスな雰囲気を醸し出してる。
髪はやや緩めの軽くパーマをかけ、色は濃い茶系。
スーツが凄く似合うスタイリッシュな体型だし凄くモテそう。
いったい、この男は何時まで私の手を握っているつもりだろうか?
「手、もう離してもらっていいですか?」
すぐに離してくれた
「やべぇ、普通の女の子は俺と手を握ったら離さないんだけどな~
地味子ちゃんって何気に変わってるよね?」
ホストと同じ臭いがするんだけど・・・類は友を呼ぶって事かしら?
「やっぱり武田主任の友人だけあって類は友を呼ぶってヤツですね。」
私の言葉に大爆笑の真田海斗。
その笑い声に引き寄せられるようにまた顔を出してくる愉快な仲間2号。
「あれ、どうした?って地味子じゃん!!」
お前も地味子って呼び捨てかよ!?
「あの、そちらの銀縁眼鏡のイケメンさんにも言いましたが、私の名前は山田花子です」
「マジかよ!!山田花子って名前も面白すぎだろ?クスッあ、俺は織田悠希」
この男もかなり失礼だ。
ちょっと筋肉質の細マッチョの爽やかイケメン。
髪は黒でやや短髪のスッキリした印象を受ける。
目は鋭く一重で整った容姿をしてる。現代版織田信長って感じね!!
「はぁ・・・・・」
「所で、何か困り事?」
美奈子を指差す2人に・・・
「同期の美奈子と飲みに来たんですけど、彼女が酔いつぶれちゃったのでどうしようかと思いまして」
「今からタクシー呼んで、彼女の家まで運ぶの手伝ってあげようか?地味子ちゃん一人じゃ無理でしょ?」
銀縁眼鏡をクイッと上にあげながら微笑む真田海斗。
確かに1人で運ぶのには無理があるし、ここは素直にお願いするしかない
「そう言って頂けると助かります。」
そそくさと会計を済ませ彼女をタクシーまで運び込んでくれるイケメン3武将トリオ。
何故か一緒に乗り込んでくる3武将トリオ
「あの、すみませんが定員オーバーなんで1人降りてくれるかな?」
タクシーの運転手さんがそう言うと、しょうがないなって真田と織田がタクシーから出る。
すると車内には私と美奈子と武田の3人だけが残った。
真田と織田はニコニコしながら手を振っている。
あいつら図ったな!!
あれがブリブリ恵美が言っていた噂の3武将トリオか・・・
確かにイケメンのレベルが違うわ
他の人とはケタ違いのオーラ放ってたしたし
しかし問題は目の前でやけ酒飲んでる美奈子だな・・・
「ねぇ、飲みすぎだよ」
私の制止も聞かずにグイッと一気にお酒を煽る。
「山田さんも本心では私の事を馬鹿な女だって思ってるんでしょ?
宮内さんには、ちゃんと本命の彼女がいるなんて・・・
しかもうちの会社の有名な受付嬢なんだって!!私と違って美人だし・・・
コロッと甘い言葉で騙されて捨てられて惨めすぎだよね・・・」
自傷気味にクスクスと笑いながらテーブルに崩れ落ち号泣してる美奈子
「あんな馬鹿な男なんて早く忘れちゃいなさい。美奈子にはもっと違う相応しい人がいるはず!!」
私が美奈子を慰めると余計涙が止まらなくなるみたいで号泣してる・・・
そのままテーブルにうつ伏せになり眠ってしまった。
わぁ~
眠っちゃったよ・・・
しかしこれからどうしようか・・・
困り果ててテーブルに頬杖をつきながら思考していると
「あれ?君って地味子ちゃんだよね?
お友達酔い潰れちゃったの?」
銀縁眼鏡をクイッと上にあげながら樮笑む男・・・
「私の事をさっきから地味子ちゃんって呼んでますよね?馬鹿にされてるみたいで嫌なんでやめて貰えますか?
一応自己紹介がまだでしたし名乗りますが、私の名前は山田花子です!」
「えっ?名前、山田花子っていうの?
クックックックッ
笑っちゃってごめん、ごめん。
俺は秘書課の真田海斗です宜しく。」
私に握手を求めてくるので応じると
ガシッと離さないとでも言いたげに両手を強く握られた。
一瞬ビクッとして視線を向けると可笑しそうに笑いを堪えてる。
私でからかって反応を楽しんでるみたいだけど、性格悪すぎだわ!
イケメン武将トリオって言われるだけあって整った容姿であるわね。
銀縁眼鏡が似合ってミステリアスな雰囲気を醸し出してる。
髪はやや緩めの軽くパーマをかけ、色は濃い茶系。
スーツが凄く似合うスタイリッシュな体型だし凄くモテそう。
いったい、この男は何時まで私の手を握っているつもりだろうか?
「手、もう離してもらっていいですか?」
すぐに離してくれた
「やべぇ、普通の女の子は俺と手を握ったら離さないんだけどな~
地味子ちゃんって何気に変わってるよね?」
ホストと同じ臭いがするんだけど・・・類は友を呼ぶって事かしら?
「やっぱり武田主任の友人だけあって類は友を呼ぶってヤツですね。」
私の言葉に大爆笑の真田海斗。
その笑い声に引き寄せられるようにまた顔を出してくる愉快な仲間2号。
「あれ、どうした?って地味子じゃん!!」
お前も地味子って呼び捨てかよ!?
「あの、そちらの銀縁眼鏡のイケメンさんにも言いましたが、私の名前は山田花子です」
「マジかよ!!山田花子って名前も面白すぎだろ?クスッあ、俺は織田悠希」
この男もかなり失礼だ。
ちょっと筋肉質の細マッチョの爽やかイケメン。
髪は黒でやや短髪のスッキリした印象を受ける。
目は鋭く一重で整った容姿をしてる。現代版織田信長って感じね!!
「はぁ・・・・・」
「所で、何か困り事?」
美奈子を指差す2人に・・・
「同期の美奈子と飲みに来たんですけど、彼女が酔いつぶれちゃったのでどうしようかと思いまして」
「今からタクシー呼んで、彼女の家まで運ぶの手伝ってあげようか?地味子ちゃん一人じゃ無理でしょ?」
銀縁眼鏡をクイッと上にあげながら微笑む真田海斗。
確かに1人で運ぶのには無理があるし、ここは素直にお願いするしかない
「そう言って頂けると助かります。」
そそくさと会計を済ませ彼女をタクシーまで運び込んでくれるイケメン3武将トリオ。
何故か一緒に乗り込んでくる3武将トリオ
「あの、すみませんが定員オーバーなんで1人降りてくれるかな?」
タクシーの運転手さんがそう言うと、しょうがないなって真田と織田がタクシーから出る。
すると車内には私と美奈子と武田の3人だけが残った。
真田と織田はニコニコしながら手を振っている。
あいつら図ったな!!
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