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策略の足音
私は書類を企画開発に持って行く為に、三階フロアーに久し振りに顔を出す。
塩谷姉さんを探し回っていると会議室から女性の泣いてる声が聞こえてきた。
誰かと一緒なのか、気になった私は隣の会議室に入り耳を澄まして盗み聞きする事に・・・
ーーーーー・・ーーーー・・ーーー・・ーーー・・ーーー・・
「塩谷、こないだの話を誰かに話そうとした
だろ?」
「・・・・・・。」
「沢田部長を敵にまわすと左遷させられるぞ!あの人を怒らすと大変だって分かってるよな?」
「千葉主任、やっぱり私には出来ません。」
「はぁ?女に生まれからには使わない手はないだろう?
この職場で、唯一話が分かる女子社員だと思ったのに買い被りすきたみたいだな・・・マジで残念だ!」
「でも、私にはお付き合いしてる彼もいるんです。いくらなんでもあんな理不尽で酷い命令に従えません!
これ以上しつこく強要するなら私にも考えがあります!
無理に強要されたって会社に訴えます!!」
「全く、こっちが下でに出れば調子乗りやがって!!
一度だけお得意先と一晩過ごせって言ってるだけだろう・・・
別に何かあるわけでもないし、生娘でもねーだろう?ちょっと我慢すればいいだけだろ?
会社に訴える前にお前の彼氏がどんな仕打ち受けんだろうな!見物だろ!
もし俺の話を断ったり誰かに話せば、その愛しの彼氏も離れ小島に飛ばされちゃうかもな!出世は絶望的だろうな・・」
「・・・・・・。」
なんて卑猥な会話なんだろう・・・・
改めて卑怯すぎて吐き気がするわ!!
私は怒りでプルプル震えていた。
こんな馬鹿げたパラハラにセクハラが正当化されてるなんて反吐が出そうだ。
私は織田にメールをする。
【内密に相談したい事があります。近いうちに会ってください。】
【お前、昼の話を鵜呑みにしたのかよ?】
【今は機嫌が悪すぎてそんな馬鹿な話に構ってられないの、マジで真剣な相談だから!!】
【分かった今日は、残業だから明日ならいいぞ!】
【じゃあ、明日仕事終わったら連絡します。】
ーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーー
ーーーーーー
「んで、なんだよ相談って!?」
「このままじゃ塩谷姉さんがセクハラ野郎達の餌食になる」
「はぁ??意味が分からねえんだけど・・・」
私は、昨日聞いた話を全て話すと俺様毒舌も怒りまくっている。
「だから、塩谷姉さんが俺に相談って言ってきたんだな。」
「だからその現場をぶち壊す事にしたの。
それで織田さんには、実行される日の特定とホテルの部屋番号を調べて貰いたいの。」
「お前、もしかして塩谷姉さんを囮に使うのかよ?」
「実際、前もってぶち壊してもまた同じことが繰り返されれば意味がないでしょ?
現場に踏み込んで証拠を取って徹底的に敵を叩き潰すまでよ!!」
「それじゃ塩谷姉さんがトバッチリを受けるんじゃねえの?」
「大丈夫、私を信じて!!
絶対にこれ以上悪くならないようにするから!!塩谷姉さんは絶対に私が守る。
なんなら今回の作戦の中の一環だと思わせればいいわ!!」
私は真剣な眼差しで俺様を見つめる。
「分かった、俺はお前に全面的に協力する事にする。他にも助けが必要なら真田や武田に俺の方から頼むか?」
「それは駄目よ!
今回の件は女性にとってナイーブな問題よ。
塩谷姉さんと面識のない人に協力は頼めない。
織田さんと私の2人だけで塩谷姉さんを助けたいんだけど!!」
私の言葉に暫く視線が釘付けになる俺様。
塩谷姉さんを探し回っていると会議室から女性の泣いてる声が聞こえてきた。
誰かと一緒なのか、気になった私は隣の会議室に入り耳を澄まして盗み聞きする事に・・・
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「塩谷、こないだの話を誰かに話そうとした
だろ?」
「・・・・・・。」
「沢田部長を敵にまわすと左遷させられるぞ!あの人を怒らすと大変だって分かってるよな?」
「千葉主任、やっぱり私には出来ません。」
「はぁ?女に生まれからには使わない手はないだろう?
この職場で、唯一話が分かる女子社員だと思ったのに買い被りすきたみたいだな・・・マジで残念だ!」
「でも、私にはお付き合いしてる彼もいるんです。いくらなんでもあんな理不尽で酷い命令に従えません!
これ以上しつこく強要するなら私にも考えがあります!
無理に強要されたって会社に訴えます!!」
「全く、こっちが下でに出れば調子乗りやがって!!
一度だけお得意先と一晩過ごせって言ってるだけだろう・・・
別に何かあるわけでもないし、生娘でもねーだろう?ちょっと我慢すればいいだけだろ?
会社に訴える前にお前の彼氏がどんな仕打ち受けんだろうな!見物だろ!
もし俺の話を断ったり誰かに話せば、その愛しの彼氏も離れ小島に飛ばされちゃうかもな!出世は絶望的だろうな・・」
「・・・・・・。」
なんて卑猥な会話なんだろう・・・・
改めて卑怯すぎて吐き気がするわ!!
私は怒りでプルプル震えていた。
こんな馬鹿げたパラハラにセクハラが正当化されてるなんて反吐が出そうだ。
私は織田にメールをする。
【内密に相談したい事があります。近いうちに会ってください。】
【お前、昼の話を鵜呑みにしたのかよ?】
【今は機嫌が悪すぎてそんな馬鹿な話に構ってられないの、マジで真剣な相談だから!!】
【分かった今日は、残業だから明日ならいいぞ!】
【じゃあ、明日仕事終わったら連絡します。】
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「んで、なんだよ相談って!?」
「このままじゃ塩谷姉さんがセクハラ野郎達の餌食になる」
「はぁ??意味が分からねえんだけど・・・」
私は、昨日聞いた話を全て話すと俺様毒舌も怒りまくっている。
「だから、塩谷姉さんが俺に相談って言ってきたんだな。」
「だからその現場をぶち壊す事にしたの。
それで織田さんには、実行される日の特定とホテルの部屋番号を調べて貰いたいの。」
「お前、もしかして塩谷姉さんを囮に使うのかよ?」
「実際、前もってぶち壊してもまた同じことが繰り返されれば意味がないでしょ?
現場に踏み込んで証拠を取って徹底的に敵を叩き潰すまでよ!!」
「それじゃ塩谷姉さんがトバッチリを受けるんじゃねえの?」
「大丈夫、私を信じて!!
絶対にこれ以上悪くならないようにするから!!塩谷姉さんは絶対に私が守る。
なんなら今回の作戦の中の一環だと思わせればいいわ!!」
私は真剣な眼差しで俺様を見つめる。
「分かった、俺はお前に全面的に協力する事にする。他にも助けが必要なら真田や武田に俺の方から頼むか?」
「それは駄目よ!
今回の件は女性にとってナイーブな問題よ。
塩谷姉さんと面識のない人に協力は頼めない。
織田さんと私の2人だけで塩谷姉さんを助けたいんだけど!!」
私の言葉に暫く視線が釘付けになる俺様。
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