80 / 104
暴走する綿菓子女
あれから綿菓子女に、2日間ずっとホストとの馴れ初めから別れまでを何度も聞かされた。
マジでこの子、顔は可愛いけど空気が読めないというか・・・・
ちょっと変なんだよな、出来れば関わりたくないタイプ
「それでね~山田さん私の話聞いてる??」
「はぁ・・・・」
聞いてる?って何度も話せば耳にタコでしょ?
「葵との初めてのキスは、彼の部屋だった。」
この人、天然を装って悪意を向けてる?
何で私が、ホストとの初めてのキスの話を聞かなきゃいけないのよ
何か胸の辺りがムカムカしてきた。
お昼の天ぷらで胸やけしてるのかな・・・・
「山田さんと葵って全然似合ってないよね。
間違っても付き合ったりしないでよ!!
葵の汚点にならないようにしてよね!!」
汚点って・・・
今まで黙って聞いていた眼鏡くんが私達の会話を遮る
「あのさ山野さん、ここは取引先の会社だって忘れてない?うちの山田にこれ以上くだらない話を吹き込まないでくれる?
武田達の問題にこれ以上関係ない山野さんには関わらないでほしいんだけど!」
眼鏡くんの言葉にふて腐れた様に視線を下に向けて俯く彼女・・・
ちょっと言い過ぎたんじゃ・・・
私の方が気にしちゃうじゃん!
恐る恐る、山野さんに声をかけようと手を伸ばすもいきなり身震いし始める
「だって~
葵はまだ私が好きなんだけど素直になれずに困ってるみたいだから・・・」
彼女の言葉に私と眼鏡くんは目が点になってしまった。
狂気の沙汰じゃない・・・思考回路がぶっ飛んじゃってるよ!
そして不意に私に視線を向けると
「山田さん、これ以上私と葵の邪魔しないでよね!!」
いやいや、全く邪魔してないでしょ?
どんな思考回路してんの?
マジで怖いわ・・・・・
ーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーー
ーーーーーーーー
「これで契約終了という事でありがとうございました。」
「こちらこそお世話になりました。」
眼鏡くんと伊東商事の爽やかバーコードがお互い挨拶を交わす。
あっという間に一週間が過ぎ、無事に契約終了したのだ。
やっと綿菓子女から解放されると思うと晴れ晴れした気分になる。
「山田さんお疲れ様でした~。」
甘い声を出す山野さんに苦笑いしてしまう。
「お疲れ様でした。」
苦笑いしながらも挨拶する私の顔はきっと、ひきつってるだろう。
「やっと葵と会える~」
勝ち誇ったように満面の笑みを浮かべる綿菓子女。
「無事に契約も済んだ事だし葵を誘って飲みに行くんだけど山田さんも行こう!!」
「遠慮します。」
拒否ったら怪訝な顔される
邪魔するなって言っておいて、どうして私を誘うの?邪魔しないように断ったら不機嫌になるって有り得ないでしょ・・・
そんな私の腕をグイッと引っ張って強引に絡ませる
「山田さんが来ないと葵も来ないから一緒に来てくれないと困るし・・・・」
はぁ??
さっき、あなた邪魔するなって言ってたよね?
呆気にとられて固まってしまう私
そのまま逃がさないとばかりに腕を絡まれてガッチリ押さえ付けられる
「山田さんは私の最後の切り札なんだから、大人しく私の言う通りに動いてよね!」
そんな私達2人の前に元凶とも呼べるホスト風偽王子と俺様毒舌がやってくる。
「葵~!!!やっと見つけた。
山田さんと一緒に飲みに行くんだけど、勿論葵も行くよね?」
ひきつりながらも笑顔を浮かべる彼女の姿に、凄い執着心を感じる。
マジでこの子、顔は可愛いけど空気が読めないというか・・・・
ちょっと変なんだよな、出来れば関わりたくないタイプ
「それでね~山田さん私の話聞いてる??」
「はぁ・・・・」
聞いてる?って何度も話せば耳にタコでしょ?
「葵との初めてのキスは、彼の部屋だった。」
この人、天然を装って悪意を向けてる?
何で私が、ホストとの初めてのキスの話を聞かなきゃいけないのよ
何か胸の辺りがムカムカしてきた。
お昼の天ぷらで胸やけしてるのかな・・・・
「山田さんと葵って全然似合ってないよね。
間違っても付き合ったりしないでよ!!
葵の汚点にならないようにしてよね!!」
汚点って・・・
今まで黙って聞いていた眼鏡くんが私達の会話を遮る
「あのさ山野さん、ここは取引先の会社だって忘れてない?うちの山田にこれ以上くだらない話を吹き込まないでくれる?
武田達の問題にこれ以上関係ない山野さんには関わらないでほしいんだけど!」
眼鏡くんの言葉にふて腐れた様に視線を下に向けて俯く彼女・・・
ちょっと言い過ぎたんじゃ・・・
私の方が気にしちゃうじゃん!
