毒舌お嬢と愉快な仲間たち

すけさん

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俺様の戸惑い

◇◆織田side◇◆


嬉しそうに地味子とのデートを自慢する武田がいやに鼻につく。



たかだか映画行くだけだろう・・・・


馬鹿じゃねぇの・・・



でも、俺の気持ちはモヤモヤと霧がかかるみたいだった。



そんな俺の目の前に、地味子の同僚のやたら胸を強調した女がニコニコしながら上目遣いで俺に媚びをうる。


いつもなら無視してるんだけど・・・


俺は・・・


「お前、今日は暇か?」


そんな言葉を放っていた。



「私はいつでも暇してます~♪」


やたら胸がでかい女は俺をウットリしながら見つめてくる。


ヤバい・・・・
面倒くさい事したかも・・・


時すでに遅しーーー

俺の腕に絡みつく女にげんなりしていた。



「どこにいきますか?」



「映画・・・。」




自分の発言に驚いてしまう・・・



何で、あんな事言ったんだろう・・・



暫くして映画館に着くと、妙にソワソワする。


俺は辺りをキョロキョロ見渡していた


本当は、気付いてたんだ
あいつを探してるって・・・・





そして見つけてしまう。



俺の目に飛び込んできたのは、2人が仲良く手を繋いでいる姿。



次第に俺の中のモヤモヤも大きくなっていく



地味子のくせに・・・・


地味子の分際で真っ赤になりやがって・・・・






自分でも何してるのか分からなくなっていく



映画の内容なんて覚えてない。


ずっと、地味子と武田の姿を目で追っていた。


何でこんなに気になるのか・・・



ん?

もしかして、武田が好き?


いやいや俺ってノーマルだよな・・・




隣でペチャクチャと煩く喋り続ける女にげんなり気味で疲れきっていた


この女はいつまでも喋ってんだ・・・・



「それにしても、山田さんって何であんなにモテるんですかね?
知ってます!?山田さんってブス専なんですよ」



笑いながら馬鹿にするような言いぐさに腹がたった。



「地味子がブス専だとお前に迷惑かけるのかよ」



咄嗟に反論してしまう・・・




「もしかして、もしかして織田さんもあの地味子と何かあるんですか?」



ふて腐れながらキレ気味に初めて俺に喰ってかかる女に戸惑ってしまう。


「はぁ?」


「だってさっきから武田さんに嫉妬してるみたいなんだもん。」



衝撃的な発言がグッと心に刺さった。



何で俺が嫉妬するんだよ・・・・






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