恐る恐る、山野さんに声をかけようと手を伸ばすもいきなり身震いし始める
「だって~
葵はまだ私が好きなんだけど素直になれずに困ってるみたいだから・・・」
彼女の言葉に私と眼鏡くんは目が点になってしまった。
狂気の沙汰じゃない・・・思考回路がぶっ飛んじゃってるよ!
そして不意に私に視線を向けると
「山田さん、これ以上私と葵の邪魔しないでよね!!」
いやいや、全く邪魔してないでしょ?
どんな思考回路してんの?
マジで怖いわ・・・・・
ーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーー
ーーーーーーーー
「これで契約終了という事でありがとうございました。」
「こちらこそお世話になりました。」
眼鏡くんと伊東商事の爽やかバーコードがお互い挨拶を交わす。
あっという間に一週間が過ぎ、無事に契約終了したのだ。
やっと綿菓子女から解放されると思うと晴れ晴れした気分になる。
「山田さんお疲れ様でした~。」
甘い声を出す山野さんに苦笑いしてしまう。
「お疲れ様でした。」
苦笑いしながらも挨拶する私の顔はきっと、ひきつってるだろう。
「やっと葵と会える~」
勝ち誇ったように満面の笑みを浮かべる綿菓子女。
「無事に契約も済んだ事だし葵を誘って飲みに行くんだけど山田さんも行こう!!」
「遠慮します。」
拒否ったら怪訝な顔される
邪魔するなって言っておいて、どうして私を誘うの?邪魔しないように断ったら不機嫌になるって有り得ないでしょ・・・
そんな私の腕をグイッと引っ張って強引に絡ませる
「山田さんが来ないと葵も来ないから一緒に来てくれないと困るし・・・・」
はぁ??
さっき、あなた邪魔するなって言ってたよね?
呆気にとられて固まってしまう私
そのまま逃がさないとばかりに腕を絡まれてガッチリ押さえ付けられる
「山田さんは私の最後の切り札なんだから、大人しく私の言う通りに動いてよね!」
そんな私達2人の前に元凶とも呼べるホスト風偽王子と俺様毒舌がやってくる。
「葵~!!!やっと見つけた。
山田さんと一緒に飲みに行くんだけど、勿論葵も行くよね?」
ひきつりながらも笑顔を浮かべる彼女の姿に、凄い執着心を感じる。
あなたにおすすめの小説
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
秘書と社長の秘密
廣瀬純七
大衆娯楽
社内の調査のため、社長・高橋健一はこっそり秘書・木村由紀と不思議なアプリで入れ替わることに。
突然“社長役”を任された由紀と、自由に動ける立場を手に入れた高橋。
ふたりの秘密の入れ替わり作戦は、どの様な結末になるのか?
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
還暦の性 若い彼との恋愛模様
MisakiNonagase
恋愛
還暦を迎えた和子。保持する資格の更新講習で二十代後半の青年、健太に出会った。何気なくてLINE交換してメッセージをやりとりするうちに、胸が高鳴りはじめ、長年忘れていた恋心に花が咲く。
そんな還暦女性と二十代の青年の恋模様。
その後、結婚、そして永遠の別れまでを描いたストーリーです。
全7話
極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です
朝陽七彩
恋愛
私は。
「夕鶴、こっちにおいで」
現役の高校生だけど。
「ずっと夕鶴とこうしていたい」
担任の先生と。
「夕鶴を誰にも渡したくない」
付き合っています。
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
神城夕鶴(かみしろ ゆづる)
軽音楽部の絶対的エース
飛鷹隼理(ひだか しゅんり)
アイドル的存在の超イケメン先生
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
彼の名前は飛鷹隼理くん。
隼理くんは。
「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」
そう言って……。
「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」
そして隼理くんは……。
……‼
しゅっ……隼理くん……っ。
そんなことをされたら……。
隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。
……だけど……。
え……。
誰……?
誰なの……?
その人はいったい誰なの、隼理くん。
ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。
その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。
でも。
でも訊けない。
隼理くんに直接訊くことなんて。
私にはできない。
私は。
私は、これから先、一体どうすればいいの……?
とっていただく責任などありません
まめきち
恋愛
騎士団で働くヘイゼルは魔物の討伐の際に、
団長のセルフイスを庇い、魔法陣を踏んでしまう。
この魔法陣は男性が踏むと女性に転換するもので、女性のヘイゼルにはほとんど影響のない物だった。だか国からは保証金が出たので、騎士を辞め、念願の田舎暮らしをしようとしたが!?
ヘイゼルの事をずっと男性だと思っていたセルフイスは自分のせいでヘイゼルが職を失っただと思って来まい。
責任を取らなければとセルフイスから、
追いかけられる羽目に。